※この作品はR-18です。

【改訂版】異世界で淫魔師ハレム【コミカライズ作品】   作:ドン・ドナシアン

238 / 263
233 模範解答(1)

「休憩だよ、人便」

 

 男たち三人掛かりで輪姦されたボニーは、休む間もなく、ターシャという女の指示で、全裸のまま角材を並べた板の前に立たされた。

 後手は背中に折り曲げられて縄で緊縛されている。

 角材は上端が尖っていて、その上に正座をさせられている。

 

「くうっ」

 

 眼が眩むような激痛が、太腿の下の脛に襲いかかってきた。

 しかも、角材の上に座らされる前に、股間とアナルに魔道紋を刻んだ張形を沈められていた。

 

「ほら、お前たち、満足してるんじゃないよ、この媚薬をこの魔女に塗ってやりな」

 

 ターシャが男たちに命じて、粘性状の媚薬を乳房と乳首に塗り込ませる。

 男たちがボニーの成熟した乳房を争うように揉み上げてくる。

 

「うあ、ああ……ああっ」

 

 男たちによって、乳房が揉まれ、乳首が無遠慮に転がされる。男たちの指には、たっぷりと媚薬が載っていて、それが肌に幾重にも塗り重ねられる。

 すると、ターシャが口の中でなにかを呟く仕草をした。

 股間の張形が激しく蠕動を開始する。

 

「あっ、あああっ、ああ……」

 

 不快な衝撃は、すぐに甘美な波となって全身に響き渡ってくる。

 

「もう感じてきたのかい、人便? 張形にも同じ媚薬が塗り込められているからね。表面にも内部にもだ。すぐに効いてくるよ」

 

 ターシャが後ろから髪を掴んで、ボニーの顔を引きあげさせる。

 

「ああ、いやあっ、許して──」

 

「ほらほら、お前の異能は、魅了だろう。そこにいる男たちが憎いだろうが。魅了をかけてみな。掛けた途端にこいつらは死ぬけどね。ここでは、お前の魅了なんてなんの役にも立ちはしないんだ」

 

 ターシャがボニーの顔を強引に上を向かせながら笑う。

 目の前の三人の男がぎょっとした表情になったのがわかった。

 

「いやああっ」

 

 ボニーは悲鳴をあげた。

 すると、アナルに埋められた張形も淫らな振動を始める。

 

「おおおっ、おああっ」

 

 回転責めに継ぐ、輪姦──。

 頭は朦朧としている。

 それでも、快美感は容赦なくボニーの背筋を駆け抜ける。

 

「お前は何者だい。言ってごらん?」

 

 ターシャはボニーの髪を掴んだまま、ボニーの顔を激しく揺さぶって叫ぶ。

 

「あっ、ああっ──。あ、あたしは、ボニー……」

 

 必死で声をあげる。

 すると、乱暴に頭を叩かれた。

 

「どうやら、まだ責めが足りないみたいだね。ほら、お前たち、太腿の上に、そこにある石版を乗せるんだ」

 

 ターシャの命令で、正座をしている太腿のうえに、男たちがそばにあった厚みのある石版をどんとのせる。

 ボニーが正座をさせらている角材のまわりには、いつのまにか四本の棒が床に設置され、石版がずれ落ちないように細工をされていた。

 

「あああっ、んぎいいいっ」

 

 石版の重みで、脛に角材の角が喰い込んでくる。

 

「もう一枚だ」

 

 さらに二枚目が乗せられた。

 

「ひがあああっ」

 

 ボニーは脂汗を流して呻く。

 

「もう一度、訊くよ。お前は何者だい?」

 

 ボニーが耳元で怒鳴った。

 

「あ、あたしは……ボ、ボニー……」

 

 泣きながら叫ぶ。

 

「まだまだだね。もう一枚だ」

 

 さらに三枚目の石版が太腿の上に乗った。

 

「んぐううう」

 

 下半身の感覚はなくなりかけている。

 しかし、情けないが、股間については惨めにも女の反応を示している。

 

「こいつが、何者かを自覚するまで、乳首に電撃を流してやりな」

 

 ターシャが指示する。

 男たちが床に放り投げていたあの警棒を拾って、こっちに戻ってくる。

 

「うあああっ」

 

 ボニーは恐怖に眼を見開いた。

 最初の警棒がひとりによって、乳首に押しつけられる。

 

「ほごおおっ」

 

 不快な電撃が胸を襲い、眼を閉じ合わせて、ボニーは引きつった呻きを迸らせた。

 すぐに反対の胸にも、警棒が押しつけられる。

 

「ほぐうっ」

 

 石版を乗せられている身体が弾ける。

 三回目──四回目──五回目──。

 続けざまに、左右の乳房に電撃が当てられる。

 

「うあっ、お、お願い──や、やああっ、あああ……」

 

 五回目の電撃を乳首に流されたとき、ボニーはまたもや失禁をしていた。

 張形の振動を受けながら、石版を乗せられている正座の格好のまま、ゆばりが角材を濡らしていくのがわかった。

 もはや、なにも考えられずに、ぼろぼろと涙がこぼれ、嗚咽とともにボニーは号泣してしまっていた。

 

「やっぱり、人便だねえ。さっきから人前で小便ばかり垂れ流して。お前は人便だ。それ以上の存在じゃない──。まだわかんないのかい──」

 

 ターシャが哄笑しながら、石版の上によじ登って、ボニーに向かい合うように胡座をかいた。

 

「あがああっ」

 

 さらに脛に角材が喰い込み、ボニーは後手に緊縛されている裸身をのけ反らせた。

 

「もう一度、訊いてやる、人便──。お前はなんだい──?」

 

 石版の上に乗っているターシャが叫んだ。

 

「あ、ああ……あ、あたしは……リン・シン・ボニン……」

 

 ボニーは朦朧をしている頭で呻く。

 リン・シン・ボニン──。この世界に召喚されて、一度も名乗ったことのない本名だった。

 

「リン・シン・ボニン? なんだい、それ?」

 

 そのとき、ターシャが一瞬だけ、きょとんとした表情になる。

 しかし、すぐに、その表情を隠して哄笑する。

 

「わけのわからないことを言い出すじゃないかい……。まだ、わかんないようだ。角材に溝があるから、そこから警棒を差し込んで、股ぐらに電撃を流してやりな。そうすれば、自分がなにものが思い出すさ」

 

 ターシャが男たちに指示する。

 上側が尖っている角材だが、中央には溝があるようだ。お尻側から警棒が差し入れられ、警棒の尖端が張形で踊り狂っている、ボニーの股間に当たるのがわかった。

 

「やめてええ」

 

 絶叫した。

 次の瞬間、不快な電撃が股間から全身に駆け抜ける。

 

「ほごおおっ、んぐうう」

 

 絶叫した。

 苦痛なんてものじゃない。

 耐えられる限界を遙かに越えていた。

 すぐに電撃は終わったが、ターシャの指示ですぐに電撃が流し直される。

 

「うぐううっ、あごおお」

 

 裸身がおののく。

 今度は時間が長い。

 ターシャが手をあげて、電撃が中断されたときには、ボニーはほとんど気絶寸前になっていた。

 

「失神するなんて贅沢はさせないよ。出力をあげな。もっと苦しめるんだ」

 

 背後で男が持っている警棒からかちゃかちゃと音がする。

 

「人便、そろそろ、これが気に入ってきただろう? 人便だから、大好きなはずさ……。やりな──」

 

 三回目の電撃が股間に襲いかかる──。

 

「ぎゃああああ──」

 

 もはや口から迸るのは、獣のような奇声だった。

 眼を剥き、口からは涎が垂れ始める。

 漏らしたばかりの股間から、またもや失禁が始まった。

 

 ターシャが手を振る。

 電撃が終わった。

 しかし、しばらくのあいだ、ボニーの身体が小刻みな痙攣を繰り返した。

 

「人便──。もう一度訊くよ──。お前は何者だい──?」

 

 ターシャが目の前で喚く。

 

「あ、あたしは……じ、人便……です……。人前で……垂れ流す……」

 

 意識朦朧としながら、ボニーは言った。

 やっと、ターシャがさっきから、幾度も同じことを訊ねる意味がわかったのだ。

 すると、ボニーの太腿の上に重ねられた石版の上で胡座をかいているターシャが破顔した。

 

「やっと、模範解答に辿りついたかい──。そうだよ。お前は、人便だ──。それ以外のものは頭からかき消してやる。それがあたしの仕事でね。お前たち、こいつを立たせな」

 

 ターシャが石版からおりた。

 石版が太腿の上からどけられ、やっと角材の上から開放された。

 後手に縛っていた縄も解かれた。

 

 しかし、立てと言われても、そう簡単にはいかない。

 脚にはまったく力が入らず、ボニーは立つことができなかった。

 すると、男たちから代わる代わる電撃棒を裸体に押しつけられて、電撃を流される。

 ボニーは、泣きながらやっと立ちあがる。

 

「背筋を伸ばせ、手は身体の横だよ。ところで、お前は何だい──?」

 

 頬を平手で叩かれた。

 

「じ、人便……です」

 

 なんとか答える。

 膝も太腿の激しく痙攣している。

 普通に立つことも難しかった。

 そもそも、この状態で立てるというのが自分でも信じられなかった。

 

「人便にはもったいないけど、靴を履かせてやるよ」

 

 差しだされたのは、異常に踵の高い乗馬用のヒールだった。

 だが、明らかに拷問用として改造されており、踵の部分が一本の棒になっていて、拳ひとつ半くらいの高さがある。男たちの手によって、支えられながら片脚ずつ履かされていく。

 靴の長さは膝近くまであったが、締めつけられて施錠をされた。立つとぎりぎりまで爪先立ちをした姿勢になり、ヒールの部分が細いので、いまにも転びそうだ。

 

「丸太を担がせな」

 

 ぎょっとした。

 さっき回転責めの使われた丸太だ。

 あれが天井からおろされて、ボニーの肩に乗せられていく。

 

「な、なにをするんですか──。も、もうお許しを──」

 

 驚いて声をあげた。

 

「人便に選択肢なんてあるものかい。人便はただただ拷問されるだけの存在だよ」

 

「そんな」

 

「だったら、最初からやり直すかい? 人便なら拷問。そうじゃないなら、理解できるまで、訊問を繰り返すだけさ。どっちでもいいよ」

 

 ターシャが嘲笑した。

 

「ああ……」

 

 ボニーは絶望の涙をこぼした。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。