※この作品はR-18です。

BLACK ROOM   作:三毛子猫

4 / 11
本作は、自分への挑戦として始めたリレー形式の小説です。
前半はAIによって生成され、後半は私自身が続きを執筆しています。


【BLACK ROOM 04|裏切り】

【内容注意】

本章には強い心理的プレッシャー描写が含まれています。

15歳以上の読者の閲覧を推奨します。

 

 

本作は二次創作であり、キャラクター設定の一部は以下の作品を参考にしています:

『漫画・矢吹健太朗「BLACK CAT」』、

『ゲーム・Quantic Dream「Detroit: Become Human」』など。

また、主要な事件の構成は『ゲーム・極限脱出』に着想を得ています。

 

【BLACK ROOM 04|裏切り】

 

(AI執筆)

 

再び濃霧が湧き上がり、

トーレとコナーの距離は無惨にも引き裂かれた。

 

気がついたとき、コナーの周囲には、ただ白く静まり返った空間だけがあった。

 

足元の地面には深く裂けた亀裂が走り、まるで世界が崩壊寸前のようだった。

 

その先に、一人の見覚えある背中が立っていた。

 

──トーレ。

 

コナーは思わず叫ぶ。

 

「ハートネットさん!」

 

声は虚空に吸い込まれ、冷たく消えた。

 

彼は駆け寄ろうと一歩を踏み出す。

 

その瞬間、自分の手に――冷たい拳銃が握られていることに気づく。

 

コナーの瞳孔がわずかに収縮した。

 

──自分の意思ではない。

 

幻覚だ。これは偽物だと、分かっている。

 

だが、次の瞬間。

 

拳銃の銃口が、自動的にトーレの背中に向けられた。

 

「だめだ……」

 

コナーは歯を食いしばり、銃を手放そうとする。

 

しかし身体は動かず、指が引き金にかかったまま外れない。

 

パンッ——!

 

銃声が虚空を裂き、最後の静寂を破った。

 

トーレの身体が一瞬震え、ゆっくりと、振り返る。

 

胸元には鮮血が広がり、金色の瞳には、もはや優しさの光はなかった。

 

そこにあったのは、言葉にできない、深い悲しみ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

コナーはその場に立ち尽くす。

 

呼吸の仕方を忘れたかのように、胸部の模擬運動が乱れている。

 

声を出そうとしても、何も言えなかった。

 

トーレはかすかな哀しみを湛えた笑みを浮かべ、低く呟く。

 

「やっぱり……信じる相手を……間違えたか……」

 

 

(自作)

 

血だまりの中で静かに目を閉じるトーレを見て、

コナーは硬直したまま立っていた。

 

引き金を引いた時の感覚が、まだ指先に残っている。

 

拳銃はその手から滑り落ち、硬く乾いた音を立てて地面に転がった。

 

その時、周囲にシステム音声が響く。

 

【10分後にシステムリセットを開始します。

 記憶データを削除します。】

 

──それは、トーレと過ごしたすべての記憶を失うということ。

 

彼の言葉、彼の生活習慣、仕事の記憶。

すべてが消去される。

 

コナーは、このままではいけないと悟る。

 

今すぐ、解除装置を見つけなければならない。

 

──「一つ、約束しないか?」

 

その声が、空間に反響する。

 

トーレの声だった。

 

気づくと、コナーは病院横の駐車場に立っていた。

 

あの時、トーレが被害者の一言により感情不安定になった場面。

 

──「もし、ある日パートナーが異常を起こしてあなたを襲ったら、あなたはどうしますか?」

 

──「申し訳ありません、お答えできません……。失礼します。」

 

トーレは逃げるようにその場を離れ、何度も呼吸を整えていた。

 

コナーは車のドアを開けようとした。

だが鍵がかかっていて開かない。

 

次の車に駆け寄る。そこも開かない。

 

失ってはいけない。

 

時間だけが過ぎていく。

 

──「お願いがあるんだ。

 どんなことが起きても、自分の意思で誰かを傷つけるようなことはしないって……約束してくれないか?」

 

どの車のドアも開かない。

 

「絶対に……失えない。」

 

──「その約束をしてくれたら、俺も約束する。

 何があっても、誰にもお前を“廃棄”させたりしない。」

 

言葉だけの約束には法的な拘束力はない。

たとえ裏切ったとしても、罰されることはない。

 

だが、トーレが求めていた答えはただ一つ。

 

最後の車の助手席に辿り着き、ドアノブを握る。

 

──開いた。

 

コナーは急いで開け、助手席の引き出しを開けた。

 

そこには、1本の鍵が入っていた。

 

トーレの住むアパートの合鍵だった。

 

──「わかった。約束する。」

 

──「よし、じゃあ行こうぜ。」

 

コナーは鍵を強く握った。

 

その時、システム音声が再び響いた。

 

【リセット機能および記憶削除機能、停止確認。】

 

目の前の車、手の中の鍵が、徐々に消えていく。

 

その背後から、聞き慣れた足音が近づいてくる。

 

「遅いぞ。さあ、次へ進もうぜ。」

 

トーレは少しの迷いもなく、前を向いていた。

それは、自分自身の「最も恐れている存在」と向き合い、乗り越えた証だった。

 

「……了解です、ハートネットさん。」

 

コナーは一瞬だけ立ち止まる。

 

かつて鍵を握ったはずの手のひらを見つめ、

 

深く息を吸い、彼の背を追って歩き出した。

 

次の扉へ向かって。

 

 




【相互好感レベル】

【挿絵表示】
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