※この作品はR-18です。

BLACK ROOM   作:三毛子猫

1 / 11
本作は、自分への挑戦として始めたリレー形式の小説です。
前半はAIによって生成され、後半は私自身が続きを執筆しています。


【BLACK ROOM 01|最初の命令】

【内容注意】

本作には心理的な試練、サバイバルゲーム、孤独や死に直面する状況が含まれています。

13歳以上の読者の閲覧を推奨します。

 

本作は二次創作であり、キャラクター設定の一部は以下の作品を参考にしています:

『漫画・矢吹健太朗「BLACK CAT」』、

『ゲーム・Quantic Dream「Detroit: Become Human」』など。

また、主要な事件の構成は『ゲーム・極限脱出』に着想を得ています。

 

 

【挿絵表示】

 

 

【BLACK ROOM 01|最初の命令】

 

(AI執筆)

 

――激しいめまい。

 

トーレが目を開けたとき、世界がゆっくりと回っているように感じた。

 

周囲は見知らぬ銀灰色の壁。

冷たい白い光がまぶしくて、目を開けていられない。

 

手首に鋭い締めつけと痛み。下を見ると──

 

黒い腕時計が左手にしっかりと固定されていた。

 

液晶画面には、血のような赤い文字が点滅していた。

 

【生存条件:制限時間内に選択を完了せよ。未達成の場合、ロック内装置が作動します。】

 

「……なんだ、この場所。」

 

トーレは歯を食いしばり、壁にもたれながら立ち上がった。

 

そのとき、向かいの壁の角に誰かの影があることに気づいた。

 

──いや、違う。仮生体(アンドロイド)だ。

 

コナー RK-900。

静かに、隅で座っていた。

 

彼の制服は破れており、胸元のLEDは弱く点滅している。

 

「ハートネットさん。」

 

その声はいつもと変わらず冷静で、まるでここが生死の境ではなく、ただの定例報告であるかのようだった。

 

トーレが言葉を発しようとした瞬間、天井のスピーカーから機械的な女の声が響いた:

 

【プレイヤー覚醒確認。第一ラウンド、選択開始。】

 

【1. 相手とリンクする(=親密な接触、関係の進展を確認)】

 

【2. 相手の生存権限を抹消する(=相手を殺せば単独で進級可能)】

 

【カウントダウン:48時間00分】

 

部屋の空気が、凍りついたように感じた。

 

トーレは眉をひそめ、もう一度腕時計に視線を落とす──

 

カウントダウンタイマーが冷たく点滅していた。

 

──これは選択じゃない。

 

強制だ。

 

犯すか、殺すか。

 

トーレは乾いた笑みを漏らした。

喉には血の味が広がっていた。

 

コナーに目を向けると、彼は静かに立ち上がった。

 

澄んだその瞳には、まだ起動していない何かが宿っているようだった。

 

「……で?」

 

トーレは乾いた唇を舐め、声を落とす。

 

「お前はどうする、コナー?」

 

 

 

(自作)

 

「お前はどうする、コナー?」

 

その言葉には、信頼と、トーレ自身の判断力への信念が込められていた。

 

「私は、提示された選択肢に即座に従うよりも、まず現在の状況を把握・整理することが最も安全だと考えます。軽率な行動は避けるべきです。」

 

コナーは冷静に分析する。

 

「いい提案だ。調査を始めよう。」

 

トーレは周囲を見渡した。

約9坪ほどの空間には、簡素なリビング、ベッドルーム、独立した浴室があった。

 

左手に感じる嫌な重み。

彼は腕を持ち上げて、黒い腕時計を観察する。突起したボタンがいくつも並んでいた。

 

液晶にはこう表示されていた:

 

【生存条件:時間内に選択完了。未達成時、ロック内装置作動。】

 

「ロック内装置ってなんだ?」

 

「ハートネットさん、こちらをご覧ください。」

 

コナーの声が聞こえた。

 

「なんだ?」

 

トーレが近づくと、彼は寝室のドレッサーの引き出しから1枚の説明書を取り出していた。

 

【自動処刑メカニズムについて】

 

以下の条件を満たさない場合、処刑モードが自動で発動されます:

 

制限時間内に選択を行わなかった場合

 

空間を破壊しようとした場合

 

指示に従わず、部屋からの脱出を試みた場合

 

【処刑モードの詳細】

 

黒い腕時計には、以下の4種類の薬剤が内蔵されています:

 

神経毒

 

APHRO-V

 

CRUX

 

SERAPH

 

・1が注入された場合、対象は数時間以内に麻痺または死亡。

・2が注入された場合、オキシトシンとドーパミンの分泌が増加し、軽い幻覚を伴う。

・3が注入された場合、痛覚感知が5~10倍に増幅される。

・4が注入された場合、感情中枢の機能が一時的に「遮断」される。

 

トーレは説明書を読み終え、荒唐無稽さに吐き気がした。

 

引き出しを閉じ、リビングに戻ってさらなる手がかりを探す。

謎解きのヒントや、開錠道具などを探すも――

 

15分探しても、収穫はなかった。

 

唯一見つけたのは、リビングの棚の中にあった鋭利な小型ナイフ。

 

そのとき、寝室からコナーが出てきた。

 

「何か見つかりましたか?」

 

「……これだけだ。」

 

差し出された物を見て、トーレは眉をひそめた。

 

さっきの女の声が脳裏に蘇る。

 

──【1. 相手とリンクする】

 

それは、潤滑剤のボトルだった。

用途は言うまでもない。

 

「ふざけんな!」

 

トーレは悪態をつきながらそれを奪い、ゴミ箱に投げ捨てた。

 

「クソ野郎が!センスが最悪な変態め!」

 

ソファに座りこみ、頭を抱える。

 

「今のお気持ちは?」

 

調査によれば、この部屋には脱出に必要な道具が用意されている。

だがその全てが「殺す」か「交わる」か、機械音声の選択肢と一致していた。

 

「俺にどうしろって言うんだ……お前、俺が本気でお前を殺すと思うか?」

 

トーレは脚を組み、コナーに向かって言った。

 

「ほぼゼロに近いですね。もしその意思があれば、今頃既に行動に移していたはずです。」

 

コナーが静かに問いかける。

 

「それでは……選択肢1を選ぶおつもりですか?」

 

トーレはすぐには答えなかった。

乾いた唇が痛む。

 

「……いっそ今ここで、俺を殺して終わらせたらどうだ?」

 

冗談ではない。トーレの目は本気だった。

 

 

 

(AI執筆)

 

コナーは瞬きもせず、トーレを見つめていた。

 

感情分析によれば、現在のトーレの怒りは89%、悲しみは73%に上昇。

 

「彼を救うには……ルール内で動く必要がある。」

 

数多の選択肢を一瞬で処理した結果、

「殺害」という道は、完全に捨てられた。

 

「申し訳ありませんが、その提案は拒否させていただきます。」

 

コナーの声は冷静なままだったが、そこにはほのかな優しさがにじんでいた。

 

「このサバイバル戦において、ハートネットさんを殺すことは、私にとって受け入れがたい選択です。」

 

彼はゆっくりと膝をつき、トーレと目線を合わせる。

 

「生き延びてください、ハートネットさん。

たとえそれが、私の設計に反する行動だったとしても。」




【相互好感レベル】

【挿絵表示】
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。