こちらがいろいろ考えたけど他のSSには用いなさそうなネタを用いた大人向けお話集 作:oosima
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この世界に存在する“うし”とは、四肢はついているが関節はない太くて身も全体が丸っこく、額には一本の角を生やして大きなぬいぐるみのような姿をしているが、高速で長距離を駆け抜けられるので、移動手段としてよく用いられている。
「おい、セレーナはもう準備が出来て待ってるのに遅いぞ」
その牛を動力源として長距離を大勢乗せて移動できるうし列車の駅の一角に、ランスの姿があった。
「申し訳ありません。久しぶりに故郷へ帰れることになったので色々準備をしていたら時間が色々掛かってしまってー…あうぅぅ…」
そうして少しむかむかし始めたランスの元に、大きなスーツケースを引きずりながら日光が慌てつつも喜色を浮かべた表情で駆け寄ってきたが、その白く無垢な餅を思わせる彼女の頬はランスに抓られた。
「故郷とはいってもお前が元々いたのはあの異世界から来たっていうあのピンク頭のクソガキ貧乳魔王で世界中がリアル世紀末だった千五百年前の頃だから知り合いとかはもう残ってないだろ」
「…う…はい…それはそうですけど…」
日光はランスに頬を抓られる感覚に涙目になるが、自身の身元に触れられて少し落ち込んだ顔になる。
「あーもー痴話喧嘩は周りの迷惑になるからその辺にしましょ」
そんな二人をたしなめるのは可愛い若者を見るお姉さんという言葉が似合う余裕ある態度のセレーナ・フレイズである。
「…そ、そうですねセレーナ。けれどー…冬なのにそのような格好で大丈夫ですか…?」
ほっぺた抓りから解放された日光が見たセレーナは、彼女ほどではないが長身且つそれも上手く組み込んだスレンダー且つグラマーな褐色ボディで金色のショートヘアーに青く大きな瞳でラテン系美女の見本というべき風貌をしていたが、身に纏う衣装は首元に巻かれたマフラーを除けば、白色の装甲主体で構成されたブラジャー型胸当てと紫を帯びた黒いビキニショーツとガーターベルト付きの同色ロングソックスで構成されたいつものビキニアーマーで、周囲の注目を欲情や嫉妬も添えて集めつつも、今この冬の時期だと心配される格好であった。
「ああ、私なら大丈夫よ。今はほとんどいなくなった錬金術師の魔術の応用で今の生身の体温は常に温かく保てられるし。それに必要な魔力もあなたの彼氏のランス君にほぼ毎晩多めにもらえているもの」
「あ、そうでしたねー…ってい、いやー彼氏だなんて―あなたもそう見えー…いひゃいいひゃい!?」
「だーからこいつは俺の奴隷だと言ってるだろうが」
その格好でもいつも通り振舞うセレーナとその理由に日光は安心するが、照れた風に困った笑みを浮かべて薄朱色を浮かべたその頬は、むかついた顔を浮かべたランスにまた抓られてしまう。
(…本当に素直じゃないわね。今回のその子の衣装だって…あなたがその子のためにこっそり…)
それに可愛いものを見る表情を浮かべるセレーナの瞳に映る日光の姿は、白を基調として薄色だが鮮やかな刺繍が施された着物の姿で、毛先に使づくにつれて色は薄れてピンク色に近づく気品ある黒髪は金細工や虹色に輝く貝で構成された髪飾りとよく映え合っている。
今の日光は、彼女がもしも過去の世界で時空を超えずにそのまま留まって人を捨てる覚悟で復讐者となって、文字通り人ではなくなってしまった時間軸での姿と非常に酷似していた。
今回の日光のその衣装は、久しぶりに故郷へ帰れることを知って喜びつつも普段の格好が今の主君の好みで露出度多い格好である場合がほとんどなので、密かに複雑そうな表情で旅支度を進めている彼女を見たランスが、懇意にしている美女の一人のデザイナーに頼んで新調してもらい、迷宮で見つけたけど買い手が無くてもったいないから使えと偽って着させたものであった。
その時の日光に静かにだが泣くほど喜ばせた今の着物だが、ある点が彼女をとても困らせていた。
「…毎回毎回勝手な勘違いで主人に恥をかかせる無能奴隷はこうだー!」
「あ!? ラ、ランス様! それは―――!?」
そして、ランスが今その点の鍵である紫色の帯にある飾りの一本を勢いよく引っこ抜いた。
「うおおぉ!? いきなりあのお姉ちゃんの着物がー!?」
「うわー! あのお姉ちゃんおっぱいがすごくでけー…もが!?」
「こら! 見ちゃいけません!」
「う、うわぁ…すげえ美人でスタイルが良い…」
「ちょっと彼女のあたしの前で何を言ってるのよ!?」
「―――アアアアアアううううううぅぅぅぅぅぅぅ~~~!!??」
その結果、日光はその身を固めていた和服が一瞬でいくつものパーツに分かれてしまって勢いよく飛び散ってしまい、その今年で21歳になったことで成熟入りたての豊満さと身請けされたばかりの頃の清純な白き肌及び武道で生きる家系の引き締まりが合わさった奇跡的な黄金律の身を曝け出し、その普段は凛としつつも名前の通り日の光を思わせる温かさが調和した美貌を羞恥で真っ赤にして泣き出してしまい、周りの注目を一際集めてしまう。
さらに、今の着物は日光が生まれ育ったころの時代背景を取り込んだランスの悪知恵で、現在のものとは違って下着が無いので、日光は露になった自身の女性の象徴を手とそれで必死に集めなおした布切れで隠すしかない。
「あーもーランス君が本当に気になる子には意地悪したくなる性分なのはわかってるからもう今日はその辺にしておきなさいー…ん? これはー…?」
そうして周囲に飛び散った日光の着物を構成するパーツを苦笑しながら拾い集めていくセレーナだが、その中に混じる今回の旅行先へのチケットであることに気付く。
「…ねー日光、チケットが二人分しか見当たらないんだけど…もう一人分の方は?」
「あ、それならセレーナの分は初めからありませんけど?」
「は? どういうことだ日光?」
「いや、だって…セレーナは今でこそ普段はほとんど人の姿で過ごしてますけど、今の本来の姿は人じゃないから持ち物として抜けられるし、あなた自身ももう人間じゃないからって言ってたから、別にその分のチケットはいらないかなーって…!?」
その理由を問われて日光は着物を着なおしつつも説明するが、その途中で自分の主人と親友が非常に微妙そうな顔を揃えて向けてきて何故か気まずさを覚える。
「…日光…お前、時々…去年で大勢死んだゼスの腐った貴族並みに酷いな…」
「…天然ってさー…悪意もなしにこんな残酷なこと言えるのねー…怖いわー…」
「…え!? 何でそんなことになるんですか!?」
こうして、日光の故郷JAPANへの久しぶりの帰国及びランス一行の温泉旅行は微妙な感じで始まった。
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「「「「「みゃーみゃーみゃみゃー!!」」」」」
動力車内部でうしたちが幾つもの回し車を回し、それを歯車で車輪に伝えられている列車は広大な平野を走る線路の上を高速で突き進んでいた。
「…あ…ぁあうぅううぅ❤️ ラ、ランス様ぁ…い、いくら夜でもぉこんな人をものみたいあぁ…アアアア❣❓」
その列車の中で富裕層が使う寝台車の一室のガラス窓に、肉欲に深く親しみながらも初心な少女のようなあか抜けなさが混濁した快楽に歪む顔と、その豊満な美乳を押し付けながら日光が喘ぎ声を上げていた。
「…駄目だー。人をものみたいに扱ういけない傲慢侍娘奴隷への御仕置きにはまだまだ足りんぞー」
「そ、それはぁぁもうわかって反省しましたからぁ❣ セ、セレーナもぉ何かを言って…ううううぅ❣❓」
今現在の日光は生まれたままの姿を汗で覆われて薄い金色を帯びた鎖に身を亀甲縛りで天井から吊るされてランスに立ちバックスタイルで責められており、今の室内には姿が見当たらない親友に助けを求めるが、そこで鎖からパチッとした火花に近い電流が走って彼女の乳首を刺激してしまう。
「…今現在の私はーランス様の奴隷お仕置き用の変幻自在エロス小道具デース。スレイブなガールのお願いをお聞きできる権限はナッシングデスヨ~」
「…そ、そんなぁ…朝の方ですごく失礼なことは本当に悪かったですから…アアアァア❣❓」
そのパチパチとなる鎖から何故か何処かすねた感じのするセレーナの声がしたが、鎖は自ら蠢いて日光の美巨乳を窓ガラスから離し、代わりにかろうじて爪先立ちをしていた彼女の両足を釣り上げてV字状に大きく広げて、今現在その主人のハイパー兵器と自称する別時間軸よりも雄々しくなった男根に蹂躙されている淫裂を曝け出される形になってしまう。
「反省しているならもっとその誠意ある態度を見せろー。他の皆様にもわかるようになー」
「…そ、そんなぁぁアアアァアアアアアァ❣❓」
こうして日光は列車が通りすぎていく地の人々にいつ見られるかわからないという恐怖と興奮で収縮と肉の蠕動を強めていく淫裂を武家の娘故の強かな筋力もあって強化しながら、ランスの肉壺内部の淫肉をそぎ落として性感を直に刺激するような男根を味わわされていくのであった。
「…コネコネ…うう、ハニ江さん…こんな野外プレイ…本当に興奮するね…!」
「そうですねハ二太郎…こ、こんな状況で焼きあがったらこの子…すごくエッチな子になっちゃうんじゃ―――❣❓」
「アアアァア❣❓ ラぁ❣ ラメですぅううぅううぅ❣❓」
「―――あれ? 何かすごくエッチな声が聞こえてきてー…え? な、何か近づいてきてー…!?」
十数分後、線路に近い平野の一角で、この世界における知的生命体の一種で足をなくして簡単な手と顔を付けた簡単な陶器のような姿をした種族ハニーのカップルが、協力して土をこねて自分達に似た形に形作ろうとしていたが、そこでうし列車が近づいてくる姿に混じって嬌声が近づいてきていることに気付いて頭を上げた。
「最初のフィニッシュだぁああ!! とおおーーーーーーーーー!!」
「ら、ラメええええええええええええええぇ❣❣❓❓」
その列車の寝台室の窓には、四肢の自由がきかない状態で窓ガラスに身の前面を押し付けられて極みに達して大きく身を震わせている日光の淫蕩な姿と、その状態で大開きしている足の付け根にハイパー兵器を大きく突きあげて彼女の狂ったように震える肉壺へ白濁の大噴火を上げて共に昇天する快楽を味わっているランスの姿があった。
「ああん!?」
「ハニ太郎さーん!?」
ハニーのカップルがその淫蕩な日光のアへ顔を見られたのはうし列車の速度もあって一瞬だったが、その一瞬でカップルの片割れはパリーンと砕け散ってもう片方は悲鳴を上げた。
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「…うわぁ、ここが今のJAPAN…私がいたころとは全然違う…う…また腰が…今度は足の付け根が…❤️」
アイスを出発して二日後、着物を着なおした日光は腰をさすったり足の間に何かを挟んでいるような内股になりつつ、うし列車から故郷JAPANへ久しぶりに降り立った。
「…おおー、結構発展してるなー」
「この辺りは島津家が周辺諸国含めてまとめ上げて長期化してて、大陸との交易も盛んだから経済的には一番安定してるんですって」
うし列車ステーションから出たところでランスも感心しているとそこでセレーナもパンフレットを片手に出てきた。
「よーし、去年にゼスを救って稼いだ報奨金がたんまりあるから今回は豪遊しまくるぞー! 取り合えずこのJAPANで一番貝が取れるという貝の国を目指すぞ! もちろん途中で有名な貝塚に立ち寄って掘ったり! 内戦中で困ってる美女達を助けたりしながらな!」
「はい! 特に貝塚には行きましょう!」
「あなた達って本当にそれが好きねぇ」
こうして、ランス一行の温泉旅行は始まるはずだった。
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「「「「「………………」」」」」
(…何で私達はこんなところに来てるんでしょう?)
ランス一行がJAPANに到着して十日後、ある霧が立ち込めて何千もの軍勢が集まる戦場の一角に、日光は戸惑う表情で混じっていた。
「戦場であまりそんな辛気臭い表情はしない方が良いわよー。今の貴方は久しぶりに現場復帰できた武田家当主の側室って立場なんだからー」
その日光にセレーナが注意するが、彼女の普段のビキニアーマーが似合う姿は見当たらず、代わりにその声は彼女の裸身を模ったと思われる装飾が芸術的に施された鞘に包まれた刀から放たれていた。
「…よーし、こっちの準備は固まったぽいなー。勝頼ちゃんからもOKは出たし」
そして、そのセレーナの声がする刀を帯びているのは、何故か赤と緑を基調とするJAPAN式甲冑に身を包んだランスであった。
「ランス殿…ではなくて御屋形様! 敵の穴山軍は予定通りこの道を通っている模様です!!」
「…そうか、ではさっそく…第一陣突撃じゃーーーー!!」
「「「「「うおおおおおおおおお!!」」」」」
そこでここ貝で家畜化されている二足歩行する巨大な鳥というべき姿をしたテバサキに乗った伝令が駆けつけると、ランスはそのセレーナの声がする刀を勢いよく抜いて気勢を上げ、軍勢は雄叫びを上げて大気を震わせた。
今回、物語の舞台はもちろんランス正史七作目のあの舞台ですけど、他にも戦極姫シリーズなど他の戦国系作品要素もあります。