※この作品はR-18です。

〈催眠を掛ける魔法〉でヤリまくる   作:shiguma1124

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激動の幕開けはユーベルから

突然だが皆、催眠っていいものだと思わないか?

勿論純愛だっていいし、業務上仕方なく的な流れもいいし、寝取り寝取られも人の好みだ。

 

その中でも催眠はどうだろう、あらゆるジャンルやあらゆる流れに繋げられる万能性。

 

素晴らしいと思う。少なくとも俺は。

 

だからこの世界に転生させてくれた神様には感謝しかない。

葬送のフリーレンという作品には、俺に刺さる女子キャラが非常に多く居た。

だから転生先を選べるとなった時ここを指名したのだ。

 

更に神様は特典としてを幾つかチート級の魔法や能力をくれた。

マジで太っ腹、ありがたや!毎日祈りを捧げる事にしよう。

 

さて、その特典はなんと選ぶ事が出来る。大盤振る舞いだな。

そこで最初の語りを覚えているかい?そう、俺が選んだ特典チートは催眠。

対象に催眠を掛け操れるという魔法を習得させてもらった。

 

催眠を選んだ理由なんて聞くのすら野暮ってもんだろ?

 

この世界で好き勝手やる為だよ。

 

さーて、どう遊んでやろうか……。

 

‣‣‣‣‣

 

先ずこの世界に転生した、と言っても。

気付いたのは幼少期。

物心、とやらがつく位の歳の時に前世までの記憶を思い出す形で目覚めた。

 

そこから今後の方針を決めるべく色々調べていると、今はヒンメルが亡くなってから十数年と言ったところ。

流石に細かいところまでは覚えてないけど、多分フリーレンがフェルンと出会ったかどうか位だろう。

アニメでよく、勇者ヒンメルの死から二十年~みたいな表記をよく見た覚えがある。

ぶっちゃけ細かい年数は覚えていないがどうとでもなるだろう。

 

そして世界について調べる前にした事は、なるべく覚えている範囲で物語の流れを紙に書き出しておくという事。

日本語でメモしたので恐らく現地人にバレることはないと思う。あらゆる文字を翻訳する魔法、みたいなインチキが出なければ。

因みに転生特典として文字や喋りは違和感なく行えている。マジ神様感謝。

 

粗方覚えている範囲を紙に書き出すと、次にしたのは実験と修業。

主にこの世界で俺の実力がどの程度なのか。催眠魔法はどのようなものなのかの実験。

 

この時期だと流石に性の方は何も出来ない。

だからこの間に魔法について出来る限り把握しておく。

 

 

 

 

 

てな感じで月日が過ぎ、俺も青年と呼べる歳になった頃。

今はオイサーストに拠点を置き、度々別の村や町までほっつき歩いたりしつつ、例のイベントを待っていた。

例のイベントとは作中で描かれた一級魔法使いの試験だ。

 

アニメ範囲では最も多くの人物が参戦しているのがこの話だ。

当然、ヒロインズと接触したい俺からすればここを逃す手はない。

 

その為にわざわざ三級魔法使いにもなっておいて、いつの一級試験か分からないから試験がある度にオイサーストに戻って例の試験かどうかを確認する羽目に。

細かい年が分かれば良かったんだけどね、まぁしょうがない。

 

とは言えこの期間に魔法とかについてかなり勝手が分かって来た。

お陰でもう自分に何が出来て何が出来ないのか。

つまりはどんなプレイが出来るのかどうかを把握は終わっているし。

度々別の集落に行っているというのも、各地に行って催眠でその……そういう事をしてきたのだ。

 

だからもう準備は万端!何の憂いもない。

 

 

 

(っと……もしかしてあれ)

 

次の一級魔法使いの試験が近付いていたので、遠征先の街からオイサーストへ戻っていたところ。

もう少しで入り口の橋が……と思い始めた頃に、どこか見た事がある女性の後姿が見える。

 

妙に露出度の高い黒の服に、何色かと言われれば微妙に分からない横に纏まった髪。魔法使いの杖。

 

(ユーベルじゃんあれ!うわすっげーラッキー!)

 

()()()()()見るネームドキャラだ。

勿論村娘の中にも可愛い子達は居たが、やはり原作登場キャラは別格。

興奮の度合いが段違い。

 

兎も角これはチャンスだ、何せユーベルは個人的に癖度が凄く高い。

催眠でどうとでもなりはするがなるべく早めに接触しておきたい。かのメガネ君には悪いが個人的にNTR要素はなるべく無しにしたいからね。

一部どうしようもないキャラもいるが……それは今考えてもしょうがない。

 

今すべきなのは、視界に映っている彼女と接触。及び性交する事だ。

っと違う違う。性交する為に催眠だね?ちょっと思考が下半身により過ぎて理性が上手く働いていない。

 

(条件はちょっと面倒くさいけど…どうとでもなる)

 

なんとか頭で思考を回しつつ、野道で見つけた彼女に話しかけに行く。

 

「お姉さん」

 

声を掛けると、足を止めてこちらを振り返ってくれる。

 

「そっちももしかして一級魔法使いの試験を受けに?」

 

最初は偶々出会った同試験受験者を装うが。

遂にユーベルと出会えたという思いもあり心の中の興奮は最高潮と言える程にまで一気に熱くなる。

心臓がドクンドクンと動いている感覚を明確に感じながら、平静を装う。

 

「そうだけど……も、って事はお兄さんも同じ?」

 

「だね。カイって言うんだ、お互い頑張ろう」

 

「カイ?珍しい名前。私はユーベル、もし試験で会っても手加減しないから……恨まないでね?」

 

名前にこそ疑問は持たれたが、そこまで警戒心マックスでもない様子。

 

(これなら条件を満たすのは簡単かな)

 

その様子を見て早々に終わらせてしまおうと、条件を満たす為の行動に出始める。

 

「……これは?」

 

俺はさも当然かのように手を差し出す。

 

「握手だよ。俺の住んでいた地域では、挨拶とこれはセットなんだ」

 

「ふーん……?」

 

こちらの顔を覗き込みながら暫く考える素振りを見せると。

 

「悪いけど遠慮しとこうかな、私可愛い乙女だし。何されるか分かんないからね」

 

普通に拒否されて彼女は再び前を向いて歩きだした。

 

(流石にここまで甘くはないか……なるべく自然にいきたいけど、面倒だったら強引に行くか)

 

恐らく魔法なんかを警戒して握手を拒否したのだろうが、それは正解である。

正し不幸な事に、彼女は自分で言った通り可愛い乙女だ。

そんな人物が俺の前に現れたらもう避けて通る事など不可能に等しい。

 

「あんまり拒否してくる人は居なかったんだけどな」

 

軽い雑談でも挟もうと、並んで歩くように追い付く。

 

「随分皆フレンドリーだったんだね」

 

「そう言うんだったら、もう少し普通に接してくれてもいいと思うんだけど」

 

「これでも普通だよ?酷いね君」

 

「あっはは、警戒されてる事位分かるよ」

 

「……ふーん」

 

やはり警戒心の強い彼女は、中々条件を満たさせてはくれないらしい。

 

(なんか面倒になって来たな。強引に行くか)

 

俺の催眠魔法は、二つの条件が必要となる。

 

一つは、相手と目を合わせる事。

もう一つは、相手の体に触れる事。

 

触れると言っても、別に服の上からでもいい。

鎧の上とかみたいな触った箇所の感覚が分からない部分だと駄目だけど、厚手のコート位までならオッケーだ。

だからこんな服装の彼女が相手だと……。

 

「ちょっといいかな」

 

「ん?」

 

流れも何もない一言で、相手の目線をこちらに向けさせ。肩に手を置き一言。

 

「〈催眠を掛ける魔法(ヒュプノーティク)〉」

 

「……」

 

こんな事なら最初から強引にいけば良かったんじゃ?とか思うかもしれないけど。

彼女は結構やべー女だ。

強引に触れようとしたりすれば切り裂かれていた可能性がある。

だから少しでも警戒心を薄めとく必要があったの!それに最初から強引に行き過ぎるのも面白くないでしょ?

 

「さて…『着いてこい』」

 

一度魔法を掛けてしまえばこっちのもんだ。

後はかなり融通が利く。

 

(久方振りのネームドキャラ……腕が鳴る)

 

邪な方の喜びを覚えつつ俺は、虚ろな目をしたユーベルを引き連れてオイサーストの内部へと入っていく。

 

‣‣‣‣‣

 

(ユーベルの魅力はその独特な雰囲気、掴みどころのない様な性格。そこを全て消してしまうのは、些か勿体ない)

 

宿で部屋を取り、防音等の対策を済ませると。

催眠の内容を凝らし始める。

 

(勿論敢えて原型が無い位崩すのも面白いだろう、だがそれは今じゃない。少なくとも最初にやるのはナンセンスだ。だからやはり、以前から考えていたあれでいこう)

 

凝らし始める、なんて言ったが。実際にはもう十年近く内容については考えて来ていたのだ。

 

「さーユーベル、楽しませてくれよ」

 

俺はそこから幾つかの指示、つまりはプレイ内容の設定をした。

 

 

 

 

 

 

 

「……ん」

 

「や、ユーベル」

 

虚ろな目をして佇んでいるだけだった彼女は、ようやく生気を取り戻した目をしだした。

まぁ生気を失わせてたの俺なんだけど。

 

「さっきの…えっと、、名前なんて言ったっけ?」

 

「カイね」

 

「そーそーカイ君。ここは?」

 

「俺の宿の部屋」

 

「なんで私がここに居るの?」

 

「なんでって、、さっきまで平然と着いて来てたのに」

 

この辺の記憶は曖昧になる。俺の都合がいいようにね。

 

「確かにそうだったね」

 

今も、催眠を掛けた事は勿論覚えていないし。

どころかさっき口頭で設定した諸々も覚えていない。だが脳には刻み込まれている。

 

「じゃ、男女が二人で部屋に入ったって事で。お願いできるかな」

 

そう言いながら俺はズボンを脱いで下半身、そして肉棒を露わにする。

 

普通ならなんだこの変態通報しなきゃ。な行動も催眠を使えば……。

 

「面倒なんだけど……まぁしょうがないか」

 

気怠そうな雰囲気そのまま彼女はベッドに向かい、靴を脱ぎ素足になりそのままうつ伏せとなって一言。

 

「私横になってるから好きにしといて」

 

「…好きにって、どういう事?」

 

とっくに分かりきっている事をわざわざ聞くと。向こうも何故分かりきっている事を聞くの?といった様子で返事を返してくる。

 

「男女が部屋で二人きりになったらヤらなきゃだめでしょ?私面倒だから君が動いて終わらせてくれない?」

 

(ああ……いつになってもこの瞬間はにやけが止まんねぇ)

 

今回掛けた催眠は、さっきユーベルが言った通り。男女が部屋で二人きりになったら性行為をしなければならないという常識を植え付けるもの。

常識を持ってしまえば疑うのは極めて難しい。今の彼女にとっては、人間は寝なければ死ぬとか食事が必要とかそのレベルでの常識になっているので拒否される事はまずない。

確かに常識とはかけ離れた感性を覗かせる彼女なら万が一があり得るかもしれないが、そうなった時はまた催眠をかければいい。一度かけてしまえば二度目以降は名前を呼ぶだけでも催眠状態になって無力化させられる。

 

(さてと、本人からの了承も出たし好きにさせてもらおうかな)

 

カモがネギ背負って鍋にまで入ったような現状を前に、もう障害も必要な工程もない。

後は美味しくいただくのみだ。

 

 

ベッドの端の方に腰掛け、うつ伏せで寝転んでいる彼女の太ももを指で一突き。

一瞬ピクリと反応したのを見逃さない。

拒否の言葉も態度もない事から問題がないと最終確認をすると、上の服まで脱いでいよいよ本格的にプレイを始める。

 

今回は初めてという事もあって感度も良くしてあるし、丁寧にいきたい。

 

(それに俺の予想が合ってるなら尚更ね……)

 

着たままの服は一旦無視して下着まで躊躇なく手を進め、何度か突っついてみる。

 

まだ反応らしい反応はないが、俺が触れる度に発情するよう脳に指示を出しているのでこの行為も無意味でもふざけている訳でもない。

 

俺の催眠魔法はあくまで催眠であるので、指示出来るのは脳が指示を出して肉体が実行可能な範囲での事まで。

感度を上げるのだって、例えば二千倍とかいうアホみたいな事は出来ない。普段人間が使う事の出来ない無意識の範囲を操るものだから精々、目隠しをすると敏感になる、を更に高めたレベルに過ぎない。

そこに発情を組み合わせれば敏感になった刺激が全て気持ちのいい事に繋がるという理論だ。俺の分析が間違っていなければだけど。

 

感度も発情も度合いの調整が利くから、後の方になっていくと感度は少しずつ緩めていくのがいつもの流れ。

体自体の開発を進めていくには素の状態を変えていくしかないからあまり催眠に頼っている訳にもいかないし。

これは色んな人と色んなプレイをしてきたうえでの持論だが、催眠で無理やり発情させたりするよりも。心の内から発情してもらった方が具合も良い。

恐らく向こうも精神的な快楽も相まってそっちの方が幸せそうにしてるし、俺としてもその方が興奮する。

 

今後もユーベルと関係を持ち続けて開発を進めていくなら、先ずすべきは俺との行為が気持ちいと覚え込ませて。自身からの発情を促す事。

だから最初は丁寧に進めて、ゆっくりと刺激を高めていくのが確実な堕とし方だ。

 

(こうやって少しずつ刺激を与えていって……)

 

下着越しに指で突っついていると、次第に湿って濡れてきている箇所が出現。

なんともなさそうだったユーベルも呼吸の仕方に変化がでてきたし、体がこれから起こり得るであろう事を予感して期待を示しているのが分かる。

 

「このままじゃ汚れちゃいそうだし、下脱がしちゃうけどいい?」

 

「……好きにしたらいいよ」

 

あくまでまだ乗り気ではないらしい。

 

「じゃ脱がすから足動かすね」

 

今度は両手をスカートの中に突っ込んで下着をずり降ろしていくが、個人的な癖により片足だけ脱がせてもう一方。

左足の太ももに下着は残しておく。

 

「脱がすんじゃなかったの?」

 

行為に対して向こうから初めて喋りかけてくる。

 

「嫌だった?なら完全に取っちゃうけど」

 

俺が平然と返すと、まぁ別にいいけど。と素っ気なさそうにだけ返し。

ユーベルはまた黙り込んでしまった。

 

(んじゃ直接触るけど…本番に入る前に一回イかせておいた方がいいか)

 

今度は布越しでない彼女の秘部を弄る。

既にかなりの量漏れ出ている愛液を指に纏わりつかせるため、膣口付近を指で擦り付ける。

 

「っ♡…な、なにしてんの」

 

「なにって、入れても痛くならないようにしてるんだよ」

 

まぁ確かに焦れったい刺激ではあるだろう。

それにここまで濡れていたら余程強引にいかない限り痛くはないだろうし、指位は問題ないと判断。

人差し指を膣内へと入れて行き、ゆっくり彼女の弱点を探り始める。

 

「…ぅ」

 

一応反応があるのなら感じている筈、なら更に奥へ。より強く感じる場所へと指を動かしていく。

 

「ん…っ、ぃ……ぁ♡」

 

(見つけた)

 

僅かでも強く反応を示した箇所を見つけ、そこに焦点を絞る。

 

ぐりぐりと指の腹で押してみたり、擦り付けながら前後に動かしたりして執拗に弄くる。

 

「ふっ♡くっ…ぅ」

 

何度も何度も刺激を与えていると次第に反応は大きくなり始め、腰が刺激から逃げようとしているかのように動き始める。

 

だとしても、狙いを外さずしつこく攻め続ける手は緩めない。

 

「ん♡……お兄さんさぁ、、ちょっと、同じ場所ばっか触り過ぎじゃない?」

 

会話に意識を向けさせたかったのかどうかは分からないが、明らかに何らかを意図して口を開いているのは分かった。

 

「まぁイイ反応してくれてるしね。嫌じゃないでしょ」

 

ほら、とばかりに強く指で押してやれば今度は一際大きく腰が揺れる。

 

(そろそろだな)

 

さっき話している感じでも息が荒くなってきてるのは確かなので、ここいらでスパートをかける。

 

中指までも膣内に入れて二本体制で弱点を一気に攻める。

 

「っ♡ちょ、待って…♡」

 

待つ訳がない。

寧ろ反応が可愛くてより一層苛めたくなる。

明らかに最初よりも液が溢れるように出ている膣内を更に激しく刺激。

 

一貫して刺激してきた箇所を執拗に弄り続けて数分。

 

「ぁ、イっっーー♡♡」

 

彼女は声を押し殺しながら絶頂を迎えた。

痙攣しているところを更に弄りたいとも思ったが、ここは我慢だと思い指を引き抜き。

粘っこい液体を纏っている指を眼前に持っていき見せつける。

 

「こーんなにびちゃびちゃになってたよ」

 

「へー。わざわざ見せるなんてお兄さん本当物好きなんだね」

 

「言われなくてもそれ位は自覚してるつもり」

 

どうやらまだ軽口を叩けるくらいには余裕があるそうだ。

 

(この様子なら多少激しくしても大丈夫だろ)

 

その余裕が続くかどうかはおいておき、本番に入る前に確認しておかなければならない事がある。

 

ユーベルに限らず葬送のフリーレンの登場人物ほぼ全員に言えることだが。

公式から明記されている情報やプロフィールがさほど多くない。どころかかなり少ない。

他の作品と比べてここまで出されている情報が少ないのにキャラクター性が伝わってくるのは凄い事だし不満は特にない。寧ろ考察し甲斐があって俺は好きだ。

 

で、ここからは公式からは確実に出されないであろう話になる。

あくまで仮説でしかなかったし、ファンによって解釈が分かれるかもしれないが。俺はユーベルについてある一つの仮説がずっと頭の中にあった。

 

「ユーベルちゃんさぁ……」

 

単なる猥談ではないのかと思ったのか、彼女は頭だけ軽く振り向いてこちらを見る。

その表情と、顔色から俺は仮説が確信へと変わる程それに自信を持って問う。

 

「処女でしょ」

 

まぁ考えれば分かる話だ。

作中でもあそこまで狂気度をアピールしてきた彼女に恋人が出来たのか?こういった行為に及ぶ異性が存在したのか?俺はノーだとしか思えない。

 

(触った時の反応も、少しだけ赤くなっている耳元も。全部そうにしか感じないんだよなぁ)

 

恐らく未経験だろうという思考から感度上昇も設定したし、あまり苦にならないよう催眠の内容も決定したのだ。

まぁ間違えたとしても別にこれからする事が変わる事もないのだが、一応確認しておきたい。

別に処女厨でもなければ幻想を抱いていた訳でもない。ただ知っておきたい。

正直初めてでもそうじゃなくてもどちらでも興奮するから。

 

「んー…初めて……ではあるけど」

 

恥ずかしさが見え隠れするような言い方は、案外乙女のようで。不覚にもドキッとしてしまった。

 

(あーそう考えるとこれまでの反応とか全部可愛く思えて来たな)

 

滾る。

自身の情欲が更に強く掻き立てられるのが分かる。

 

「……そっかそっか。じゃあなるべく優しくしないとね」

 

保証は出来ないがそれでも心掛けてはおこう。

催眠なんて使って無理やり行為に及ぶのならせめて気持ちのいい体験にするのは本当に最低限のマナーだ。

ま、この間の記憶は消させてもらうけど。

 

「あのさー、ちょっと膝立ててお尻上げてもらっていい?多分そっちの方が最初苦しくないと思うんだけど」

 

いきなり寝バックは圧迫感が強いかもと考え、四つん這いの様な姿勢になってもらう事に。

 

「いいけど……優しくしてよ?」

 

「どうだろう。その余裕な感じのお顔を歪ませてみたいって気持ちもあるから自信はないかな」

 

さっきはあんな風だったが、今はいつもの不敵な様子で話している。

本当に優しくしてもらいたい気持ちもあるだろうが。まるで煽ってきているようにも見える。

 

「私可愛い乙女だからさ、そういうの怖いんだよねー」

 

「大丈夫大丈夫。脅かすような事言ったのは悪かったけど、ちゃんと気持ち良くしてあげるからそこは安心してほしい」

 

「……ふーん」

 

まだ若干疑いの目を向けてきてはいるが、ちゃんとお尻を突き出してくれているあたり。さっきの前戯は合格点に届いていたみたいだ。

その事に喜びを覚えながらスカートを捲り丸出しになった姿を見つめる。

 

(案外お尻おっきいよな…)

 

ムニムニと肉付きの良いお尻の触り心地を少しだけ堪能してから、ずっと我慢を続けていた己の肉棒を掴む。

太ももにまで愛液が垂れてきている彼女にこれ以上の焦らしも準備も必要ないと分かり。

亀頭を入り口にあてがうと僅かに水音が響く。

ユーベルはこちらに顔を向ける事はせず、ただ枕を両手で握っているのみ。

 

「じゃあ、入れるね」

 

一言だけ告げ、彼女の中へと入っていく。

 

恐らく平均よりは大きいソレの先端が入ると、幾ら濡らしたとはいえ未経験故の強い締め付けを受ける。

 

「っ」

 

異物の感覚にまだ慣れないのか、指を入れた時とはまた違う反応をとる。

 

(結構キツイな)

 

慎重に進めなければ彼女もこちらもあまり気持ち良くはなれなそうだ。

だからゆっくり。慣らすように。

時々動きを止めながらも奥へ奥へと押し込んでいく。

 

一言も発していないし、ここまで濡れているから痛い事はないだろうがそろそろ血が出てきてもおかしくはない頃。

違和感に気が付く。

 

(あー……そういう感じね)

 

半分ほどまで入った辺りで察しが付く。

どうやら経験自体はないにしても、膜は破れているらしい。

 

激しい運動。特にこの世界なら魔物との戦闘などもあるのでどこかのタイミングで膜が破れていてもおかしくはない。

それに彼女自身気が付いているのかいないのか分からないが特に何も言ってこないし。

今は異物を迎え入れる感覚に慣れようと必死みたいなので、言葉には出さずゆっくりと慣らすような動きを続ける。

 

「んん♡」

 

恐らく最奥まで辿り着いたのだろう。

こちらのモノが全て入り切った訳ではないが、今強引にねじ込むのは可愛そうなのでここで一度ストップ。

 

「…奥まで入ったけど、どう?苦しい?」

 

体がプルプル震えているところを見るに感じてくれているらしい。

それはそれとして、肉体的に快楽はあったとしても。それが苦しくとも気持ちが良いのか、それともただ純粋に快感を覚えているのかはまた別だと俺は思っている。

だから後者の方であると嬉しんだけど……。

 

「そこは察してくれたりしないの?お兄さん慣れてる風だし」

 

息を所々で吸い込みながら返事は帰ってくる。

 

「察しの悪いお兄さんでごめんね。人が考えてる事を理解するの苦手なんだよ、口にしてくれなきゃ分からない」

 

正直口にしなくても分かる事は分かるし。口にしても分からない事だって勿論ある。

今回の場合だと、催眠の設定と肉体の反応から答えは薄々分かっているが。俺はそれでも声にして聞きたい。

 

催眠で聞き出すのではなく、本心を。例え聞き出す為の手段に催眠を使おうが。

 

「うーん…まぁそうだね」

 

ようやく荒くなっていた息が収まってきたところでようやく答えが返ってくる。

 

「イイと思うよ。少なくとも思っていたよりはね」

 

素直でない一言も、まだ何か隠していそうな声色だったとしても。

恐らく紛れもない本音が届く。

 

それだけで俺を寸での所で留まらせていた線を飛び越えさせるには充分な起爆剤になり得た。

 

「お゛♡き、急に……♡」

 

肉棒の先端が最奥に到達した時点で止めていたところを、更にねじ込む様に腰を押し付けると。

急な刺激に驚いたのか体がこれま出にない程ピクピクと揺れ始める。

 

「ごめんユーベルちゃん。ちょっと止まれそうにないかも」

 

そもそも性欲で転生先をここにし、英雄になる為の魔法でなく性交をする為の魔法を選んだ俺だ。

理性よりも情欲で動いて来た奴が自身に対する焦らしなんて延々と行えるわけがない。

しかも相手は十年以上待っていた女性。尚更だ。

 

そこからの俺は優しくするという約束を完全に無視し、自身の快楽の為の行為を始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん゛ーーー♡ん゛ん゛ーー♡♡♡」

 

枕に顔を埋めて悶えている姿は最高に可愛らしい。既に二度も精を吐き出したというのに未だ俺が盛っているのは彼女が愛おしくてたまらないからだ。

 

最初こそキツかったものの、今や愛液でずぶずぶになり。

潮を何度も吹いた膣はたまらなく気持ちが良かった。

肉付きの良い尻めがけて腰を振り続けるのも、体勢を変えるなんて考えが浮かばない程魅惑的な体つきをしている方が悪い。

 

まだ脱いでいない服越しに胸を揉むと、膣の締め付けは更に強まる。

そこからピンと突起した部分を摘まみでもしたなら。

 

「っあ゛♡そこ、、やめっ♡♡っっっく♡」

 

潮を吹きながら絶頂し、体全体が痙攣を起こす。

あれだけ余裕ぶっているユーベルがこんな風に快楽で体を震わせているのが何よりの興奮材料になっているし。

最初の方こそまだ何かしら言葉を発していたのに、今や完全に余裕がなくなったのかただされるがまま。喘いでいるだけなのも最高に愛おしい。

 

(あー最高。このまま一週間位はハメ続けられるんだっけ?じゃ取り敢えず今日はこのまま……)

 

一応動きを少し中断している間に、後の事を考え始める。

折角なので催眠を使って色んなシチュエーションを楽しみたいところだが、ひとまず今日は同じ内容でハメ潰そうなどと考えていたところ。

 

「ま、待って……」

 

奥に押し付ける為に腰を掴んでいた俺の左手に、彼女が力なく手を掛ける。

 

「一回止まって……」

 

「あー、そうだね。そろそろ一回抜いとこうか」

 

「え?いや今抜かなくても…っ♡」

 

言葉を最後まで聞く前にずっと入りっぱなしだった肉棒を抜き出し、彼女を解放する。

 

「はー、はー。お兄さんほんと、容赦なさすぎ。ずっと止まらないで」

 

「いやいやごめんね、ユーベルちゃん可愛かったから。さ、服脱いだ方が良さそうだし、手万歳して」

 

「それ位自分で脱がせて。あと気持ち悪いからパンツも取るよ」

 

あー、と若干名残惜しい気持ちになりつつも。

一糸纏わぬ姿というのもそれはそれで勿論最高なので良しとしよう。

 

全ての衣服を脱いだ彼女は、三角座りのような体勢になって自身の股へと手を伸ばす。

 

「こんなに出してくれちゃってさ。幾らしなきゃ駄目とは言え、普通こうはならないよね?」

 

少し触れただけで液まみれになった指を見せびらかせて言われるが。

 

「でもあんだけ濡れてて潮まで吹いてたんだからそっちのもあるよね」

 

「はぁ?止めてって言ったのに聞かなかったの誰だっけ」

 

「うーん言い返せない……」

 

どうやら舌戦では勝てないないようだ。

だったらこっちの得意な舞台で黙らせ…屈服させてやろう。

 

この様子を見ると軽く口であしらって回復するつもりなのだろうがそうはさせるか。

 

「…隙あり!」

 

膝を抱えて座っていたところを押し倒し、体をねじ込む事で足も強制的に開かせた状態に。

 

「……もしかしてまーた盛っちゃったの?」

 

「そりゃそっちの都合で一回中断しただけで、俺出せてないままだったし」

 

少しずつ顔から余裕のなくなっていく様は見ていてとても楽しい。

もっと歪ませたくなってくる。

 

「丁度この体勢ならさっきと違って顔もよく見えるし、いいよね」

 

「別に何もよくないんだけど。お兄さんこっちの都合は無視かな?」

 

「だってお兄さんとか言われても俺多分年下だよ?お姉さんこそ年下男子を欲情させたんだから付き合ってよ」

 

「よく言う……だったら年上の言う事聞いて今度はゆっくりしてくれる?」

 

「んー。少年の我儘という事で許して!」

 

正直裸の彼女を前にずっと我慢してるのが無理だった、というのもあり。

辛抱溜まらなくなった俺は再び彼女に挿入しその膣内を味わった。

 

「もう…また」

 

口では不満げな事を言っているが、膣はすっかり入って来た肉棒を締め付け。

さっきまでの行為で既に濡れそぼっているというのに新たに愛液を分泌し続ける。

俺の体に触れる事で発情する。という催眠が効いている以上、ユーベルの体は既に発情しきっている頃合いだ。

だから明らかに必要以上に行為を続けても拒否しないし、未だに受け入れ続けているのがその証拠だろう。

 

「あ゛っ♡も♡奥、ばっかり」

 

再び腰を掴んでのピストンに励んでいたが、その声を受けて別の箇所の事も思い出し。

要望通り新たな刺激を加え始める。

 

手始めに体が揺れるたびに存在感をアピールし続けるその胸を弄り始める。

 

「こっちも欲しかったのか?ならそう言ってくれればよかったのに」

 

「ちがっ♡そういう、、意味で言った訳じゃ…う゛ぅ♡♡」

 

違う。との事なので別の刺激をお望みらしい。

そこでふと思い出す。

今日は後ろからばかりだったので、全然彼女の前側を触れていない。もっと言えば、舐めたり出来ていない。

 

思い立ったが即行動。俺は彼女の乳首を吸い付く。

 

「んっ♡分かってるくせにほんと…♡」

 

乳首を舌で転がしてみると、面白い位に膣内の締め付けは強くなり。

喘ぎ声の激しさも増していく。

 

「あ゛あ゛もう♡むり、またイっく……っっっ♡♡♡」

 

再三迎えてきた絶頂再び。

 

お腹が浮き上がったりするのを筆頭に、体全体が痙攣している様は実にエロい。

胸から顔を離しその姿を視覚で堪能していると、再びある事を思い出す。

 

(そーいやユーベルなのにあそこ触ってなかったな)

 

ピストン運動を再開する前に、俺はだらけきった彼女の左腕を上げてから。そのまま脇へと舌を伸ばす。

 

最初は何をしているのか分からない風だったが、行動に気が付くと直ぐに文句が飛んで来た。

 

「どこ舐めてんの?そこ別にエッチな場所じゃないんだけど」

 

「っ。どこが。こんな綺麗な脇がエッチじゃない訳ないでしょうが」

 

腰をぐりぐりと押し付けながら、暫く脇を味わうように堪能する。

 

「ほんっと変態」

 

そんな言葉は逆に滾らせる要因にしかなり得ない。

肉棒がちょくちょくイイ所に当たっているのか、時々声を挙げる彼女を尻目に俺は脇をひたすら舐めに舐める。

 

 

 

一頻り脇を堪能し終えると、彼女がまた愚痴を漏らす。

 

「もう色んなとこベトベトだし、後で洗うの大変だな」

 

「大丈夫。洗いにくいところは手伝うから」

 

「なんであんたとお風呂入んなきゃいけないの?今これは仕方なくやってるんだから。それ忘れないでね」

 

「その割には随分そっちも楽しんでくれてるようで何よりですよ」

 

後でまた別の催眠を掛けて楽しもうっとは思いつつ。

今はこの行為に一区切りつけたいところだ。

 

「そろそろ俺も出したいからさ。またちょっと激しくするね」

 

「…どうせ私がなんて返してもそうするんでしょ?だったらそうしなよ」

 

微妙に反抗的ながらも、自身も発情しているから拒否せず。

この態度が俺の癖に刺さる。

やはり彼女は最高だ。

滾りに滾り、煮え切った欲を吐き出す為の動きを再び始める。

 

「ん゛っ♡は♡」

 

感じてくれてはいるようだが、どうせならまた派手に絶頂を迎える姿を見てこちらも果てたい。

だから俺は右手を結合部付近へと持っていくと。その上に存在している快感を得る為だけの部位。

クリトリスを触れる。

 

「ぁあ゛♡♡♡」

 

反応は上々。

乳首の時よりも明らかに体の跳ね具合がこちらの方が良い。

気持ちよくなっているのなら続けようと。指で弾いたり軽く押してみたりしながら刺激を加える。

勿論腰の動きは止めず、浅いところから子宮口までのストロークを繰り返す。

 

「はあ゛ぁ゛♡あっ♡」

 

「……」

 

普段とは違い一目で気持ちよさそうにしていると分かる顔を見つめて、ある事を思う。

 

空いている左手を彼女の頬に持っていき、顔をじっくりと見つめる。

向こうもこちらがじっと見ている事は分かっているが、それでも何も言ってこない。といった様子。

 

「んっ」

 

ここで何気にこれまでしていなかった、口づけを交わす。

 

優しく触れるだけのキス。

性行為をどこまでの定義とするかによるが、これまでしてこなかったのに何も言ってこなかったのを考えると。

恐らくしてもしなくてもいい行為。

 

彼女は何も言ってこなかったが、ただ視線をこちらに向けて来ていた。

心境が読めない静かな目でも。今なら何を思っているのか少しだけ分かる気がして、俺はもう一度唇を合わせる。

 

今度は舌を口内に侵入させていく、先程よりもより密になるキス。

 

「ふっ♡ん♡ん゛ん♡♡」

 

長い間お互い唇を離すことはなかった。

彼女も舌を使ってこちらに絡みつけて来てくれているのが嬉しくて。俺からは離さなかった。

離したくないと思った。

 

そんな中、三度目となる絶頂を俺が迎える。

 

「ん゛ん゛ーー♡♡♡♡♡」

 

同時に向こうも絶頂を迎えたらしく、二人で抱き合いながら体を震わせていた。

 

これまでの二回よりも格段に長い射精は俺自身も驚いたけど。

未だにキスを止めていないのが原因で、これまでにない感覚を感じているのだと分かる。

 

「っはぁ、はぁ……」

 

全て彼女の奥で出し尽くすと、ようやく唇も離れ。互いに口が利くようになった。

 

それでも何も話さず。

ただ見つめ合っているばかり。

 

その後は、もう一度だけ軽いキスを交わして肉棒を引き抜き。

俺は催眠内容を書き換えて彼女だけを風呂に向かわせた。

部屋に一人で居る中、これまでとは明らかに違う感覚を味わっていた事への気持ちの整理を付けたかったから。

 

(……分かんねぇ)

 

結局その答えが分かる事はなく、数十分の入浴を終え帰って来たユーベルに新たな催眠を掛け。

一週間弱の間色んな催眠を使って交わり続けた。

 

来たる一級魔法使い試験に支障が出ないよう彼女の体に気を遣いながら。




主人公のプロフィール等は後日別話で乗せたりします。
本編には入れなかったけど一応知っといたら本編をよりスムーズに理解出来る、且つ楽しめる情報とかが入ってます(扱える魔法や前世での話、こっちの世界に来てからの細かい事等)
次回以降はまた別の女の子達が出て来るけどユーベルの出番はまだまだあるのでお楽しみに。

まだ先の事ですが今後の出番について。魔族の女の子達を出すか、試験で出てくるキャラ達を二回三回と出してほしいかについて

  • リーニエとかソリテールも見たい
  • 試験の子達何回でも出してくれ
  • どっちも書いて♡
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