※この作品はR-18です。

転生ギフトは催眠スマホ!?鬼は殺して女はコマして   作:助亜黒宇

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2話 花柱

 村を助けに来た隊士に紹介された育手の元で修行して早3年。水の呼吸を学び、まぁうっすらとエフェクト?が見えるかなくらいまで上達したところで、「う~ん、まぁもういいか」と雑な判定で最終選別に挑むことになった。もういいかってどういうこと!?そんな俺の憤りは無視され、「や、いいからいいから。藤襲山に行ってこい」と修行場を追い出された。まぁ、結果としてあっさりと突破出来て、今や隊士として鬼を狩っているんだけど。

 

 すごく忙しいです。

 

 や、マジで。だって鬼が出たから走らされて、朝日が昇るちょっと前に討伐して、帰って寝て、飯食って、死にたくないから訓練して、で、また鬼が出たからと走らされる。ちょっと待って、俺はいつ女を抱けるの!?だって死にたくないから訓練しないわけにはいかないし、ムラムラし始めるころには鬼が沸くしでどうしろっていうのさ!?まぁ、正直、ヤリたくてたまらないくらいかわいい子がなかなかいないのもあるんだけど。

 そんな雑念を抱いていたからか、鬼との戦いでばっさりと一撃を食らってしまった。なんとか気合で討伐はしたけれど、出血がすごい。ちょっとした噴水よ。ピューって感じじゃなくてブッシャーって感じ。すぐに呼吸の力で傷や血管を収縮させて出血は抑えているけど、いつまで凌げばいいんだ?早く誰か助けに来て!ボスケテ!……あぁ、なんか寒くなってきた……。

 

「もう大丈夫よ。……あら、呼吸で止血してるのね、偉いわ。その調子で頑張って!」

 

 天使?天女?いや女神かな?すんげー美人で蝶々の髪飾りを左右につけた女性に応援されて。一瞬スマホが頭をよぎったが、傷が開きかけたので、あきらめる。くそ、こんなにきれいなのに!絶対に生き延びておまんこしてやる!その欲望で死の淵から生を繋いだのだった。

 

 

 

 

 

 あの女神さまは花柱・胡蝶カナエであることがわかったものの、運ばれた先は藤の花の家紋のお屋敷だったため、どこに住んでるかもわからなかった。まぁ強くなれば会えるかな、そんな感じで討伐に精を入れていた、そんなある日。強くなってきたのか、なんとか夜のうちに討伐を終え、帰宅途中のことだった。

 どことなく響く剣戟にさっと駆けよれば、剣士が扇を振り回す男と戦っていた。血を頭から被ったような異質な男、いや鬼だ。鬼は狩らなければいけない、わかっちゃいるけど、疲れたしなぁ、帰りたいなぁ、見なかったことにしたいなぁ、そんな気持ちがうっすら浮かんできたけれど、剣士がカナエさんで、劣勢で。気づけば飛び込んでいた。

 

「っ!だめ、あなたじゃ……逃げて!」

 

 そう叫ばれたってこの鬼が逃がしてくれると思わない。血の通っていないような目つき。口は笑っていても目の奥では見下してる、そんな顔で。

 

「その子の言うとおりだよ、君じゃなんの役にも立たないよ」

 

 鬼の言うとおりだ。鬼の鉄扇と打ち合おうにも早すぎてついていけない。俺の一撃の間に鉄扇が複数回襲ってくる。身を守ることさえかなわず、瞬く間に傷が増える。あっという間に血塗れ。なんとか片手で刀を持てているが、死なないように耐えるので精一杯。

 鬼が何か言ってるが、聞く余裕はない。見下した目で、振り上げた鉄扇が振り下ろされて、なんとか刀を振り上げるも両断されて……。

 

 くっ、と苦痛にゆがむ声とともにカナエさんの刀が振り上げられ、一命をとりとめる。「へぇ、まだ動けるのかい。でも苦しいだろ?俺と永遠を生きようよ」などと言う鬼。

 苦しいが鬼の言う通りだろう。なんとか一撃を防いだカナエさんは立ってられないのか、座り込んでしまった。俺はそんな体を起こすことさえ辛いカナエさんの前に立っていることが限界で、ふらふらで。そうしようと思ったわけじゃないけど、体が勝手に動いた、そんな感じだった。鬼をスマホで撮影したのは。

 

 誰にも見えず、わからないはずなのに。「……?今、なにをした?」と鬼が間合いを開ける。効かないのか!?そう焦る俺に、「夜明け、か。ふふ、命拾いしたね」と鬼が去っていった。朝日、太陽が昇ってきたのだ。

 ほっとしたのも束の間、カナエさんが吐血した。ごぽっと、血の塊のようなものが口から零れ落ちる。満足に呼吸も練れないのか、微かに、掠れるような吐息で。俺にできたのは励ますことと、出血個所を圧迫するくらいだった。後から来た隊士と隠を確認した俺は安心から意識を手放してしまった。

 

 

 

 幸い、俺はそこまで致命的な傷はなかったし、カナエさんは一命をとりとめた。しかし、肺が傷ついているのだろう、呼吸が上手くできずに引退することになったらしい。妹が隊士を務めることについてひと悶着あったものの押し切られたとか、この屋敷を妹に譲って近いうちに出ていこうとかそんな話を。

 

 本人から聞いてます。はい。隊士としては復帰できないけど日常生活には支障がないらしく、俺より先に目覚めたカナエさんは看病してくれてるんですね~。意識取り戻してまず女神(カナエさん)がいたから天国かなって思ったわ。思わず、「好きです、やらせて」と口走った俺を、「あら~?」と流してくれて助かったわ。現世って思わなかったからさ。寝ぼけてる的に扱ってくれたのでセーフセーフ。

 

 その後もごはん食べさせてくれたり、訓練を見てくれたり、手厚い看護してくれたカナエさん。明日には退院して復帰かなって夜に顔を出してくれたカナエさんに。

 

 スマホ、つかっちゃった。ベッド脇に座ったカナエさんは虚ろな目で半開きの口に。室内には他に誰もいない、だから。

 

「カナエさんは今いい人いるの?」

 

「……いい、人?」

 

「そう、いい人。付き合ってたり、好きだったり、許嫁だったりさ」

 

「付き合ってたり、許嫁はいない……けど、好きな人は、目の前にいるよ」

 

「うえ!?ナンデェ!?」

 

「……身を挺して守ってくれたから……かな」

 

「そ、そ、そうですね、そうだろう、そうだね。身を挺して守ってくれたんだから、身を捧げましょうね。身も心も捧げちゃってください」

 

「……はい、わかったよ」

 

「心の奥底から好きな人だから、お願いされたことは全部叶えちゃおうね。俺の言うことを叶えるたびに幸せな気持ちになるからね。なんでも、どんなことでも、ね」

 

「……三郎くんが好きだから、なんでも言うこと、きく」

 

「そうだよ、なんでも、だからね。あ、あと、他に女囲うだろうけど、大好きな人だから仕方ないね」

 

「……い、いや……。他に女の人がいるのは、いや……」

 

「!?い、いやじゃないよ、それだけ素敵な人なんだから、しかたn「捨てられるのはいやなの……」……そう、じゃあ、捨てられないように頑張って」

 

「……捨てられないように、頑張る」

 

「そうそう、頑張ってね。あ、そうだ、カナエさんは俺のことが大好きだから、当然、俺に男を感じるよ。意味、わかる?」

 

「……?三郎くんは、男、だよ?」

 

「男を感じるってのは、子が欲しくなるってこと。発情するんだよ。俺を想うと発情してマン汁が溢れてくるからね」

 

 こんなもんで大丈夫だろうか。そう思いながらアプリを終了する。

 

「あれ、私……」

 

 我に返ったカナエさんの手を握る。握られたことを認識したカナエさんの顔が赤くなる。

 

「さ、三郎くん、ど、どうしたのかな?」

 

「カナエさん、意識戻して俺が最初になんて言ったか覚えてる?」

 

 カナエさんの瞳が揺れる。「え、あ、あの……」しりすぼみになる言葉。それでも圧をかけるようにジィーッと見つめると。

 

「す、好きです、やらせろって……三郎くん、言ったね。でも、それは」

 

 目をそらせたカナエさんの手を股間に導く。ガッチガチとなって天を穿つちんこに重ねさせる。なんとなく握ったカナエさんは何を握ったかわかったのだろう、手を放そうとするがそうはさせない。カナエさんの手の上からちんこを握って上下に扱く。

 

「っ!さ、さぶろうくんっ、こ、これ!」

 

 挙動不審になるカナエさん。「これ、じゃないでしょ、カナエさん。チンポってスケベに言ってよ、お願いだからさ。硬くなってるでしょ?カナエさんで抜きたいんだ、いいでしょ?」とクズ発言してみたけどカナエさんはなんか嬉しそうなのに戸惑ってる感じがする。「で、でも……」と行動に移してくれないので、カナエさんの服に手を突っ込みマンコを触ってみた。

 

「口では嫌がってるのに、マンコびちょびちょじゃん。清楚ぶってもヤりたくてたまらないんでしょ?子作りしよーよ、カナエさん?」

 

「ち、ちがっ、やぁ、指入れないでっ、だめ、んんっ!!」

 

 ビクンッと大きく体を震わせたカナエさんが俺の胸元にしなだれてくる。「ひどいよ、三郎くん……」と涙目で呟くものの、火照った頬に艶やかな吐息が俺を滾らせる。しなだれているカナエさんをくるりとベッドに押し倒し、馬乗りになった俺。

 

「かわいいよ、カナエさん。いや、カナエ。今からするからね」

 

 本気で対抗しようとすれば逃げられるだろうに、軽く身じろぎしただけで、俯き加減に俺を潤んだ瞳で見るカナエ。そんなカナエを抱きしめ、口を吸う。ちゅ、ちゅっ、と軽く吸い合っていたキスが、カナエの口内を貪るようなキスに変わっていく。舌をねじ込み、唾液を交わす。その一方でカナエの服を脱がし、豊満な乳を下から上へと揉み解していく。

 

 我慢できなくなった俺がズボンを摺り降ろし、カナエのマンコにちんこを宛がう。「ゃ、さ、三郎くん、あの、わ、わたし……」と不安げなカナエの顔を見て。

 

「初めて、なんだろ?俺が初めてもらうな。ずっと、俺のもんだから。カナエは俺のモノだからな」

 

 了承も得ずに突き刺す。誰も踏み入ったことがないのだろう、硬いなにかが俺を押しとどめようとするが、グイっと腰を突き出して破る。「うぎぃっ!」と悲鳴を上げて痛みに耐えるカナエのために、いったん腰を止めて慣れるのを待つことにする。キスを交わし、腰を撫で、乳を吸い、丹念に乳首を転がして。

 

「も、もう、大丈夫……だから、三郎くん。いいよ……」

 

 涙目でまだ痛かろうに、俺を待たしている意識から性交を促すカナエ。そんな健気なカナエにグイっと腰を最後まで突き入れる。「んっぎぃっ!!」とつんざくような声を上げ、俺にしがみつくカナエ。

 

「根本まで入ったよ、カナエ。気持ちいいよ」

 

 そう耳元でささやき、流石に慣れるまで待ってやることにする。唇を吸い、乳首をこねくり回したりして。そうこうしているうちに慣れてきたのか、万力のごとく抱きしめられていた腕からは力が抜け、俺の舌に合わせるように舌が這い回り、そしてカナエの腰が動き始める。快楽を求めて動き始めたのだ。「カナエが腰振ってるの?ふふ、気持ちいいんだ?」と囁いてやれば、顔を真っ赤に染めて、「ち、違うもん、違うもん」と否定しながら腰を振ることをやめないカナエ。

 

「気持ちいいなら全力で突き上げてやろうと思ったのに。違うんだね?」

 

「……っ、い、いじわる!三郎くんのいじわる!」

 

 そう言って拗ねるようにそっぽを向きながらもへこへこと腰が動くカナエに、「ごめんごめんって」と軽く詫びながら、「じゃ、いくよ」と全力で腰を振り始める。カナエの腰を両手で抑え込み、突いて引いてを繰り返す。

 

「ちょ、んんっ!さ、さぶろうくん、あっ!やっ、んぁ!ああっあっあっあっっっっぁぁああぁああぁぁあっあっああぁっ♡んっんっんっんっ!♡ああぁっぁあぁあぁっぁあぁ!♡んんんんんっっっんっっっんっんんっんっっ♡」

 

 途中からは喘ぐことしかできなくなったカナエの膣が急激に締まる。はしたなく精液を乞うマンコに、膣肉にたたきつけるようにして精を解き放つ。玉袋が激しく収縮を繰り返し、尿道を精液がうなりをあげるように迸る。

 

「あは♡、すご、いっぱいでたね。あっ♡」

 

 元がつくけど、柱になるほど上り詰めた女をモノにした達成感からか、あるいは病み上がりだったからか、1回の種付けで萎んでしまった。そのことを感じたカナエが嬉しそうにしている。

 

「カナエ、とっても気持ちよかったよ。……それで、ちゃんと聞いてないけど?」

 

「……♡あ、あのね……。私も好き、だよ」

 

 愛を確かめ合ったところで、キスを交わし、性交の余韻に浸る。久々の性交、とても気持ちよかった。余韻が引いていき、同時に訪れる疲労感からくる眠気。瞼が落ちそうだ、カナエの体温がジーンと暖かくて、寝ぼけ眼でスマホで【非受精】をオンにして。そして疲れから耐え切れずに眠りに落ちてしまった。

 

「あら、寝ちゃったの?……ふふ、かわいい。大好きだよ」

 

 そんな言葉を耳にしながら。

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