〈催眠を掛ける魔法〉でヤリまくる 作:shiguma1124
交代を言い渡してきたゼンゼのザーメンハンカチを見る目がとっても好みでした。
流石にあの状態のやつをポケットに入れるのは嫌だったから、部屋の隅に置いてきたけど。
ゼンゼがそれをちらちらと見ている。
(そんなに興味があるならあげましょうか?って言ってみようかな)
言わないけど。
あれから交代を告げられたものの、さっきの休息で充分休めたからまだ起きていると伝えた。
交代休憩タイムを終わらせたからといって他のアクションをとる訳でもないけどさ。
今はゼンゼの反応を観察するだけでも楽しいし。
なによりまだ初日の夜だ。時間は丸々二日以上も残ってる。
けど、本当に何もしないままだと飽きるか。
「もう……何時間過ぎてるんでしょうね」
思い付きの、暇つぶしもいいとこな質問。
「恐らく二十四時間は経っていない位だろうな」
(この場所でその体感時間は凄いな)
「じゃあもし仮に朝誘拐されたとして……今深夜とかですか?」
実際は深夜と呼ぶにはまだ早い時間だけどね。
「恐らくな。まぁこの空間で時間など関係ないが」
「夜なら寝ときます?途中休んだって言っても、気が休まってないでしょうし」
あわよくば一緒にベッド入れたらなーという淡い希望。
「君は私より休んでいないだろう。遠慮なくベッドを使ってもいいぞ」
「ならありがたく」
俺が喋りかけた時だけは息を整えて話すところ、かわいい。
(……そろそろ悪戯してみよっかな)
仮に今を一日目の終わり際だとして。
明日にはコトに及びたいから、最後に何か仕掛けるのは実際アリかも。おふざけも入ってるけど。
一回自分で慰めた程度で治まるレベルじゃない発情とそれに伴った理性の消耗。多少ふざけても許してくれるって。
「このベッドちょっと大きめなんで、一緒に使えそうですけど先輩は大丈夫ですか?」
(案外ナシじゃない位の反応見れたらいいよねぇー)
ちょっとした悪ふざけ。
「……確かに休息は必要か」
(は?)
聞き間違えかもしれない。
「では半分失礼するぞ」
聞き間違いではなかった。
(あっれー……もしかして押せばコロっといけてたかこれ)
かなり顔を真っ赤にしているが、のそのそとベッドに入って来ている。
咄嗟に体を背けたから背中合わせの状況になってしまった。
「……」
(なんだ、おい、これ手出していいやつなのか?膳を据えたつもりなのか?)
クソ!行為中のテクニックなら自信あるのにそこまで持ってく方法が分からねぇ!これだから催眠頼りの素人童貞はよォ!
こういう時はその場の機転と発想で乗り切れ!そんなキャラ達に憧れて来たんだろ俺。
(ぬぅ……ぬぬぬぬぬぬ)
ええいままよ!
どうとでもなりやがれぇ!
「先輩、その……自分で言っておいてなんですけど、そんなほいほい男と同衾なんてしちゃ駄目ですよ。襲われても知らないですからね」
「本当に君が言うか、という話だな」
自分で誘っときながらいざ乗られたらこれ、ってのは確かにふざけた話だ。
「だが、まぁ……その通りだな」
(ん?)
これは流石に、だよな?
「
ゼンゼの上へ覆いかぶさり、久方ぶりにきちんと顔を合わせる。
「あの看板が意味するセックスって、どこまでだと思います?」
「さぁな。取り敢えず一般的にそうと呼ばれている行為を試してみるしかないだろう」
ふぅ。ここまで来たらなんか安心してきた。
後はもう俺の得意分野だからな。
「……痛むのは覚悟しているが、優しくしてくれよ」
(予想はしてたけどゼンゼもやっぱ処女か)
初めてにプラスでこの小柄な体型。
長時間の発情状態で膣内の濡れ具合は相当な筈だけど、注意を払っておくに越したことはない。
特に今は俺の理性の方もかなり限界近いし、せめて向こうが慣れるまではゆっくり丁寧を心掛けないと。
「出来る限り優しくしますから、力抜いて下さいね」
「あ、服は脱がないからな。ここから脱出する為なんだから、勘違いしないでくれよ」
「分かってます」
(そういう態度も良いね~うんうん、ゼンゼにもとーっても楽しませてもらえそうだ)
脱がさないにしても見るくらいは許してほしいけど。
「じゃあ触りますね」
ちゃんと頷いたのを確認してから、布越しで股に触れる。
分かってはいたけどかなりの湿り具合。
(これなら前戯もちょっとで済みそうだな)
序盤はセーブするつもりだからこれは助かる。
(目を瞑って手をギュッと握ってるゼンゼ。可愛いな)
緊張を解く目的でも優しーく触っていこう。
下着をずらして直に。
もどかしく感じるくらい丁寧に、撫でるように愛撫を始める。
「……♡」
少し触れただけで愛液が次々と漏れ出て来る。
自分以外の刺激にも非常に良く反応しているのは、長時間の発情漬けの賜物だろう。
感度も心情も大して弄っていないでこれ。というのがイイのだ。無理矢理とは言え自発的な欲情はやはり違う。
ここまでの濡れ具合なら問題ないと判断し、指の挿入に移る。
「ぅ♡」
「痛かったですか?」
「いや、大丈夫だ……続けてくれ」
コミュニケーションも忘れずにいこう。反応を確認しながらコトを進めるんだ。
指を入れても直ぐに奥まで進めたりはしない。
具合を確かめるみたいに膣壁をなぞる。
「ふぅ……♡」
(声がやたら可愛いな)
普段とのギャップが強いからか、単に癖に刺さっただけなのか。
反応の仕方やら声やらがめっちゃ可愛く感じる。
これは是非とも沢山聞かせてもらわなければ……。
指にも慣れてきたであろう頃合いを見て、少し強めに上側を刺激。
「んっ♡♡」
御気に召されたようだ。
本来なら弱点でも見つけてさっきみたいな刺激を連続で与えたいところなんだけど、今ちょっと出来ないんだよなぁ。
もやもやを抱えながら指を引き抜く。
「多分もう入れても大丈夫だと思います」
「……そうか」
ゼンゼももう少し触って欲しかったっぽいな。
でもあくまで脱出条件を満たすためだけの行為である以上、何も言わないってだけで。
……俺の願望込みの予想だけど。
「さっきはあれでしたけど、流石に下着脱ぎますか?」
そうだな、と言い自分で脱ぎ始めたゼンゼ。俺にも下を脱ぐよう言ってきた。
(ふふ。めっちゃ見てるのバレバレですよ先輩)
既にバッキバキのモノをちらちら見てきたのにちょっと優越感みたいなものを感じる。
初めて見るからなのか、大きさに驚いているのか。両方だろうけど、案外こういう反応珍しくてなんか嬉しい。
「じゃあ……その、改めて、優しく頼むぞ」
また緊張しちゃったかもしれないけど、任せろゼンゼぇ!
「精一杯頑張ります」
服を掴んでほんの少し浮かせてくれてる、ちょっとだけど動きやすいようにって事だろうか。
開いている足の間に入り込む。
「入れますよ」
ゆっくり丁寧を心掛け挿入を開始。
「ぅ……」
確かにキツさはあるものの、初めてとは思えない程受け入れ態勢が整っている。
「大丈夫ですか?」
「……ああ」
分かってはいるけど一応の確認。
受け入れ態勢が整っているとは言っても異物に体が慣れている訳じゃない。心の方もね。
だからいきなりガシガシ動かすのはNG。先ずは慣らしてちゃんと快感を得られるよう調整するとこから始める。
特に今回は催眠少なめだから普段よりも丁寧に、相手の様子を伺いながらいこう。
箍外れて猿になる時もあるけど今はまだ冷静だ。
ここまで来たらゼンゼを徹底的に味わい尽くしたいし。
「それじゃゆっくり動きますけど、何かあったら直ぐ言ってくださいね」
返事の頷きを確認してから、宣言通りゆっくりと動き始める。
小さな範囲で何度も何度も小刻みに揺らす。
「っ……ぁ♡」
もどかしいと思えるくらいじっくりと。
小さかった範囲を少しずつ大きく。
少しずつ速い動きへと変えていく。
「ぅ♡ぁ♡ぁ♡」
ほら、これ気持ちいでしょ?って身体に教えるみたいに。
ずっと我慢してきたところに流れ込んで来た快感。
弱い刺激でも今のゼンゼにとってはかなりの劇物だ。
幾らペースを抑えてても絶頂するのは時間の問題だろう。
だがここでもう一つギアを上げる。
「ん゛♡♡♡」
密かに探っていた弱点目掛けて深めの一突き。
そこから少ーしだけ狙いをずらして一気に動きを速める。
「あっ♡は♡ふ…ぅ♡ん♡」
スパートだ。
俺の方も我慢してたからさっさと出せるなこりゃ。
「先輩、い、イキます!」
「え?あ、っ……」
寸でのところで中から引き抜き、ゼンゼの体を避けるように股の下側へ向かって射精。シーツに汚い水溜りを作る。
ゼンゼは呆気に取られてる様子だ。
突然の欲情に何時間も耐え続け、遂に来た発散の時間。それが漸く気持ち良くなってきたってところでいきなり終わる。
打ち切りくらったみたいなもんだだからな、ガッカリもいいとこだろう。まぁ……。
( 計 画 通 り )
ごめんね。最初から満足させる気なんてなかったんだよ。
「これで一応条件は満たしたと思うので、扉開くか確認してきますね。先輩はここで待っててください」
何か言いたげで、明らかに動揺を隠せてないゼンゼを放って俺はさっさと下の服を着用。
そのままドアをがちゃがちゃしてみてから、首を横に振って結果を報告する。
嘘ついてるとかがバレないよう。平然と、普通に振る舞うのがポイント。
「駄目でした……ちゃんと条件は達成したと思うんですけどね。何が駄目だったんでしょうか」
戻ってきてベッドの淵に座ると、ゼンゼは俺と反対側に身を寄せながら膝を抱えて座り込んでいた。
(怒ってるか、残念がってるのか。どっちにしろご満足いただけなかったみたいだな。よしよし)
さっきの一回戦だが。
勿論俺は向こうの都合を考えず早々に情けなく果てただけの野郎だった訳ではない。
ちゃんと作戦のうちだ。
俺は考えた。
条件達成の為に本番まで持ち込めたとしても、一回戦だけで終わったりしたら悲しいと。
そりゃ催眠使えばどうとでもなるけど、だったら最初から催眠いっぱい使ってただエッチすればいいって事になっちゃうからね。
なるべく催眠を使わずこの部屋で何回もヤリまくる方法。
更にシチュエーションも活かした方法で……と、考えに考えた結果の作戦。
「先輩はどう思います?」
「……そもそもあの看板が嘘って言うのが最悪の事態だ。だから先ずそれ以外で考えようか」
(目も合わせてくれなくなっちゃった)
でもいい。
さっきの言葉的にもう行為自体を拒否られる事はないだろうからな。
後でセーブなんてせず全力で気持ちよくしよう。それで全部取り返せる。
「じゃあ考えるなら。表記されてるセックスとさっきの行為にズレがあった場合、要は行為の内容に問題があるか。後は回数が必要とかですかね」
「前者に関しては私はあまり知識がないから君に任せるしかない。後者の方も……君次第だな」
「回数の方は任せて下さい、体の異常はまだ続いてるみたいなので問題ないと思います。内容に関しては、その……思い当たる節がない訳ではないんですけど」
「なんだあるのか?状況が状況だ、私も覚悟は出来てる。言ってみろ」
「……中出し、とか」
状況が状況じゃなかったら欲求丸出し過ぎてヤバい発言だ。
要は何回も中に出しまくりたいって言ってるようなもんだからな。
ま、状況が状況なんだけど。
「なるほど……君、避妊の魔法は使えるか?」
「はい。故郷の隠れた風習で、村の男子は十歳になると全員覚えさせられました」
「良い風習だな。なら安心だ……いや待て、ならさっきは何故引き抜たりしたんだ?妊娠を危惧した訳ではないのに」
「いやそれはだって、ね。使えるって言い忘れてましたし、その状況でいきなり中に出しちゃうのはマズいかもと思いまして」
何も言わずに中出しとか普通にヤバいからね。まぁ生挿入の時点でヤバいけどさ。
マナー?って言ったら違う気もするけど、なんか無断で出すとかちょっと俺的にNG。
心証良くしたいってのと焦らしプレイの一環なのが理由の大半だけど。
「そうか……まぁ、今度は頼む」
ゼンゼは直接的な表現は避けてるみたいだ。
原作読んでた時は別に言葉足らずなイメージはなかったけどな。単に俺がまだ仲良くないのと、状況のせいか。
まぁなんでもいいよ別に。
頼むって言いながらさっきと同じ体勢に寝っ転がる図くっそエロいし。
さっきの言葉と対応がどう思われたかとかもどうでもいい。
もう加減も何もないし。
(こっからが本番だ。溜まりに溜まった欲情も何もかも全部どろどろになるまで気持ち良くさせてやるから、俺も好きに楽しませてもらうぞゼンゼ)
こちらも下を脱いで絵面はさっきと完全に同じだ。
ただもう縛りは実質的に全て消えた。
今回はシチュエーションからしてエロ漫画のあるあるを踏襲する流れ。
そのあるあるの一つ。コツを掴んだとかで二回戦から覚醒しだす竿役、の再現も作戦に入ってた。
だから開幕速攻。
(即、イかす)
「じゃあ入れますからね」
一度入れた後だから具合は仕上がっている。
「っっぁ゛あ゛♡♡♡」
さっきは入りきらないからと余らせていた分を中に捻じ込む。子宮口に強烈な挨拶だ。
未知の快感にゼンゼも驚いているように見える。
イイ、イイよ。
その表情も、声も、身体の反応も。全てが心を熱く滾らせてくれる。
もっとそれらを見る為に立て続けに刺激を与えていく。
先程は一瞬突いただけで終わらせていた弱い部分を連続で抉る。
執拗なまでに、快感を与える為だけの動きで。
「う゛う゛♡♡っあ゛♡♡な、なん…ぐぅ♡♡♡」
多分豹変ぶりに困惑してるんだろうけど、理解が追い付く前に先ずは一発イってもらいたい。
「まて♡とまっ…あ゛♡♡♡」
絶対に止めない。
暴力的な快楽を叩き込み続けて分からせてやるんだ。
これから気持ちいのがいーっぱいやってくるんだって。
「イ゛っ♡♡♡い゛く♡♡♡ん゛♡♡あ゛ぁぁぁあ♡♡♡♡♡」
絶頂を迎えた膣内では急激な収縮が起こり、肉棒をこれでもかと締め付けてくる。
理性が消え失せたゼンゼの顔も、へこへこと無様に動く身体も。
あらゆる感覚にとって刺激的過ぎる一瞬だ。
だからこそこの一瞬を逃すまいと目に焼き付け、快感を逃さない。
「ぁ゛ー♡は…ぁ゛♡」
「先輩?大丈夫ですか?」
まだ息が整っていないゼンゼへ問う。
「君が、やったん、だろうが……まったく……♡」
言葉とは裏腹に顔色は決して怒っているように見えない。
満足のいく絶頂だったのだろう。めっちゃ派手にイってたし。
そりゃ気分も良い筈さ。
「じゃあ続けますから」
「は?ぁ゛ぐ♡♡♡」
ゼンゼが絶頂の余韻から抜けきる前にピストンを再開。
最低限会話が成立するまで待ったんだからいいよね。
というより俺もそろそろスッキリ出したいんだ。
一回戦目は自分でも不完全燃焼だったし、途中シコったのも悪くはなかったけど、足りないよ。
お互い快楽で脳みそ溶かして一緒に果てるのが最高なんだから。
一人寂しくとか、どっちかが満足してないセックスとか。そんなん要らねぇんだよ。
互いの絶頂目掛けで容赦なく腰を振る。
「あ゛♡♡も゛う♡きみ゛は…あ゛あ゛♡♡♡」
色々言ってるのは後でまとめて聞こう。
浅い絶頂を繰り返し続けている膣内を強引に掻き分け。
これから精液を何度も何度も注ぎ込むその場所へ、ひたすら肉棒を打ちつける。
意識してもらうんだ。その場所から求めてるものが来るんだぞって、身体に。
「先輩、俺もイキますからね。中出しますよ」
「い゛い゛♡♡♡い゛いから♡だせ♡♡♡」
一刻も早い射精がお望みのようだ。
言質取ったりと言わんばかりに最後のスパート。
「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛♡♡♡♡」
そして遂に、ゼンゼの中へと精を吐き出す。
「い゛く゛♡♡い゛……っっっぁ゛あ゛あ♡♡♡♡♡」
これまでにない程強い意志を持って最奥で果てる。
一滴たりとも余さず子宮目掛けて精液をまき散らし。
痙攣を続けるゼンゼの身体を堪能し続ける。
服を着たままというのもあってか、非常に扇情的な光景だ。
いつも通りの格好のゼンゼがいつもなら絶対に見せない痴態を晒している。
俺によってもたらされた快感で身を震わせ、顔を歪め、汚い言葉と声をあげて。
刺激的過ぎる光景だ、本当に。
「ぁ゛ー……♡ぁ゛ー……♡」
「ちょ、先輩本当に大丈夫ですか?」
一旦肉棒を引き抜き、割と真面目に心配する。
(あんまり感度弄ってない筈なのにここまで反応良いとは……。もしかして素で敏感体質か?)
実際初手からここまでのアクメ決めるとは思ってなかった。
からビックリもしてるし心配なのはマジだ。
「だ、誰の……せいだと、思って」
「本当すいません……。俺また扉空くか確認してきますから、先輩はちょっと休んでてください」
そう言ってベッドから降りようとしたのだが。
「待て」
引き止められてしまった。
一度大きく息を吸い込んでからゼンゼは言葉を発する。
「その……回数も試すんだろ?一々確認しては面倒だ。また後で……で、いいんじゃないか?」
(いや、それって……さぁ)
駄目だ可愛すぎるこの人。
「です……ね。はい、俺もそうした方が良いと思います」
「そ、そうだろうそうだろう」
恥ずかしくなったのか知らないけど口調変になってますよゼンゼさん。
「にしても、暑くて敵わんな。ここまで激しい運動になるなら、もう服も脱いでしまおうか」
「っ!?いい!はい、俺もそうした方が良いと思います」
駄目だ可愛すぎるこの人。
何か頭バグってきてセリフも感想も同じのしか出てこん。
俺はガン見しすぎて怒られない程度にゼンゼの着替えを覗いた。
お互い服を全て脱ぎ去り、再び向かい合う。
「じゃあ、また頼む」
「はい!任せて下さい!」
「ただあんまり激しくし過ぎるのは辞めてくれよ」
「……善処します」
「おい約束しろ、目を逸らすな」
だってあなたが魅力的過ぎるのが悪いんだもん。
それ以上は語る前に肉棒をねじ込んだ。
「ぐぅぅ♡♡♡っあ゛♡♡♡でて、る……♡♡♡♡」
三回目か四回目かの中出し。
一応善処したものの相変わらずゼンゼはイキまくりだった。
水分を接種したら発情が加速する催眠。あれが中に出した精液によって発動した影響だろうか。
複数回交わってもゼンゼは冷めたり落ち着いたりするどころか、どんどん性の沼にハマっていっているように見える。
(結構時間も経ってるし、どっかで休まないと体に負担掛かるよな)
ちゃんとした睡眠をとってから再開、とかにしたいけど。
参った。初日のあのタイミングで本番入りは想定してなかったから、寝て起きてからヤる口実が無い。
どうしたもんかねぇ……と考えていたところ。
「どうした?君も流石にそろそろ疲れてきたか?」
「いえいえ全く。心配要りませんよ」
舐めてもらっては困る。こちとら転生特典のチートボディなんだから。
「そうか……もう終わりかと思ったよ」
少し。ほんの少しだけ笑ったような、安心したような顔をしていた気がする。
その顔が……めっっちゃ好みだった。
まだ終わってほしくないって思ってるように見えたから。
「……先輩、失礼します」
「なっ、い、いきなりどうした」
ゼンゼをうつ伏せ状態にし、腰を掴んで丁度いい高さに引っ張り上げる。
髪だけ邪魔にならぬよう体の横に流してから再度肉棒を挿入。
「んん♡♡ご、強引だな……ぁ♡あ♡♡」
強引にでもしたい気分だった。後で謝ろう。
(後だ。後の事は後で考えたらいい。今はゼンゼとヤる事だけに集中したらいい)
ゼンゼの小ぶりなお尻目掛けて腰を打ち付けていく。
小柄な体型とは裏腹に包み込むような膣の感触がたまらない。
何回戦と続けても飽きないどころか、どんどんハマっていきそうだ。
「あ゛ぁ゛♡♡♡あ゛♡♡あ゛♡♡♡」
ずっと同じ体勢でヤっていたからな。
また違った刺激を喰らってゼンゼも反応も少し変わった。
(あーイイ、イイよ)
テンションも上がって理性も大分解けてきた。行動を制限する力がなくなってきたぞいよいよ。
腰を掴んでいた腕を胴体へと回し、そのまま体を前傾姿勢に。
正に動物の交尾と同じ様な体勢へ。
腰を思い切り打ちつけながら、抱き着く姿勢のまま息を吸い込む。
ゼンゼと言えばの特徴的な髪の毛。結局プレイでそれを活かす方法は思いつかなかったけど、こうして思い切り吸うだけでも楽しめる。
良い匂いがするってのはマジだった。
「ん゛ん゛♡♡ぉ♡♡お゛ぉ゛♡♡♡」
多分嗅がれてる事には気付いていない。
どっちかと言えば思い切り抱きしめてる方に反応してるかな。
俺の腕を振り払う……にしては力弱すぎるけど、一応握ってきている。
もはやそれすらも興奮材料になって更に腰の動きに力が入る。
「ぉ゛♡♡♡ぉ゛お゛♡♡♡ん゛♡♡あ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡」
体を抱きしめて、膣に包まれて、胸いっぱいに匂いを嗅ぎこんで。
俺の体全てでゼンゼを感じる。
頭がおかしくなりそうな程興奮して快楽がヤバい。
「先輩、出す、また出しますからね!」
「あ゛ぁ゛♡♡♡♡い゛い゛♡♡わ゛たしも、いく……っ♡♡♡♡」
何も考えず頭を空っぽにして、一心不乱に腰を打ち付けるて。俺の中にある全部を吐き出すみたいに射精した。
「ぉ゛♡♡♡♡い゛ぐ♡♡♡い゛っっっっ♡♡♡♡♡」
お互い絶頂の快感に身を振るわせて。
全身でそれを感じ合って。
全部全部どろどろになるくらい二人で飢えを満たし合って、ただ快楽の余韻に浸っていた。
(これはヤバい……いよいよ頭溶けてきた)
絶頂の余韻も落ち着いて来た頃、ふと意識をやると。
「……落ちたか」
いつの間にかゼンゼが意識を飛ばしていた事に気が付く。
(まぁ流石に限界か。俺も……そろそろ休むか)
肉体的と言うよりは精神的に疲れた。
どっかで休ませたいとも思ってたし丁度いい頃合いだ。俺も一回寝よう。
ゼンゼの体を仰向けに戻してから一緒に掛け布団を被る。
服を着せるのは面倒だけど、これなら風邪ひいたりはしないでしょ。
水とかご飯は起きてからでいいよね……。
「っ、驚かせないでくれ」
「……おはようございます」
目を覚ますと、こちらの顔を覗きこんでいたゼンゼと目が合う。
(寝起きで誰か居るの、アウラ以外未だに慣れないな)
視線か何かを感じて目を覚ましたから、結構バチっと目開いてそれでびっくりさせたみたいだ。
この超感覚的なの偶に自分でも驚いたりするするからな。
「先輩も今起きたところですか?」
「ああ。君が一瞬で目を覚ましたもんだから服を着る暇すらなかったよ」
(そういう事言ったらまた襲われちゃうぞ☆っつーか襲いたくなるから勘弁してくれ)
てかそうだよ。
あそこまでヤって扉開けない訳にいかないからな、どうしよ。
もしかして二日目の朝でもう終わり?
確かに昨日かなりしたけど、このまま終わりは流石に……。
「それで、どうする?」
っと、マジでどうしよう。この距離で無言はマズい、けどなんも思いつかねーよ。
「このまま扉を開けに行くか……一応、念の為、万全を期して、その……もう一回しておくか」
なんだよそれ。
あまりにも最強の誘い文句過ぎる。
あまりにも癖ぶっささり過ぎる。
(なんでこの世界の女の子達皆こういう事言うの上手いの?)
この後、部屋から出る為にいっぱいセックスした。
番外編のifルートで見たいヒロイン (鬼畜な扱い受けます)
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人間 (フランメも含む)
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魔族 (三人全員登場します)
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エルフ (フリーレンかゼーリエ)