※この作品はR-18です。

R-18のVRゲームをアバリスが攻略するだけのお話   作:moriko774

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アバリスがひたすらエッチな目に合うだけのどうしようもないお話。
性癖全開となってしまうので読む前にタグを参照して内容を把握しておいてください。


第一話 触手の部屋

 アバリスはマスターの一生のお願いを受けてVRゲームの世界に降り立っていた。

 

 武器を装備し、ダンジョンを進み、お宝をゲットする。単純明快でわかりやすいそんなゲーム。

 

「マスター、あの……聞いていたゲームと全然違う気がするのですが……」

 

 アバリスは物陰に隠れながら、インカムに接続しているマスターにそう告げる。目の前には触手型のモンスターがひしめき合っており、今装備している弓ではとても敵いそうにない。すると思いがけもしない言葉がマスターから帰ってきた。

 

「あ、そうだよ。今回遊んでもらうゲームはゴリゴリのR-18だもん」

 

「えぇっ!? ど、どういうことですか!?」

 

「実を言うとね、アバリスがゲーム内でエッチな目にあっている状況を是非ともこの目で見てみたかったんだ」

 

 このマスターはかなり特殊な性癖持ちだった。

 

「なんでゲーム内でそんなことしないといけないんですか!? あの、今すぐやめたいです」

 

「そんなこと言っても僕がゲームマスターだから自発的にはやめられないよ? ゲームをクリアするか僕が満足するかの二択だね」

 

「い、意味が分からないです。 ……リアルでもちゃんとエッチしてるのにどうしてですか。私だけでは不満なんですか?」

 

「そういうわけじゃないけど、現実では見られないアバリスの姿がどうしても、ね。でも安心して、僕から攻略情報は教えてあげるし、ゲームの難易度はクリアできないものにはなってないから。それにクリア出来たらちゃんとプレゼントも用意してあるよ」

 

「う、胡散臭いです。でも、クリアすれば脱出させてくれるんですよね?」

 

「もちろん」

 

「……分かりました。プレゼントは忘れないでくださいね?」

 

「それはいいけど、大声で話してたらモンスターに気付かれちゃうよ?」

 

「えっ?」

 

 自分が大きな声を出していることに今更ながら気づく。そして、恐る恐る物陰からひょこっと顔を出すと目の前には触手があった。

 

「きゃ――」

 

 アバリスが叫ぶ間もなく手足に触手が絡みついた。そして力任せに引っ張り上げられる。直後、地面を引きずる音がダンジョンにこだまし、その音は徐々に奥へと消えていった。

 

 

 

******

 

 

 

 

 部屋全体が真っ赤な肉と触手で蠢く空間。部屋の中央にあるランプが部屋を照らし上げ、その悍ましさを表現している。部屋全体は異様な臭気に満ちており、それを吸った者の興奮を昂らせる効果でもあるのか、アバリスの頬は赤くなっていた。

 

 部屋に引きずりこまれたアバリスは両手両足を触手に絡めとられ、空中で仰向けにさせられている。触手は謎の分泌液がその表面を覆い妙にてらてらとしている。しかしその分泌液の真価はそこにはなかった。

 

「え、装備が、溶けてる?」

 

 服だけを溶かす分泌液。まさにR-18の真骨頂がそこにはあった。何とか抜け出そうと暴れるアバリスをよそに分泌液が全身に隈なく塗り付けられていく。ぼとり、ぼとりと装備が一つずつ体から爛れ落ち、最終的に残ったのはアバリスの艶やかな肢体だ。

 

 小ぶりなお尻、存在感を示す胸、血色の良い頬。その全てが露わとなっていた。

 

「いや、やめて。マスター、助けてくださいっ」

 

 抵抗できないことを悟ったアバリスは見ているはずのマスターに助けを求める。

 

「うーん、何とか隙を見て逃げ出すしかないね。武器は壊れてないから両腕が解放されたときに素早く装備しないといけないかな」

 

「こんな時に攻略情報は遅すぎです……」

 

「頑張って耐えて!」

 

 やけに期待のこもった声を聞いてアバリスはこのゲームを始めたことを心底後悔した。

 

 そんなことをしり目に触手は動き始める。両足に絡みついていた触手が左右に引っ張り始めたのだった。股を開かせようとしている動きに必死に抵抗する。しかしレベル差の関係かほとんど抗うことができず、空中でM字開脚をさせられる形で秘所は露わになった。

 

 ぴっちり閉じている一本筋だが触手はそれが気に入らない様子。これからもっと太いものが入るというのに、こんなに狭かったら困るとでも言いたげだ。箸のように細い2本の触手が秘所に近づくと閉じた秘所をこじ開けるようにして膣内へと突き刺さる。

 

「んんっ!」

 

 ついに来てしまったのかと諦めの様相だが、嫌がっていても性感帯。ゲーム内とはいえ感じるものは感じてしまう。Gスポットや子宮口付近をねちっこく擦り上げる触手は異様なまでに女性慣れしており、今までに何人も手籠めにしてきたのだろう。

 

 触手が何度も膣内を往復する度に、口からくぐもった声が漏れだす。そしてぴっちり閉じていたはずの秘所はゆっくりと充血し始め、愛液が漏れだし始めた。

 

 それを見計らったかのように細い2本の触手は愛撫をやめた。そして何を思ったのか広がった秘所をさらに広げるように左右へと引っ張り上げる。

 

「いや、見ないで……」

 

 強引に広げられ、大きな穴を露呈させた秘所はひくひくと微細に動く。そして広げられた膣内が部屋を照らす光で怪しく反射していた。

 

「おぉ……アバリスの中ってこんな感じなのか。改めて見たけどえっちだね!」

 

 マスターは興奮を隠すことなくそう言った。

 

「マスターの変態……」

 

 触手はさらに動き始める。頭上から新たな触手がゆっくりと近づいてきた。小さな女性の腕くらいの太さだろうか。赤みを帯びててらてらと光沢を放ち、まるで男性器のようにうねりながら秘所へと接近していく。

 

「う、嘘ですよね……。い、いきなりそんなに太いのを入れるんですか……?」

 

「お、仕掛けてきたね~。流石はゴリゴリのR-18。気合いの入り方が違う」

 

「い、いやです、もう帰りたいです……」

 

「あれ、アバリス覚えてない? 別にゲームクリアしなくても僕が満足したら脱出はできるよ」

 

 そう言われたアバリスは一瞬考える。

 

「そ、それはそうかもしれませんが……。マスターがすぐに満足するとは思えません」

 

「この触手プレイでアバリスがエッチな姿を存分に見せつけたら即脱出! まぁクリアするか僕が満足するかの二択だし、せっかくならこの状況を楽しんだ方が良いと思うけどな~」

 

 意味不明な言い回しだが、今のアバリスにそれを判断する余裕はない。それどころか少しだけマスターの言うことに納得してた。R-18とはいえゲームであることには変わりない。それなら楽しんだ方が良いのではないかという考えが脳裏をよぎる。ダメマスターだがなぜか捨て置けない部分が考えを歪ませていく。

 

 一瞬の逡巡を挟んだ後、覚悟と恥ずかしさを滲ませた表情でこう言った。

 

「じゃ、じゃあ、せっかくですし、マスターが満足するなら、頑張ってみます……」

 

 そのセリフが発せられた瞬間、触手は待ってましたと言わんばかりに動いた。広がりきった秘所へ迷うことなく突撃し、一気に最奥を突き上げたのだ。

 

「んいぃっ! い、いきなりなんて卑怯ですっ……」

 

 一気に行われた挿入から間髪入れずに抽送が開始される。

 

 ずちゅっ、ずちゅっという粘液がかき混ぜられる音が何度も部屋にこだまし、その度に嬌声が上がった。

 

「アバリスの合意来たぁ! いいよっ、その調子その調子!」

 

 自らの欲望を隠そうともしないマスターに対し、それすらもぼんやりとしか認識できない。

 

「んっ、あっ、気持ち、いい……。あっ、あぁっ! 」

 

 秘所は限界まで広げられ、何度も子宮口を突き上げられ、快感が次第に脳内を支配し始める。せっかく特殊なプレイを楽しめるならそれで良いか、という考えがゆっくりと脳を支配していった。

 

 マスターがどんな表情や気持ちでこの状況を見ているかなど次第にどうでもよくなってくる。気持ち良いをひたすら感じたいというという堕落的思考が、退廃的感覚が全身を隈なく包み始めていた。

 

 そして、

 

「あ、あぁっ、んあぁ! もっと、もっと欲しいです……」

 

 溢れ出し止まることを知らない快楽の奔流に身を委ね、その欲望を解き放った。

 

 甘くおねだりする声はマスターのみならず触手まで魅了する。

 

 壊してしまうのではないかとばかりに触手の動きは苛烈を極めた。もとより太かったそれはさらに太くなり、部屋全体に漂っていた卑猥な臭気もより一層濃いものへと変化していった。まるで一匹のメスとして完全に狙いを定めきったと言わんばかりだ。

 

 アバリスが感じ始めていることを敏感に察知した触手は次の一手を打つ。天井から新たな2本の触手が胸に巻き付く。そして大きく膨れあがりピンッと上向いている乳首をパクリと咥えると、じゅるじゅると音を立てて吸い上げ始めた。

 

「あぁ、今、乳首ダメ……。吸っちゃダメ」

 

 乳首を吸われたそれに反応してか子宮が降り始める。浅くなった膣内を強引に進もうと極太の触手が何度も子宮口を殴打する毎に、脳内にチカチカと火花が散り始めた。もう限界が近い、誰の目から見ても明らかだ。

 

 それでも触手は貪ることをやめない。秘所を広げていた2本の触手が僅かに空いた隙間から再び膣内に侵入した。膣内を占拠する極太の触手を潜り抜け、たどり着いた先は熟しきった子宮口。2本の触手はパクパクと震える子宮口を左右へと広げ始めたのだった。

 

 それはもちろん本命触手のラストスパートのためだ。

 

 蕩けきった子宮口は2本の触手を受け入れ徐々にその大きさを広げていく。本来であれば決して開くことがない開かずの間。その入り口を陥落せしめんと凌辱の限りを働くのがこの触手の役目。本命触手の殴打に何度も邪魔されながらも、それは成し遂げられる。

 

 本命触手の行く手を阻んだその扉も、もはやあと一突きで貫通寸前だ。訪れた絶好の機会を逃すわけにはいかない。天井に張り付いている触手の本体から瘤のようなものが本命触手にゆっくりと送り込まれる。

 

 中身はもちろん触手の精液。その遺伝子を送り届けるためずっと待っていたのだ。本命触手の先端に精液が送り込まれた瞬間、そこは一気に突き上げられる。

 

 子宮口という城門を突破、それと同時に触手の精液が直接子宮内にぶちまけられた。

 

「――ッ!!」

 

 声にもならぬ悲鳴が部屋の中に盛大に響く。精液が本体の触手から注ぎ込まれ、その塊が秘所を潜り抜けるたびにお腹がゆっくりと膨らんでいく。子宮内は精液で完全に占拠され、大量の触手精子が卵管を通り抜けその最奥で受精しようとひしめき合っていた。

 

 凄まじい快感に体を震わせ、息を荒らげ、背中を反らしきる。もうそれしかできない。

 

 射精が終わっても本命触手は引き抜かれない。確実に受精させるための栓として機能しているからだ。しかしメスが排卵しなければ受精は起こらない。そのために触手は第二の行動を始める。

 

 大きく膨らんだお腹に別の触手が近づく。そして子宮のある位置に対して紋様を刻み始めた。それは淫紋。メスを強制的に排卵させるための特殊な魔法。これが刻み終えられれば触手の意図したタイミングで自由に排卵させられる。

 

 捕らえた獲物を苗床とするための最後の儀式だ。

 

「うぉ、淫紋までやるのか!? ほらほら、抵抗しないとアバリスが触手の苗床になっちゃうかもしれないよ?」

 

「い、いや……触手の赤ちゃんなんて、そんな」

 

 マスターからの助言を聞き抵抗の意思を示す。けれど体は全く動かすことができず意識は快感に支配されたままだ。

 

「あぁ、描き終わっちゃう。淫紋があとちょっとで描き終わっちゃう。アバリスがママになっちゃう!」

 

 マスターの期待に心躍らせる声が耳に届くが体は動かない。そして……。

 

 魔力を込められた淫紋は遂に完成した。ハートマークを模した淫紋はピンク色に怪しく輝き、その存在感を大きく誇示している。それと同時に栓として機能していた本命触手が淫紋と同様にピンク色に輝き始めた。

 

「うぁ、な、何か……変な感じが……。お腹が熱いです……。う、くぅ、うあぁぁっ!」

 

 ぽこんっ。卵巣から卵子が飛び出した。

 

 穢れを知らぬ純真無垢な卵子だったが、それもほんの一瞬だけ。待ち構えていた大量の触手精子にあっという間に取り囲まれ蹂躙されていく。その中で一番強靭な個体に潜り込まれ受精した。10秒と経たないあっという間の出来事だった。

 

 しかし、たった一個の卵子を受精させただけで触手が満足するはずもなかった。

 

 立て続けに本命触手は何度も光を放ち続け、その度に淫紋も合わせて光を放ったのだ。合計6度に渡る排卵が行われその全てが受精に至る。何が起きたのか察したが、この状態からはどうすることもできない。そしてこうなったら快感に身を委ねきった方がまだマシだと本気で考えてしまったのだ。

 

「もう、どうなっても、いいです……」

 

 虚ろな瞳と赤らんだ表情を浮かべ、アバリスは全身を触手に委ねたのだった。

 

 

 

 

******

 

 

 

 

 数分後、お腹に刻まれていた淫紋はさらに複雑な形になっていた。その効果は胎児の成長を早めるものだ。子宮の中を埋め尽くしていた精液はすべて胎児の栄養となり、6匹もの触手をぐんぐんと大きくさせる。アバリスと触手の遺伝子を掛け合わせてできた触手たちは子宮内で元気に暴れまわり、快感をもたらしていた。

 

「あっ、あぁん、動き回っちゃだめ……」

 

 快感に身をよじらせ、虚ろな笑顔を浮かばせながらも、愛おしそうにそのお腹を見つめている。

 

 そして、ついにその時が来た。

 

 一際大きな胎動が起き、目に見えてお腹が歪む。そして破水して出産が始まった。痛みを快楽に変えられ産道を触手の赤子が通り抜け圧迫するたびに、気を失うような強烈な快感が襲う。

 

「あぁっ! イクッ! 触手の赤ちゃんがぁっ!」

 

 ずるっ、ずりゅっ、ずずず……。

 

 一匹目が秘所から這いずり出るとそれに続けて残りの触手が堰を切ったように飛び出してくる。ユムシの如くにゅるにゅると蠢く触手の赤ちゃんにはへその緒がついており、自らの子であることをまざまざと見せつけていた。

 

「産んじゃった……触手の赤ちゃん、こんなに」

 

 現実ではありえない光景にただ茫然と見つめるだけ。

 

 だが苗床となったアバリスに対し触手は休む暇を与えない。繋がったへその緒を強引に引く抜くと、空っぽになった子宮に再び種を蒔こうとにじり寄ってきたのだ。そして産後間もないというのに躊躇なく触手を突き入れた。

 

「だ、だめぇっ! 産んだばかりだから! 休ませてぇ!」

 

 だが触手はその言葉を聞き入れない。こじ開ける必要のなくなった子宮口をあっさりと貫き、子宮内にその先端を潜り込ませた。淫紋の効果を促すためピストンを始め、再び繁殖行為が開始される。

 

 どちゅん! どちゅんっ! どっちゅん!

 

 力任せに子宮内を何度も殴打し、その度に快楽の奈落へと引きずり込む。もはや抵抗する気力なんてものは残っていない。快楽の奈落は堕ちてきた哀れな女をゆっくりと抱擁し、その最奥を覗かせるのだった。

 

 淫紋は怪しく輝き、それと同時に触手から精液をこれでもかと注ぎ込まれる。最初よりもさらに多い量を流し込まれ、出産で大きくなっていた子宮をあっという間に埋め尽くした。

 

 注ぎ込まれた量を満足させるには排卵の数を増やすしかない。それが苗床としての使命。触手の目的。左右の卵巣から放たれた10もの卵子は最初と同様に一瞬で陥落した。

 

 

 

 

 

******

 

 

 

 

 

 射精、排卵、妊娠、出産。その工程をもう何度繰り返したのか分からない。

 

「あぁんっ、産まれる! また産まれるっ!」

 

 そんな叫び声がこの部屋には何度も響いていた。艶めかしさと快楽に満ちた声。心なしか嫌そうに見えていても快楽がそれを上回り、余計に色っぽさを演出している。

 

 両胸に巻き付いていた触手は搾乳のためその乳を何度も搾り上げている。搾り上げられるたびに噴き上がる母乳は部屋全体へと飛び散り、部屋に充満する臭気を甘く染め上げていた。

 

 周りには産み落とした数多もの触手がひしめき合い、胸から零れ落ちてくる母乳が触手たちの食事となっている。

 

 その姿はまさに苗床。これからの時間を全て触手のために捧げ、ただひたすら触手を産み落としていくだけの存在。R-18ゲームの本来の造詣がそこにはあった。

 

 普段ならあり得ないプレイを何度も強要され、壊れてしまうかもしれない状況。けれど、アバリスは意外なことに意識を保っていた。快楽に脳を汚染されてはいたが、マスターを満足させられればという考えがそこにあったからだ。

 

 何匹目かも分からない触手を産み終え、束の間の休息を得たアバリスは、息も絶え絶えになりながらの弱々しい声でマスターに尋ねる。

 

「マスター……満足……してくれましたか……? 私はもう、お腹いっぱいです」

 

 一瞬の静寂の後、マスターから返事があった。

 

「うっ……ふぅ。流石アバリスここまでやってくれるだなんて思ってなかったよ」

 

 マスターがそう言うと拘束していた触手たちがゆっくりとポリゴンの破片となり溶けるように消えていく。拘束を解除されたアバリスは支えを失い地面に落とされるが、何とか着地をこなした。

 

「触手の赤ちゃんいっぱい産んじゃったね。アバリスの素晴らしい姿を動画に収められて僕はもう満足満足」

 

「マスターの変態……。そんなに私に赤ちゃん産ませたかったんですか」

 

「そこまで考えてなかったけど、触手の出産シーンは最高だったよ。特に産まれる瞬間のアバリスの表情ったら思い出しただけで……」

 

「やっぱり変態……」

 

「それじゃ最後にリザルトを見ておかないとね」

 

「リザルト?」

 

「アバリスが今の触手プレイでどんな状態にあるのか確認するんだよ。さてと、ステータスオープン!」

 

 マスターがそう叫ぶと目の前にウインドウが開き、ステータスが明らかとなる。

 

 

 

***

 

 

 

プレイヤー名:アバリス  職業:弓神 LV:1

 

経験回数:8

中出し回数:36

絶頂回数:75

妊娠回数:11

出産回数:11

出産数:109

 

状態異常:淫紋LV:5

強制排卵・成長促進

 

称号:触手の苗床

 

 

 

***

 

 

 

「おぉ、これはこれは……」

 

「な、なんですかっ、これっ!?」

 

 アバリスは必死になってウインドウを隠そうとしているがとても隠せるものではない。内容を見たマスターは焦らすような声色で詰る。

 

「さっきの触手とのプレイ記録が残ってるんだよ。小一時間くらいの苗床状態だったけどそんなに感じてたなんて知らなかったなぁ。もしかして、触手の苗床プレイをお気に召してくれたのかな?」

 

「ち、違います、それはその、いやらしい臭いが蔓延してたからというか、なんというか……」

 

「それにこんなにいっぱい産んじゃって。それにこの絶頂回数って産むたびにイッてたってことじゃない? エッチのポテンシャルが高いとしか思えないよ」

 

「私は、そんなにエッチじゃ……」

 

 もごもごと口ずさんでいるが、その表情は明らかに動揺しており赤らんでいた。

 

「あれ、もしかしてあんまり気に入ってくれなかった? じゃあ今回のプレイはもうやめておこうかなぁ」

 

 マスターがわざとらしそうにそう告げると、その体がピクリと動く。そして何かを逡巡するような素振りを見せたかと思うと、意を決したようにこう告げた。

 

「あ、あの触手は、もういなくなったのですか……?」

 

「今はいないけど、呼び出そうと思えばすぐ呼び出せるよ」

 

「こ、攻略はしておきたいので、せめてやっつけておかないと……」

 

「あれ、倒したいの? それじゃもう一回出現させるから、一時間後くらいにまた呼んでよ」

 

 マスターはそう言うと触手を再び出現させる。

 

 アバリスを苗床にした触手がもう一度現れ、本命触手の先端から噴水のように精液が漏れだす。取り逃した苗床を今度こそ己が手中に収めるため、子孫繁栄の礎とするため、その矛先が向けられた。

 

 それを見て秘所から一本の糸が地面に向かって垂れる。再び灯った淫靡な感覚、それをただ満たすためだけに、自ら秘所を広げ触手に見せつける。そして粘り気が強くなった水滴を何本も地面に零れ落としながら一言発した。

 

「来てくださ――」

 

 だがその言葉は最後まで発せられることはなく、直後に嬌声が部屋に響き渡った。

 

 

 

***

 

 

 

プレイヤー名:アバリス  職業:弓神 LV:4

 

経験回数:29

中出し回数:78

絶頂回数:312

妊娠回数:43

出産回数:43

出産数:543

 

状態異常:淫紋LV:16

強制排卵・成長促進

 

称号:触手の苗床

隠し称号:淫乱の女王

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