古代のメロメロ! 作:エロイオトコ
ぱんっ♡ たんっ、♡ ぱんっ♡
カサドルの腰の上に腰を載せたマスカーニャは勢い良く腰を振り続ける。
前後左右上下、その腰をうねらせ膣肉がチンコを揉んでいく。
「にゃむっ♡」
カサドルのチンコが良い感じにほぐれ射精の準備に入った頃、マスカーニャのマンコもイく準備が整っていた。
湧き上がる快感の波を感じたマスカーニャはカサドルとキスをし始める。
舌と舌とを絡み合わせるディープキスだ。
マスカーニャはイくとき、カサドルとキスをするのがマイブームになっていた。
そうすると体の上下が幸せな感覚に満たされるのだ。
びゅくっ♡ びゅるるっ♡
「~~~っ♡♡ にゃ、はぁ……っ♡♡♡」
「っはぁっ、狩りだけじゃなくコッチも強くなって来やがって……」
「にゃぁお?」
「……ま、お前が満足ならそれでいいか。なあ、ガト」
「にゃあ♡」
あの後、村からの調査隊が『鉄の包み』がいた場所へとやって来た。
どうやらカサドルがマスカーニャを助けた日に彼らの存在に気づき、村の方でもなんとか対処しようと保管してあるありったけの装備を用意していたらしい。
カサドルが帰ってこなかったのも『鉄の包み』に襲われたからだと考えていたようで、五体満足なカサドルの姿を見て村の人々はとても驚いていた。
その説明から、カサドルは『奇術の怪』についてのカバーストーリーを即座に構築して村への定住を人々に認めさせた。
自分が『鉄の包み』に殺されそうになった時に助けに来た、心優しき存在であり『奇術の怪』とは無関係の別個体である、と熱弁したのだ。
村の人々は困惑したが、カサドルに非常になついていたマスカーニャのその姿を信用し、カサドルの所有物という位置づけで村での生活を許されたのだった。
結果的にカサドルの掟破りの行為は咎められることの無いまま、望んでいた結末を得られたということになる。
そうして名もなきマスカーニャと化した『奇術の怪』はカサドルによってガト、と名付けられ、村での暮らしを楽しんでいた。
同時に、カサドルと協力して狩りを行っている。
マスカーニャのくさタイプとしての技の数々により、カサドルの狩りは格段に効率が良くなっていった。
つるのムチによって縛り付けたり、弓では届きにくい位置にいるポケモンに攻撃出来たり、野生の感覚を頼ることもあった。
そうして収穫が増えていくにつれて、村の人々もガトを信用していき、得体のしれないポケモン扱いから僅か1月もしないうちに村の隣人扱いになっていた。
最近ではご婦人たちに家事を教わっているらしく、洗濯、掃除、料理を慣れない手つきで何とか覚えようと努力しているその姿は微笑ましいものだった。
「……まだいるのか」
「カニャア」
「人様の情事まで観察していたのか……? 物好きな爺さんたちだな、まったく」
とはいえ、この時代はまだポケモンと人間に隔たりが強く残されている。
ポケモンと同居するなど普通ではありえないのだ。
村長や老人たちはガトのことを鋭い目で見張っており、何かしでかさないかと警戒している。
否、何か起こしてほしいとも思っているだろう。
ポケモンは危険な存在だから、早く尻尾を掴んで追い出したくてたまらないのだろう。
しかしカサドルもガトも、もはやお互いが離れて暮らすことは望んでいない。
両者にとって、どちらとももはやただの相棒以上にかけがえのない存在だったのだ。
「…………よし、決めた」
「ニャア?」
だから、カサドルは彼らが動き出す前に対策を講じることにした。
家の中から狩りに出かけるように必要な物資だけを集め出す。
一体何をするつもりなのかと疑問に思うガトに、カサドルは告げる。
「ガト、王都に行くぞ」
カサドルはガトを迎え入れたそのすぐあとからずっと、ポケモンと共に生きる手段をあらかじめ調べていた。
村の少ない文書や旅する商人、地図を頼りにどうしようか考えていき、具体的なプランを構築していた。
それこそが、王都──パルデア王国へと引っ越すというプランだった。
「パルデア王国には俺みたいなハンターだけじゃなくレンジャー……お前らの力を借りて戦う存在も多くいるらしい。そこでレンジャーになろうと思ってるんだ」
「はにゃ……」
「そうすればお前のことを危険に思うやつはいない。れっきとした俺の相棒ってのになるわけだ」
「……」
ガトは人間の村で過ごし始めて、人間の言葉をある程度理解していた。
今のカサドルの提案は納得できるものがあるし、それが良いということも理解している。
事実、情事を堪能している中でも監視してくる老人たちにはウンザリしていたし、カサドルとの約束がなければいつ牙を剥いていたか解らない。
だから、その提案には文句はない。
でも、何か──カサドルの相棒扱いという言い方が、酷く気に障った。
「かにゃ」
「え、何だ。どうした──」
無論、カサドル本人も既にガトとは相棒以上の関係であることは言葉にせずとも理解していた。
もはやお互いにとって離れることはできないのだろうと悟ってもいる。
だからこそ、ガトはムカッと来たのだ。
それを承知の上で、自分たちの関係を相棒のままにしておくことが、ガトにはどうしても耐えられなかった。
「──ニャ」
怒ったガトはとある物を取り出した。
それは自身のお宝である、テラピースのようにきらめく宝珠だった。
あの『鉄の包み』との戦いの後、宝珠にヒビができていた。
それも、内部までピキリと電が迸ったかのような、だ。
あの時ガトに不思議な力を与えた影響でこうなってしまったのだろうかとカサドルは思い、これ以上割れないようにと家で大切に保管していた。
「ガト、これはお前の大事な──」
カサドルが言い終わる前に、ガトは爪で宝珠を──割った。
パキリ、と軽い音を立てて宝珠は綺麗に真っ二つに割れた。
「あ゛ーっ!? ガト、なんてことを……!」
「にゃあう」
「──俺が持てってこと、か? どうしてそんな……──」
ガトは割れた宝珠の片方を押し付けるようにカサドルに渡す。
その行為の意味が解らなかったカサドルだったが、ガトの顔を見てもしや、と思案する。
「これ、お前からのプレゼント──ってことか?」
「カニャアウ」
「………………そっか、そうだよな。そりゃガトも嫌だよな」
カサドルは理解する。
ガトの想いを理解する。
ガトの顔は村のどんな少年少女よりも恋愛を行っていたのだから、気付けない訳がなかった。
そんなガトの想いをある程度理解したカサドルは、ガトにいきなりキスをした。
急なキスにガトは驚きつつも、キスの生温かな感触を、舌が絡み合う感覚を楽しんで数分して、お互いの舌が離れ合う頃にはガトの身体は暖かく火照っていた。
「ガト、お前──俺の嫁になるか?」
「にゃあう♡」
「即決か? ──遠い地方じゃあ、そういう文化があるらしいからな。それにあやかろうと思ってな」
「にゃは、にゃっはぁ♡」
「って、ええい! それよりも情事が先かお前!? さすがに発情しすぎだろ──っ!?」
カサドルのチンコをまさぐっているその姿に苦言を漏らした──その瞬間、ガトは不意を打つ速度で今度は自分からカサドルの唇を奪った。
いきなりのキスのし返しに、カサドルは驚いたが──それの意味することはある程度、理解できた。
「~ぷはぁっ、……相変わらず、お前は『奇術の怪』だな。俺をすぐに騙す」
「ニャァッ」
「でも……お前が喜んで、俺も嬉しくなる。心地の良い騙しだよ」
「ニャア!」
そう言って、カサドルとガトは再度、今度はお互い同時に唇を合わせた。
その夜、カサドルの家の明かりは夜明けまで明かりが灯り、愛を告げ合う1人の男と1匹のポケモンがそこにはいた。
そしてそれが収まるのは夜明けとともに、だった。
嬌声が収まってからすぐに、老人たちが止める余裕も無いままにカサドルはガトと一緒に王都へと颯爽と旅立っていったのだった。
婦人たちは老人たちがそういうことをしていたことに気付いていたのか、寂しそうではあった物の笑顔でガトのことを見送っていた。
「さて、夫婦でレンジャー生活、やるか!」
「ニャアオ!」
喜ばしそうにカサドルと共に王都へと続く道を進むガトの股からは、その愛の証ともいえる白濁した精液が自身の体毛に隠れながらもポタポタと滴っていて、その存在感を放っていた。