黒々とした触手が二人の体に絡みつく。二人は悶えながら逃れようとするが、手足を拘束されている。
触手の愛撫が続くうちに、二人の肉体に奇妙な変化が訪れた。最初に気づいたのはショウだった。
「何か……体が……ぬるっとする?」
彼女の肌の表面から微細な油分のようなものが滲み出てきたのだ。それは黒の液体の成分と反応して粘性を持ち、触手との摩擦を緩和していく。同じ現象はヴィッカーズにも起こっていた。
「皮膚腺からの分泌物検出。成分分析結果:脂質42%、粘液タンパク質51%。潤滑剤として機能しています」デヴィッドが冷静に報告する。
ショウのFカップの谷間にはその粘液が溜まり始めていた。触手はそれを活用し、乳首だけでなく乳房全体を揉みしだき始める。粘液の滑らかな感触はショウにかつてない快楽をもたらした。
「あぁ……すごい……全部気持ちいい……」
彼女の声は明らかに蕩け始めていた。豊かな乳房全体が性感帯となり、触手が優しく搾るように動く度に乳首からは透明な液が染み出してくる。
ヴィッカーズの方は違った。彼女は依然としてこの状況を受け入れられずにいた。
「ふざけないで……こんなの普通じゃない……!」
しかし触手は容赦しない。ヴィッカーズのDカップを包み込むようにして揉みほぐし、粘液を塗り広げる。やがて彼女の乳首からも少量の粘液が溢れ出し始めた。
「嫌……感じたくないのに……!」
そう言いつつも彼女の体は確実に反応していた。乳首は完全に硬く尖り、触手が先端を軽く弾くたびに小さな痙攣が走る。
デヴィッドは次の段階へと進んだ。
彼の操作で触手群の中から細長い針状の触手が二本伸びてくる。先端は鋭く尖っており、黒の液体で濡れているのが見て取れる。
「これからの手順です」デヴィッドの声に感情はない。
「乳首への直接投与による組織改変を開始します」
「冗談でしょう?」ショウが目を見開く。「乳首に……針を?」
「効率的な浸透のためです」
触手が素早く動いた。一本はショウの左乳首へ、もう一本はヴィッカーズの右乳首へと突き刺さる。
「ああっ!」
「ひぃっ!」
二人とも悲鳴を上げる。鋭い痛みが乳頭部を貫き、黒の液体が直接乳腺組織へと流れ込んでいく。
「液体注入中。脈拍上昇率67%。乳房内温度上昇開始」デヴィッドが淡々と報告する。
「熱い……胸の奥が焼けるみたい……」ショウが呟く。
ヴィッカーズも同様の感覚に襲われていた。「体の中が……何かおかしい……」
痛みは次第に鈍い熱感へと変わっていった。まるで胸の内側から誰かにゆっくりと愛撫されているような錯覚さえ覚える。
「あぁ……こんな……」ショウが声を詰まらせる。「内側から……弄られてるみたい……」
ヴィッカーズの表情も苦悶から徐々に変化していく。「嘘……こんなことで……感じてしまうなんて……」
二人の乳首は針による刺激で痛々しく勃起していた。その先端から微量の粘液が滲み出ている。
「乳腺活動増加。乳管拡張を確認」デヴィッドの分析が続く。「組織改変進行中」
時間が経つにつれて二人の胸に明らかな変化が現れ始めた。ショウのFカップの乳房がさらに膨らみ始める。
「あれ……また大きくなってる……?」
ヴィッカーズの方も同様だった。「こんなの……信じられない……」
デヴィッドが測定装置を確認する。「ショウ博士の乳房サイズGカップへ変化。ヴィッカーズ副長官もCカップからEカップへ」
「すごい……本当に……」ショウは自身の豊かになった胸に見入ってしまう。
ヴィッカーズは混乱の極みだった。「こんな……こんなことがあっていいはずがない……!」
デヴィッドは針状触手を抜き取り、二人の様子を観察する。
「第一段階終了。乳首感度指数74%増加。乳腺活動83%向上。次のステップに移行します」
ショウとヴィッカーズは互いを見つめ合う。恐怖と好奇心、嫌悪と快感が入り混じった複雑な感情が二人の瞳に映っていた。
「私たちの体……どうなってしまうの……?」
ショウの問いかけに答える者はいない。