他の作品は多分エターになります
この作品はエタらない程度に頑張ります
不定期です。
そしてこの作品の登場人物は全員成人済です
第一話 始まり
自分の部屋―――
テレビ
「
「これでとどめだ。」
「まだ終わらないぞ!魔法
「
僕の名前は
下で名前を呼んでいるのは僕の姉さんの
ピッ
「わかったよ姉さん。今行く」
リビング―――
「そういえばもう13歳かぁ。ほなカードもらわなあかん年齢やなぁ。」
「そうだね。楽しみだよ」
「その顔でかいな。楽しみな顔に見えんけど。」
「まぁ、いろいろなことができるようになるからね。楽しみで仕方ないってのは本音だよ?」
「そうか。そういえばもう学校の時間やさかいにはよ食べ。あたしももう準備せなあかんから」
「そうだね。それじゃ行ってくるよ」
通学路―――
「今日の入学式後の講習が終わったらカードを貰いに市役所に行かなきゃいけないんだったね。」
「おはようカーメン!」
こいつは
「おはようみこと。あれ?あいつらは?」
「待って~みこと君」
こいつは
「やっと追い付きましたヨ、ミコト!もうベリーくたくたデース!」
こいつは
「もう!ミコトはいつもサキサキと行き過ぎすぎナンデスヨ!チョットは私達に合わせて下サーイ!」
とまぁ、命にお熱の様だ。
「ああ、ワリィ。さっきカーメンが見えたからつい走ってさ!」
「おはよ。リリーに望。」
「エ?ああ。おはようゴザイマス、カーメン!」
「おはようカーメンくん」
「今日もリリーは命に対してお熱だね。ちょっと妬いちゃうよ」
「そのシラフ顔で言われても説得力ナイですヨー?カーメン」
「いつも口説くくせどうにかしたほうが良いと思うよカーメン君」
「もしかしたらワンチャンスあるかもしれないじゃないか望君?望君も可愛いから口説きたいんだけどね」
「んもう…そういう冗談はよくないと思うよ?」
「ふぅ…今日というめでたい日も振られちゃったか。まぁ仕方ないね。今日はこの後みんな市役所行くんだろ?」
「ああ、丁度その話をリリーと望にしてたんだよ。カーメンも一緒に来るだろ?」
「勿論。お誘いには乗るさ。にしても僕が行かなきゃ両手に華でいい思い出来たんじゃないのかい?命くん」
「リョウテニハナ?何だそれ?食いもん?」
「先は長いようで何より。リリーは飛んだ鈍感ボーイを好きになったようだね」
「モー!そんなんじゃありませんヨ!」
「ハハッ。そういう事にしとくよ」
「??リリーはやっぱりカーメンと仲いいんだな!」
「命くん…もう。」
「………(絶句) 望。君だけが最後の希望かもしれないね」
――札切町東中学校
「講習始めるぞー。」
「先ずはこの世界の成り立ちからの説明をするぞー」
「先ずは予習していたかどうかの確認だが、この世界がどうやってできたかを言える奴は居るかー?」
「ハイ先生!」
「おおっ札辻!速かったな、じゃあ答えを頼むぞ」
「いま世界ではカードは1枚のカードから始まったとされる説が有力デース!」
「いいぞ、正解だ。世界は1枚のカードから始まったとされている。まぁ、他にもさまざまな説はあるがその辺は学者になりたい奴が学ぶ事柄だから此処では省かせてもらう」
「カードは今の世の中においてかなりの大きな意味合いを持っている。基本は娯楽から始まり交渉や裁判、果てには政治にすら使われている。カードに関する資格の量は言うまでもないな?」
「今日からは君達も一回のEPプレイヤーとなる。プレイヤーになったら出来ることと禁則事項の説明が今回の講習だ。これが終わったら市役所又は国家公認のスタジアム等の施設でカードとプレイディスクを貰いに行くように」
――市役所
札切命さまー!順番ですー!3番のマシンで手続きをお願いしますー!
「ついに順番だね、命くん?」
「ああ、リリーと望もさっき手続きをしに行ったから後は俺達だけだな」
「いいカードが引けるといいね?」
「そっちもな!これが終わったら早速バトルしようぜ!」
「ああ、喜んで」
仮道仮面さまー!順番ですー!5番のマシンで手続きをお願いしますー!
「さてと…」
ついに俺の順番がやってきた。
………
いつになく緊張するねぇ…
「まぁ、なんとでもなるでしょ」
[手続きの準備はよろしいですか?よろしければはいを押してください]
[はい]
[今から質問する内容に正直に答えて下さい]
始まったな。
最初にもらえるカードは本人の気質に合ったものになるようにAIから軽い性格診断を受ける事になるからな
[あなたに家族はいますか?]
はいだね
[あなたが大切にしているものはなんですか?1行で答えて下さい]
そうだなぁ…
[欲望]
次の質問は…
[あなたの目の前で今にも死にそうな倒れている人が2人います。そのうち片方はかなりの身なりの良さです、どうしますか?]
よし…まぁ両方助けるが一応片方ずつのことも書いて置いたほうがいいよね。
[どっちも助けるが片方しか無理なら親しい友人か家族ならそっちを助ける。それ以外なら身なりのいい奴を助ける]
[あなたの好きなことはなんですか?]
コレは簡単だな、全部書いておこう
[欲望に正直に快楽に身を任せること]
[あなたの好きなものは何ですか?理由と一緒に答えて下さい]
まぁ素直に書くか
[女の子とゲーム。理由は性欲と快楽に身を任せられるから]
[ありがとうございました、これにて質問は終了です]
[今から身分証明カードと貴方用のカードパックとプレイディスクをお渡しするのでこの札を持って受付まで移動してください]
――札切町 市役所外公園
フーやっと終了…ちょっと疲れたな
ま、落ち着いたしカードパックから何がでてくるか、試してみるかね…後で約束もあるし
パック名は…なになに?Gamble乱舞?
でてくるカードは…モンスター、魔法、装備か…
基本カードパックとしては普通のラインナップだな
…楽しそうだ!ワクワクしてくるな!これを全部開封したら一旦の仮デッキになるからな…
先ずは1パック目…
悦楽王ビバ・ラスベガス
最期の1枚(ラストチップ)
狂舞乱舞流(ギャンブル・ランブル)×3
命賭全乗(オールイン)×2
異化様(いかさま)×3
………
「悦楽王ビバ・ラスベガス…!」
幸先が良いどころの騒ぎじゃないな…
このカードのレアリティは最高レアの
しかも…
「んー…お前がワシのマスターかね?」
精霊ときた!コレは運が向いてきている!
「そうだね、僕が君のマスターだ」
「カカッ!なんともちんまいガキに惹かれたものよ!まぁ良い、あとその仮面は別にわしの前では付けんでいいぞ。気づいとるしな」
「…驚いた。まさか俺の素に気づくとはね…伊達に精霊ではないと言うことかい?まぁ良いや、じゃあ素で話させてもらうよ」
「カカッ!お前に惹かれるのも分かってきた気がするワイ!お前!快楽に身を任せるのは好きか!」
「決まってるだろう?とっても素敵で、大好きだ!」
「カカッ良かろう!儂の力!存分に貸してやる!お前の名は?」
「仮道仮面、そっちはなんて呼んだらいいかな?」
「カメンか、良い名じゃな。儂は…まぁベガスとでも呼んでくれたらええわい」
「okだよ、ベガス」
――
「にしても体が窮屈じゃのー」
「まぁこの世界のルール上仕方ないからね…
この世界のルールを知ってるんだから助かるよ」
「人間界では精霊はパワーナーフ状態でSDモードでしか現界してはならないっていうルールがあるからのー。ぶっちゃけ面倒じゃがまぁ良いわ」
「さてと残りのパックも開けたし…早速実戦になるけど問題ないよね?」
「勿論じゃ…血が滾るのぉー!」
「あとコレは勝手な予感なんだけどさぁ、多分あいつも握ってるだろうねー。精霊」
「ほぉー…楽しくなりそうじゃな」
――外公園 デュエルスペース
「命君も準備万端って所かい?」
「ああ!すっげーワクワクすんぜ!」
「じゃあやり合おうじゃないか!」
「「プレイディスクセット!バトル承認!オープンザゲーム!」」
[双方初めてのデュエルのようですね!プレイディスクAIの私jokeちゃんが仮面様の初めてのデュエルをサポートさせていただきます!]
「ふーん、命君の方にも居るみたいだしね。頼むよ」
[承りました!デュエルの流れはある程度理解していますか?]
「ああ、そこは問題ないよ、ミスったら指摘してくれる程度で大丈夫。」
「分かりました!サポートは最小限にしておきます!ご武運を!」
問題ないと言いつつ、ある程度流れを思い出しておくとしよう
先ずデュエルにおける基本ルールは
初期手札5枚
ライフ15
先行ドロー無し
エモーション0
の状態からスタートするんだよね
「さて命君、君が先行みたいだよ?」
「ああ!俺のターン!エモーションをチャージ!」
エモーション、カード発動に使うコストで一ターンごとに3点貯まるんだったね
基本の流れはこんな感じかな
「俺はエモーションを1払い『軽足軽』を1体召喚して攻撃!」
命 エモーション3→2
軽足軽、武士族のパワー1000アタック1効果なしで1エモーションを払うと召喚できるカード。竹槍1本だけで戦う姿は壮観だね!
【命さん!先行は攻撃できませんよ!】
命君のAI可愛いな、うちのjokeちゃんと一緒くらいには
「あっ、悪ぃな。忘れてたわ!ターンエンド!」
「ふふふ、僕のターン!ドロー!エモーションをチャージ!」
「エモーションを2払い魔法『
仮面 エモーション3→1
「僕はこれでターンエンド」
「ああ、俺のターンドロー!エモーションをチャージ!」
「エモーションを5支払って『
命 エモーション5→0
大名譜代は攻撃力3000のアタック数1…
…やばいねぇ! 楽し〜くなってきたよ!?
「譜代と軽足軽で攻撃!」
「3ダメージ…無視できないダメージだね」
仮面ライフ15→12
「俺はこれでターンエンド!このまま勝ってやるぜ!」
「そう上手くいくかな!僕のターン!」
「僕はエモーションを2消費して
エモーション4→2
「効果で2回コイントスを行い表が出た場合相手のモンスター1体のパワーを-1000するか相手のライフを1点減らす事ができる!裏なら僕のライフに1点のダメージだ!」
「コイントス!両方表!よって相手に2点のダメージを与える!」
命ライフ15→13
「
「しまった!クウ〜ッ!やるじゃんカーメン!」
「僕はこれでターンエンド!」
さてと…厄介な譜代を除去したとはいえ
このままダメージレースで負けるとキツいところだ…
「俺のターン!俺は軽足軽で攻撃してターンエンド!」
命 エモーション0→3
仮面 ライフ12→11
何もしない…と言うことはそろそろ切り札が来るかな?
「ふふふ。命君、ギャラリーが集まってきたようだよ?」
「頑張ってー命君ー!カーメンも頑張ってー!」
「ファイトですよー!ミコト!」
「応援されてるねえ、命くん?」
「おう、カーメンもな!」
「ふふふ、僕のターン!」
良し!いいカードを引けた!
「僕はこのデッキのエース
仮面 エモーション5→0
「
コイントス結果 表
命ライフ13→10
「今日はついてる!三連続で表だ!よって2回目の攻撃!こいこいコイントス!」
「頼む〜裏出てくれ!」
コイントス結果 裏
「さすがにそう上手くは行かないか、命君の祈りが通じたのかもしれないね?ターンエンド」
「よっしゃあ俺のターン!軽足軽で攻撃してターンエンド!」
命 エモーション3→6
仮面ライフ11→10
「?あまり動かないですネ、ミコト」
「うーん、手札が悪いのかなぁ?」
「ふふふ、わりと余裕そうだね?僕のターン!」
さてと…嫌な予感がするからこのターンで決め切りたいけど、手札は皆高コストかこの状況だと意味がない…だからコイントス次第だね
「僕は恋々で攻撃!こいこいコイントス!」
コイントス結果 表
命ライフ10→7
「良し!あと3回表を出せば良い!」
「2回目!こいこいコイントス!」
コイントス結果 表
命ライフ7→4
「3回目!こいこいコイントス!」
コイントス結果 表
命ライフ4→1
「ど、どうしまショウ!ミコトがピンチです!ノゾム!」
「どうって言ったって…裏が出ることを祈るしかないんじゃないかな」
「そ、そうでス!裏でロー!裏でロー!」
「ふふふ、完全にアウェーだけども今日はツキが乗ってるからね…泣いても笑ってもあと1回だ!」
「ああ、すっげードキドキするぜ…」
「これが最後だ!こいこいコイントス!」
コイントス結果 裏
「ふふふ、1ターン命をつなげたようだね…ターンエンド」
「俺のターン!ドロー!最高のカードが来た!このターンで決めてやるぜ!」
「大きく出たねぇ、どうするつもりだい?」
「こうするのさ!俺は8コスト払いこいつを召喚!」
「勝利呼び込む王よ!俺と共に戦ってくれ!遮那王・ヨシツネ!」
命エモーション9→1
「遅いぜマスター!ま、オレが来たからには勝ってやるよ!」
「ああ、頼んだぜ!ヨシツネ!そして俺は自分自身に銘無ボロ剣を装備!」
命エモーション1→0
さてと、命くんの切り札であろうヨシツネの効果は…読めない!?と言うことは…やっぱりジョーカーレアを引いてたか!無銘ボロ剣の方は何の変哲もないヒット1のパワー+1000でプレイヤーに装備できるカードみたいだね
「言ってた通り楽しくなりそうだね、ベガス!」
「カカッ!そうじゃのう!やりがいがあるのー!」
「ヨシツネはパワー10000のヒット2!恋々に攻撃だ!」
「この時ヨシツネの効果を発動!モンスターを破壊したときヒット数を2倍にする!」
一見すると意味のない効果に見えるけど、相手は仮にもジョーカーレア…おそらく2回攻撃持ちなんだろう…
「君のヨシツネはおそらく2回攻撃持ちなんだろう…でもそれじゃ僕のライフは削りきれない!」
「それはどうかな?」
「なっ…まさか」
「ヨシツネは3回攻撃!軽足軽とボロ剣も合わせればカーメンのライフを削りきれる!」
「俺はみんなで一斉攻撃!いっけぇー!」
仮面ライフ10→0
「これで俺の勝ちだ!」
「ミコトが勝ちましたヨ!やったぁー!」
「いや…まだ終わってないみたいだよリリィちゃん」
「ふふふ…望はよく見てるようだね…」
「僕はライフが0になったタイミングで
「このカードの効果は2つの効果から選択して発動出来るんだ、1つ目から説明させてくれるかい?」
「このカードの1つ目の効果は無条件でライフを1回復できる効果、でも今回は2つ目を使う!」
「2つ目の効果はデッキトップのカードを宣言したあとドローすることで的中させたらライフを1とエモーションを3回復させる効果だ!最も失敗したら自分は敗北するんだけどね?今日は幸運だからさ!絶対引けるね!」
「僕の宣言するカードは悦楽王ビバ・ラスベガス!」
さぁ…運命のドローだ!
「僕がドローしたカードは…悦楽王ビバ・ラスベガス!よって2の効果を発動!ライフが1回復してエモーションを3貯める!」
仮面エモーション3→6
仮面ライフ0→1
「クソっ!やるじゃんカーメン!俺はこれでターンエンド!」
「ふふふ…僕のターン!ドロー!僕はエモーションを8消費して…」
「快楽のために破滅と共に踊る王よ!僕と共に享楽の限りを尽くし合おう!」
「カーメンも持ってたのか、ジョーカーレア!」
「悦楽王ビバ・ラスベガスを召喚!効果発動!ダイスロール!」
ダイスロール結果→6
「ダイスロールの結果により僕は6回のコイントスを行う!表が出たら123の効果を裏がでたら456の効果を発動する!」
「だけどまぁ、ギャラリーも気になってると思うから123456の効果を説明しよう。効果はこうなっている」
「1 相手に1点ダメージを与える
2 墓地からモンスターカードを1枚効果を消して召喚する。この効果は1ターンに1回までしか使えない
3自分のライフを1回復する
4自分に2のダメージを与える
5自分のエモーションを2減らす
6自分のモンスターを1体破壊する」
「コイントス!」
コイントス結果 表裏表表裏裏
「………コイントスの結果により僕は1と4の効果を3回ずつ適用する!」
「ってことは…」
「残念だけど、引き分けだね…賭博の王よ!勝負を終わらせろ!オールオアナッシング!」
「決着ついたみたいだよ」
「ナイスファイトでしたネ!」
「いや〜、引き分けかぁ。コイントス勝負に持ち込むつもりではあったけどねぇ…」
「カーメン最後の手札にモンスターいなかったのか?」
「狂舞乱舞流(ギャンブル・ランブル)2枚とカン銘・チーポン刀2枚どビバラスベガスとダブルアップチャンスが残りの手札だったからね、チーポン刀は装備した瞬間3ダメージだし、ダブルアップチャンスはコイントスのタイミングで発動するカードだし、ギャンブルランブルで引きに行くのも良かったんだけど僕のカード基本高コストだからね…」
「命!勝敗は預けとくよ、またデッキを強化したらやり合おう」
「おう!カーメン!」