※この作品はR-18です。

【改訂版】異世界で淫魔師ハレム【コミカライズ作品】   作:ドン・ドナシアン

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025 晒されたエルフ娘

『道の真ん中でうんちを洩らしたくなければ、市に向かって歩くんだね、ユイナ──。市をひと回りして、そして、ご主人様のいるところに戻れば、厠に行かせてあげるよ』

 

「こ、このまま……市へ……。冗談でしょう」

 

 ユイナが苦しそうに呻く。

 

『だったら、好きにするさ……。あんたがうんちを漏らしたら、そのままそこで脚を石みたいにして動いてやらないからね』

 

「こ、この卑怯者……」

 

『卑怯者はお前だ──。ああ、それと、もしも、誰かにぼくがあんたに憑りついていることを悟られたら、我慢することが不可能な便意を与えるよ──。さあ、歩け、エルフの小娘』

 

 ベルルスはけらけらと笑った。便意はすでに深く、波のように腹の奥を叩いている。

 そこへ尿意も追加されたとき、ユイナは小さく悲鳴を漏らし、ようやく歩き出した。

 歩幅は狭く、腰が左右に揺れている。

 

 しばらくして、やっと市場に着いた。

 かなりの人出であり、ユイナが恐怖に包まれているのが、ユイナの身体の中でもわかる。

 市場に入った瞬間、ざわめきと焼き物の匂いが鼻をかすめた。人影が行き交い、布や木箱が並び、視線が交差している。

 

 また、ユイナの身体を通して聞こえてくる周りのエルフ族の会話からすれば、この定期的に行われている市は、生活に必要な物を手に入れるための大切な場のようだ。

 取り引きに使われているのは大陸共通通貨であるローム貨幣だが、物々交換によって取引をしているのも多い。

 いずれにしても、大変な賑わいだ。

 

 ユイナの身体の奥で、肛門の筋肉は限界まで固く閉じられ、膀胱は水袋のように張り詰めていた。

 中から伝わるその緊張感が、ベルルスの愉悦を高める。

 

『へえ、結構、人が多いね……。いいねえ。ここで漏らしたら、忘れられない思い出になるよ』

 

 周囲のエルフたちは誰も彼女の事情など知らず、笑いながら通り過ぎていく。

 だが視線は時折、ユイナの不自然な歩き方に向けられた。脚を閉じて腰を揺らし、裾を押さえる動きは、十分に目を引く。

 

「お、お願い……。も、もう……」

 

 唇が震えたのが顎から伝わる。顔は下を向き、足元しか見ていない。

 ユイナは、人手を避けながら、出店の前を歩き進んでいく。

 いまは、このユイナは便意も尿意も限界寸前に違いない。

 この瞬間に、大便も小便も漏らしてもおかしくはないと思うが、一生懸命に頑張っている。

 ユイナが震えだしたのがわかった。

 最初は下着をはかないまま短いスカートで人前に連れ出されたことの羞恥で赤くなっていた顔がいまはすっかりと青ざめている。

 排泄感は断続的に襲ってくるようだ。

 再び波がやってきたのかもしれない。

 

 そのとき、籠を抱えた中年のエルフ女が笑顔で近づき、声をかけた。

 ベルルスは、ためらわずクリトリスに軽く振動を送る。

 

「んひいいっ──」

 

 腹筋が痙攣し、膝が沈む。女の視線が眉間に寄り、数歩離れた場所で別の通行人が足を止めた。

 

「どうしたの、ユイナ?」

 

 女の声がやや硬くなる。ユイナは作り笑いで何かを返し、離れようとした。

 ベルルスは振動を止めずに歩かせる。歩幅は乱れ、スカートの裾が揺れるたびに太腿が擦れ合う。

 

「な、なんでも……な、ないです……。ちょ、ちょっと急いで……い、いるので……」

 

 ユイナが足早で離れようとした。

 そのあいだも、股間に振動は続いているので、足元はふらふらだ。

 

「なんでもないじゃないわよ。顔が真っ青よ……汗もすごいし……」

 

 女の手が腕を掴んだ。周囲の通行人が立ち止まり、視線が集まってくる。

 

 すると、さっきの女がむんずとユイナの腕を掴んだ。

 これは、まずい──。

 

 ベルルスは、とりあえず振動を止めてやった。

 ユイナは、懸命にその女を振り切ると、急いでその場から立ち去った。

 あのお節介女は、この市の人混みに紛れた。

 

「あ、あんた……、な、なんて……ことを……」

 

 すぐに、怒りに震えたユイナのつぶやきが聞こえた。

 

『じゃあ、こんなのはどう?』

 

 肛門をしっかり栓で塞ぎ、その周囲をぶるぶると震わせる。快感と圧迫感が混じり合い、腰が引けた。

 近くを通る若いエルフ男が一瞬こちらに目をやる。

 ベルルスはさらにヴァギナにも刺激を送り、クリトリスとアナルには激しい振動、膣の奥には波打つような刺激を重ねた。

 

「ああっ、ああああっ、ぐうう……だ、だめ……も、漏れちゃう──」

 

 声が裏返り、短いスカートの裾がふわりと浮く。

 周囲の女が小さく口元を覆い、隣の男が渋い顔をした。

 背後からは「見たか」「あれは……」と、くぐもった囁きが寄せてくる。

 前を歩いていた二人組の女も振り返り、何事か囁き合う。

 数人が立ち止まり、人垣ができていく。

 肩がぶつかり、押し合いながら首を伸ばす者たち──。

 衣擦れと靴音が、輪を描くように取り囲んでいくのが伝わる。

 

『ほら、立ちなよ、ユイナ……そんな格好じゃ、お尻が丸見えだよ』

 

 だが、激しい排泄感に襲われている肛門に、強い快楽の刺激を加えられたユイナは、悲鳴をあげてその場にしゃがみ込んでしまった。

 これはやりすぎたか……?

 

 ベルルスはちょっと後悔したが、まあいいとすぐに思い直した。

 この辺りで一度気をやらせて、もうそれで勘弁してやるか。

 ベルルスは、お尻への刺激に加えて、また股間の刺激も追加してやった。

 それもクリトリスだけじゃなく、ヴァギナそのものもだ。

 

 クリトリスとアナルには激しい振動──。

 ヴァギナにはゆっくりとした波のような振動──。

 膣の中にも人族の女には快感の場所がたくさんある。入口に近い奥側にある膨らみ──。子宮の近い場所──。

 その全部に刺激を送り込んだ。

 

「ひっ、ひっ、ひいいっ」

 

 ユイナは耐えられずに、股間とお尻に手をやって、しゃがみ込んだまま身体をのけ反らせている。

 たくさんのエルフ族が周囲に集まってきた。

 

「ユイナ──」

 

 すると、血相を変えた初老のエルフ族の男が人を掻き分けてやってきた。

 装束からして、それなりの身分の男のようだ。後ろには取り巻きのような者が数名ついてきている。

 

「お、お祖父ちゃん……た、助けて──」

 

 ユイナが呻くように言った。

 どうやら、この男はユイナの祖父だというこのエルフの里の里長のようだ。廻りのエルフ族たちがそう呼んでいる。

 また、ユイナは里長の孫娘みたいだ。

 

『こらあっ、お前、言いつけに背いたなあ──』

 

 それはともかく、このユイナは助けを呼ぶなというベルルスの命令に逆らった。

 ベルルスは封鎖していた肛門を解放してやった。

 

「あううっ──」

 

 ユイナが白目を剥いたのがわかった。

 ただ粗相はしていない。

 まだ、耐えているようだ。

 

 だったら……。

 

 ベルルスはユイナの身体を操り、強引にその場に立たせた。

 そして、着ているものを引き破らせた。

 

「きゃああ──な、なにすんのよ──、クンニ──。や、やめるのよ──」

 

 ユイナが泣き声をあげた。

 だが、ユイナに着せていたのは、ボタンで開閉する前開きの上衣と短いスカートだけだ。

 それを引き破らせて、この小娘を大勢の他人が見守る中で全裸にさせるのに、一瞬しかかからなかった。

 

 周りが大騒ぎになった。

 息を呑む音と、忍び笑いが入り混じる。

 肌の上を這うような視線が幾筋も重なっていく。

 

「こ、これは、魔族か──?」

 

 あの里長が叫んだのが聞こえた。

 次の瞬間、なにかとてつもない衝撃が身体に加わった。

 

 

 

 

 

「ぎゃあああ──」

 

 強い激痛にベルルスは悲鳴をあげた。

 気がつくと、魔道によってユイナの身体から押し出されてしまっていた。

 

「これはもしかして、魔妖精か──?」

 

 里長の取り巻きが声をあげたのがわかった。

 

 はっとした。

 魔道が飛んでくる──。

 

「うわっ、うわゅ、うわああ」

 

 ベルルスは慌てて、魔道の光線を避けた。

 しかし、二射目、三射目と続けざまに飛んでくる。

 ベルルスは右に左にとそれをかわした。

 

 ふと見ると、ユイナが脱いだ服を身体の前に掴んで、

 広場の横を流れている小川に駆け込んだのがわかった。

 

「そうはさせないよ──。また、操ってやる──」

 

 小川の中で排泄するつもりだとわかる?

 ベルルスは、そんな見物を逃すわけにはいかないと、さっとそっちに向かって飛翔しようとした。

 

「うぎゃあああ──」

 

 その瞬間、激痛がまた走った。

 エルフ族の誰かの電撃魔道を喰らったと悟ったのは、地面に落ちた身体をむんずと掴まれたときだ。

 そして、魔力の縛りをかけられる。

 魔道を封印された……。

 

「トーラス様、魔妖精です──。どうして、こんなところに──?」

 

 ベルルスを掴んだ男が、里長に振り向いた。

 ユイナの祖父であるこの里長は、トーラスという名前らしい。

 

「わからん──。だが、孫娘に憑りついていたのは確かじゃ──。魔妖精が現れているということは、召喚した者がいるはずじゃ。誰のしもべになっているか吐かせるのだ──」

 

 トーラスが叫んだ。

 

「うるさいねえ──。ぼくは、ロウ様の正しもべだよ──。汚い手で触るんじゃない──。ぼくに触っていいのは、ご主人様だけだ──」

 

 ベルルスは自分を掴んでいる男の指に思い切り噛みついた。

 

「うがあっ──」

 

 男はベルルスが魔道で逃亡するのは警戒していたようだが、直接の攻撃は予想していなかったようだ。

 手が緩むとともに、魔道の拘束も解けた。

 

「へへん──。ばかな人族め──。お前らみたいな卑怯者に捕まるものか──」

 

 ベルルスは、その一瞬を突いて、亜域の中に逃げ込むことに成功した。

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