【改訂版】異世界で淫魔師ハレム【コミカライズ作品】 作:ドン・ドナシアン
「……あっ、ああ……き、気がつくと……陰核は……淫らに勃起して……あっ、そ、そんなにされたら……よ、読めません──」
デセルは身体を左右に悶えさせながら悲鳴をあげた。
文字を追うあいだも、ロウの指は淫らに下着の中で愛撫を続けているのだ。
「書物のとおりに、クリトリスを勃起させてるね。偉いぞ」
クリトリスをまさぐるロウの指がいきなり激しさを増した。
「ひあああ……」
デセルは両手を吊られている身体を弓なりに反らせた。
腰の奥で暴れるような快感の波が、乳房から腹へ、そして股間へと連続して押し寄せてくる。
ロウの指が腰布の中に潜り、敏感な突起をなぞっているその動きは、淫本の記述そのものだった。
すると、やっとロウの指がクリトリスから離れた。ほっとしたが、まだ手は下着の中に入れられたままである。
「ほら、続きだ。目の前の淫本を読め」
「む……むり……。……よ、読めません……っ……」
声が震えて言葉にならない。
デセルは腰を震わせて声をあげた。
すると、再び、ロウの指が陰核に伸びる。ゆっくりと刺激が再開される。
「ひんっ、ああっ」
デセルは全身を緊張させてしまった。
ロウの指は、自分で触れるよりも、比べ物にならないほど気持ちよかった。
熱が一気にせり上がり、読みかけの文字が滲む。
息が揺れ、声が裏返る。
どうしようもなく、デセルは狼狽した。
すると、ロウの指の動きがいきなり鋭さを増し、腰布の奥の粘膜がじんと痺れた。
「ひああっ……」
「読むんだ──」
「……む、むりいいっ」
デセルは悲鳴をあげた。
「読めないなら、最初からにするか」
ロウの静かな声が落ちた。
「最初から?」
「確か、最初は両手を吊られる場面だったな」
ロウが下着から手を抜いて、軽く指を鳴らす。
次の瞬間、手枷の鎖がぎりぎりと、上昇し始めた。
「──あ、ああっ……」
足が半分浮き、爪先だけが床に触れる。
肩がきしむように痛み、胸がひくついた。
「いまは爪先立ちだが、完全に宙に浮かせると、かなりつらい。これはまだ途中だ」
「よ……読みます……っ……読みますから……」
デセルは震える声で叫んだ。
ロウがわずかに鎖を緩める。
「じゃあ、読もうか……。淫本の次の行だよ。続きは、ここからだ……」
デセルは涙のにじむ視界で文字を追った。
「……“デ、デセルは……胸あての……あいだから……手を差し入れられ……乳房を……揺すられると……”」
その行を読み終えた瞬間、ロウの指が胸当ての下に潜り込んだ。
「──ぁっ……あ……っ」
薄布越しに乳房がつかまれ、掬い上げられるように揺らされる。
「書いてあるとおりだね。揺らされると、熱くなるんだ……、ああ、そうだ。さっきの続きだから、まだ淫本のデセルは、股間の愛撫をされたままだったね」
ロウの手がまたもや下着の中に入りこんできて、クリトリスをくすぐりだす。
同時に、乳首を親指で探り当てられ、軽く転がされた。
「ひああああっ」
デセルは、喘ぎ声も漏らして腰を揺すってしまった。
「休むな。読め──。君の好きな読書だろう」
ロウが愛撫を続けながら笑う。
「あっ、ああ……よ、読め……と言われましても……っ……あっ……」
「読まないと、また吊り上げだ……。次だ、デセル」
「は、はい……。“デ、デセルは……自分が……淫らな性質なのだと……愕然とした……”」
デセルは震える息で文字を拾う。
「デセルは、いま淫らな気持ちか?」
「は、はいっ、デセルは淫らで……淫乱です──。あっ、あああ」
混乱と羞恥が、快感と同じ量でこみあがる。
自分でもなにを口走っているのがわからない。
「ほら、次だよ」
「“ス、スカートを……足首に……落とされ……”」
「スカートだな」
その瞬間、ロウの指がスカートの縁へすっと触れて、ばさりとスカートが足首に落ちていった。
デセルは吊られた姿勢のまま、自分の脚があらわになったことに息をのむ。
その羞恥を振り払う前に、読書台の次の行が目に刺さった。
──“暴漢は胸当てを剥がし、侍女を下着だけにした”。
デセルは震えた声で読む。
「……胸あてを……剥がし……侍女を……下着だけに……した……」
「わかった。胸あてを剥がすんだね」
ロウの指が胸当ての紐に触れる。
結び目が緩む感触とともに、布が胸から滑り落ちた。
「あっ……あ……」
乳房が露わになり、白光の中で小さく震える。
次の文字が目に入る。
──“暴漢は胸を揉み、乳首を優しく転がし、侍女は息苦しいほど昂ぶった”。
「……胸を……揉み……乳首を……転がし……」
読み終える前に、ロウの手が乳房を掴んだ。
「ひあっ……あ、あ……」
乳首が親指に挟まれ、柔らかく転がされる。
淫本の文章が、そのまま刺激となってデセルの身体に落ちる。
「書いてあるとおりだな。息があがってるぞ、デセル」
「ち、違っ……あ、あ……そんな……」
否定しようとすると、次の行が視界に吸い込まれた。
──“暴漢は再び下着の中に手を入れ、陰核を揉み、侍女は腰を震わせた”。
読まなければいけない。
読んだ瞬間実行される。
その構造がもうデセルの脳を支配していた。
「……下着の……中に……再び……手を……」
読み終える前に、指が下着に滑り込んだ。
「あっ、ああっ……そ、そこは……っ……」
「淫本どおりだよ。ほら、読んだんだろう」
陰核を指先でつままれ、優しく、しかし逃さず揉み転がされる。乳首への刺激と股間の刺激が同時に襲い、背中が反り返った。
「ロ、ロウ様……っ……読め……読めません……」
「読むんだ、デセル。君が読む限り、淫本は続くし、刺激も続く」
次の行を読まなければ──。
視界が涙で滲む中、文字が揺れている。
──“侍女は自分がどれほど淫らなのかを理解してしまい、声を止められなくなった”。
「……自分が……どれほど……淫らなのか……理解して……しまい……」
「そうか……。デセル、いま自分が淫らであることを理解してきてるか?」
ロウの囁きが耳を焼き、同時に陰核が親指と人差し指でぎゅっと挟まれた。
「あっ……ああ……っ……む、無理……っ……もう……っ……」
「まだ続きがある。デセル、ほら次の行だ」
デセルは半泣きで文字を追った。
──“暴漢は下着を剥ぎ取り、侍女の秘部をあらわにした”。
「……下着を……剥ぎ取り……」
「剥ぎ取り……だな」
ロウの指が腰布の縁をつまみ、一気に下へ引き下ろした。
下着が太腿からすべり落ち、デセルの秘部が完全に晒される。
「ひぃっ……ああ……」
「いい眺めだ。淫本どおり、きれいに濡れてる」
デセルは羞恥で震えたが、脚の間から熱がせり上がり、
もう隠すこともできなかった。
「続きだ、デセル。自分の声で未来を読むんだ」
読書台の字が震えながら目に入る。
──“暴漢は陰核を執拗に弄び、侍女は逃れようとして腰を震わせ……ついに絶頂した”。
「……陰核を……執拗に……弄び……侍女は……腰を……」
読み切る前に、ロウの指が陰核を直接にとらえた。
「ひっ……あああああ……っ……」
粘膜に直撃する鋭い刺激が、全身を跳ねさせる。
乳首も同時に弾かれ、快感が一本の雷のようにつらぬいた。
「デセル。淫本の侍女みたいに──いくんだ」
「あっ……あ、あああっ……あああ……っ……」
腰が勝手に跳ね上がった。
吊られた身体が震え、
腹筋が痙攣し、熱が下腹で爆ぜ──。
「読め──。命令だ──」
ロウの強い命令が突き刺さる。
「あ、ああっ──“こ、腰から……背中にかけて……切なくて鋭い甘美感が襲いかかり……”、ああああっ、だ、だめえ……、あ、ああっ……“ついに、デセルはむせ返るよう嬌声とともに絶頂を……”。いくうう──」。
デセルは、ついに両脚を震わせながら、淫本の中のデセルに同化するように、激しい絶頂へとのみ込まれていった。
視界が揺れ、吊られた身体が小さく痙攣する。自分の悲鳴が空間に吸い込まれていくのが遠くで聞こえるだけだった。
そして──。
ゆっくりと意識が戻り始めたとき、全身が洪水のあとみたいにぐったりと重く、膣の奥ではロウに与えられた熱が脈打っていた。
絶頂の余韻がまだ体内にちらついている。
吊られた両腕は震え、脚は力が入らず、胸は波打つように上下している。
ただ息をするだけで、快感の残り香が腹の奥で震えた。
そんな朦朧とした意識のまま、デセルのぼやけた視界に、ロウが指先で淫本の頁を静かにめくる姿が映る。
次の頁が開かれる音が──まるで続きを強要する合図のように響いた。
「次は……ここだよ、デセル」
もう考える余裕などなかった。命令されれば読む。
それだけが身体の反射のようになっていた。
「……暴漢が……デセルの両脚を……抱えるようにして……宙に持ちあげると……怒張を……一気に……股間に……貫いた……」
読み終えるより早く、両脚を掴まれた。
軽々と持ち上げられ──次の瞬間、熱いものが濡れた奥へ一気に突き込まれた。
「ああっ──」
鋭い衝撃が身体を貫き、吊られた両腕が跳ね上がるほどの声が漏れた。
そして──その痛みに似た刺激が、別の甘い波に変わっていくのが、自分自身でもはっきりとわかった。
抉られるたびに、膣壁が内側から吸いつき、震え、熱を帯びていく。
乳房も揺れ、乳首が宙にびくびくと震えた。
「あっ、ああっ、あっ、あああ──」
気づけば、淫本の地の文にあったとおりの感覚が全身に広がっていた。──妖しいほどの被虐の快感が、全部を飲み込んでいく。
処女を失うのは苦痛を伴う──。
確か、書物で読んだ知識ではそうなってたが、それだけは事実ではなかった。
圧倒的な快感がデセルを支配していた。
「……っあ、あ……っ……ああ、あっ、ああ……」
ロウの律動が深く、ゆるぎなく続く。
奥を叩かれるたびに意識がふっと飛び、
そのたびに快感が膨らんで戻ってくる。
もう本の中の“デセル”と、吊られて貫かれている“自分”の境界が曖昧になる。
「あ……ああ……っ……ロウ様……っ……いや……違……う……っ……でも……っ……っあ……」
自分の意思ではなく、身体が勝手に動く。腰が前へ、後ろへ──ロウの律動に合わせて揺れ始める。
夢とうつつのあわいで、うまく言葉にならない。
ただ、気持ちいい。
怖いのに、たまらなく満たされる。
それが身体の奥で混ざり合い、星のように散り、再び集まって膨れ上がる。
「ほら、腰を動かしてるぞ。淫本の侍女と同じだな。やっぱり、お前は淫らだ──」
「ちが……っ……違います……っ……っあ……でも……っ……っく……」
否定する声が震え、途切れ、やがて甘く溶けていく。
動かされるだけではない。自分でも気づかないうちに、快感を迎えにいくように腰がせりあがる。
「あ───っ……あああああっ……」
膣奥がぎゅうっと締まり、身体全体が弓なりに反った。
二度目の絶頂が全身をさらっていく。
視界が白く爆ぜ、息が止まって震えが襲う。
ロウの腰が深く沈み込む。
「……いくよ、デセル」
低く響く声と同時に、熱いものが奥へ溢れ落ちた。
その瞬間、デセルの内側でなにかが弾けた。
「……あ、あっ……あ……」
熱が広がり、快感と一緒に別のものが胸に押し寄せる。
──心が、掴まれた。
怖いほど強く、幸福で抗えない。
ロウの手が、胸が、声が、奥で脈打つ熱が、全部つながってくる。
自分が自分でなくなるような甘さだった。
「……ロウ様……っ……」
熱に涙が混じる。それは屈服でも敗北でもない──ただただ、幸福と言えるほどの感覚だった。
白い空間には、まだ淡い快感の余韻が揺れているように感じられた。
弓なりに震えきったあと、デセルの身体から力が抜け、そのまま一郎の腕の中へ沈み込んできた。
両腕を吊っていた革手枷は、彼女が意識を手放した瞬間に消している。
一郎は自分の黒いガウンを肩に掛け、裸のままのデセルをそっと横抱きにした。
汗に濡れ、火照りきっている身体の重さを膝の上で受け止め、胡座をかいた姿勢のまま抱き寄せる。
しばらくその温もりを腕の中で感じていると、デセルの睫毛がかすかに震えた。
「あれっ……またいつの間にか手枷がなくなっておりますね?」
か細い声でそう言いながら、デセルはぼんやりと一郎を見上げた。
まだ呼吸は浅く、胸が上下している。
「拘束されたままがよかったか?」
軽口のつもりで言うと、デセルは胸の前で指をもじもじと動かした。
「うーん……どうなんでしょう……。いまとなっては、枷がなくなるのは、ちょっと寂しい気もします……。不思議ですね……。それだけ、あなた様……ロウ様と愛し合うのが……充実していたのでしょう」
一郎は苦笑した。
「それはよかった。だが、これでデセルも俺の女だ。姫様と同じにな。だから……姫様のことを頼むぞ」
「もちろんです……」
即答したあと、デセルはふと眉を寄せた。
「ところで、あたし……意識を失ったのですか? 途中で……記憶が曖昧で」
「一瞬だけな。なぜか俺と抱き合うと、そうなる女も少なくない。特に淫魔術が最初に刻まれたときは、深い快感で気を失うらしい。能力の向上も起きるので、そのせいかもしれない」
「そうなのですか……。興味深いです……。伝承の女神様たちもそうだったのでしょうか……。調べてみたいです」
デセルは頬を染めながらも、本当に研究対象を観察するように呟いた。
「君はなんでも知識欲に結びつけるんだな」
「知識を極めるのは、人生の愉しみです」
一郎が笑うと、デセルは胸の奥をくすぐられたように微笑んだ。
「まあいい。さて、帰るぞ」
「あっ……待ってください」
一郎のガウンの胸元を、デセルが急にぐっとつかんだ。
まだ力の入らない指先なのに、その引き止め方は妙に必死だった。
「なんだ?」
一郎は、横抱きに抱えているデセルに視線を落とす。
「あのう……。さっきの……淫本を……持って帰るわけにはいきませんか?」
すると、息を整えながらデセルが応じた。
「はあ?」
思わず素の声が漏れた。
デセルは真剣そのものの表情だった。
「あたし……読んでいない本があるというのが……どうしても我慢できないんです。しかも、読み掛けで……」
「いや、待て。淫本だぞ。さっきの、あれだぞ」
「どんな書物でも……読んでいない本があるのは……耐えられないんです。しかも、あたしは、まだ淫本というものを読んだことがないようです」
羞恥で頬は赤くしているのに、目だけは本物の読書家の熱を宿していた。
つい先ほどまで身体を蕩かされていた女の目とは思えない。
「……ああ、悪いけど、あれは仮想時空から引き寄せたものだ。取り出せるのは白い空間のこの場所だけだ。現実に持ち出すことはできない」
「……そうですか……。残念です……」
デセルが肩を落とした。
淫本を持ち帰れず落ち込む侍女など、王宮広しといえど彼女だけだろう。
一郎は思わず笑った。
「君はやはり面白いな。だが安心しろ。世間にある淫本なら大量に届けてやる」
「え……?」
「俺には、おマアという恋人がいる。商会の女で金は腐るほどある。そいつに貢がせる」
デセルの瞳が、ぱっと花が咲くように輝いた。
「……ありがとうございます」
破顔した笑顔があまりにも嬉しそうで、一郎は思わず目を細めた。
「やっぱり、君は興味深い」
そう呟くと、デセルは胸元にそっと身を寄せ、白い空間の光がその髪を柔らかく照らした。
デセル
人間族、女
豪農の娘
イザベラ付侍女
年齢20歳
ジョブ
侍女(レベル3→10)↑
官吏(レベル20)↑(新)
生命力:50
経験数:なし→男1
淫乱レベル:B
快感値:300/300
能力
教養力↑(新)
状態
一郎の性奴隷↑(新)
淫魔師の恩恵↑(新)