※この作品はR-18です。

こちらがいろいろ考えたけど他のSSには用いなさそうなネタを用いた大人向けお話集   作:oosima

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今回は、原作の方でも根深い社会系問題が多数出てきたあの南の国での冒険の始まりです。
一部はこちらの作品(https://syosetu.org/novel/350300/)の設定を流用しているパートがあります。
ちなみに、今回の大人向け画像に出ていた葉っぱはモザイクの代わりです。


もしも奴隷一号がピンクもこもこ魔法少女ではなくて一見クールビューティー系うっかり侍ガールだったら~魔法大国での崩壊始まり編~◎

 ○GI(ガイ)1019年1月1日昼 大陸南部 ゼス王国東部 某リゾート地○

 

「きゃはは!」

「それー!」

 

 大陸の南部にはこの世界で唯一常時に存在する海であるシナ海があり、その西側には現代大陸で一番魔法が進んでいる大国の一つゼス王国があって、その海岸部にある町の一つにあるその海辺のリゾートは、寒さを避けて大陸各地から旅行に来た観光客がマリンスポーツを楽しんだりしていた。

 

「…はあ、子供の頃は…こうして水辺で楽しむなんて発想自体ができなかったのに…本当に平和な時代…」

 

【挿絵表示】

 

 その砂浜に面したホテルの一角にて、白いリクライニングチェアで身を預けて、麦わら帽子で目隠しをしていた日光の姿があった。

 現在、彼女は主人であるランスの仕事を終えた後の観光の一部で来たこの海岸で、周囲は賑やかな平和な時を楽しんでいた。

 

「私たちがいたあの生きて眠りから覚められたら感謝の祈りをささげるのが普通だったあの時代に比べたらいいじゃない♪」

 

【挿絵表示】

 

 その日光の隣には、同じく白いリクライニングチェアで横になって周囲で遊ぶ子供達に微笑んでいる別の黒サングラスをかけた水着美女の姿があった。

 

「…ええ、だから…この時代であなたと再会できてよかったです…セレーナ…」

 

 そう静かに安堵と親しみを宿した微笑みを瑞原日光に浮かばせたその美女の名はセレーナ・フレイズ。

 日光が魔人によって引き起こされた時空間異常現象に巻き込まれる前に元々いた時代の瑞原道場で暮らしていた頃、その隣で暮らしていた大陸系戦士の家であるカシマ家に里子として面倒を見られていた幼馴染の女性で、2年前にヘルマンによるリーザス侵攻で起きた戦争で再会した身の魔法剣士であり、見(・)た(・)目(・)が今月の五日で二十歳になる日光と同じ齢に見える。

 

「…それにしてもねぇ、まさかー目が覚めて瓦礫から出た頃にはもう焼け焦げたりして誰かもわからない死体と瓦礫しか残っていなかったあの村を見たから、もう生き残りは私以外にいないって思って…目覚めた日はずっと泣いたけど…」

「私としても、まさかあの前の魔王を封印していたリーザス城の地下遺跡の祭壇であなたと再会出来るとは思っていませんでした…」

「…ま、泣き終わったらもうふざけんなって感じで…他の人なら普通諦める魔人相手に人間捨てる覚悟で仇討ちの旅に出て、それでまさかの同じ目的を持った皆と出会って…まさか文字通り人間じゃなくなるなんて思ってもいなかったわねー…ん?」

 

 二人が再会した時やそれに至るまでの思い出で話をにぎやかにしていると、何者かが悪意を持って近づいてきていることに気付く。

 

「…おい、見ろよあの二人…」

「ああ、どちらも毛色は違うが…これまで襲ってやった二級市民の雌共なんか素足で逃げ出す上玉だ…!」

「どうせ観光客の非魔法使いだからパパたちの力でもみ消せるさ! くくく…!」

 

 身なりや血色から生まれは良さそうだが言動や表情からして人間性は良さそうには見えない、この国では一級市民と呼ばれる魔法使い家庭の生まれの若い男達が日光とセレーナに欲情を抱いてしまったのだ。

 日光は各地で同族の日系女性からも魅入られるレベルの東洋系美女で、今年になって成人となるので身につきだした大人の魅力と今も瑞々しい少女の若さが調和した、清純さと艶を併せ持った身を、今はこの場にいない主人が選んだ紫色のマイクロビキニ水着(下は前面がハイレグで後ろがTバックのショーツ)で身を固めてエロスとスマートさを併せ持った状態にしている。

 一方のセレーナは静かで秀麗な雰囲気が違う日光と違い、ややウェーブを帯びた明るいブロンドヘアと大きな青色の瞳で南国系の美貌を構成し、綺麗な小麦色の肌に包まれた身は今年で173センチになる日光ほどではないが、女性では長躯に入る167センチに達してそれも美点に変える彼女に引けを取らないB94W59H95となっており(ちなみにこの世界の日光の現時点3サイズはB96W58H89)、それで着ている水着は白の大胆なカッティングを施されて深い胸の谷間や臍に背中が多き菊露出祖いている大人向けワンピースタイプであった(マブラヴトータルイクリプスでステラがグアドループ諸島で着ていた水着の白色化)。

 それはもう男が群がって女が羨む美貌と格好なので、良くない類の男が近づいてくるのも自然と言えた。

 

「…はあ、何処の世界でもこういう殿方はいるようですね…」

「まあ、私が過ごしたこの千(・)五(・)百(・)年(・)間(・)にはこういう子が可愛く見える若人は大勢いたわね…そのうち千(・)年(・)は(・)ず(・)っ(・)と(・)無(・)機(・)物(・)の(・)姿(・)で(・)地(・)下(・)に(・)こ(・)も(・)ら(・)さ(・)れ(・)て(・)た(・)け(・)ど…」

 

 だが、黒のサングラスや麦わら帽子を外してうっすらと見えた二人の両眼は鋭く細間っていて、狩られる立場のそれではなかった。

 

「…あああぁ❣ すごいぃ…ランスさんのぉ何度貫かれてもおおぉ❣」

 

 一方その頃、日光とセレーナがいるホテルの裏側で一人の少女が喘ぎ声を上げていた。

 名はシトモネ・チャッピーと言い、濃い茶色の髪を短いポニーテールにした自由都市地帯で冒険者をしている魔法使いで、鍵開けを趣味として特技としている身である。

 彼女は経験を積む目的で、所属している冒険者ギルドで世話になっているある男の手伝いという形でこの国に来て、幾つかの仕事を終えて今は帰国前の一休みという感じでこのリゾート地に来ていた。

 

「ぐふふふ♪ 君は鍵職人だけでなく錠前職人としても将来が期待できるなシトモネ♪」

「…もぅぅ❣ そういうことばかり褒めなくてもぉ…おうぅ❣❓」

 

 そして、今現在そのシトモネをホテルの裏側で逆駅弁スタイルにて抱いている身にして、彼女が世話になっている男は当然ランスであった。

 原作と呼ばれる時間軸では美女を抱くためなら強姦なども厭わないので鬼畜戦士とあだ名されるランスだが、この世界では日光と早く出会ってその面倒に追われたり、彼女に何度も諌められたりを繰り返したことで、女性に対する扱いは原作時間軸同時期に比べても大幅に良識的になり、美女の扱いが大幅に良くなりつつもそれ以外にも常識的になり、今や強姦は犯罪行為が過ぎる美女へのお仕置きになって“まあ…ランスさんだし…向こうも同情の余地はあんま…”みたいに周囲もほぼ黙認する感じになっていた。

 シトモネも原作時間軸ではランスに強姦されて純潔を奪われて口汚く罵るもその後に何度も犯されるという可哀そうな身だったが、この世界では出会う前から大幅に改善していたランスに何度も仕事中に救われて色々教わったことで、彼は“とても女好きなのは困るけどすごく強くて頼りになる憧れの先輩”と見なしていた。

 ここゼス王国で何度目かの仕事の最中でとうとう和姦にいたり、今現在はランスに夜の教育と称してじっくり開発されている最中であった。

 

「…ラ、ランスさぁん❣ 本当に逞しい…ぅうぅ❣❣」

 

 そのため今のシトモネは逆駅弁スタイルでランスに貫かれて上下左右に激しく揺らされており、彼が緑の面積が少ないブーメランパンツ型海パンなのでその精悍で逞しい肉体をその素肌でも多く味わえ、海パンをずらしてブルンと振いだされた巨根で突き上げられている胎内からだけでなく肌からも熱を高めさせられ続けていた。

 

「そういうシトモネも今の着ている水着が良く似合う子に成長したな。これならまだまだ実っていくぞ」

 

【挿絵表示】

 

 一方のシトモネは体のプロポーションでは日光やセレーナには劣るが十分魅力的なものをしており、それを紫がかった黒地に魔術的な刺繍を金糸で織り込んだ洒落たビキニ水着で固めており、土色が強い亜麻色の髪のポニーテールは魅惑的に揺れて、青く大きな瞳を中心とした素朴だが可愛い美貌は性の悦びではまだ発展途上だが瑞々しい淫蕩な表情を晒している。

 ちなみに、シトモネが纏っているビキニの下のショーツはクロッチに本来は排泄行為のための開閉可能で且つ外部からは見えづらい穴が付いているが、それを排泄ではなく雄を迎え入れるためのゲートと用いている点からして、彼女も中々に愛欲方面でランスにはかなり毒されつつあった。

 

「…あああ❣ もううう…いっちゃ…ううううううううううううぅぅううぅぅぅぅ❣❣」

「んんん!!」

 

【挿絵表示】

 

 そのシトモネのキーハンターを本業とするその身に応じたような器用な動きをする肉襞は自らランスの雄々しき男根に絡みつきながらも自ら抉られるような責めを受け、とうとう子宮に引きずられるようにして天へ上がったと錯覚するような極みに押しあがり、それをランスの精液である皇帝液は手助けする燃料のように打ちあがって子宮を満たしていった。

 

「…はあ❤️ またランスさんのがこんなに―――」

「!? この感じ…なんか日光が面倒なのに巻き込まれたな…悪いが俺はもう戻るぞ!」

「―――い…きゃあ!?」

 

 だが、それから少しの間ビロートークに入ろうとしたところで、ランスはキッと引き締まった表情に変わると、シトモネからハイパー兵器と称する自分の巨根を引くと手早く自分と彼女の身なりを整え、その場から身に稲妻を纏いつつも駆け出した。

 

「…く! 体が…痺れ…」

「あー、実力は大したことない連中に限って…こういう準備は欠かさないものよねー…」

 

 一方その頃、荒れた砂地の上で日光とセレーナは悔しそうな顔で片膝をついてしまっていた。

 

「…は、ハアハア手こずらせやがって…!」

「外から来た非魔法使いというのは体力ばかりは…!」

「だ、だがこのラドン様からもらったムシ使い秘伝の痺れ薬を撒いて吸わせたからもう終わりだ…!」

 

 一方、彼女たちに襲ってきた男たちはその全身に傷と青痣を大量に作ってふらついていたが、口にした方法でついに価値を確信して、毒で弱った彼女達の素肌に触れようよした。

 

「ランス流落雷キイイイイイイイイック!!」

「「「「「アンギャアアアァアアアアアァ!!??」」」」」

 

 だが、この世界では剣だけでなく雷魔法も身につけたランスのヤクザキックで彼らは一網打尽にされ、残念だが日光やセレーナの素肌に触れる前に遭えなく吹き飛ばされて海に落ちた。

 

「大丈夫かセレーナさんに日光!?」

「…ええ、痺れ薬みたいな粉は掛けられて身の動きは遅いですが…何とか…」

「じゃあ、電流をかけて体の調子を戻すぞー。そーれ、マッサージビリビリー……」

 

 この世界のランスは色事など他にも色々転用できて便利という理由で雷系魔法主体で我流だがいろいろ学んで身に着けており、今もその応用で毒にて狂った二人の身の調子を戻していった。

 

「…ふう、元(・)々(・)の(・)人(・)の(・)姿(・)でほぼ毎日居られるようになったのは嬉しいけど…こういういけない子達に襲われるのは面倒よねー」

「まー、今じゃ俺様がほぼ毎日エネルギーを注入しているからな。さーいけない若造共のしつけで消費した分を補充してあげよ…痛い! 抓るな!」

「はいはい、今の生活から君には感謝してるけどこんないつ他の人が来るかわからないところでがっつかないの」

「あー、調子は戻ったので私が巫術で回復の仕上げをー…ん…あ、もうそろそろ注文しておいたドリンクが届く頃合いですね」

 

 そうしていつもの調子に戻った三人のもとへ新たな人影が近づいてきた。

 

「お待たせしましたー。南国トロピカルゼススーパードリンクでー…す!!??」

 

 その注文した品を持ってきたのはここのホテルスタッフ制服の一種であるメイド服に身を包んだ、長い緑色のストレートヘアーを生やして青い瞳で整っているが気が強そうな雰囲気をした美女であったが、ランス達の姿を見ると顔がギョッとした。

 

「おお、ご苦労だなメイドさん。君もなかなかにここの草花のように健やかな緑色の髪が似合うなー…あぁ!?」

 

 それにランスも始め原作のに近くも鼻の下は伸ばしていない表向きは健康的なスマイルを浮かべて口説き始めようとするが、そのスタッフの顔を注視して誰かと気付くと大きく表情がひきつった。

 

「あああああんたはランス!?」

「おおおおおまえは志津香!?」

「「どうしてこんなところに!?」」

 

 こうしてここゼスの地で再会した、原作では腐れ縁的な関係が長く続いてきたランスとカスタム四魔女の一人魔想志津香はお互いに恐れと驚愕が入り混じった表情で指さし合った。

 

「…はぁ、どうせリーザスだけでなく自由都市でもここ最近は懸賞金付き手配書を張られてるところが多いから、元(・)魔法使いの身としてここなら追われずに楽できると思って逃げ込んだった話だろ。何で仕事終わりの身を休めているこんな時までおまえみたい馬鹿な疫病神の顔を見なけりゃならんのだ」

「…っ! うっさいわね! 私が何をしててもあんたには関係ないでしょ! ほら! これを置いておくから!」

 

 こわばりが解けるとランスは心底面倒くさそうな顔を向けて手をしっしとした感じで振るうという美女に対してこの世界でも珍しい態度をとり、志津香は恨みが籠っている調子になるとドリンクを乗せたトレイをガンっと乱暴に近くのテーブルに置いて足早に去ろうとし初める。

 

「…あ、待ってください志津香さん。確かー志津香さんってお父さんを殺してお母さんを拉致した相手と誤解していたラギシスって人を殺して二人を救おうと過去へ飛んだカスタムでの事件の時に、時空を乱した罰として降臨してきたエンジェルナイトの方に魔法技能と魔力を奪われたからもう魔法を使えないですよね。様子からして移民でしょうけどだったらもうゼスの国籍ですから、どうしてゼス人は魔法使いの方じゃないと入れないこの区域まで? 私たちは外国人で魔法も系統が違うだけで使えますから大丈夫ですけどー…」

「そ、そんなのあんたには関係ないでしょう! 私はもう次の仕事もあるからもう行くわ!」

 

 そこで日光がふと生じさせた疑問を口にするが、志津香はそれにギクッとした顔を一瞬浮かびかけるもそう吐き捨てて背を向けて駆け足で去ろうとした。

 

(ん? 志津香さんの髪に何か値札が…? 風で飛んできたごみがついたのかしら? とっておきましょう)

 

 その時、日光は志津香の後ろ髪についたその怪しいものを気遣いから彼女に気付かれずスッと摘み取った。

 それが、この魔法大国として名を馳せながらも歪んだ思想と体制に蝕まれてきたゼスを、大きく変える動乱の切っ掛けになるなど、この時点で知るものは誰としていなかった。

 

「さー、ホテルの裏で疲れたから座らせて休憩させているシトモネもつれてもう部屋に戻るぞ。あの馬鹿の顔を見て気分が悪くなってきた」

「はーい」

「行きましょか」

 

 そして、この世界では色々あって関わること自体も嫌う志津香との接触で気分を悪くしたランスの号令で三人は室内へ戻ることにした。




次回、この時間軸でも何か色々やらかしている後っぽいあの子を切っ掛けに、話が色々と進む予定です。
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