〈催眠を掛ける魔法〉でヤリまくる 作:shiguma1124
※見ても見なくても本編は全く問題なく見れるから飛ばしても大丈夫※
※一部重苦しい話アリ。それが苦手な人、若しくはエッチに繋がらない話がいらない人はスキップ推奨※
以上を見た上でそれでも見ようという方、本当にありがとうございます。
以上を見た上で今回は飛ばそうとした方、本編を是非ご覧になってください。
カイ、という名前ですが転生前は八島海斗という名前でした。
現在の身長は百七十ちょい。多分シュタルクと同じかちょい上程度。
顔は憎い事にちょっとだけ良い。
普通に紳士にしてればそこそこモテる。尚性欲。
扱う魔法は神様から授けられたチート魔法〈
ただ神様からもらった方は元から名前が決まっていたが、移動魔法の方は自力で編み出した為ネーミングが大変だったそう。今でも名前変えようとかと定期的に悩んでいるらしい。
その他では、戦闘では基本一般攻撃魔法を使ってのゴリ押しが多く。作品を見ていた時から、下手に属性攻撃に特化させるよりも基礎攻撃極めた方が汎用性あるな。
と考えていた為転生してきてからも攻撃魔法はこれ以外に習得は目指さなかった。
戦闘時以外には多くの魔法を使い、特に民間魔法に注目しており。
本編では絶対に出てこないような魔法の数々に驚きながらも便利に思って使えるようにしたものが幾つもある。
一番多く使っているのは、避妊魔法。一時的に精子の妊娠能力を失わせるもので、コンドームの無いこの世界で唯一の避妊方法となっている。
他にも、部屋の中の物音を遮断する魔法。これを使って宿でも村の中でもお構いなく行為に励めるものだったり。
何気に面倒な汚れたベッドのシーツ替えの際に使う、シーツを一瞬で取る魔法。シーツを一瞬で着ける魔法も普段使いに便利なのだとか。
神様から授けられた転生特典は、チート魔法以外にも幾つか存在する。
その一つに天賦の魔法の才があり。オリジナル魔法の開発等が出来たのもその為だ。
勿論本人も鍛錬はしっかりと行ってきたがこればっかりは転生特典だと理解している。
特に魔力量なんかの才能の部分が大きい要素では顕著で。
現在の魔力量はおおよそアウラより少し劣る程度。
つまりこの世界でもかなりの上澄みだ。
そりゃそんな魔力量してるなら一般攻撃魔法でゴリ押しすれば大抵の魔物に負ける事はないだろう。
魔法関係以外でも、産まれて二十年弱経って一度も病気や体調不良になっていないという超健康体質もそう。
避妊具がない以上複数の女性と交われば性病が怖いかもしれないが、この体質のお陰で自分も相手も安心という訳だ。あと絶倫なのも健康状態が最高だからというのが理由。
本人談では多分やろうと思えば魔法剣士的なのも目指せたと言っていたりする。
尚やらなかった理由は、防具を着けたり手持ちの道具が増えれば青姦が面倒になるから。らしい。
と、まぁこんな感じで色々と恵まれまくっている主人公だが、前世も転生先でも運には恵まれてこなかった。
前世では、夜職をしているという母親の元に産まれ。父は客の誰かだったと言うが、誰かは分からず最初から片親状態。
母は特に暴言を吐いたり手を上げたりする事はなかったが、無関心であった。
必要であれば物は買ってくれたし、スマホだって持たせてもらっていた。お小遣いも同級生に比べれば少なかったかもしれないが毎月変わらぬ額を渡す。
生活に困る事は一切なかったがただそれだけ。
大して叱られるような事を外でもしてこなかったせいか会話は必要最低限のみであり。
そもそも家にいる時間が短かったので母に対する感謝こそあれど愛情はそこまでなかった。
だが海斗にとってその家庭事情はあまり苦ではなく。与えてもらったスマホからインターネットの世界に入り浸っていたし。
学校でも変にイジられたりする事もなかったので普通に暮らす事が出来ていた。
ただ転機は高校生になった時。
バイトを始めると母に言った途端、その日から母が帰ってこなくなった。
ただバイトを始めるにあたって開設した銀行口座に毎月必要分のお金は振り込んでくれているようで。
置き手紙に、成人するまでは金を出す。
とだけ書かれているものを見て、彼にとって何かが狂い始めた。
そして海斗にとって最悪の出来事はその直ぐ一ヶ月後に起こる。
人付き合いに対してあまり積極的ではなかったが、来る人拒まずの精神で過ごしていると。
特段会話を苦手としている訳でない彼にもクラスで数人話す人。というのは出来ていた。
そんなある日。
ただ話しかけられたら返していただけの彼に告白を申し出たクラスの女子生徒が現れる。
正直嬉しく思ったりはしなかった。
家庭事情のあれこれの影響で恋愛に対してあまり前向きにはなれなかったから。
ただ、実際にそういった相手が出来れば何か恋愛に対する価値観が変わるかもしれない。
そう思って告白を受け入れたのが全ての間違いであったのは後に分かった話だ。
一ヵ月程その彼女と付き合った後、放課後の教室で待っていてほしいと言われた彼に訪れたのは。
彼女とその友人達数名による嘘告白ドッキリのネタバラシ。
これまでの人生で初めて、人に嘲笑われる感覚を味わった彼は。
その日人間不信へと陥った。
次の日も平然と学校に来て何もしない、何も言わない彼を見てドッキリをした連中は心底驚いていたが。
以前にもまして目に生気を宿していない姿を見て恐怖しそれ以上は何もしてくる事はなかったのは幸いだろう。
しかし海斗が本当に平然だったという訳は勿論無い。
裏切られたという感覚は彼にとって二度目であり、人間不信だけでなく。女性に対する苦手意識を決定付けるものとなり。
いつしか人間に希望を持たなくなった彼は更にインターネット、二次元の世界にのめり込んでいった。
ただただ無心でアルバイトをして、ろくにご飯も食べておらずふらふらの状態で帰宅していた彼は。
赤信号に気付かず横断歩道を渡ってしまい事故に遭い亡くなった。
転生前の人生はこんな感じだったが、転生後の彼の人生はそれに比べれば幾分かマシなものと言える。
ずっと憧れていた二次元の世界。
魔法、冒険、チート能力。全てに心躍らせていたが、彼にとって嬉しかったのは自分を愛してくれる家族の存在もあった。
この世界での親はカイに対して愛情深く接していて。
最初は産まれた子供が転生者で、本来なら違うもっと純粋な。心の底から家族だった筈の子供が俺なんかで申し訳ない。と思い悩んだりもしたがそれでも両親の愛情は本物であり。
彼にとって幸せ以外のなにものでもない二度目の人生だった今世も、突如として姿を変えた。
村の外れで魔法の鍛錬をしていた彼に、とんでもない形相で村民が伝えに来たのは両親の訃報。
突然現れた魔物に襲われ亡くなったのだと。
その後も魔物が村の中に入っていき、偶々冒険者も誰もいない今。村は壊滅的な被害を受ける事は必然的事実だったのだ。が、訃報を聞き暴走したカイによって魔物は討伐され。
存続の危機ですらあった村は、二名の犠牲だけで済んだ。
その後のカイは狂気的なまでに魔法の鍛錬に没頭した。
何かから目を逸らす為に視野を狭めて、余計な事を考えないようにしているかのようにも見えた。
当時の常軌を逸した鍛錬により魔法の腕は劇的に伸び。
十歳になる頃には一人前の魔法使いと呼べるほどにまで成長し。この時辺りからふらふらと村を離れて近くの町村に出向くようになった。
と、言うのが大まかな彼のエピソード。
彼の周囲の人間に対する不信感は前世に居た頃に比べてかなりマシになったが、人間不信が治った訳ではない。
催眠魔法なんてものを選んだ時点で彼の性格、価値観、全てがそこに詰まっている。勿論性癖も。
現在カイはこれ以上ないと言う程人生を楽しんで過ごし、鬱々とした気持ちなんてものは欠片もない。
楽しんでいるだけで、幸せかと言われればきっとそれはノーだろう。
自分でも気付いているのだ。
この日々は催眠という仮初の上で成り立ち、そこに温かな気持ちなど存在していない。
しかし、だとしたらなんだと言うのだ?気付いていても何も変わる事などない。
変わらず彼は女性と交わる為に催眠を使うだろう。
幸せだなんて言ってもそれは感じ方人それぞれであり、彼にとって最優先事項は快楽を得る事。
そこに一切の理念も崇高な考えもない。
ただただあるのは欲でしかなく、ある意味どこまでもシンプルな動機のみ。
今日も明日もそれ以降もずっと変わらない。
どこまでも彼は欲に従って生きていく。
結論 エッチ出来ればそれでいいや