※この作品はR-18です。

しがない強面中堅冒険者、新進気鋭の美女パーティの全員に「私のことは好きにしていいから仲間だけは助けてください」と体を差し出された。   作:ユリイカ

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第28話「献身の雌獣」

 ネルヴァの引き締まった膣肉がバルクの巨根をキツく締め上げる。洞窟探索で一日歩き通して疲弊した体の、わずかな体力を吸い上げるように。雄を求めて蠢く膣襞が多重的な快楽を敏感な粘膜に与え、熱く滾る血流が海綿に注ぎ込まれた。

 

「ネルヴァ、ダメだ。見張りが――」

「ファナとはあんなに遊んでたのに、あたしとはできないのか! あ、あたしは魅力がないのか?」

「そ、そう言うわけじゃ……」

「ならいいよな♡」

 

 責任感から制止の声を発するバルクだったが、一瞬ネルヴァが悲壮な顔になる。いつも凛々しい彼女の泣きそうな表情にたじろいだ。しかし直後、彼女は淫らに笑う。雄が自分を認めてくれたと。

 彼女が腰を大きく動かした。ずりゅりゅりゅっ、と肉を掻き分ける快感がバルクを襲う。肥大化した男根が、ネルヴァの腹を押し広げた。

 

「んお゛っ♡ こ、こんなに大きくしてるってことは、バルクも交尾したいんだろ♡ あたしに遠慮しなくていいから♡」

 

 強制的に勃起させたのはネルヴァである。交尾したいのもネルヴァである。遠慮していないのも、ネルヴァである。

 しかし彼女は自分の欲望の全てを雄からの要求だと思い込んでいた。

 ずりゅっ、ずりゅっ。愛液に濡れた股間が肉棒をしっかりと咥え込み、長いストロークを始める。腹を貫かれることがこれほど嬉しいこととは、少し前のネルヴァは思いもしなかった。

 

「んちゅっ♡ んふぅ♡」

「むぐぅっ」

 

 バルクを抱きしめ、その胸板に胸を押し付ける。彼の口に吸い付くようにキスをする。獣人特有の長い舌、ざらざらとした表面が彼の口腔をねぶる。

 無意識のうちにネルヴァは先ほどのファナと同じ体勢を取っていた。ここに相応しいのは自分だと、彼の記憶を自分で塗り替えようと。

 男にしがみ付くように押し倒したまま、腰の動きを加速させる。雄々しい男根を喜ばせ、その愛を受け取るために。

 じゅぽっ、じゅぽっ。愛液が泡立ち、白くなる。周囲に再び男女の交わる濃厚な獣臭が立ちこめる。その匂いが更に彼女を昂らせた。

 執拗なキス責めで呼吸できなくなったバルクは意識を朦朧とさせている。理性の下にあった本能が浮き上がり、ネルヴァに反転攻勢を仕掛ける。

 

「あんっ♡」

 

 下になっていた男が動く。騎乗位の姿勢で腰を振っていたネルヴァを押し倒し、組み伏せるように体重を乗せた。ネルヴァは嬉しそうに嬌声をあげ、男がより密着できるように両足を大きく広げる。

 

「来てっ♡ 生存本能ビンビンでぐちゅぐちゅになったおまんこ♡ ご主人様だけの専用子袋に種付けして♡」

 

 目に色っぽい光を宿し、普段の姿をかなぐり捨てた媚びの姿勢。雄の気を引き、その愛を独占したいという浅ましい雌の姿。腰を細かく動かし、つながったままの男根に細かい刺激を与える。

 わざと男を苛立たせ、己を襲わせる。

 

「戦いのために鍛えた体、ご主人様のおもちゃにしていいから♡ オチンチン欲しがって昼間もキュンキュン疼いてたんだ♡ 完全に雌になっちまった♡ そのエグいカリ高巨チンであたしのオマンコの奥ほじくってくれ♡」

 

 ほとんど無意識のまま飛び出すのは自分でも恥ずかしくなるほどの言葉。それと合わせて、彼女は自分の胸を手でいじり、むにゅむにゅと形を変える。唯一誇れる女としての武器を少しでも活かす。

 男を求めている。己を求めている。そんな女が目の前にいて、我慢できるだけの力は――彼には残っていなかった。

 

「んほおおおっ♡」

 

 槍が一息に肉を貫く。突然奥まで押し込まれた巨根の衝撃にネルヴァが海老反りになって吠える。痛みすら感じるほどの乱暴な挿入。にも関わらず彼女が感じたのは完全な快楽の波濤だった。

 波が引く。長い。彼の肉棒の常識はずれな巨大さがその距離をもたらしている。腹が凹み、きゅうきゅうと鳴る。そして――。

 

「おっ♡ ごっ♡ おお゛お゛お゛お゛っ♡」

 

 再び波が押し寄せる。メリメリと膣壁を撫で広げ、奥の奥まで。

 パクパクと開いていた子宮口を貫くような強い一撃。否、一撃では止まらない。

 再び波が引き、押し寄せる。引く、押す。引く、押す。

 

「おごっ♡ んおっ♡ お゛っ♡ いぐっ♡」

 

 とめどなく繰り返される快楽の波。全身を貫く稲妻のような衝撃に、ネルヴァは瞬く間に言葉を話すだけの知性を失う。理性など蝋燭の先の火のように頼りないものだった。少し息を吹きかけるだけで消えてしまった。

 後に残るのは快楽に支配された貪欲な淫獣である。

 

「 強すぎるっ♡ イっちゃう♡ 勝てないっ♡ あへぁあっ♡」

 

 目の焦点が合わない。口から舌が飛び出し、涎がだらだらと垂れていた。それでも足はしっかりと男の腰にしがみつき離さない。

 腰と腰がぶつかるたびに、仰向けになったネルヴァの巨乳が大きく揺れた。固く引き締まった彼女の体で唯一柔らかな部位。男を惑わせる魔性の果実。ネルヴァに覆い被さったバルクは、その先端の赤く膨らんだ蕾にしゃぶりつく。

 

「あぁんっ♡ もっと、くにくにしてっ♡ いっぱい噛んでっ♡」

 

 優しく転がすように舌で舐め、歯で軽く噛む。痺れるような刺激にネルヴァが身をひねらせ、耳を震わせた。

 下半身がビクビクと痙攣し、プシャァアッと勢いよく潮を吹く。男の体を汚す。

 男は一心不乱に腰を動かし続ける。

 

「いってるっ♡ いってるのにっ♡ いくの止まんないっ♡ オマンコッ、あたしのおまんこ壊れてるっ♡」

 

 力強い責めに、雌はあっという間に陥落した。熱い肉棒を突き込まれるたび、膣内に直接烙印を刻まれるようだった。自分が彼の所有物になっていくのが分かる。

 そもそも、卑怯なのは向こうなのだ。あんなに大きな男根を突き込まれたら、どんなに気高い女だろうと浅ましい雌に成り下がる。膣内は自動的にその巨根に合わせて形を変え、それ以外の男など目にも入らなくなる。

 ネルヴァの膣は、もはやバルク専用に作り替えられてしまったのだ。

 

「んおお゛っ♡ おごっ♡」

 

 だが、そこに怒りはない。悲しみもない。

 あるのはオスに選ばれたというメスの喜びだけ。

 ストロークが小刻みになる。ネルヴァは舌で唇を舐める。この動きは彼の射精が近いときの合図だ。万が一にも外に射精されないよう、足に力を込める。逃がさないという強い意志。

 そして――。

 

「んんっ♡」

 

 一際奥へ男根が押し込まれる。赤く膨れ上がった亀頭が限界を迎える。脈打つ血管を浮き上がらせ、肉棒が震える。

 吐き出される精液。連日の性行の味を覚え、睾丸が全力で作り出した濃厚で濃密な白濁液が勢いよく飛び出す。それは迷うことなく膣内へと注がれ、肉壁を叩く。あっという間にその空間を満たし、逆流し、結合部から溢れ出す。

 それでもなお止まらない。

 引き締まったネルヴァの膣は極上の名器だった。オスを貪欲に求めるという本能が、それを作り上げていた。バルクの溜め込んだ、そしてファナによって搾り取られたはずの精液を更に引き出す。

 断続的に、しかし何度も精が流れ出す。それが下腹部を満たし、淡い熱を感じられることに、ネルヴァは至極の幸福を覚えるのだ。

 

「はぁ、ふぅ……」

 

 息も絶え絶えになりながら、バルクが男根を引きぬく。こぽっ、と溢れ出した白濁液がネルヴァの陰唇から溢れた。

 射精し、冷静となったバルクは強い後悔に襲われる。だが、改悛する暇もなく、股間が再び生ぬるい感触に包まれた。

 

「ね、ネルヴァ――」

「んじゅるっ♡ ぷはっ♡ 汚したままだと、シエラにばれるだろ。あたしが綺麗にするから、じっとしてろ♡」

 

 驚くバルクに、ネルヴァは微笑みを浮かべる。彼女は、己の膣から引き抜かれたばかりの男根を美味しそうに頬張っていた。力なくくったりとしたそれを舌で舐めまわし、そこに纏い付いた残りの精液と自分の愛液を舐めとる。頬の裏側で撫でるようにして、優しく慈しむように。

 

「ネルヴァ、ダメだ……そのっ」

「んぶっ? へへっ、まだやる気なのかよ♡」

 

 もぞりと身を捩るバルク。ネルヴァも口の中で膨らむ異変に気がつき、笑みを深めた。

 果てたはずの男根が、再びビキビキといきり立っている。底なしの体力、溢れ出す獣臭に、ネルヴァの下腹が再び疼く。

 

「オスが満足するまで付き合うのがメスの役目だよな。もう一回、やろうか♡」

 

 ネルヴァが再び股を開く。開き切った陰唇がパクパクと餌をせがむ金魚の口のようだ。

 バルクは再び彼女に覆い被さる。臨戦体勢を取り戻した男根が、再び彼女の下へ帰る。

 

「はぁあああっ♡」

 

 湿った雌獣の嬌声が響く。

 

「――は? え、な……。ネルヴァ、バルクさん? 二人……何を……」

 

 遮光布から覗く青い瞳に気付かないまま。

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