〈催眠を掛ける魔法〉でヤリまくる 作:shiguma1124
さて、直近で俺は色んな出来事が重なったり立て続けに起きたりした。
その中でもう二度とエッチな事は出来ない、する事はないのかもしれないなんて考えたりもしたり。
ユーベルと……その?ちょーっと良い感じになったりもして。
改めて今後どうしようかな、となったのがつい昨日の事。
そして色々考え抜いた今日俺は何をするのか。
まぁでも色々考えると言っても所詮俺は俺なので……。
「あっ♡あ♡ん゛ん♡♡」
女の子とエッチする事にした。
「どう…じゃ?ん♡女子に、犯される、気分は♡」
因みに相手はエーデル。
「くっ……なんで、なんでこんな事に…!」
「あっはは♡お主がそれを言うか?本当に愚かじゃのう♡」
俺の上で楽しそうに、嗜虐心や優越感満載の顔で腰を振っている。
勝ち誇ったような自信に満ちている顔はどこかアウラを彷彿とさせる。
本当、徹底的に分からせてやりたくなる顔だ。
(我ながらイイ設定にしたよ本当…)
これでも本当に今後の事は考えた、真剣に。
ユーベルがハーレム容認だと分かっても、どこか拭いきれないというか。俺の意思は定まり切らず。
そんな俺の内心を一瞬で見抜いたユーベルは、昨日の別れ際ある
催眠も打算も何も含まれてない、純然たる互いの好意でのみ成立する口約束。子供のようで、理想論でしかないその約束を、俺は絶対に守ると誓った。
そしてその約束の中、つまりユーベルの意思で。
俺が催眠でも何でもを使って他の女の子に手を出したりしても構わない、と言われた。
ユーベルの願いを最後まで聞いた時は流石に驚いたけど、貸した分と合わせて交わした約束。
全うする以外の選択肢無し。
だからこそ、願いを聞いた今俺がすべき事はユーベルに気を遣う事ではないと判断したのだ。
で、やりたい事をやりたいようにするのが正解だと知った上で考えた結果がこれ。
今は悩みとかも全部吹っ飛んで完全復活したから、まだ手を出せてないネームドの子達と絡みたい。
ならもう迷う事はないとばかりに行動に出て今だ。
(エーデルは分からせがいのあるキャラだと思ってたけど大正解だったな)
実は二次試験の終了後、迷宮入り口前にて待機していた脱落組と合流した際に仕掛けておいたのだ。
高度な精神防御術式を相手にしても問題なく催眠が通るのかの検証も兼ねてたけどそれもクリア。
試験が終わっても都市に残ってたことを知っていれば、探すだけなら簡単。
呼び出したらちょちょいと設定を済ませてこの通りよ。
今回の催眠は常識改変。
エーデルに催眠を仕掛けようとしたものの失敗した俺は逆に返り討ちに遭う。そして変更した常識では、男が女に犯される事は屈辱であり犯す方は至極の喜びである。となっていて、更に嗜虐心やら性欲やらを弄って逆レ的なシチュになるよう設定した。
そしてこの後逆レ展開を程よく楽しんだら、常識を元に戻して今度は俺が犯す番。
催眠系エッ漫画でよく見る流れだが、やはり催眠の楽しみ方としては王道の流れだからね。
「惨めじゃのう…っ♡身の程を知らぬ愚か者め」
現在の俺は手錠を着けているので腕は動かせない。
このベッドは鎖を引っかけたり出来るよう特注で作ってもらったもので、枕側の上にある装飾部分に吊るされている。
まぁでも設定的に精神魔法で体の動きはある程度制限されているからこれはファッション的な……それこそ相手を支配してる感を出す為の演出用アイテムだ。
そもそも俺が自分で手錠を着けたところからプレイを始めたし、完全に遊び道具扱い。
普段はする事のない受け側に周るのも偶には良いだろうと思った。
しかも相手がエーデルなのもポイント。
使うのが精神系の魔法な時点でシンパシーを感じるし、妙に大人ぶっていてお嬢様感のある性格や態度も分からせたい度が高い。そしてのじゃ口調。
時折見せる女の子っぽい可愛さも魅力の一つであるけどそこまで気にしたらキリがない。
一回の催眠、一回のプレイだけでは収まらない魅力があるからね。これから何度も色んな催眠を掛けてまたじっくり楽しんでいこう。
(さて、もうちょっと優越感と一緒に欲望発散してもらおうかな)
溜めは長い方が反動が大きいと思うからまだこのまま。
もう暫くはこの逆レ展開を堪能しよう。
「ん♡立派なのは竿だけか、ええ?」
「ああっ……」
「惨めじゃのう惨めじゃのう♡なんじゃ今の情けない声は」
その情けない声を出したのはわざとというか演技だけど、実際エーデルの性技は中々見事。
単純なピストン運動だけでなく、今したみたいに奥で押し付けてグリグリ動かしたりする等。
工夫が見えるというか妙に手慣れてるというか。
年下侍らせてえっぐい技やってそうなキャラランキング(脳内集計の)で一、二を争ってるだけある。(ちな争ってるのはメトーデ)
「まぁ、っ♡それもこれもお前が弱いのが原因。儂に犯されて屈辱と快感に溺れながら反省するといい♡」
やはりこの催眠設定にしたのは良い判断だった。
エーデルは余裕そうな感じで相手を煽る絵面が似合う。
「これから、一生♡儂に飼われながらな♡」
確かに似合う。それは間違いないんだけど、なんか…。
(テンション高過ぎじゃね?調整ミスったかも)
嗜虐心の増大や常識改変で諸々弄ったとはいえ、罵りの勢いが素のキャラからは考えられない具合だ。
多分設定を施す段階で調整を間違えたのが原因かな。思っていたよりも更にリノリになってしまっている。
無論これもこれでキャラ崩壊という催眠の醍醐味を楽しめているのだが、意図せずこうなったのは次へ活かす反省ポイントだろう。
テンションが高過ぎたのはこっちだったか。
心軽やかに行為に励めたのはエーレが最後だったので、事実大分浮かれてるとは思う。
ま、でも…。
「あっは♡♡」
(エーデルも浮かれ気分だしいっか!)
軽く頭がハイになってる様子だし、こっちもハイのテンションで合わせようじゃないか。
「ううっ、あぁ…」
俺氏今世紀最大の名演技。
「おや、そろそろ…ぅ♡我慢も、限界か♡精子を吐き出したく、なって、おるんじゃろ♡」
何かしらの罵倒セリフを引き出す為の演技だったけど、無事成功。
少しだが確実にエーデルの動きが速くなったのを見逃さない。
「知っておるのだぞ?先程から儂が罵倒する度に反応しておるのは♡もっと言ってやろうか?」
疑問形で語り掛けては来たが、今の俺に拒否権などない。
こちらの返答など待たずして体を倒して耳元へ口を近づけて来る。
ほのかに香る香水の匂いと、慎ましくも愛らしい胸の感触、柔らかな肢体。預けてきた体から女体の魅力が溢れんばかりに感じ取れる。
「どうした、反論もせぬとは既に心の芯から儂の言いなりか?それとも口で抵抗する気力すら失せてしまったか?情けない男じゃのう♡」
(ああ……)
素晴らしい。
やはり彼女らをただの肉人形にするなど論外だ。
こんなにも、こんなにもだ!こんなに楽しい事があるか!?
原作での出番はまぁぼちぼち。二次創作の作品数もそこまで多くなかったエーデルが、あの少し偉そうで、でも可愛いとこもあって、勇敢で優秀なあのエーデルがだ。
若干のキャラ崩壊という催眠でしか味わえないスパイスを追加して、ここまで淫猥で婀娜婀娜しい彼女と…エーデルとエッチ出来るなんてさぁ……。
「ほれ♡儂の…中で、無様に果てて、っ♡痴態を晒してみろ♡」
耳元で囁かれるという行為の素晴らしさを今一度実感する。
何とか言葉を続けようと喘ぎ声を我慢しながらこちらを煽りにくる姿勢もイイ。
その強気さの裏には、必死に隠している弱い部分が垣間見える。そのギャップが、やはりどこまでいってもギャップが好きな俺には深く刺さる。
「ああっ…イク、イク…」
前世で聞いた情けない男の喘ぎボイスを全力再現。
するとエーデルのニヤケ顔がますます良い顔になっていく。
「そうかそうか、っん♡ほれ♡ほれ♡イってしまえ♡」
俺は何も我慢する事なく言われたまま中で射精した。
「っっく♡♡はぁ♡♡♡」
鎖で縛られて罵られながら一方的に搾り取られる。こういう展開もまた、イイ。
「ふぅ……悪くなかったぞ、カイ。じゃが、生憎儂はまだまだ満足しておらんからの、これで終わりだとは思わん事じゃ」
うん、満足してないのは同意……だから、だからさ。
「なら満足してもらえるように、俺も頑張ろうかな」
「む?そうじゃのう、お前はただ陰茎を勃たせておれば……は?」
常識改変解除。
(一回これやってみたかったんだよな)
さっきまであれだけ嗜虐心たっぷりで愉快そうにしていたエーデルの顔から、みるみる血の気が引いていっている。まだ俺の上から退いたり暴れたりしてないとこを見るに頭の理解が追い付いていない感じかな。
「……な、にを……儂に、何をした?」
「催眠。まさか自分が精神操作でここまでされるとは思ってなかった?」
「は……?」
「あ、因みに魔力は練れないようにしてるから抵抗は出来ないよ。仮に使えたとしても、現代の魔法技術じゃ絶対に敵わないと思うけどね」
そもそも魔族や魔物に使えてる時点で人類の精神系の魔法とは別のナニかで……と説明を続けようと思ったけど。
「ぅ、え?」
想像以上にパニックになってて、小難しい話はもう通用しそうにないや。
ならもう次の段階に進もうと、俺は新たなに魔法を発動。
手錠の鎖部分を魔法で変形させて引っ掛かりから抜け、そのままエーデルの小っちゃくて可愛らしい両手を握る。
「なっ、鎖…どうやって」
「まぁそれは後で説明する、ってか今気にするのそこじゃなくない?分かってるの自分の状況」
俺の手首に巻き付いている手錠をまたしても魔法で変形させ、今度はエーデルに装着。
上下を反転させてから魔法も使ってスムーズに鎖を引っかけ完全に形勢逆転。
手錠で縛られているエーデルを上から見下ろす体勢に。
「じゃあ今からエーデルに満足してもらえるように、今度は俺が頑張るね」
心境から推測するのは簡単、今の俺は正に悪役が見せる綺麗な笑顔をしている。そうに違いない。
「ちょっと…待って、待ってくれんか?」
「待たない。つーか待てない。偶には受ける側も良かったけど、やっぱ俺は攻めたい派みたいなんだよね」
(なんだろうこの感じ……ちょっと懐かしいな)
今の状況に既視感を覚えながら、俺はエーデルに最後の言葉を送る。
「大丈夫!感度も発情も弄ってあるし、絶対気持ちよくしてみせるからさ!」
「や、やめ……う゛♡♡」
この慢心お嬢様を分からせる感じ。引きつるような顔。
(どことなくアウラに似てるよなぁ)
やはり分からせたい相手は皆あいつに似ているのか、いやあいつが分からせたい人物の教科書みたいな存在だからか。
妙な事を考えながらも実にイイ気分で第二ラウンドへと突入していった。
そこからはもうスーパー分からせタイム。
分からせってよりはただの快楽攻めだけど。
「あ゛♡♡♡や゛、やめ゛♡♡ま゛っで…ぅ゛♡あ゛あ゛♡♡♡♡」
「情けない声出してんのはどっちだよエーデルちゃんよぉ!えぇ!?」
「ん゛ん゛ん゛♡♡♡」
常識とか嗜虐心とか精神面は全て元に戻したけど、感度と発情は上げたままだし。さっきの行為中に得た快感や楽しさ、満足感等は残してるから完全にフラットな状態ではないとは言え。
やはり精神操作無しだと無理矢理感が出る。
でも快感だけはちゃんと覚えられるようにしてあるし、泣き叫びボイスをBGMにしたガチレイプとはまた違う。これが催眠の醍醐味なんだよ。
「身の程も知らずに惨めな事になってんのはどっちかなぁ?」
「き、貴様…っあ゛あ゛♡♡♡クズが…」
「え?あーはいはいそうね。そういうのはもう効かないんだよね、俺っ!」
「あ゛…っっく♡♡♡♡」
思いっきり一突きしてやってから、僅かながらの休止時間。
理由はエーデルを休ませるためとかそういうのじゃなくて、ちょっと考えが過ぎったから止まっただけ。
(アウラ以外からクズとか言われたのは初めてかな……)
自分自身で言って来た事はあっても、案外他人から言われる事は少なかった言葉。
まぁアウラとか魔族は除いても人間に言われたらもうちょっと効くと思ったんだけど……存外ダメージはない。
理由はなんとなく分かる。
そのクズさを受け入れてくれる人がいるからだろう。
だからもうクズだの最低だのと言われても、俺はもう気に病むどころか気にする事すらない。
今はもうただ目の前の愉悦と快楽に没頭する事が出来る。
「……えーっと、なんだっけ。あぁそうそう、屈辱と快感と共に反省してろだっけ?反省は別に必要ないけど、屈辱と快感はまだまだ味わってもらおうかな。ほーらまだまだ終わらんぞエーデル!」
「お゛っ♡♡♡この゛…ぐぅぅ゛♡♡♡♡」
さっきエーデルに言われた罵倒語録での煽りを続けながらピストン再開。
鎖で繋がれているお陰で隠す事の出来ない顔を眺める為に、体位は正常位で。
勿論後ろからもする予定だけど、やっぱり手を上げさせられてるこの感じを最大限楽しむなら正面からの画角は外せない。
悔しそうなのに、でも気持ちよさが隠しきれてない。そんなぐちゃぐちゃの顔を堪能しないなんて勿体なさ過ぎる。
それに向かい合ってる姿勢だから出来る事も多い……突然キスしてみる、とか。
「っ!んんん♡」
(なんか言ってるけど聞こえねぇよ)
突然キスをしたと思ったら、一度唇を離して。
「わ、儂のファース…―――!!」
かと思えばまたまた唇を合わせて言葉を遮るばかりか、今度は舌まで捻じ込んでみたり。
まだ何か言おうとしてるみたいだけど、その分舌が動いて絡まるから気持ちいなーと思うだけ。
言いかけていたセリフを全部聞くのもアリだったけどね。でもあのセリフは途中で遮ってこそだとも思うからいいや。
「っ。この……このぉお゛お゛♡♡♡」
(あーこれだよこれ。これぞ、これこそが催眠エッチだ)
興奮を抑えきれない。
だいたい可愛い子前にしたらそうなるけど、今日は特に。
深夜テンションみたいに勢い任せでどこまでもいけそうな感覚。
これまでの人生で感じた事のない無敵感。
その無敵感を後押ししているこの快感を、全て余すことなく享受したい。
後押しの最大の要因が何なのかは分かってるけど今は一旦無視だ。
目の前の事、目の前の快感、目の前の雌だけに全神経を注いで。
「ほーら二発目の精子くれてやるぞ!孕みなくなけりゃ精々振りほどいてみる事だなぁ!」
「ん゛ん゛ん゛ん゛♡♡♡♡」
圧倒的な愉悦感を胸に絶頂。
「っっう゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛♡♡♡♡♡♡」
余すことなく快感を求めて、余すことなく快感を与える。
手錠の鎖が良い音を鳴らす。そのお陰でエーデルの震えと嬌声は何倍にも魅力的なものになり、悔しさと快楽でせめぎ合っている表情に流れる涙がより輝きを増す。
そしてそれら全てが俺の興奮を増幅させる刺激となり、二度の絶頂を迎えても心身共に萎えるどころか燃え滾っている。
(あー気持ちい……)
本当に感謝しかない。
こんな快感を再び得る事が出来て、本当に良かった。
「う゛っ……ぅう゛……」
っと、ちょっとばかりエーデルを置いてけぼりにしてしまったか。
「泣いちゃったか…泣いてるのも可愛いけどね。ま大丈夫!これからもーっと気持ちよくしてあげるから、そしたら悔しいとか悲しいとか全部吹っ飛ぶって!」
「ぇ……?」
「だってほら、今のも気持ちよかったでしょ?もう一回どころか、何回でも欲しくなっちゃうよね」
「そ、そんな事……」
「ない訳ないよ。じゃあもう辞めちゃう?またさっきみたいに脳みそが蕩けるエッチ、したくないの?今しなかったらもう一生出来ないよ?」
揺れている。
常識は戻ってもその最中に感じた快感も満足感も全て残してあるし、発情状態で与えた暴力的な快楽は中々の威力だ。
所謂快楽堕ち状態に持っていく事は難しくもなんともない。
それに今恐らくエーデルの頭の中には、悪魔の囁きとも言える言い訳の数々が浮かんでいる筈だ。
自分の状況は正に絶体絶命。圧倒的な実力差があり、ここから逃れる術は無い。そんな中相手はこちらを殺すも悪事に利用するでもなくただ性処理として自分の体を扱っているだけ。
仕方ない。他の誰にも迷惑は掛からないし、自分が死なない為に差し出せるのは自身の体だけ。
俺の言いなりになって、肉道具としての扱いを受け入れる他道はないと…。
「沈黙はイエスだと捉えるのが俺の流儀だが、いいな?」
「ぁ……♡」
(仕方ないよな、そうするしかないもんな。うんうん、やっぱ気持ちいのが一番だよな)
俺の言葉を聞いても尚沈黙を貫いたエーデルの無言の答えを聞き、俺は再びその彼女の体を凌辱し始める。
催眠によるこの強引で無理矢理なシチュエーションに、暴力的なまでの快楽。
掛けた時は勿論解いた時まで楽しめる。
催眠ライフが……俺の催眠生活が戻って来た。
「楽しませてくれよエーデル!そーら今度は後ろからだぁ!」
次回から完結後にちょこっと投稿する予定のifルートについてアンケートを取ろうと思っています、がここで報告します。
実は今別作品を書こうと考えてまして、それによってまた投稿ペースが遅くなると思います。
次回の更新は年内にはしたいと思っているのでまた気長にお待ちください。
本当はアニメの放送前にはとっくに終わってる筈だったんだけどなぁ……。