SAO事件の最中である2024年。桐ヶ谷直葉は悩んでいた。義兄である桐ヶ谷和人への恋慕が胸の内にあることに。クラスメイトの男子とは違い、直葉にとって和人は特別だった。だがしかし、和人はSAO世界に旅立ってしまって、現在彼は昏睡状態に陥っている。その状況は、直葉にひとつの決心をさせた。
『じゃあね、お兄ちゃん』
あの日病室で、涙ながらに口にした言葉は嘘ではなかった。和人がVRゲームから離れられないなら、自らもそうなってみせると、強く心に誓ったのだ。
なのに――。
「……まさかあたしも、お兄ちゃんと同じVRゲームを始めることになるなんて……」
フルダイブ型VRマシンナーヴギアの後継であるアミュスフィアに、開発中のVRゲームのディスクを挿入しながら直葉は大きく溜め息を吐いた。
「本当、人生って何があるかわからないな」
そう呟いてから、ナーヴギアを頭に装着してベッドに横たわると、思考操作でアミュスフィアの起動コマンドを口にする。
「リンク・スタート!」
ナーヴギアは直葉の身体ごと新たな世界へと誘った。
藤丸リツカは新たな特異点である『お兄ちゃん大好きオンライン(ODO)』へとレイシフトを行った。
この特異点は妹もしくはその兄しか入れないということで、プリテンダーながらも妹役としてレディ・アヴァロンが同行することになった。
そこで桐ヶ谷直葉と出会ったのだった。敵意や害意などは感じられない特異点に巻き込まれた一般人と言うことで同行することになった。
直葉から見てもリツカは頼りがいのある男性だったし悪意など感じられなかったため警戒することはなかった。むしろどこか義兄に似た特別な男子感を感じていた。
道中兄妹の関係性を深く示すための試練がいくつもあった。例えば、リツカへの呼び方についてだ。
最初こそ「リツカさん」と呼んでいたものの、LAがこの特異点では『マスター』呼びではなく『お兄ちゃん』呼びを推奨したため、直葉も『お兄ちゃん』と呼ぶことになった。
「おにいちゃん」
「ん?どうしたの?」
「ううん、呼んでみただけ!」
「そっかぁ~」
そんなやり取りを何度もしていた。リツカは妹という存在が新鮮でどこかむず痒く感じながらも、この特異点ではそう呼ぶのが自然だと思いその関係を受け入れていた。直葉はと言うとSAO世界に和人がとらわれてから二年近くの歳月が経っており、兄という存在に飢えていたのかとても嬉しそうにしていた。
そしてこの二人の関係の進展は夢魔であるLAにとって良い刺激となる出来事となった。
(ふふっ……この娘にとって『お兄ちゃん』というのはどういうものなんだろうねぇ)
LAにとっては初めての経験であった。妹のフリをしているがリツカとは血縁どころか、種族さえも異なる生物である。この特異点ODOに入る際にはリツカの妹のフリをしたことがあり、魔術で偽装できるというだけの人選であったため、妹と兄の関係についてなどはそこまで詳しくはない。
そこで直葉の夢の中に入り、彼女にとって兄がどういう存在なのかを知ることにした。もちろん直葉に悟られないように注意しながら。
そうして分かったことはいくつかある。まず第一に彼女の願望は兄との関係を取り戻したいということだ。この特異点が生まれたのは他でもない彼女の願望によるものらしい。つまりこの特異点は彼女自身によって作られたものであり、同時に彼女の精神が反映されているというわけだ。
そしてこれは恐らくだがかなわない願いであろうということをLAは悟った。無論それは和人が寝たきり状態になっている身の上話を聞いていたからだ。このままでは和人が目を覚ますまでこの特異点は解決しないであろう。そこでLAは一計を案じる。夢の中でお兄ちゃん=リツカという認識を植え付けるのである。そしてリツカとの関係改善こそが正解だと刷り込むことにした。
朝目覚めてから直葉の様子は前日と異なり、リツカのことで頭がいっぱいになっていた。こんな状態で顔を合わせでもしたらどうしようと思ったが。リツカはまだ目が覚めていないようで一安心した。
しかしそんな彼女に新たな試練が舞い降りた。
『ぐっすりすやすやお寝坊さんのお兄ちゃん、真の妹ならばお兄ちゃんが気持ちよく起きれるようなモーニングコールをするのです!』
というアナウンスと共に現れたのは白い部屋。直葉の目の前にはベッドの上で布団に包まったリツカがいる。試練の内容をもとに恐る恐る布団をめくるとズボンの膨らみがあった。
前日までの性欲処理についてはLAが夢から精気を奪うことで何とかしていたが、昨晩LAは直葉の刷り込みに忙しかったためできなかった。
結果としてズボンはパンパンになってしまい。それを直葉が拝見する運びとなってしまった。
「男の人ってこんなに大きくなるんだ……」保健体育の授業やクラスメイトの会話の内容から薄々は察していたものの実物を目にしてしまうとどうしても意識してしまう。
そもそも直葉には下ネタに関する耐性は一切備わっていないため無理もないだろう。
そして彼女にはどうすればいいのかの知識がない様子でドギマギしていた。
「はーい、ちょっとお邪魔させてもらうよ♡」
突如として空間に現れたのは、妖艶な笑みを浮かべるレディ・アヴァロンだった。直葉は驚きに目を見開き、慌ててベッドのリツカから距離を取る。
「LAさん!?いつから……」
「ふふ、ずっと見てたよ。なかなか面白い展開になってきてるじゃないか?」
そう言って彼女はゆっくりと直葉の側へ近づく。その瞳からは好奇心と愉悦が溢れ出ているようだった。
「あなたも困ってるみたいだし、一つアドバイスをあげましょう」
「えっ……?」
LAは直葉の耳元に顔を寄せると囁いた。
「この特異点で求められているのは“本物の妹”としての振る舞い。つまり、お兄ちゃんに尽くすこと」
「尽くす……って……」
直葉はますます混乱する。その間にも視線は時折リツカの方へ向いてしまい、下半身の膨らみが気になる様子だ。
「例えばねぇ……お兄ちゃんのあれがああなってる理由。それは何だと思う?」
LAが指差す先は依然として盛り上がったズボンだ。
「わ……わからないです」
「本当に?少しは予想くらいついてるんじゃない?」
直葉の顔はさらに赤くなっていく。その反応を見逃さずにLAは畳みかけるように続けた。
「彼はね、“巨乳”好きなの」
「きょ……」
思いがけない言葉に固まる直葉に追い打ちをかけるようにLAが続ける。
「だから今もきっと君のおっぱいで夢の中がいっぱいなんだろうね」
「そ……そんなはずは……」
否定するも語尾は弱々しいものになり思わず自分の胸元へ手を添える。確かに自分のバストサイズは平均よりも大きい方ではあるけれど。保健の先生に年齢にしては異常な発達をしていると言われたくらいだ。それにリツカさんだって普通の男の子なんだし……
「ほら、想像してみて?あなたのその大きなおっぱいであの硬いモノを挟まれたらどんな感触なのかを」
「……………」
沈黙する直葉に対してなおもLAの口撃は止まらない。「あなたはこの特異点で唯一のお兄ちゃん専用妹なのだから。ちゃんと対応してあげるべきでしょう?」
「で……でもどうやって……」
直葉の声は震えている。
すると突然脳裏にある光景が蘇った。それは前日に見たネット上の記事だった。そこにはパイズリという言葉と共にイラストや動画が載せられていたことを思い出したのである。
「……あっ……」
顔全体が熱くなり頭から湯気が立ち上りそうなくらいの勢いだった。
「困ったねぇ。このままじゃ特異点の性質上、お兄ちゃんがこのまま目覚めなくなってしまうよ」
とLAが何気なく零した一言、それは和人が寝たきりとなってしまった直葉にとって聞き流せるものではなかった。お兄ちゃんが今度は私のせいで……そんなの絶対ダメ!
覚悟を決めたように大きく深呼吸するとゆっくりと歩み寄っていく。それを見届けていたレディ・アヴァロンは満足そうな笑顔を浮かべたあと静かに姿を消したようだった。
(よしっ……)
自分を鼓舞させるために小さくガッツポーズを取ると改めて目の前の相手と向き合うことにした。リツカの表情を見る限りまだ完全には覚醒していないようであり穏やかな顔つきをしている。しかしそれとは反比例してズボンのテント具合が増しているようだった。
「……お、お兄ちゃん……?」
直葉は震える指でリツカの肩を揺する。しかし、深い眠りから覚める気配はない。特異点の主である直葉本人以外からの干渉がない限りリツカが起きることは不可能なのだろう。直葉はどうすればいいかわからないままリツカの股間に視線を落とした。
(やっぱり……そうだよね)直葉の予想通りそこは大きく盛り上がっており彼が興奮状態にあることが伺えた。
顔を赤く染めつつも意を決したかのようにそっと両手を伸ばし触れてみる。布越しとはいえど分かるほど熱く脈打っているような感覚が伝わってくる。その瞬間身体中に電気が走ったような衝撃を受けて思わずビクッと震えた。
「こ、これがお兄ちゃんの……」
(すごく……大きい……)
初めて目にする男性器というものに恐怖心や嫌悪感よりも先に強い興味を持ってしまう自分がいた。それにしても彼は何故このような状態になっているんだろう。
(さっきLAさんが言ってたけど、この特異点にいるとおかしな事が起こるって話だし……多分そういうことなんだよね?)
だとすればこの異常を鎮める方法も何かあるはずなのだと思い至る。そこで直葉は一つの仮説を立ててみることにした。
「もしかしたら私に責任があるかも知れないっていうか……」
自分で言うのも恥ずかしいセリフではあるがそれ以上に何かしなければならない使命感の方が強かった。何故ならばここは自分の作った特異点なのだから。そう考えた上でまずはこの異常状態を治すことが優先されるべきだろう。
(とりあえず確認するために脱がせてみよう)そう心に決めるとズボンのベルトを外してチャックを開けていった。そしてパンツごと全てを取り去っていくとそこには天高く聳える肉棒が姿を見せた。既に十分な硬度を持っており雄々しく屹立している様子からは相当な苦痛を伴っているのではないかと思わせるものであった。
「うわ……すごっ……」
あまりの迫力に圧倒されつつも直葉は恐る恐る手を伸ばしてみる。柔らかくて温かい感触と共に独特の臭いが鼻腔をつくが不思議と不快さはなくむしろもっと嗅ぎたいと思ってしまうほどだ。
しばらく匂いを堪能した後にようやく冷静になってきたところで再び行動を開始することにする。
(おっぱい……お兄ちゃんが好きなのは私のおっぱい……)そう言い聞かせるように繰り返しながらブラジャーを外していく。
(これも全部特異点を解決する為に必要だから仕方ないことなんだ)心の中で何度も唱え続ける。だがそれと同時に高鳴る鼓動を抑えることができずにいた。
「お兄ちゃん……」
覚悟を決めて乳房を露わにする。豊かな双丘がぶるんっ❤と弾け出るように飛び出した。
「ひゃっ……ぅぅ」
直葉は自分の口から漏れる甘い吐息のような喘ぎ声に驚きを隠せない。咄嗟に手で口元を覆い隠そうとするがそれも叶わずただ呆然とするばかりだ。
「わたし……なんてことを……」
恥ずかしさに身悶えるがそれと同時にお腹の奥底あたりが疼き始めるのを感じる。まるで何かを求めているかのようにキュンとして切なくなるような感覚に襲われるのだ。それによってさらに理性が溶けていくような錯覚を覚えてしまいそうになるほど強烈なものだと言えるだろう。
リツカの下半身が剥き出しになっているのを確認してから改めて自分の胸に目を落とすとその大きさはやはり凄まじく立派であった。
「すごい……」
こんなにも大きなモノを前にして興奮を抑えられるはずもなく胸の先端部分である乳首もピンッと尖っている様子だ。
そのまま両手を使ってゆっくりと持ち上げていく。重量感がありすぎて腕がプルプルと震えてしまうがそれでもなんとか支えることができたようだ。
これが直葉が初めて性的な意識をしながら形成した柔乳の塊だった。そしてこれから行うことも初めての体験であり不安も大きかったもののそれ以上に期待の方が勝っていた。
その柔肉の塊の中へとリツカのおちんぽを誘うようにと二本の指で胸の谷間を少しだけ開く―――こうして直葉がお兄ちゃんのためを思ってパイズリ専用の谷間処女膜ができあがった。リツカの亀頭とその処女膜の入り口が密接するように触れ合わせた。
「あ……ぁ……」
触れているだけで熱を帯びてくるほど敏感になっているようだ。その証拠に先程よりも大きくなっているように感じる。その巨大な肉棒に対してこれから何をするべきなのか理解していてもなかなか実行に移すことができずにいた。そんな葛藤を抱いている間にも刻一刻と時間は過ぎていき焦燥感ばかり募らせていた。
(このままじゃダメ……勇気を振り絞って……)
直葉はゴクリと唾液を飲み込んだ後覚悟を決めることにした。大きく息を吸い込んで一気に吐き出す。そしてついに意を決して己の胸元へと手を伸ばしていった。そのまま掴んでいる柔肉の中に突き刺すようにして挿し入れていく。
ズブッズブブブブブーッ!!
熱く太いモノが押し広げるようにして侵入してきた瞬間直葉は全身を震わせてしまっていた。
(うそっ……そんなところまで……)
こうして桐ヶ谷直葉のパイズリ処女は藤丸リツカに捧げられた。
亀頭と乳頭の位置を確認しながらおっぱい全体を使って扱き上げるような動きをしていくと次第にその形に沿って形が変わっていくのがわかった。柔らかな乳房が形を変えながら収縮と弛緩を繰り返して刺激を与えてくるのがわかる。
「ん……くっ……あっ……はっ……ぁぁ」
その感覚自体は未知なるものであり不慣れなものではあったものの決して不快ではないものでもあった。むしろ病みつきになってしまうような中毒性のある快楽に近いものがあったと言ってもいいかもしれない。
パイズリとは一般的に男性側が快楽を得るための行為であるとされている一方で女性側の側面から見れば母性本能をくすぐられるといったメリットもあると言われている。つまり女性側の心理的側面から見た場合においてはある種の愛情表現とも受け取ることができるわけなのだ。
特に胸にコンプレックスを持つような女の子が好むプレイであり自分に対する自信を持てるきっかけになるとされたりするケースが多いとされているのだが桐ヶ谷直葉にとってはまさにピッタリなシチュエーションであると言えるだろう。
(私がお兄ちゃんを助けてあげるんだから……)リツカのモノを胸の間に挟んだまま上下に擦り付けるようにして動かす度に甘美な痺れを感じてしまって頭がぼーっとしてしまうくらいだ。それでも懸命に奉仕し続けてくれている様子には感謝しかない。
(でもこれ……なんか変な気分になってきちゃうかも)最初はぎこちなかった動作も段々と慣れてきたのかスムーズになってきたような気がする。リツカのものが大きくなったことでより圧迫感を強く感じるようになったせいかもしれない。しかし今はそれが心地よいものとなっていた。このまま続けていけばいつか射精させることができるかもしれないという希望が見え始めていた。だからもう少しだけ頑張ろうと思う。
「えへっ、お兄ちゃんのおちんぽ気持ち良い?私の胸気持ちいいかな?」
思わず口をついて出てきた言葉だったがそれで合っているはずだった。現にリツカは小さく呻き声を上げており感じてくれていることは明白なのだから。
「よかった。もっと気持ち良くしてあげるね。いっぱい出して欲しいな」そう言ってからリツカの顔を覗き込むようにして視線を送った。すると彼が微かに微笑んでくれたような気がして嬉しくなってしまった。その瞬間不思議と力が湧いてきたような気になり益々やる気が出てきてしまったようだ。
それからというもの直葉の手付きはさらに激しくなり乳圧も増していった。リツカの腰が引け気味になり始めた頃合いを見て直葉がトドメとばかりに激しく動かした際に大量の精液が噴出されることとなったのだ。
びゅくんっ!びゅくくっ!どぴゅーーっ!!ビューーーーーーッ!!!
「ひゃんっ!?」
初めて見る量と勢いに驚いた直葉は反射的に離れようとしてしまった。しかし射精中のペニスを放すまいと掴んで離さないまま射精を受け止め続けていた結果直葉の身体にまでかかり始めていたのだ。しかもそれだけではなく彼女自身の胸や顔などにも付着してしまっているのだから余計にパニックになってしまうのも無理はないだろう。
結局その日のうちに三回も搾り取ってしまった後でもなお衰えることのない剛直に驚愕させられることになったのだがそれでもなんとか全て受け止めることができたことに安堵するばかりだ。
そしてようやく落ち着きを取り戻すことができたところで改めて周囲を見渡してみると辺り一面真っ白な空間から戻り始めていることに気づいた直葉はホッと胸を撫で下ろした。
「おはようございます。お兄ちゃんっ❤」
直葉は満面の笑顔を浮かべながら挨拶をする。その表情はとても明るく屈託のないものであった。「あ、あぁ……おはよう」
リツカは困惑しながらも挨拶を返す。直葉がいつも通りの様子に戻ったことに安堵したものの同時にその変わりぶりに戸惑いを隠せずにいた。
(一体どういうことなんだ?)と心の中で自問自答を繰り返すばかりで答えが出るはずもない。しかし一つだけ確かなことがあるとすればそれは直葉の機嫌が非常に良いということだ。それもかなり上機嫌であることは間違いないだろう。
その理由を気にするより目の前の爆乳美妹が屈託のない笑顔を向けてくれている……そのことがリツカを再び興奮状態へと誘っていく要因となっていた。
「お兄ちゃん?また……大きくなっちゃったね」
直葉が悪戯っぽく笑う。その笑顔に見惚れてしまうと同時に下半身にも血流が集まっていく感覚があった。
「ふふっ、また元気になったみたい。このままじゃ旅を続けられないね❤」
蠱惑的な笑みを浮かべる直葉。その妖艶な雰囲気に圧倒されてしまうリツカだったが同時に期待感も高まっている自分がいることにも気づいていた。
「だから……私がまた鎮めてあげるね」
そう言うと直葉は再び胸を近づけてきた。先程眠っていた時とは異なり、目覚めているリツカお兄ちゃん眼の先で、直葉は自らの胸をリツカのチンポを優しく挟みこんだ。「うおっ……これは……」リツカは思わず声を上げてしまった。直葉の柔らかな乳肉が亀頭を包み込み、優しく刺激を与えてくる。その快感は凄まじく、それだけで果ててしまいそうになってしまうほどだった。しかしそれでもなんとか耐えることに成功したリツカだったが今度は直葉が激しく胸を上下させ始めたのだ。その動きに合わせて竿全体が擦られていくため先程とは比べ物にならないほどの快楽に襲われることとなった。
そしてついに限界を迎えた瞬間、大量の白濁液が溢れ出し直葉の顔や胸に降りかかることになった。
どぴゅっ、どぴゅーっ!!どくんっ……ドクンッ……。
「うわぁ❤すごい量だよお兄ちゃん!」
直葉は嬉しそうな声を上げると指で掬い取り口に含んだ。そしてそのまま舌で転がし味わい始める。その姿はとても淫靡なもので見ているだけで興奮してしまうほどだった。
それからというもの旅の間、リツカは勃起する度に直葉にパイズリしてもらったのである。
リツカには元々妹属性はなかった。そのため、この特異点ではLAの処理で何とかなるだろうと考えていたが、直葉と出会ってしまいその考えが打ち破られた。
おっぱい星人であるリツカが出会ってしまったのは今まで眼にしたことがない"豊乳を持った妹"と言う存在。しかも年齢を考慮しても発展途上であることは間違いなく、育乳し甲斐がある。ロリ系サーヴァントも勿論彼のハーレムに加わったが、彼女たちはゼロから育乳しており、今回の場合天然ものの妹豊乳を100近くから更に育て上げるという可能性が頭によぎり、興奮してしまうのだった。
そんなリツカの思いが通じたのか、直葉の身体にも変化が訪れていた。これは横にLAというスタイル抜群の夢魔がいたことによる嫉妬も起因するのだろう。旅が進むごとに、いやパイズリを行う度に胸のサイズが僅かながらも大きくなっていた。
元々直葉のバストサイズは90cmオーバーと並の巨乳クラスだったが、今では100cmを超えるほどに成長していた。
サイズがわかる理由は二つあり、パイズリをするたびにその胸のサイズを申告してくれるからだ。
「えへへ、お兄ちゃん❤また大きくなったよ」
そう言いながら直葉が胸を寄せ上げてアピールしてくる。その仕草はとても可愛らしく、それだけでリツカの興奮度は最高潮に達していた。しかしそれでもなおリツカのチンポは勃起し続けるのである。それほどまでに直葉のパイズリには魅力があったのだ。
「もう、しょうがないなぁ……じゃあ今日もしてあげるね?」
リツカはカルデアでハーレムを形成していたが、女性が様々いる都合、さまざまなバストサイズを目にし、チンポで感じ取ってきた。今ではその経験によってあらゆる乳サイズを瞬時に判別できるようになっており、直葉の育乳度合いを完璧に把握していた。
「えへへ、お兄ちゃんのおっぱい星人❤」
直葉がからかうように言ってくる。その言葉に反応してリツカのチンポはさらに膨張し、その硬度を増していった。そして次の瞬間には勢いよく射精してしまうことになるのだった。
びゅるっ!どぴゅーっ!!びゅくんっ……どくんっ……どくんっ……。
そして最後の試練が彼らの前に待ち受けていた。
「これが最後の試練だよお兄ちゃん。ううん、そんな気がする……」
直葉が指差したのは巨大な扉だった。その扉には『兄妹の真の愛を示すとき、扉は開かれる。聖槍から放たれる聖液で聖杯を満たすのだ』と書かれていた。
「聖槍……聖杯……っていったい……」
そんな直葉の疑問は直ぐに払しょくされた。リツカと直葉の下半身が光りだしたのだ。
横にいたLAは呟いた。
「聖槍はリツカお兄ちゃんのおちんぽ、聖杯は直葉ちゃんのおまんこ。お兄ちゃんのおちんぽから出る精液でおまんこを満たせってことだと思うよ。」
「そ、そんな……」
直葉は顔を真っ赤に染めた。そして同時に期待と興奮が入り混じったような表情を浮かべている。リツカはLAのアドバイス通り、おちんぽを勃起させ始めた。
「お兄ちゃん……その……優しくしてね?」
上目遣いで見つめてくる直葉にリツカは無言で頷いた後ゆっくりと挿入していった。その瞬間直葉の膣内が激しく収縮し始め、まるで生き物のように動き始めるのを感じた。それは今まで感じたことのないほどの快感であり、あっという間に果ててしまいそうになったが何とか堪えることに成功した。
桐ヶ谷直葉の処女を散らしたのは藤丸リツカである。
「んっ……お兄ちゃんのおちんぽ熱いよ……」
「そのまま奥まで入れてあげて」LAはリツカの耳元で囁くように言った。
リツカはゆっくりと腰を動かし始めた。するとそれに呼応するかのように直葉も腰を動かし始める。
「あっ……やっ……んっ……」
最初は小さな声だったものが徐々に大きくなっていくにつれ、その声は艶を増していった。そしてそれに比例するかのようにリツカのペースもどんどん早くなっていく。
パンッ……パァンッ……という音と共に肌同士が激しくぶつかり合う音が響き渡る中、二人は互いに貪るように求めあった。
「んっ……ちゅぱっ……れろぉ~……じゅるっ……」
キスの音が響く中でリツカはひたすらピストン運動を繰り返す。その動きはまるで獣のように荒々しくもあり力強いものだった。
「ああっ!そこっ!!」
直葉の一番弱い場所を責め立てるかのような抽送に彼女は悲鳴のような声を上げた。しかしその声色はどこか嬉しそうでもある。どうやら感じてくれているらしい。
「お兄ちゃんだって好きなんでしょ?こういうのさ?」
直葉はリツカに問いかけながらも激しく動く。その言葉に対してリツカはただ黙って頷き返すことしかできなかった。
そしてついにその時が来た。
ドクンドクンッと脈打つ感覚とともに大量の精子が放出されていった。その量は凄まじく子宮だけでなく膣内全てに充満してしまいそうなほどであった。その熱さと勢いの強さに思わず仰け反ってしまうがそれでもなお足りないとばかりに求めてくるのであった。
(こんなの知ったらもう普通じゃいられないかも……)
そんなことを思いながらも直葉は幸せそうな笑顔を浮かべていた。
「お兄ちゃん大好き♡」
直葉はリツカの唇に自身の唇を重ね合わせた。濃厚なディープキスを交わす二人。その姿を見ていたLAが羨ましそうに眺めている中、直葉は幸せそうな顔を浮かべていた。
やがて唇を離すと銀色の糸を引きながら二人の唾液が橋を作った。それを舐め取ると再び深い口づけを交わす。
こうして彼らは一つになった。
聖杯が直葉の願いを問いかけてきた。その願いは勿論……
桐ヶ谷和人はSAOをクリアして死の恐怖から解放されていた。
SAO内での最終決戦、そこで彼は黒の剣士キリトとして奇跡の復活を果たし、ヒースクリフとの死闘の末勝利を収めた。
そしてヒースクリフを討伐後、茅場晶彦の目的もわかり世界中の人々が歓喜した。
「帰って来れたんだな……」
ログアウト後、和人はベットから起き上がり、二年間の動かせなかった身体を徐々に慣らしていった。
「和人くん……、無事SAOから出られたんだ……」直葉は義兄―――ではなく、従兄の和人が無事にSAOからログアウトしたことをカルデアで知った。
聖杯は奇跡を起こし、和人をSAOから生還させたのだった。
桐ヶ谷直葉はカルデアでレイシフト適正により選ばれたマスター候補生の一人としてカルデア入りしていた。
単なるVR機器であるアミュスフィアから特異点ODOへと移動を可能にした原因は不明であり、レイシフトが何らかのかかわりがあったのではないかと言うことで検査を行ったところ、レイシフト適正ありと判断されカルデア入りすることが決まったのだ。
ODO内の出来事を直葉はしっかりと記憶しており、あの旅は夢ではなく現実だということを理解していた。
そして彼女のパートナー……いや恋人とでもいうべき人物は……
「リツカお兄ちゃん!!」
「お疲れ様、直葉」
リツカは直葉が駆け寄ってくると同時に彼女を優しく抱きしめるのだった―――。