こちらがいろいろ考えたけど他のSSには用いなさそうなネタを用いた大人向けお話集 作:oosima
外人水着美女に男は火を噴きたくなる(エデンの檻=第93話にてエイケンのビデオカメラに映っていた水着外人美女)◎
○某異次元 超絶的存在居住領域○
「………………」
人類が住まう宇宙空間とは別の異次元に、人類の理解も力も遠く及ばぬ存在が多く座する空間があった。
そして、そこに住まう超絶的存在の中でも、最上位の一角に位置する、玉虫色の大小さまざまな球体の集合体で構成された存在がいた。
ある時間軸では“門にして鍵”、“ヨグ・ソトース”などと呼ばれるその存在は自分の身体など全てに意識を向けて調べた後、こうぼやいた。
「…うん、クトゥルフ神話のヨグ・ソトースに転生したっぽいわ…」
その言葉が、かの存在が口にした架空であるはずの神話のファンであった只の人間が、その神話に出てくる神の一柱であるヨグ・ソトースにいつの間にか転生してしまったことであることを如実に示していた。
「…この邪神に転生した時に精神もいくらか強化されたのか変異したのか知らんけど、時々来る他の邪神と会話できたり、気が狂うなんてことはないけど…それでもこんな所にずっといるってだけのもなー…よし、変身能力とかもあるみたいだし、ダーレス系と違って封印とかもされてないみたいだから、他の次元に行って色々遊ぼう」
そうして何度目になるかわからない自己への思索に耽った後、ヨグ・ソトースは適当な世界に繋がる門を目前に生じさせ、姿を変えながらその門をくぐった。
○別時間軸 21世紀初頭 地球 グアム諸島○
「…おおー、これがリゾート地の空気かー。目にする人も外人ばかりだけど日本人も多いしー…」
数分後、見た目は金髪で翡翠色の瞳をした絶世の美少年というべき姿に変わったヨグ・ソトースは、科学文明は発達しているが地球から別の星に行くのはまだ難しい時代の地球の何処かにある海水浴場へやってきた。
「…うわ、何あの子…」
「すごく綺麗な子ねー…」
「あ、でもスポーツやってるのかしら? 腹筋が綺麗に割れてるしー…」
(…あーうん、変身も出来るからFateのレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイを元に肉体を再構築したけど…、トランクスタイプの赤い水着姿もあってか皆がよく見てくるな―――)
「ねえ、そこの君さー今は一人?」
ヨグ・ソトースは砂浜を適当に歩いているだけで周囲から妖精を見るような眼差しを向けられていることに羞恥と自信を強めるが、そこで一人の女性が話しかけてきた。
「―――(…うわ、肩に掛からないように切りそろえられた金髪は前で分けられて、冷たそうな眼が似合うクール系を普段はしていそうなお姉さんが…、モデルのようにスレンダーさと豊満な曲線美が併せ持った長躯を白人の白さがこの南国の陽光で適度に少し焼けた肌に包まれて…、胸元が網目構造で谷間がほぼ丸見えで下は前がマイクロショーツで後ろがTバックという煽情的ビキニ水着の姿で声をかけてきて…あ、なんか見覚えがあると思ったら…人間だった頃に読んでた漫画“エデンの檻”に作中ビデオカメラの映像の二コマだけだけど出ていたグアムのお姉さんか)あ、はい…そうですけど…お姉さんは?」
「私はアメリカから友達と旅行で来るはずだったんだけどその友達が急な病気なったから来れなくて、勿体ないからキャンセルせずにここへ来てみたけどやっぱり時間を持て余してねー…だから時間が空いてるなら一緒に来てくれない?」
「(…普通はこういう場面では怪しいから付いて行かないのが普通だけど、邪神能力で心読めるから読んでみても悪意はないし、どっちかって言うと深い寂しさを感じるなー)…あ、うん…僕でよければ良いです…」
「じゃ、決まりね。受けてくれたお礼にグアムの面白い所をエスコートしてあげるわ」
見た目は美しすぎることを除けば人間だが、中身は邪神ゆえの戦闘力の高さを既に熟知しているヨグ・ソトースはその美女からの誘いを素直に受けることにした。
「…うわー、個人でこんなクルーザーを持ってるなんて凄いですねー!」
「ええ、パパとママが新婚旅行の記念に買ったもので子供の頃はこれでよくカリブの島へ遊びに行ってた思い出の品なの。事故で二人とも逝っちゃったからもういないけどね…」
数時間後、ヨグ・ソトースは美女と共に彼女が乗って操る白いクルーザーに載って近海のサンゴ礁が見える水面へ繰り出した。
そして、美女と親しくなってヨグ・ソトースは彼女から色々とその身の上話を聞くようになった。
美女は亡き両親がこの世界のアメリカで大手IT企業の上役だった身で、その両親の才能を受け継いで大学も飛び級で卒業するほどの才媛で、今ではフリーながら各大企業の依頼を多く受け入れるITエンジニアの身だが、その生活の息抜きで今はこのグアムへ旅行しに来た身らしい。
「…それにしても君みたいな子と出会えて良かったわ。むなしく時を過ごすだけだったはずのこの旅行が急に鮮やかになったようで…!?」
しばらくして、そのクルーザーの周りをヨグ・ソトースと共に泳ぐ美女だが、その途中で彼女の片足がつってしまってその身は水の中へ引きずり込まれてしまう。
「ぶはァ!? ちょ…何でこの時にぃ…ひ!?」
更にそうして水の中で藻掻いて苦しむ美女の視界に、大口を開けた大きな鮫が近づいてくるのが映し出されてしまう。
「だ!? 誰か助け―――!?」
それに恐怖を覚えた美女に鮫が噛みつこうとしたその時、彼女の片手が掴まれて後ろへ勢いよくその身が引っ張り上げられた。
「っ!!」
「!!??」
「―――え…!?」
代わりに少年が美女の前に出て鮫の歯の一部が彼の胸に傷をつけるが、続けて少年に敏感な鼻の先端を殴りつけられて驚いた鮫は慌てて逃げだしてしまった。
「ぷっは! お姉さん大丈夫!?」
「げほげほげほ…ど、どうにか…そ、それよりも君は大丈夫!? すぐに船へ上がって傷を手当てしないと!」
すぐさま二人は水面に上がり、美女は飲み込んでしまった水を吐き出して代わりに肺へ空気を入れつつもヨグ・ソトースと共に船上へ上がるべく手すりを登る。
「…あ! ちょっと待って! 今は僕…船に上がるのはちょっとー…!?」
「そんなことを言ってる場合じゃないでしょう! さあ! 船の中に医療キットがあるからすぐに手当てを…!?」
それに躊躇うヨグ・ソトースを美女は力ずくで引き上げるが、船上へ共に上がったことでその理由に気付いた美女の顔は一気に赤くなった。
ヨグ・ソトースはサメに襲われた時に見た目こそ派手だが傷は胸を浅く切る程度で済んだのだが、代わりにその水着の方が鮫の歯でかなり切り裂かれたようで、その少年の身と同じ穢れを感じさせない色合いだが明らかにご立派過ぎる男性器が足の付け根から曝け出されていたからだ。
「…あー、大怪我じゃなくて良かったね…病院でも入院しなくていいって言われたし…」
「…え、ええ…そうねー…(か、代わりに凄いものを見ちゃったけど…勢いでネットで見たサイトに載っていた平均サイズより明らかに…)」
サメに襲われた日の翌朝、今度はグアムの美しい海岸の一角にある先住民住居風和風テイストも混じった美しい海上コテージ型貸し別荘に、胸に包帯を巻いた状態ながらホッとした表情のヨグ・ソトースと、同じ安堵した様子ながら彼に向ける顔が時おり赤らめたりして卑猥な思念に取りつかれてしまっている美女の姿があった。
ちなみに、今現在のヨグ・ソトースは来ていた水着を酒の襲撃の時に失ったので、美女が用意してくれたブーメラン型海パンの姿となっている。
「…あーでも、病院で色々検査したからまだ疲れが…もう少し寝ても良いかなー?」
「…あ…ええ、朝食が届くまでまだ時間があるから…」
そして、ヨグ・ソトースがコテージにある広いベッドの上で二度寝に入ると、美女の眼に彼の身はすごく上等なご馳走のように見え、口内と下半身に強い熱が生じ始めたのを覚えた。
(………ん? 何だろう? 何か…下半身が…スースーするというか…? それで温かい何かに掴まれているような―――?)
「…す、すごい❤️ まるで…子供の頃にパパとママに連れられて…親戚が運営してる民間深海潜水艇で海底旅行した時に見た…バトルシップ・ヤマトのメインキャノンみたい…❤️」
「―――あ…」
数十分後、ヨグ・ソトースが下半身に心地よい違和感を覚えて瞼をうっすらと開けると、そこにはブーメランパンツに付けられている排泄用の外からは見えづらいチャックを下ろされて開いた穴からそそり立っている雄々しすぎる男根、それに赤らめながらも顔を吐息が亀頭へ触れるまでの距離で近づけて白く美しい指で触れている美女の姿があった。
「…えっと…何をやってるの…?」
「…!!!??? こここれは昨日の君のストロングなヘルプにボディがホットにさせられちゃったと言うか❣❓ そのお礼というか❣❓ いやいや君のがすごくモーニングウッド*1しちゃっててこのままじゃ人前に出れないからどうしたもんかとー…!?」
その気持ちいい起床を果たしたヨグ・ソトースに問われて、美女はさらに顔を真っ赤にして落ち着きを失った言い訳を連発しだした。
「……で、ではー…改めてー…」
「…行きましょうね…」
数分後、言い訳も過ぎ去ってお互いに落ち着いてヨグ・ソトースと美女は、ベッドの上で正座にて向き合った。
ちなみに、今現在の美女はヨグ・ソトースの要望で昨日と同じく原作の彼女が着ていた高露出度の煽情的なビキニ水着である。
「…だけどー、本気で僕なんかで良いんですかー? こんな偶々旅行先で出くわした同じ旅行客でどこの誰かも知らない子と肌を重ねるなんてー…?」
「前に行った日本に“旅の恥は掻き捨て”って言葉があるわ。こんなの旅の一夜の思い出くらいでいいでしょ」
「でも、僕…コンドームも避妊薬も持ってないしー…」
「あら、そんな言葉を知ってるなんてキュートな見た目してて意外とおませさんなのね」
「そ、そういうわけではないけどー(中身は見た目よりも齢くってはいるけど…)」
「今日は安全日だから大丈夫よ。それに出来ちゃってても病院の検査の時にでもアフターピルを貰えばいいから…何より、女の子が自分を助けてくれた男の子に惚れるなんて珍しくないでしょ」
その頃になるとお互い概ね吐き終えて落ち着いていたが、今度はヨグ・ソトースが赤い顔をして俯きがちになっていたのに対し、美女は頬を赤くしてはいるがある程度すっきりした表情で見つめてきていた。
「…でもさー、こんだけしておいて説得力はないけど…これがお姉さんの中にー…」
「…あ❤️」
それで羞恥を強めたヨグ・ソトースは立ち上がり、それまで膝に挟み込んで隠していた男根をブルンと突き出して美女の頬の朱色を強めさせて目を丸くさせた。
美女は自身の鼻先にギリギリ触れない距離まで近づけられた男根にゴクッと喉を鳴らしてしばし注視した後、ヨグ・ソトースの思いもよらない行動をした。
「…ちゅ❤️ ん……火傷しそうに熱いわね…❤️」
美女はヨグ・ソトースの男根の先端に軽くだがキスをしたのである。
「…お、お姉さん…」
「さあ、これが私の偽りのない気持ちよ❤️ 君も正直になって❤️」
「…はい…ん…」
「…ちゅ❤️」
そして、再び膝を付いたヨグ・ソトースは美女と唇を重ね合わせた。
「…んんんん…お姉さん…凄く潤ってる…」
「…はふぅぅウゥ❤️ ちゅるるゥウゥウゥウゥ…ぷは❤️ アア…君のジュニア*2…とんでもなくグレートよ…あむ❤️」
数分後、ヨグ・ソトースと美女は大きなベッドの上でシックスナインの状態となり、薄い金色の茂みに包まれて見える淡いピンク色でヒクヒクとした薄い切れ目は唾と愛液で濡れ、美女は友人の間でも羨ましがられていた美しく実り豊かな双乳で彼の小さな身に似合わない雄々しくもまだ淡い色をした男根を挟み込み、剥けたばかりで薄ピンク色をした亀頭に唇を被せたり、舌でカリ首を舐めまわしたりしていた。
お互いに相手の性器を探るような動きでたどたどしかったが、如何せん性への耐久力はまだ高くなかったので、限界まで達するのにそこまで時間はかからなかった。
「ちゅうううううぅぅ! お、お姉さん! ぼ、僕…もうウウゥウ!」
「ジュルううううぅウ❣ き、来てええ❣ 私も…もうぅぅぅウゥ❣❓」
そうして互いに激しく相手の性器へ吸い付くような動きを見せた後、互いの身が激しく震えてそれぞれの顔に液体が爆ぜるように流れ込む感覚が襲い掛かった。
「…ぷはァ! す…すごい…まるで噴水のようだ…」
「ッッッ~~~~❣ う…ぷはァ❣ すごい…君のクリーム*3…まるで熱したチーズのようにネバネバとこってりしてて…しかもここまで多いなんて…❤️ まだまだ元気だし…❤️」
十数秒後、互いの体液の噴出が落ち着くと、美女が飲み切れず思わず唇を離した時に浴びた子種汁で淫靡に濡れた顔でヨグ・ソトースを見やった。
「…よし、じゃあ…行くけど…良いの?」
「ん…大丈夫よ❤️ 私のも凄く君のジュニアを欲しがってるから…来て❤️」
そして、美女はベッドの上で足をⅯ字に大きく開いてヒクヒクと細かく震える自身の淫裂を見せ、ヨグ・ソトースは自身の男根に手を添えて狙いを固めながら彼女の足の間に入った。
「…ん…んん!」
「っ❣ う…ううううぅ…っアアァ❣❓」
ヨグ・ソトースの男根はゆったりとだが美女の淫裂にクチュっと触れ、それから腰が徐々に押されるのに従ってプチプチとまるで薄いビニール幕が破れていくような感覚の果てに、ジュポンと勢いよく男根は淫裂の奥深くへ吸い込まれるように進み、こつんと子宮口を叩かれた美女は大きく仰け反って悲鳴のような嬌声を上げた。
「…アア…だ、大丈夫? 最後は急に進んじゃったけど…?」
「……あ…ん❤️ 大丈夫よ…痛みはあったけど思ったほどじゃなかったし…それよりも…君のこれって凄いわね❤️ ものすごく大きいのに…私の中へこんなにも入るんだもの…❤️」
互いに童貞と処女を失った瞬間のあまりの爽快さのある快楽に、二人はしばらく腰の動きは止まるが互いの指を絡ませ合い、美女の足はヨグ・ソトースの腰の裏で固く交差されて結合度を高めていく。
「…ん…く…つ…ううぅうううううぅ!」
「アアアァア❣ い…いいいいぃぃ❣ さァ…❣ 最高よおおぉぉぉ❣」
数分後、ヨグ・ソトースと少年は互いの身を抱きしめ合い、自身の肌を覆う汗を相手に刷り込むように肌を深く密着させ、ベッドをギシギシと鳴らすようになっていた。
「…ぷは! お…お姉さんの…すごく…絡みついて吸い上げるように締めてきて…んん!」
「ああァアアアア❣ き、君のジュニアもまるでええええぇキングコブラにインサートされたように中で暴れてええええ❣ 鱗みたいな凸凹でええええ中がぁそぎ落とされてぇええ神経を直にいい削られてるようでええええええ…アア❣ カミン❣ アイムカミン…❣❓」
その初めての肉での交わりはまだ若い二人に互いの淫肉の動きへのセーブを奪うには十分すぎて、二人を意識が肉体を抜けて空へ上がるような極みに押し上げるのにそう時間はかからなかった。
「…はあ…すごいね…命って…これだけ気持ちいいことの果てに…生まれるんだ…」
「…ええ❤️ 私ももう…死ぬかと思ったわ…あ、君のジュニアがまだ脈打って…クリームが出てきて…すごい❤️ シャーベットみたい…❤️ ん…不思議な味…❤️」
数十秒後、極みの余韻が退けて視界に映る相手の姿が再びはっきりとした頃、美女はヨグ・ソトースとの繋ぎ目の僅かな隙間より出てきた濃すぎる子種汁の一部を摘まみ取ると自らの唇に運んで微笑んだ。
「…ん…お姉さん…」
「…あ❤️ 待って…まだ君のが口の中に残って…❤️」
「お姉さんが受け入れてくれたものなら…それに、お姉さんので僕のもまだ元気にされているし…」
「…ん…もう❤️」
そこでヨグ・ソトースは再び顔を彼女のそれに近づけ、また体内で男根をビクンと震わせて美女の愛欲を再びたぎらせて、深いキスを交わし合った。
「…失礼します。朝食をお持ちしましたー」
『ん…あ、大丈夫よ。部屋の中へ入ってもー…』
それから十数分後、ホテルのスタッフが朝食をもってヨグ・ソトースのいる部屋のドアの前に現れ、中から美女が了承してきた。
「それでは失礼しま―――」
「ん…アアアァ! お、お姉さん…ま、またぁぁ…!」
そして、ドアを開いて朝食を乗せたカートを押して入室したスタッフが目にしたものは、ブーメランパンツ一丁の姿で立って身を震わせているヨグ・ソトースの姿だった。
「…んんんんん……ぷは❤️ あ…大丈夫ですよ❤️ 見た目は若いけど私と同じ齢の恋人です❤️ 朝食はそちらに置いてくださって結構ですから…❤️」
「―――あ…ど、どうも…」
そのヨグ・ソトースの前で美女は膝を付き、彼の巨根を咥え込んで勢いと量に密度が衰える気配のない子種の噴出を口内で受け終えたばかりで、収まり切れなかった白濁で顔を濡らして残滓の一部を唇の端より零しつつもスタッフに振り向かないまま今の状況を誤魔化し、若い女性であるスタッフに赤面させてそそくさと退室させた。
「…あ、お姉さん…い、今のは?」
「大丈夫❤️ ここは私の両親も参加していた慈善活動で生まれた施設の一つで、あの子は私と昔から幼馴染で子供の頃はよく遊んでいたから…❤️ まだ元気ね…❤️」
射精が齎す性器から溶けて気化しそうな悦びから気付くのが遅れたヨグ・ソトースは気まずそうな表情を浮かべるが、美女は安心させながらまだ萎える気配のない男根に再び微笑んた。
「…ふう、大変だったけどここを新婚旅行先に選んでよかったね♪」
「…ええ、ここはきっと…人生で一番の思い出になるわよ―――」
「ァアアアア❣ す、すごいわぁアア❣ 君のこれええ❣ 本当に何で出来てるのおおおお❣❓」
スタッフが痴態を目にしてしまってから十時間近くの後、夕暮れで赤くなった海に新婚夫婦と思わしい若者二人が感嘆していたその時、それを遮るようにして何やら妖艶な叫び声が隣りから響いてきた。
「―――お…な、何なのかしらこの声は…!?」
「お、お姉さん! 隣りのお客さんが気づいてええぇ!」
「お、男がぁそんなのでもうビビらないのおお❣ もっとぉぉ突いてええええ❣」
それに怪訝な顔を浮かべた新婚夫婦の女性が自分達の借りているコテージ型別荘のテラスから隣りを見やると、隣の部屋のテラスの手すりに上体を預けた美女とその身に抱きついたヨグ・ソトースがバックの姿勢で激しく肌を打ち合う姿があった。
「…え、こ、これはぁ…!?」
「…っああああ!!」
「うああァアアアアアアアァアアアアァ❣❣」
遅れて夫である男性も気付いて振り向いたその時、ヨグ・ソトースは再び自身の全てが白濁の奔流となって吸い込まれるような心地へ至り、美女はそれに魂を押し流されるような極みに押し上げられた。
ちなみに、新婚夫婦はそそくさと家の中に逃げ込んで幻を見たのだと誤魔化し合った。
「…はあ❤️ 凄いわね君…❤️ 私も飛び級で短かったけど学校…それから大学でもずっとチアリーディング部で鍛えてきたから体力はあるつもりだったけど…❤️」
「いや…それほどじゃあ(中身は人間じゃなくて邪神だから…)…」
それから数時間後、何度か他人に見られたりしたがそれなどもう知らないと言わんばかりに情事を続けてようやく体力が尽きた後、二人はシャワーで身を清めてクリーニングで綺麗にした水着をまた来て、快楽の余韻を寝転んだベッドの上でビロートークを楽しみながら味わっていた。
「…体を綺麗にしてシャワーを浴びて冷やした今でも…君の濃いスペルマが未だにお腹の中に留まって熱く感じるわ❤️」
「…う、うん…お姉さんがそれだけ魅力的だったから…」
「あら♪ 嬉しいことを言うわね…でもー…」
その中で美女はヨグ・ソトースと指を絡め合うと不安を小悪魔的な笑みで隠してある問いを投げかける。
「これだけ子種を注ぐなんて…孕ませちゃうつもり❓」
美女にとってそれはからかいの要素が強いものであったが、少年は一瞬だけ驚いた顔を見せるが、すぐに冷静な顔になって彼女の手をギュッと掴みなおして言い返す。
「…大人になったら父親として責任を取りに行くから待っててほしい」
「…❣❓」
その静かだな強い決意を宿した言葉で鼓膜を振るわされた美女は、胸と子宮がキュンと疼く感覚を羞恥心と共に覚えさせられた。
特に、子宮には何か今はとてつもなく小さいが決して無視できない何かがぷちゅんっと根付いたような感覚を覚え、数秒は顔が赤くなって美女は何も言えなくなってしまう。
「…もー、冗談をいちいち真に受けないでよ~♪ 今日は安全日だし、明日になったらすぐに病院に行って調べて場合に寄ったらすぐにアフターピルを貰うから心配しないで♪ そもそも君みたいな坊やの子供を妊娠したなんて知られちゃったら私が
だが、美女が照れくささを隠そうとしたところでホテル全体に警報が鳴り響いた。
『お客様に緊急かつ重大なお報せです! 当ホテルの近くでテログループによる襲撃が起きました! お客様は直ちに職員の指示に従って避難してください!』
「…え!? そんな…こんな所で―――!?」
「危ない!!」
その館内放送の内容に美女がハッとした顔で寝台よりバネの様に飛び起きたその時、ヨグ・ソトースにその腕を掴まれて窓から海に投げ飛ばされた。
「―――え…!?」
その事に海面へ触れる直前で美女が気づいたその瞬間、まだヨグ・ソトースがいるコテージがロケット弾を撃ち込まれたような爆炎に包まれるのを見て、叩きつけられるように身は海へ沈んだ。
○一週間後 地球 アメリカ合衆国 某都市○
『…先週に起きたグアムでのテロ事件ですが、犯行グループ調査について新たな動きが…』
「………」
グアムの海上コテージ型ホテルにテロ事件が起きて週も変わった後、そこからアメリカに戻った美女は大病院のテレビに映る自分も巻き込まれたその事件のニュースを複雑な表情で見た後、振り切った顔で病院を出た。
「…思ってみれば、生きている姿も死体も見つからなかったあの子…写メに撮るどころか…名前も聞いてなかったわね…」
美女は一週間前に会ったその少年であるヨグ・ソトースを思い返しながら、自分が着てるダメージデニムショートパンツのポケット越しに新たな命が宿っている下腹部を感じていた。
「…安全日なはずだったんだけどね。まあ…コネクトしてる間はあんだけクレイジーな状態にされて…あんだけクリームパイ*4された時はこれ出来るんじゃって何度も思ったけど…まさか出来ちゃうなんてね…」
あのテロ事件の後、病院の検査を受けた時に美女は自分が妊娠してしまったことも告げられてしまった。
短くもそれでは普通にあり得ない濃密な思いを寄せ合える時間を過ごした相手の少年が見つからない報せを受けて、悲しみと動揺に襲われていた彼女にとって、それは何故か深く安心させられる報せだった。
「…あの日、夜の十二時になればやっと成人になれてお酒を飲むはずだったのに…君のせいでそれは当分出来なくなったじゃない…」
その苦笑と共に漏れたぼやきが示す通り、時期からしてあの少年の血を引くお腹の子を産んで育てる覚悟を美女は固め終えていた。
「…大丈夫、私とあの子の子だから…あなたはきっと―――」
『自慢の子になれるよね』
美女がまだ下腹部の膨らみには至っていないまでに小さいが、母性から温かみとしてその新たな命を感じとったその時、少年の声が聞こえてきた。
「―――お…え…!?」
それにハッとした表情で声が聞こえた方角を振り向くも、当然誰もいないことを確認した美女だが、その彼女を別方向より見守っている存在がいた。
(…まさか、あそこでテロ事件に巻き込まれるなんてなぁ。でもまあ、おかげでこの世界から元の世界へ上手く戻れたけど…、まさか妊娠させるなんて強すぎだろ邪神遺伝子…まあ、ダン・ウィッチの怪の話があるけど…)
その存在の正体は、先週のテロ事件で損傷した肉体を消して霊体に存在を変えたヨグ・ソトースであった(姿形は人間の少年のまま)。
(…まあ、さっき声をかけた時に原作の双子みたいにならないように、修正してハイスぺック人間で生まれるようにしたし、子孫にも悪影響が出ないようにしたし…後はよろしくね…)
そうして美女に気付かれないまま、ヨグ・ソトースは背後に門を生じさせ、そこを潜って元々いた空間に戻った。
「…妊娠して帰ってくるなんて知った時は驚いたけどー、大丈夫ー?」
「大丈夫、病院で産科医してる友達にも聞いたけど順調だって♪」
数週間後、お腹が目立ち始めた時期に美女は友人と共にショッピングモールを笑顔で歩いていた。
「元気に生まれて育つと良いわねー」
「…大丈夫よ。私とこの子を命懸けて守ってくれた人が父親なんだから…」
美女は初恋の相手だろう少年との短い恋の証である命が宿る腹部を撫でながら友人との日常を過ごしていた。
「…ふふ❤️ こんなにも大きくなるなんて不思議…生まれるまであと…❤️」
友人との買い物から数か月後、臨月間近となった美女は黒いベビードール越しに成長を感じさせる我が子がいるお腹を愛しく撫でていた。
「…ここしばらくは毎日蹴ってくるようになってるし…あの子みたいに元気な子になりそうね…!?」
だが、我が子が宿る腹を撫でていたその時に美女は今まで経験したことのない痛みをそこに覚え、それは徐々にだが深くなっていく感覚に襲われてしまう。
「…え!? ちょ…まだ予定日よりは早いのに…!? と…とにかく病院へー…!?」
美女はそれにまさかという顔で驚きつつも大急ぎで携帯電話で友人の産科医に連絡を取った。
「…全く、産まれる時から人を心配させるなんて…あの子の子ね…けど…私を母親にしてくれてありがとう…❤️」
その後、美女は予定日よりは早いがヨグ・ソトースの人間の姿での遺伝子を受け継いだ娘をかかりつけの病院で生み、彼の面影を感じさせるその小さな我が子を胸に抱いて授乳させて涙を流した。
美女は絶体絶命なテロ事件の最中に奇跡的な幸運で授かった経緯から、娘に幸運を意味するフェリシアと名付けた。
フェリシアはその後に科学者となり、砂漠の緑化や気候変動対策でいくつもの革新的技術を生み出して大きく環境保護活動で貢献したという。
人気を得た漫画というのは、登場が少ない子でも魅力的な子がいますよね。
今回の話のヒロイン役のお姉さんですが、原作漫画のエデンの檻では僅か二コマしか出ていなくて台詞もなく、名前も分からないので姿以外はほぼオリジナルです。