しがない強面中堅冒険者、新進気鋭の美女パーティの全員に「私のことは好きにしていいから仲間だけは助けてください」と体を差し出された。 作:ユリイカ
発情しきった赤い頬の四人がゆっくりとバルクへと近づく。身動きの取れない男は必死に語りかけるほかにできることが何もない。
「ま、待て。落ち着け! ずっと洞窟にいたから、ちょっとおかしくなってるぞ」
「大丈夫ですよ、バルクさん。私たちは正気です。――本心から、バルクさんのことが好きなんです」
「なぁ……っ」
シュルシュルと布を脱ぎながら、シエラははっきりと断言する。女性から――それも誰もが目を奪われるような美女から、真正面に思いを告げられた経験などあろうはずもない。バルクは未知の体験に面くらい、何も言えなくなる。
「――もちろん、バルクさんが嫌というなら無理強いはしません。誰か一人を選ぶというなら……悔しいですが、とても悔しいですが、それを尊重するつもりです」
でも。
シエラは青い瞳を潤ませる。ファナも、パテマも、ネルヴァも一様に不安を瞳の奥に隠していた。自分が受け入れられるのか、確証がないままに迫っているのだ。拒絶される恐怖に怯えながらも、彼の元へと向かうのだ。
「でも、もしバルクさんにその気があるのなら……。私たちを愛していただけませんか」
「……っ!」
率直な言葉。飾り隠すようなものすべてを取り払った無垢な本心。少女にできる精一杯の勇気を振り絞った一言だった。
バルクは――男は喉を詰まらせる。どう答えるべきか逡巡する。自分はただの教官役でしかない。彼女たちを導き、中堅へと押し上げるのが務めだ。しかしもはやその建前は崩された。四人全員と関係を持ってしまい、四人全員から求められている。
誰か一人に決めるのが誠実さだろうか。四人すべてを受け入れるのが甲斐性だろうか。それとも、すっぱりと全てを拒むのが責任だろうか。
様々な選択肢、その先の未来が泡沫のように浮かんでは消えていく。脳裏を色々な光景が去来し、悩ませる。
「……分かった」
そして、彼は決める。
「一度は無くなりかけた命だ。残りは全て、シエラたちに捧げよう」
彼が小さな頭で考えた、精一杯の言葉だった。
シエラ、パテマ、ネルヴァ、ファナ。四人の表情が花やぐ。同意が取れた。男に許された。認められた。迎え入れられた。
――ならば、もはや我慢する必要はないですよね?♡
「バルクさん!」
「むぐぅっ!?」
シエラが勢いよく飛びつく。若さと身体能力の高さにモノを言わせた完璧なスタートダッシュ。ネルヴァたちの虚を突く、完全な出し抜きだった。バルクのがっしりとした太い首に抱きつき、そのまま貪るようなキスをする。舌を強引にねじ込み、彼の舌を引き摺り出して舐め回す。唾液を集め、流し込み、彼のものと交換する。
「んちゅぅぅっ♡ んちゅっ♡ ぢゅぅぅぅっ♡」
「むぐぅ!? もごががっ!」
病み上がりの男には少々熱烈すぎるキスだが、免罪符を得た少女は問答無用である。がっしりとしがみつき、一瞬たりとも離さない。
呆気に取られていた仲間たちも、はっと我に返って動き出す。
「バルクさん♡ バルクさんもきっと、溜まってますよね。毎日あのキノコいっぱい食べてるんですから♡」
「おほぉ、もうギンギンじゃのう♡」
男根は怒張していた。ファナの言葉は正しかった。三日三晩にわたって継続的にカブトワリタケの経口接種を続けられた彼の体には、恐ろしいほどの精力が渦巻いていた。自己治癒に体力を注ぎ込んでなお、やり場のない怒りにも似た生命力が膨れ上がっていた。
少女たちの裸体に包まれ、男根は如実に反応する。痛いほどに勃起した肉棒は竿に太い血管が浮き上がり、赤黒く張り詰めている。ファナたちの指先がそれに触れるだけで、激しく震えて先走りの透明な粘液を滲み出させた。
「それじゃあ、まずは私が触診しますね♡」
「ぬぁっ!? 何が触診じゃこの淫乱神官!」
皮切りとなったのはファナだった。彼女は柔らかな白い肉体を露わにして、バルクの腰に跨る。聖職者とは思えないほど下品なガニ股で、大陰唇を指で左右に押し開く。赤く充血した肉豆がぷくんと膨れ、だらだらと粘ついた愛液が垂れる。
パテマが手を伸ばすが、その制止が届く前に彼女は腰を落とす。だぷんっ、と巨乳と尻肉が揺れ、自重によって落ちてきた少女の膣奥まで一気に貫いた。
「んっほぉおお゛お゛お゛お゛っ♡」
久しぶりの快楽。目の前にありながらも手が届かなかったものがようやくやってきた。
損傷からの急速な回復の副産物か、それは以前にも増して大きく太く長く硬くなっていた。もはや女に特攻のある聖剣のようですらあった。
それはファナの柔肉を抉り、膣を左右に押し広げて乱暴に踏み込む。強い快感で少女を痺れさせながら、一瞬にして最奥にまで至る。下限まで降下していた子宮とぶつかり、濃厚なキスをする。
ファナは仲間の面前にも関わらず、恥も外聞もなく濁った嬌声を突き上げた。
「うぅ、バルクぅ。あ、あたしも忘れないでくれよ……。あっあっ♡ んっ♡」
ネルヴァが蹲って己の陰部をほじっている間に、ファナが腰を動かし始める。まだ膣内は痺れるほどの快楽に浸っているが、本能が彼女が止まるのをよしとしなかった。
「あんっ♡ んほっ♡ おお゛っ♡ これっ、ごリュごりゅって♡ しゅごいっ♡」
だぷっ、だぷんっ♡
ファナがよがるたびに大きな胸が盛大に揺れる。柔らかい脂肪を蓄えた体が汗ばむと、しっとりとして男とより密着する。バルクもまた久方ぶりに男根が少女の温かく柔らかな膣肉に包まれて、懐かしさや安心感すら覚える。
「この形っ♡ もう、私覚えちゃいましたっ♡ こんなの忘れられないですよっ♡」
ぐりぐりと腰を動かし、男根を舐るように執拗に押し込む。ファナの膣内は歓喜し、ヒダの一つ一つが震えるように蠢いていた。それはカリ裏にまで密着し、細かく蠕動する刺激が男を快楽へと導く。
「ふぁ、ファナ……!」
「いいですよ♡ いっぱい出してください♡ 遠慮なくバルクさんの濃厚精液でお腹おなかいっぱいにしてください♡」
悶えるバルクにファナは笑顔で答える。全身が傷つき、生存本能が高まっている男は、すぐに吐精の欲求に駆られた。腰を浮かせてファナを突き上げると、彼女は汗を振り撒きながら大きな声で鳴く。
「ファナ……!」
「んはぁぁああんっ♡」
どぼどぼと半固形と言えるほどに濃厚な精液が吐き出された。熱く滾る溶岩のようなそれは少女の膣を無遠慮に蹂躙する。
「んほお゛お゛っ♡ あ、あちゅっ、熱いぃぃ♡ エグいですっ♡ こ、こんなの――イグぅぅぅっ♡」
吐き出された精液の濃厚さに女体が歓喜し打ち震えた。一瞬にして絶頂の頂点が塗り替えられる。脳の奥まで痺れるような刺激が、少女の全身を駆け巡る。
女神を幻視するほどのトリップ状態に突入したファナが、股間から潮を噴き出してバルクを汚す。
「あひぃ♡ こ、これ、しゅごしゅぎりゅぅ♡」
あまりにも強い快感は少女の体力を奪い去る。ぐったりと弛緩した彼女はバルクの胸板に倒れてそのがっしりとした感触に安心感を覚えながら、ゆるくまどろむ。
だが、そんな彼女は横から伸びてきた手によって引き剥がされた。
「一人だけ独占なんてずるいです」
「妾のバルクを汚しよってからに! さっさと退くのじゃ」
「うわぁっ!? ちょ、あなた達なんか遠慮がなくなってませんか!?」
側からバルクとファナの騎乗位セックスを見せつけられていた仲間達である。あっという間にファナの陰唇から男根が引き抜かれ、どぼどぼと大量の精液が溢れ出す。余韻も何もない撤去作業にファナが抗議の声をあげるが、それを聞き入れるものは誰一人いなかった。
「さ、バルク♡ 妾と睦まじく交わるのじゃ♡」
そして入れ替わるように跨ったのは、幼女体型の小人族であった。