〈催眠を掛ける魔法〉でヤリまくる 作:shiguma1124
あれから六日間ユーベルと色んな催眠プレイを楽しんだ俺は。
簡単な後処理だけ済ませて宿を出た。
最初にここは俺の宿だ。なんて言ったがあれは完全に嘘。
普通にユーベルが使う所を俺のだと言い張っていただけである。
後処理ってのはその辺とか細かい辻褄合わせ。最終的に、セフレのような関係性と設定しておいた。勿論口外禁止はマスト。
後は周囲の邪魔にならないように張っておいた防音用の民間魔法を解いてから出てきた。
流石に試験前日位は休んで体調を万全にしといてもらいたいし。
俺の性欲が原因で本来なら受かってた試験に落ちたとなれば罪悪感が…ね。
試験のタイプ的に人数が増えれば誰かが落ちたりするような仕組みではないが、俺が余計な影響を与えて原作とは違う結果にするのだけは避けたい。
そこだけは意識しないとなー。なんて考えながら向かったのは、オイサーストから少しだけ離れた森の中にある小屋。一応第二の我が家だ。
都市の中にも家自体はあるのだが、実際に寝泊りするのはこちらの方が圧倒的に多い。
理由は単純、飼っているペットが居るから。
扉を開けて早速帰りの挨拶を。
「たっだいまー」
何故わざわざ都市から離れた森の中に小屋を拵える必要があったのか。
面倒な事にこのペットは魔族であり都市に入る事は出来そうにない。もしくは通った瞬間警備が飛んでくる恐れがあるからだ。
実に手間はかかるが、案外こいつも可愛いのでこの手間も許容出来ている。
「……遅かったじゃない」
久し振りに帰って来た主人に対して中々不愛想な言い草だが、これでもマシになった方。
「心配とかしてくれなかったのか?それとも寂しかったか?なぁアウラ」
「別に。私がここに閉じ込められている以上あんたが生きてるって証拠でしょ」
「じゃあ寂しかった方か」
そう言うとため息をついて、持っていた本をテーブルに置く。
「聞いていたよりも随分遅かったから聞いたのよ」
ここで漸くこちらに視線を向けてくれる。
目つきは鋭いしあまりご機嫌がよろしくないらしい。
「いやー帰り道で魔物に襲われてる女の子が居てね?それで一晩遅れちゃって」
「一晩?一週間の間違いじゃないの」
「そこは一晩だったんだけどさ、道中また別で可愛い女の子が居たからつい」
「結局女のところね……」
「嫉妬?」
「呆れてるのよ。人間の男でも、あんたほど性欲に従って生きている奴は他にいないと断言出来るわ」
まぁ確かに自分ほど下半身で物事を考えている人がいないのは自覚している。
この会話には真実しかない。
俺もアウラには嘘をついたりはしないし、アウラもくだらない嘘はつかない。
その程度で現状をひっくり返して俺を殺す事など出来ないともう分かっているし、逆に現状が更に悪化すると分かっているからだ。
「この会話も何回目よ…」
「ごめんごめん、ちゃんとアウラの事も好きだから許して?」
ここまで典型的なクズ男のセリフを吐くとは、俺も中々性格が終わっている。
「好きだなんてよく言う……」
不満げに言葉を漏らすアウラだが、これでも随分可愛げが見えてくるようになったのだ。
最初の頃は本当に大変だった。
今思い出してもよくここまでめげずに辿り着いた。と過去の自分を褒めてやりたい。
大体今から四年か五年程前に遡る。
当時俺は魔法の勝手を粗方覚え、村周辺の魔物程度なら余裕で葬れるようになっていた。
細かい年号の特定は出来ないが作中でも特に山場となるような話なら情報を仕入れるのはそう難しくなく。
俺にとって一級魔法使いの試験を最大のイベントとするなら、それ以前の。
最初のビッグイベントは何かと考えた時。頭に思い浮かんだのは、登場シーンこそ少ないが読者に絶大なインパクトを与えていった彼女。
五百年以上生きた大魔族で有名な七崩賢、断頭台のアウラ。
作中ではフリーレンによって討伐されたが、僅かな時間でも読者には強く記憶に残るキャラだった。
ネットではミーム的な流行りを起こしたりエッチなイラストを大量に描かれたりと。
濃く独特のキャラが多い作品内でも中々の存在感を放った彼女。
性格は魔族故に歪んでいたが外見はその逆。
端正な顔立ち、メリハリのある体、思わず掴んで意地悪したくなるような長い角。
歪んでいる性格すらもメスガキのようなものだと考えれば寧ろイイ。
特に催眠なんてものを持っている俺からすれば大魔族だろうがなんだろうが彼女もただの雌。
己の情欲を向ける相手でしかない。
自分の実力に自信が着き始めた頃、フリーレン一行が来る前に俺はグラナト領へと向かい。アウラ誘拐を計画した。
自分の実力を過信してはいない。
転生特典により俺は魔法の才に満ちている。ハッキリ言ってマジ超天才だと思う。
だと言ってもそれはあくまで常識の範疇でしかないし、当時では尚の事。
だから自分に出来る事と出来ない事を見定めた結果。
軍そのものを討伐するのではなく、アウラを抱えて逃亡するのが一番だと判断した。
リーニエも出来れば連れて行きたかったが、第一目標をアウラに決めて。もし可能だったら連れて帰ろう位に考えていたけど。
流石に死にそうだったので確実に彼女一人を連れ帰った。
因みに誘拐の際に使ったのは催眠魔法だけでない。
催眠以外で俺が使う唯一のオリジナル魔法。疑似瞬間移動。
こっちの世界に来てから開発した俺だけの魔法だ。
ラオフェンの使っていた
性質的には高速移動よりも瞬間移動に近い。
言ってしまえば某ジャンプ系雑誌の死神で有名なやつ。あれに出てきたソニー…響、転。的なやつ。
まぁそこの詳細はいい。
兎に角その魔法を使って軍勢の中に強引に割って入り、催眠魔法でアウラを即無力化し。
周りにいた首切り役人共は無視して即座にもう一度同じ魔法を発動して脱出。
一日に二度しか使えない程消耗が激しい代わりに威力は絶大なそれを連続で使い、後は全力で走って逃げた。
アウラを無力化させた為手駒だった騎士達はいなくなったが、代わりに首切り役人の三人がすんごい追いかけてきて。もうね、多分人生で一番のピンチあそこだったと思う。
まだ未熟だった時の作戦としてはかなりの無茶をしたが、その成果として得たのが可愛い可愛い
でもそこからの躾は大変だった。
俺の謎の拘りが全て悪いのだが、アウラもアウラで強情というか。流石の精神力をしていたから。
従順にするだけなら催眠で思考を捻じ曲げてしまえば可能だ。
だがそれでは面白くない。
彼女は確かに魅力的な容姿をしているし、キャラも濃いから好きな人がいるというのも分からんでもない。
だが実際魔族であり、大勢の人を殺してきた。人の道徳を踏みにじる魔法を使ってきた。
道徳から外れた魔法を使っているのは確かに俺も同じかもしれないが、それでも用途は違うと言わせてもらいたい。
一応その人に迷惑はかからないようにしているから避妊は勿論。性病だって広めていない。と言うか抱いて来た人の多くは俺が助けた人も多いからセーフ。セーフだから!
っと、それはどうでもよくって。
兎も角アウラは罪を犯してきたのだ、大勢の人から恨まれる事を。
でもだからといって敵を取る為に命を取りはしない。俺が生殺与奪どころか、行動や思考の手綱すら握ってる以上被害が広がる事は絶対に無いし。
で、普段は催眠を使って楽にヤル事をする俺だが偶には手の掛かる事もしてみたいし。何より女の子に酷い扱いをしてみたいという歪んだ情欲もある。
そこでどうだろう。
多くの罪を重ねてきて、なんなら人ですらないアウラ。
彼女には罰を与えてもよいのではないだろうか。
だから徹底的に彼女を躾けた。
催眠も勿論使うが、素の心を粉々に砕く為に長い時間を掛けて負けを叩き込み続けた。
「もう…いいでしょ。殺しなさいよ」
初期の口癖はこれだった。
「……アウラさー、俺何回も言ったよな。お前はもう俺の物なんだよ。だから生きる権利も死ぬ権利もお前が決めるもんじゃないの」
アウラはそれ以上言い返すことは出来ない。
こいつを連れ去ってある程度安心できるところまで逃げられたので、現在とはまた別の位置に拠点を置いた俺は。
来る日も来る日も躾を施した。
今回の悪態は、手足を拘束した状態で俺が無理やり感度を上げて彼女を絶頂させまくっていた時の出来事。
「なんだったらもう一回勝負してやろうか?また
「ひっ……」
体の自由は支配しているが、心については何も手を着けていない為。
精神的苦痛は本人からして相当なものだっただろう。
度々膝から崩れ落ちて泣いていたりもしたし、完全に口を利かなくなったりもした。
だがそうなった時の秘策は勿論催眠だ。
新婚夫婦のいちゃらぶプレイでもした後、記憶を残したまま催眠を解いてやると暫くはまた素直になる。
どうしても言う事を聞かなかった時に魔法で勝負をしたりしてその度ボコボコにしてやるのも効果的だ。
だが今のところ勝ち続けているが、服従させる魔法を相手にするのはリスクが大きい。
だから勝った時のこちらのリターンとしていちゃらぶさせてもらう。後で催眠が解けた後涙を流したり発狂したりするがそれも罰として受け入れさせた。
そうする事で負けた時のデメリットを増やして勝負自体を諦めさせたり出来るから。
「お前はこれまで多くの人の命を弄んで来た。それは強者だからこれまで許されて来た訳だが、お前以上の強者が居る今その理屈通りだと俺もお前を自由に出来る権利がある。そうだろ?」
「……」
「もし俺に尽くしてくれるなら見返りとして快楽と、快適な生活を約束する。お前のしていた事より余程良い待遇じゃないか」
俺の煽り文句は大概同じだ。
お前も大して変わらない事してたんだからな。と何度も言い続ける。
そうやって過去の自分を恨ませ、今の自分を敗者。惨めな者として擦り込んで心を砕く。
だがここは魔族と人間の違いなのか。
アウラは中々折れる気配を見せてくれず。
「……しょうがないな、こうなったらお仕置きだ」
「!待って、お願い!私が悪かったから!止めて!止めてぇ!!」
「遅いよ」
強情な時は催眠を使う。
罪があるアウラには何をしてもいい。という考えが余計に俺の思考を歪めているのかもしれないが。
普段では絶対にしないプレイも彼女相手なら出来る。
何をしても許される相手を前にすると人は倫理観が狂い酷い事もしてしまう。という実験を見た事があったが、今の俺も多分そうなのだろう。
お仕置き用のプレイは幾つかパターンがあるが、今回は精神そのままに体だけ操ってやるパターンに決定。
さっきまで着けていた手足の拘束も外して俺の上に跨らせる。
「っ♡うぅ…」
屈辱的な顔を浮かべながらも、腰の動きは止めさせない。
反抗されながらも仕込んだ成果により腰使いも随分上手くなったもんだ。
俺の肩に腕を回しながら器用に動かし続けている。
上下のピストン運動だけでなく、奥に押し付ける用の前後の動きまで取り入れ。極上の肢体にサービスを受けているような感覚は最高以外のなにものでもない。
どう見ても体はこちらを求めてきているというのに、心は全くそうでない。表情に全て漏れ出ている。
そのギャップも素晴らしい。
「ん…♡っぁ♡」
こうやってキスまでして来ているのに顔は嫌そうでしかない。
なのにどうだろう?
膣は入って来た雄の肉棒から精液を搾り取ろうと締め付け、快楽を得る為の腰使いは止めず。更にはこちらを抱きしめて濃厚な口づけを交わしている。
単なる従わせプレイでは到底出来っこないこのギャップから来るエロさを催眠以外の何で実現できようか。
改めて自身の選んだ選択に満足し快楽に包まれている時、頬に触れた何かを感じ取る。
それはアウラの涙だった。
肉体の自由を奪っても快楽自体は感じているような状態で彼女が涙を流すのはこれが初めてではない。
ただ何故だろう。
その時の俺はこの流れ落ちる物に異様に意識を引っ張られた。
向こうが唇を離した時。
俺は深くは考えず、突如として湧いた本能に従って行動をとる。
彼女の頬を流れ落ちる涙を、舌で舐めとり始めた。
「…は?な、何してんの……?」
体の自由は奪っても口は自由にしているアウラから困惑の言葉が漏れ出る。
「お前は俺の物だ。頭の先からつま先まで、その角も爪も髪の毛一本に至るまで全て俺のだ。
そんな俺が可愛らしく思い気に入っているお前の涙を舐めとって何の問題がある」
正直俺は涙を舐めたいなんてこれまで特に思った事はない。
何度も見てきたアウラの涙に対し今頃何でここまで気が惹かれたのか分からないが。
本能が。俺をここまで引っ張って来た欲がそうしろと言っている気がしたのだ。
だからこの行為にそこまでの深い意味はない。
「い、意味わかんな……」
これは後になって考えた事だが。多分アウラが俺に従順になったきっかけの大きな一つとして、この出来事があったのだろう。
俺としては、涙を舐めてみるのも意外と楽しいな。
後は混乱しながらも腰振っておっぱい押し付けてくるの最高。
位にしか考えていなかったのだが、間違いなくこれは重要な行為だったようだ。
以来反抗も幾分かマシになったしこちらが求める事も受け入れるようになってきたりもした。
ただ涙舐めただけなのにそれだけで従順になるとは手頃なもんだな。
偶々湧いた俺の情欲に感謝を。
みたいな事もあったりしながらその後もアウラの調教を続けて。
今では泣き出したりする事もないし。言われたら大抵その通りやってくれる。
下手に信者みたいに持ち上げたりせず本音は出しつつも従ってくれるお陰で俺も一緒に居てそこまで不快になっていない。
ベッドで徹底的に快楽を叩きこんでやったお陰か前よりは人格も穏やかになっている気さえする。
言った通りに行動出来たらご褒美として日常の自由を許して行ったのも正解だったのかもしれない。
最初こそ奴隷みたいな扱いだったかもしれないけど、最近はペットどころか家の使用人レベルの扱いではあると思う。
俺の許可なしに小屋から出る事は出来ないが、度々こそこそと連れ出したりしているし。魔導書を含めた読書を許可して定期的に出先から本を持ち帰っているお陰で退屈もしていなさそうだ。
ちょっとした魔力鍛錬までなら許可した時は普通に喜んでくれたし。
「……アウラも成長したなぁ」
思い出していると感慨深い気持ちになってくる。
「急に何?ちょっとキモいわよ」
「とっくにご存知ですよ」
普通に軽口を叩き合える間柄みたいなのになったのは、シンプルに楽しい。
本音でどう思っているのかは分からないが、多少は心を許してくれて……ないかな。
渋々従ってるのは流石にそうだろう。
(ところで……変わったで言えばこの私服姿も見慣れて来たもんだな)
最初に着ていたあのごてごてしく露出度の高い服はまだ置いてあるが。
今は街に売っているような普通の服を着させている。
流石に普段着あれはどうなん?という思いと、普通の服も似合うだろ。という下心も含めて。
何着か持っている中で、今着ているのはシンプルな紫のワンピース。
街で正体を隠して(結局催眠で店主に人間だと誤認させたが)服屋に行った時から、やたら紫やら青色の服を選んでいたところを見るに。
一応イメージカラーじゃないけど、雰囲気に合っているとは思っているのだろう。
前着ていた服と似ている物が良い。みたいな思いもあったのかもしれないが。
どっちみち言える事は普通の服着てても可愛いねって事。
「…勃ってきた。アウラ服脱いで」
「帰って来て早々ね」
「どっかの誰かさんが可愛いのが悪い」
薄い肩紐が通っているだけで肩は丸見えなのがとても素晴らしいデザインだ。
お陰で興奮してきたのだが、いざ行為になると流石に邪魔になってくる。
着衣でのプレイも良いがそれはまた今度。
今は数週間ぶりのアウラを全身で堪能したい。
服を脱ぎながらベッドに向かう俺と同じ様に向こうも脱いだワンピースを椅子に掛け、一糸纏わぬ姿に。
わざわざ催眠を使わなくても服を脱いでくれるのは地味にありがたい。面倒くさがってぐずぐずされるのも面倒だったから。
そんな成長を感慨深く思いながら、共にベッドに乗ると。
「今日は舐めようか。横になって足開いて」
主導権は絶対的に俺にあるので流れもこちらが決める。
何年も体を重ねてきているので向こうがマンネリ感を覚えたりするのを避けるべく、いつも何かしら工夫を重ねている陰の努力も実はあったり。
偶には自分で弄らせてみたりするのも面白いが、今回流れ自体はシンプルにいこう。
ユーベルとのプレイで再確認した俺の癖を楽しむ為にもそれがいい。
黙って言われた通りうつ伏せ状態で足を開くアウラを軽く褒めてから、早速触っていく訳だが。
ここで注意がある。
なんと魔族の女の子には陰核、クリトリスが存在しない。
初めて見た時は相当驚いた記憶がある。
そもそも魔族がどうやって繁殖するのかはしらないが、どうやら性的快感を覚える為だけの組織であるクリトリスは存在しないらしく。
快感を覚える事を目的とした体組織がないという事はつまり、人間に比べて魔族は肉体的快楽を感じにくい種族でもある。
性的刺激を受けると愛液を出したりして膣内を濡らし性交をスムーズに行おうとする習性のある人間と違い、一言で言えば濡れにくく感じにくい魔族を相手に気持ちよくさせるのは至難の業だ。
それこそ初めの内は催眠を使って上手く快感を感じられるよう頑張ったりもしたが、それも過去の話。
魔族が快感を覚えにくい体だったのは、そうする必要がなかったから。もっと言うならそうしなければならない、若しくはそうなるような時がやって来なかったから。
つまり長い時間を掛けて刺激を与え続け、快感を体に植え付け。
これが気持ちのいい行為だと認識させるよう調教すればいい。
そうすれば人間と同じ様に刺激に反応して体が気持ちのいい事だと認識し。
このように軽く舐めてやるだけでも愛液の分泌を開始するようになる。
「…♡ほんと、よく飽きないわね…」
人が丁寧に快楽を享受出来るよう頑張っていると言うのに、この言い草。
「飽きる訳ないだろ。お前みたいに面白い女に」
「はぁ……っ♡もう」
少しだけ口を離してそう返すと、再び彼女の秘部を舌で弄くる。
どこが刺激に敏感な場所か、どんな舐められ方が好きか。全て熟知している。
ここだけでなく、体中至る所を開発していった。
最早彼女の体で俺が舐めていない箇所は眼球位だろう。
巷では眼球舐めプレイなるものも存在するようだが、そこにはまだ手を出していない。今のところ興味もさほどないしね。
角と脇を舐めた時は相当ドン引いていた記憶があるけど、角はまだしも脇はそっちが出していたものだ。
ユーベルの時もそうだったが何故自分から脇を出している癖にいざ触れられると困惑するんだろうな。
確かに脇めがけて射精したりしたのは引かれても仕方ないかもしれないが、興味を示す位は問題無かろう。
まったく、いやらしい服と体しやがって。舐めまくってやる。
「ぐっ♡…ぅ♡」
アウラに効果的なのは肉体的快楽は勿論として、精神面を刺激してやるのも重要だ。
だからあえて弱点の部分だけを舐めるのではなく。
膣口周囲や小陰唇、盛り上がっている恥丘など。
本来ならばあまり触る意味のない部分にも触れて焦らしたり、恥ずかしさを与えてやるとグッド。
「っ♡ぁ♡」
聞かれたくないのか、感じているのを認めたくないのか。
なるべく押し殺して声を挙げるのも可愛らしいポイントだ。
プライドの高さが伺えても現状の痴態を考えるとなんとも無様で、実に興奮する。
(…結構濡れて来たな。そろそろ入れるか)
こちらの興奮が高まってきたところで、向こうも受け入れ準備が整ってきたようだ。
感じやすいよう調教しておきながら言うのもなんだが濡れるのもかなり早い。
アウラ自体に元からそういった趣向が隠れて存在していたのか、俺がそうさせたのかは分からないが。
こいつはMの素質がある。
羞恥心を煽るような事をすれば容易く濡れるようになったし、具合も素晴らしくなる。
最後に溢れてきそうになっていた愛液を吸い取りいよいよ挿入の体勢に入る。
「入れるぞ」
返事はない。
そもそも拒否する権利もないので聞く必要すらないのだが、事前に言っておいた方が向こうも気持ちが入って具合が良くなるかもしれないという願いから来る声掛けだ。
膣口にあてがってからは躊躇なくそれを奥へと押し込んで行き、一瞬で最奥。子宮口まで打ち付ける。
「あ゛っ♡い、いきなり…奥まで」
「んな事言うの何回目だよ、どれだけヤってきたと思ってんだ」
ちょっとした意趣返し。
それは兎も角、魔族の体について面白い事はまだある。
なんとクリトリスはなくとも子宮は存在するらしい。
アウラ曰く別に人間のように生理がある訳ではないらしいので妊娠する機能があるかどうかは不明だが、この存在は希望の光だ。
陰核ほどではないにしろ快感を得るには重要な要素ではある筈と思った俺は今でも開発を行い続けている。
(膣内が落ち着くまでは別の事でもしてやるか…)
一気に奥まで入れはしたが、快感を高める為には馴染ませる時間が必要となってくる。
勿論数年かけて体は俺専用と言える程までに調教しているので掛かる時間はさほど長くないがどうせならこの間も楽しみたいし。
色々意地悪したい。
「……」
しかしこう改めてまじまじ見て見ると、本当に綺麗な体をしていると思う。あとすっごくエロい。
出るところは出ているけど主張が激しすぎる訳でもなく。全体的に華奢な体型に収まっている。
顔は言わずもがなだし……なんかイライラしてきた。
(色んな意味でイラついて来たぞ、責任取りやがれこの……あ)
見た目の良さにイライラ及びムラムラしてきたところで思い出す。
ユーベルとの行為中に感じたあの違和感。
これまでに感じた事の無かった感覚。快感とも何かまた違う、俺にとって未知の感覚だ。
結局その正体は考えても分からず仕舞いだったが、今なら分かるかもしれない。
先ずは状況から再現するべく、アウラと唇を重ねてみる。
「っ」
唇で触れるだけのキスを何度かしてみた後、舌を彼女の口の中へと押し込んで行き。
口腔内を陵辱するかのように無遠慮に捻じ込む。
「ん♡」
息を吸う時に時折漏れる声と、唾液が絡まり合って奏でるねちっこい水音だけが聞こえる。
これまで幾度となくしてきた行為なのに変わりはないが、それでも確かめるように。探る様に舌を絡める。
興味を持ってしまったのだ。未知の感覚との遭遇に。
今まで感じた事のない感覚が今まで感じた事のない快楽に、快感に繋がるのであればそれを確かめずにはいられない。ただそれだけの好奇心で濃厚な口づけを交わす。
「アウラ、舌出して」
一度唇を離すと、今度はまた別のキスを試してみる。
昔は出せと言っても猫の真似をするぶりっこの如くちょびっとしか出さなかった舌も、今では一目で卑猥に感じる位にまで見せつけるようになった。
その成長ぶりと躊躇しなくなった様は見ていて感慨深い気持ちとなると同時に凄く興奮する。
べ、と突き出された舌を口に含んで吸い付く。
中々付き合いの浅い相手にしようとは思えない事だが、俺の唯一と言っていい程付き合いの長いアウラだから出来る事。
そんな筈はないのに心なしか甘く感じる。これが女の魔力…いや、ここでは神秘と言っておこう。
女体を愉しむという行為に全力を注ぎ。同じ様に、どころか更に濃密なキスをしてみても。
あの時感じた何かは湧いてこず。
長くはしんどいだろうと思い舌を解放し、間近で顔を見つめてみる。
「……」
瞳をじいっと覗き込んで、実際には見えない何かを理解しようとしてただ見つめる。
しかしその時分かったのは俺が求めていたようなものではなかった。
「…アウラ、何か言いたい事があるな?」
普段は見せないような表情を。感情を写した目を見れば隠している気持ちがある事は容易に分かった。
こればっかりは付き合いの長さ故だ。
「そ、その。言っても怒ったりしないでよ?」
妙に言葉に出すのを躊躇うので、何を言うのかと思えば……。
「あんた、他の女の事考えてたでしょ…」
「……は?」
完全に想定外。
(いや確かに考えてたけど……まさかそんな事を言われる、、よりもそんな事を思うようになったとはな)
もし仮にそうだと分かったとしても、恐らく前のアウラなら言わなかっただろう。
言うにしても行為の後で不満げに言ってくる程度。
それが今、どうだ?まるで嫉妬している恋人のようなセリフを吐いている。
「……っはは」
俺の笑いには困惑してたみたいだけど、こんなの笑うしかない。いや興奮もするけど。
「すまんすまん、実際他の子の事考えてたよ。ごめんな」
「別に謝るとかじゃなくて、ただそう思ったから言っただけで…」
「分かってるよ。でも……存外可愛い事言われてちょっとな」
これは嫉妬か?若しくは女としてのプライド?はたまた別の何か。
いやどうでもいい、実にどうでもいい。
俺にとって大事なのはアウラがそんな事を言うようになったことと、その姿がずっとずっと可愛かったことだけだ。
ずっと膣内に入れたまま放置していた自分のモノが滾ってより一層興奮度が増していると分かる。
難しい事なんていらない。
一々感情の正体なんて探らなくても、俺が欲に従って進めばきっとそれは見つかる。
なら今すべき事は単純明快。
目の前の女を存分に堪能するだけ。
「こっからはちゃんとお前だけに集中するから安心してくれ」
本格的に腰を動かし始める前に、一言挟んでおく必要がある。
「だからお前は、ただただ快楽に身を委ねてそれに集中してればそれでいい」
俺の発言から嫌な予感でもしたのか、何か言葉を発しようとしていたがそれよりも先に腰を引き再び奥へと突き戻す。
「あ゛あ゛♡」
(そうだ、目の前の女を最大限気持ちよくさせてやるのが俺の守る最低限のマナーだ。他の奴の事を考えるとは俺も随分鈍ったもんだよ全く)
目先の快楽へと意識を向ければ、そこにあるのは自分専用に調教してきた極上の肢体。
ピストン運動に合わせてこちらを締め付け、確実に精液を絞りつくそうとしてくる膣内。
人間よりも遥かに性感に疎かったところから一突きするたびに喘ぐようにまでに調教した体。
元はあれだけ強がって粋がっていた彼女を好きに扱っているという征服感、優越感。
視界に映る情報、触れる感覚の全てがこちらの情欲を刺激してくる。
「う゛ぅ゛ぅ゛♡♡…っぐ♡いぐう゛うう♡♡♡♡」
目の前でこれでもかと揺れて主張してくる胸にしゃぶり付けば、あっという間に彼女は絶頂を迎える。
軽く乳首を噛んでやった事も起因してか反応はかなり強く。
思わず挿入状態を維持出来なくなるかと思う程腹を突き上げ、痙攣を起こす。
余裕がないのか涎を垂らしているのが加味してその光景は非常にイイ。
これ以上俺の情欲を刺激して一体どうしてほしいのか。
どうしようもなく滾っている今、正直絶頂後だからと優しくしてやる余裕はないし。元より彼女にそんな情けを掛けるつもりもない。
「あ゛♡♡♡ま、まだイってるから♡♡待って…っぐ♡あ゛あ゛あ゛ぁ゛゛♡♡♡」
絶頂からまだ痙攣が収まっていないうちに腰の動きを再開し。
容赦なく最奥まで打ち付ける。
絶頂後特有の不規則に締め付けて来る感覚が溜まらなく気持ちが良いのだ。つまりこいつが悪い。
こちらが待つ筈なんてないと分かっているのに思わず言ってしまうのも駄目だった。
そんな静止の言葉は逆に興奮への燃料でしかない。
まぁ諸々を恐らく理解した上で言わずにはいられない程感じてしまって余裕がないのも可愛い。興奮する。
つまり何をやっても興奮しかしない。それが彼女の運命だ。
ただでさえ速攻イキまくってるところ悪いが、追い打ちを掛けさせてもらう。
ハッキリ言おう、アウラは他の女の子と扱いが絶対的に違う。
それは躾のように悪い方面でもそうだが勿論良い側面も存在する。
唯一ここまで長く付き合ってきた彼女だからこそ出来るプレイ。
催眠を使った調教がなければ絶対に辿り着けなかった極致。
それこそが……ポルチオ開発だ!!
因みに言うがこれは本当に大変だった。
ただでさえ快感を覚えにくい魔族が、人間ですら辛抱強いトレーニングが必要な体外からのポルチオ刺激を覚えるのは連木で腹を切るような所業。
催眠で無理やり感度を上げて、少しずつ下げたりまた上げてみたりしながら細かな調整を続け、実に数年掛けた調教の成果。いざ存分に堪能しようではないか。
狙いを定めて、先ずは人差し指から薬指迄の三本で指圧を加える。
「お゛お゛ぉ゛♡♡♡っっぁ゛♡」
見事なまでのオホ声が刺さる。本当にどこまでも淫猥な女だ。
乳首や奥を突いた時ともまた違う締め付けの感覚もたまらない。
アウラ自身も最近覚えた快感にまだ慣れていない様子なのもこれまたそそる。
最高だ。最高以外の言葉が出てこようか。
今度は親指とその付け根を使ってまた違った刺激を与える。
「お゛っっっ♡♡♡♡」
どうやらこちらもお気に召した様子。
原作の最後に自害する直前に見せた泣き顔とはまた違った、ただただ快感と快楽のみよって生み出された涙を流す顔は。
長い長い調教もして良かったと思える程の達成感と興奮を与えてくれる。
「あー、イキそ…」
「う゛う゛ぅ゛♡♡♡っお゛お゛ぉ゛ぉ゛♡♡♡♡♡」
こちらの言葉を理解出来ているかは若干微妙だが、まぁ相手がアウラならいいだろう。
これだけ気持ちよくしてくれているならこちらも相応に気持ちよくなりたい。
絶頂を何度も迎え痙攣がずっと止まっていない膣内に溜めてきた精を思い切りぶちまける。
それ以外の事はもう頭にはなく、ただその為だけに腰を振るいその時を迎える。
最後。
子宮口の入り口に先端を捻じ込もうとしているかのように激しく腰を打ち付け、最奥で精を吐き付けるように。擦り付けるように射精。
「イ゛ク゛♡♡イクイ゛…っグ♡んあ゛あ゛゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡♡♡♡」
盛大に潮を吹きながらほぼ同時に絶頂を迎えたアウラを抱きしめながら、暫く肉棒を奥へぐりぐりと押し付けたままに。
互いに絶頂の余韻で動けないどころか息を整えるのに必死で。
俺もアウラも一言も話さず、暫く息を吸い込んで吐く音だけが部屋に響いていた。
数分無言が続いた後、先に口を開いたのは俺。
「っし休憩終わり。次バックでやるからお尻向けて」
肉棒を引き抜きながら一言。
その一言にギョッとしながら文句を垂れてくるアウラ。
「はぁ?あんた明日一級魔法使いの試験でしょ、こんなペースで明日大丈夫な訳?」
「心配してくれてるのか?安心しろ、俺はこの位じゃ全く問題ないし。逆に昼間にやっといて夜はさっさと寝るんだ。ほらさっさと次々」
「ちょっと、帰って来るの遅くなったと思ったらまたこんな……あ♡」
結局夕方を前にアウラが気絶したところで一度行為はストップになったが。
目覚めてから飯を食うとそこから再び四回戦行って、そこで真に打ち止めとした。
「ねぇ」
「ん?」
夜、ベッドで並んで横になっている時。
こちらと反対を向いているアウラが突然話しかけてきた。
「明日の試験、ずっと受けたかったやつなんでしょ?本当に大丈夫なの」
どうやら昼間に言っていた事は本当に心配してくれていたようだ。
「本当に大丈夫だって。今から寝たら結構な時間だし、実力的に俺が落ちるとは思えねぇ。それはお前も分かってるだろ?」
「それはそうだけど……」
「まぁぶっちゃけるなら合否はそこまで重視してない」
思いの外こちらの事を考えていてくれるアウラに、真意を伝える。
「は?あんだけ試験だ試験だってこれまで言ってきてたのに?」
「俺が今回の試験に拘ってる理由はただ今回の試験に参加する為。要は行けたらいいんだよ。
確かに最終試験まで残るのは目標だけど、そこまで。それ以上は別にどうだっていい」
「あんたほんとに分かんない……特権、ってのが欲しかった訳じゃないのね」
「特権?あー確かに何貰うかは一応考えといた方が良いかな。あんま考えてこなかったや」
正直本当に試験のネームドキャラ制覇しか頭になかったから受かった場合の特権なんて全く考えていない。
「でも、あんたがよく分かんないのはもう今更ね。どうせ催眠とか高速移動とか今でも十分強いんだし」
「そうやって俺を上げとけば自分が負けたのも少しは言い訳出来ると思ってる?」
「あんたねぇ!人が褒めてあげてるのにその言い草なんなの!?」
(ちょっと言い過ぎたかも)
耳元でギャーギャー騒がれるのは少し面倒だ。
確かにアウラを叩けば鳴るおもちゃ、みたいに思っている俺も悪いのだが。
元は少しクールな印象というか、気取っているイメージだったのに。
今では結構普通に騒いだりしてるのは面白い変化だと思っている。
俺が化けの皮を剝がしたのか、若しくは性格すら捻じ曲げてしまったのかは分からないところだけど。
(……なんか裸で騒いでんのも興奮してきたな。もう一発ヤってから寝るか)
結局その日は手で口を塞ぐ窒息寸前プレイを楽しんでから眠りについた。
クリトリスない設定とかはかなりの独自なんですが……エルフの性欲が薄いってのが実質原作設定としてあるので、魔族にも何かしらあっていいかなと。
次回以降は一級魔法使いの試験に主人公が入っていくので、原作ストーリーから色々変わったりもすると思いますがご了承を。
大まかな流れとか各キャラクター達の合否とかは変えないつもりではいます。
こっから主人公の魔の手が一気に広がっていくので、是非お楽しみに。
まだ先の事ですが今後の出番について。魔族の女の子達を出すか、試験で出てくるキャラ達を二回三回と出してほしいかについて
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リーニエとかソリテールも見たい
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試験の子達何回でも出してくれ
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どっちも書いて♡