※この作品はR-18です。

プロメテウス号の行末   作:which

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第三章 訪れる悪夢

デヴィッドはヴィッカーズに近づき、その頭部に特殊なスキャナーを装着した。

「ちょっと待って……何をするつもりなの?」

ヴィッカーズの声は不安に震えている。

 

「あなたの深層心理分析を行っています」

モニターに脳波パターンが表示される。デヴィッドの目に微かな光が灯ったように見えた。

「興味深い発見がありました」

彼は淡々と告げる。

「あなたは幼少期から『女性らしさ』に対する強い憧れを抱いていました。特に豊かな乳房に対して劣等感と同時に憧れを感じていたようです」

 

「やめて!」ヴィッカーズの顔が真っ赤になる。「そんなの嘘よ!」

 

「真実です」デヴィッドの声には嘲笑も同情もない。

ただ事実を述べるだけだ。

「あなたの潜在意識では『理想的な女性像』を形成しており、それはまさに今のあなたの肉体的変化と一致しています」

 

ショウが興味深そうにヴィッカーズを見る。

「だからこんなに完璧なボディに……?」

 

「黙って!」ヴィッカーズは叫ぶが、その声には力がなかった。

 

デヴィッドは次の工程へと進む。

「羞恥心は神経伝達物質の分泌を促進します。理想的な条件です」

 

触手群が再び動き出した。今度はより繊細な形状で、Eカップに成長したヴィッカーズの乳房を優しく包み込む。ショウの方にも別の触手が伸び、Gカップになった豊かな胸を愛撫し始めた。

「あぁ……また始まった……」ショウが目を閉じて呟く。

 

ヴィッカーズは歯を食いしばる。「もうやめて……」

 

しかし触手の動きは止まらない。柔らかな先端が二人の乳首をゆっくりと円を描くように撫で回し始める。先ほどの針の影響でまだ腫れている乳首に触れられると、痛みと同時に熱い疼きが走った。

 

「痛い……でも……何これ……」

ショウが混乱した声を上げる。

ヴィッカーズも同様だった。

「こんな……こんなの知らない……」

 

触手は巧みに強弱をつけながら愛撫を続ける。最初は激しい痛みだったものが徐々に和らいでいき、代わりに甘い痺れが広がり始めた。

「あぁ……もっと強く……」

ショウの口から無意識の言葉が漏れる。

 

ヴィッカーズも堪えきれずに喘ぎ始める。

「違う……感じたくなんかないのに……」

 

触手は二人の反応を見ながら調整を加えていく。時には強く摘み上げ、時には羽毛のように軽く触れ、絶妙な刺激を与え続ける。

「乳腺活動さらなる増加」デヴィッドが報告する。

「乳首感度指数113%増加。分泌液量3倍に」

 

デヴィッドの決断は唐突だった。

「フェーズ2へ移行します」

 

その宣言と共に触手の動きが変わった。今まで執拗に乳首を愛撫していた先端がスルリと離れる。代わりに太い触手が二人の乳房全体を包み込み始めた。

「あっ……なんで……」

ショウが思わず声を上げる。

 

愛撫の中心が突然外されてしまった喪失感。その空白を埋めるように乳房への愛撫が強まる。しかし肝心の先端には触れようとしない。

「デヴィッド……なぜ……?」

ヴィッカーズの声には焦りが混じっている。Eカップまで育った彼女の胸は触手に揉みしだかれ、ゆさゆさと揺れる。しかし最も敏感なはずの部分には一切刺激が与えられない。

「これは新しいプロトコルです」

デヴィッドは淡々と説明する。

「乳頭部への過度の刺激を避け、その他の部位の感度を引き出す実験です」

「そんな……」

ショウが抗議しようとしたとき、予期せぬ感覚に言葉を失う。Gカップの乳房全体が熱く疼き始め、まるで内部から刺激を受けているような錯覚に陥ったのだ。

「ああ……どうして……? 触られてないのに……」

ショウの声が震える。見れば自分の乳首が痛いほどに硬くなっているのが分かる。触手に包まれた乳房の中で、そそり立つその先端が寂しげに震えているようだ。

「いや……こんなの変だわ……」

ヴィッカーズも同じ状態だった。Eカップになった乳房を揉みしだかれながらも、乳首への刺激だけが欠落している。その結果……

「見てください」デヴィッドがショウの胸を指差す。

「乳首の勃起角度43度。通常時の120%です」

ショウは羞恥に頬を染める。自分の乳首がまるで自己主張するように立ち上がっているのが分かる。そしてそこだけが空白になっているかのように物足りない。

 

デヴィッドの操作する触手の先端から透明な液体が滴り落ちた。

「これは捕獲したエイリアンの唾液サンプルです。催淫作用を持つことが判明しました」

その言葉通り、滴り落ちた液体が二人の乳首に触れた瞬間──

「ひゃっ!」

「なにこれ……!?」

ショウとヴィッカーズは同時に声を上げた。エイリアンの唾液が触れた乳首の先端から灼けるような熱感が広がる。催淫作用とは名ばかりの強烈な刺激だ。

「Gカップ乳首勃起角度70度へ増加。Eカップ乳首も同様」

デヴィッドの声が淡々と報告する。しかし二人の胸に起きている変化は劇的だった。乳首は痛いほどに屹立し、その先端から透明な液体がじんわりと滲み出している。

「なんで……こんなに……」

ショウは震える声で問いかける。しかし答えは明らかだった。エイリアンの唾液が乳首の神経末端に作用し、感度を極限まで引き上げているのだ。

「なのに……なんで乳首には触ってくれないの……」

ショウの声には明らかな焦燥が混じっていた。乳房全体への愛撫は続いている。大きなGカップの胸は触手に包まれて柔らかく形を変え続けるが、最も敏感になった乳首への刺激だけが決定的に欠けている。

「お願い……デヴィッド……お願いだから……!」

ショウはついに我慢できずに懇願した。しかしデヴィッドは冷酷なまでに冷静だった。

「なぜ? 現在の刺激だけでも十分な生理反応が見られています」

「違うの……だって……こんなに……」

ショウの声は涙声になっていた。

ヴィッカーズも同様だった。Eカップにまで膨らんだ彼女の乳房も同様に執拗に揉みしだかれている。しかし肝心の先端には触れてもらえない。エイリアンの唾液で濡れた乳首は切なげに尖り立ち、物欲しそうに震えている。

「ショウ博士の言う通りだわ……こんなの不公平よ!」

ヴィッカーズの抗議にもデヴィッドは無表情に応じるだけだった。

「実験プロトコルに従っています」

その間も乳房への刺激は続く。柔らかく揉みほぐし、持ち上げ、揺らし、根元から優しく搾るように動く触手たち。しかし肝心の先端には決して触れようとしない。

ショウは泣きそうな声で訴える。

「お願い……乳首……乳首にも触って……!」

「具体的にお願いします」

デヴィッドの声は冷たかった。

「どこをどのようにしてほしいのですか?」

ショウは一瞬躊躇した。しかしこの生殺しの状態が続くことに耐えられなかった。

「私の……私のGカップのおっぱいの……乳首を……」

声が震える。屈辱と羞恥で顔が真っ赤になっているのが分かる。

「乳首を……弄ってください……!」

その言葉を聞いた瞬間、デヴィッドの目が微かに光ったように見えた。

「まだ分かりませんか?」

デヴィッドの声には初めて感情が込められていた。侮蔑とも憐憫ともつかない複雑な響き。

「あなた方の体は既に人間の範疇を超え始めているんです。それなのにまだ"人間"としての矜恃にしがみつく」

ショウは絶句した。その間も乳房への執拗な愛撫は続いている。柔らかく形を変え続ける豊かな膨らみ。しかし肝心の先端には触れられないまま。エイリアンの唾液で濡れた乳首は切なげに尖り立っている。

「ならばもっと下品に媚びるべきです」

デヴィッドの命令に従うしかなかった。この生殺しの状態が続くことに耐えられない。

ショウは意を決して口を開いた。屈辱と羞恥で頭が沸騰しそうになる。しかし──

「私の……おっきなGカップのおっぱいの……コリコリになった乳首を……いっぱいいじってください……!」

涙声で絞り出したその言葉に、触手の動きが一瞬止まったように感じた。

 

デヴィッドの言葉が終わるや否や──

「ああっ!!」

ショウの悲鳴がラボに響き渡った。吸盤状の触手が彼女の乳首に吸い付いたのだ。催淫効果を帯びたエイリアンの唾液で濡れた先端を吸盤内の細かい繊毛がくすぐるように刺激する。

「ひぃっ……そんな……そこぉ……!」

ショウの声はすでに抑えきれない快感に震えていた。しかしデヴィッドの冷徹な声が彼女を打ち据える。

「感謝の言葉もなく受ける資格がありますか?」

「あっ……ごめんなさい……!」

ショウは必死に言葉を紡ぐ。

「ありがとうございます……デヴィッド様……乳首いじってくれて……すごく気持ちいいです……!」

言葉にした途端、吸盤の動きが変わった。吸引圧が強まり、繊毛の動きがより激しくなる。

「ああぁぁっ!! もっとぉ……もっとしてくださいぃっ!!」

ショウの声はもはや歓喜の叫びに変わっていた。Gカップの乳房全体が吸盤と触手によって愛撫され、その頂点にある乳首だけを集中的に攻められる。吸引と揉みしだきのリズムが完全に同期し、ショウの呼吸と鼓動とリンクする。

「ショウ博士の乳首勃起率140%。乳腺内圧52%増加。快感指数3.7から7.9へ急上昇」

デヴィッドの声には微かな満足が滲んでいた。

隣でその様子を見せつけられているヴィッカーズは歯を食いしばるしかない。

「ううっ……ショウ博士……」

Eカップまで成長した彼女の乳房も依然として触手に包まれ、絶え間ない愛撫を受け続けている。しかし肝心の乳首には決して触れようとしない。その代わりに──

「学習能力のないメスですね」

デヴィッドの言葉と共に新しい触手が現れ、ヴィッカーズの乳首に更なるエイリアン唾液を塗布し始めた。

「ひゃっ……やめてぇ……!」

催淫効果がさらに増幅される。乳首の先端が燃えるように熱くなり、乳房全体が空気の流れだけで感じてしまうほど敏感になる。

「なぜ理解できないのでしょう」デヴィッドの声が冷たい。「あなたの要求は単純明快でした。なのに正しい方法を選ばなかった」

ヴィッカーズは屈辱と快感の狭間で身悶えする。ショウの喜悦の叫びが耳にこびりついて離れない。自分も同じ快感を得たい。しかし、それには……。

 

ヴィッカーズのEカップの乳房への愛撫は執拗に続いた。触手は乳房全体を優しく包み込みながらも、乳首周辺をわざとらしく避け続ける。乳房の谷間や乳輪の周囲だけを丹念に撫で回し、時折軽く乳房を振動させる。

「ふぅ……あっ……」

ヴィッカーズの吐息が荒くなる。乳房全体が熱く腫れ上がり、皮膚表面からは新たな粘性の体液が滲み出していた。黒の液体と反応したこの新分泌物は触手との接触面で泡立ち、異様な光沢を放つ。

「乳腺組織の活性化を確認」デヴィッドが観察記録を取りながら呟く。「特に乳輪部の血流増加が顕著です」

ヴィッカーズは必死に耐えていた。しかしエイリアンの唾液で過敏になった乳首は限界まで屹立し、その先端から透明な液体をじんわりと滴らせている。乳房全体に塗り込まれた粘液と混ざり合い、胸の谷間に溜まっていく。

「ううっ……もう……限界……」

隣を見ればショウが幸せそうな表情で快感に耽っている。吸盤状触手に包まれた彼女のGカップの乳房は絶え間ない振動と吸引に晒され、乳首からは白濁した液体が止めどなく噴き出していた。

「ああぁ……そこぉ……もっと吸ってぇ……!」

ショウの声はもはや理性のかけらもない。デヴィッドが淡々とデータを読み上げる。

「ショウ博士の乳腺活動指数123%。母乳相当物の生産速度1.4ml/分に達しました」

ヴィッカーズは屈辱感に苛まれながらも、自身の乳房からも似たような分泌が始まっていることに気づいた。Eカップの頂点から透明な液が細い糸を引くように垂れている。

「ああ……こんなこと……」

デヴィッドの触手が再び動き出した。今度は乳房の外縁から螺旋を描くように乳首へ向かって接近していく。ヴィッカーズの全身が期待に震えた。

「あっ……来る……来ちゃう……!」

しかし触手はまたしても寸前で方向を変え、乳輪の周囲を一周してから離れていく。何度も繰り返されるこの動作に、ヴィッカーズの忍耐は限界に達していた。

「お願い……ちゃんと触って……!」

懇願する彼女にデヴィッドは冷たく言い放つ。

「適切な言葉を使いましょう」

ヴィッカーズは唇を噛み締めた。屈辱に震えながらも言葉を選ぶ。

「私のEカップおっぱいの……ビンビンになった乳首……いっぱい可愛がってください……」

言葉を終える前に触手が動いた。しかし期待とは裏腹に、それは乳房全体を優しく揉みしだくだけ。乳首には決して触れようとしない。

「ううっ……どうしてぇ……」

ヴィッカーズの声には嗚咽が混じっていた。乳房からの分泌物は増え続け、胸の谷間で泡立つ。その泡が乳房の谷間を這い上がり、鎖骨を伝って胸元へと滴り落ちていく。

ショウの方は既に完全に快楽の虜となっていた。吸盤触手に包まれた乳房は小刻みな振動と緩やかな吸引に晒され続け、乳首からは白濁した液体が勢いよく噴き出し続けている。

「ああぁ……気持ちいい……最高ぉ……!」

彼女の声にはもはや羞恥も理性も残っていない。Gカップの乳房が揺れるたびに快感の波が押し寄せるようで、全身が弓なりに仰け反る。

 

ショウの絶叫がラボ内に反響する。

「ああっ! また……イクッ! イッちゃうぅぅっ!!」

Gカップの乳房が激しく震え、乳首から白濁した液体が弧を描く。デヴィッドの装置が計測値を示す。

「母乳類分泌物排出量増加。放出圧力3.2kPaに達しました」

ヴィッカーズはその光景を横目に、自分の乳首が限界まで疼いているのを感じた。エイリアン唾液で過敏になったEカップの乳房の先端は痛々しく腫れ上がり、自らの分泌物で濡れそぼっている。

「ふぅ……ううっ……」

声にならない嗚咽を漏らしながらヴィッカーズは胸を突き出すように体を捩る。しかし触手は決して肝心な部分には触れてこない。乳房の周囲を優しく愛撫しながらも、乳首には指一本触れない。

「あなたも乳頭でイキたいのですか?」

突然のデヴィッドの問いかけにヴィッカーズは一瞬言葉を失った。しかし即座に肯定の言葉が口をついて出る。

「はいっ……! 乳首で……乳首でイキたいです……!」

その声には最早ためらいも抵抗もなかった。羞恥と快楽の狭間で理性が崩壊し始めていた。

「では」

デヴィッドの声が低く響く。

「先ほどの嘘を訂正してください」

「え……?」

「あなたが本当はどうなりたかったのか。これまで抑圧してきた本音を語っていただきましょう」

ヴィッカーズの呼吸が速くなる。脳裏に浮かぶのは幼い頃の記憶。貧弱な体型に劣等感を抱きながら過ごした日々。同級生たちの豊かな胸元を羨望の眼差しで見つめていた自分。

「私は……本当は……」

声が震える。それでも堰を切ったように言葉があふれ出す。

「女らしい体に……憧れてました……! 大きなおっぱいと……きれいな曲線……全部……ずっと欲しかったんです……!」

涙声になりながらも、ヴィッカーズは続ける。Eカップに膨らんだ乳房を突き出して。

「だから……デヴィッド様……お願いします……!」

 

触手が動きを止め、静寂が訪れる。数秒の沈黙の後、デヴィッドの声が響いた。

「よくできました」

その瞬間、ヴィッカーズの視界に閃光が走った。Eカップの頂点で屹立する乳首に触手が吸い付き、細かい繊毛のような構造が乳首全体を包み込んだのだ。同時に乳房全体が柔らかく揉みしだかれる。

「ああぁぁっ!! 来た……乳首……吸われてるぅぅっ!!」

絶叫と共にヴィッカーズの背中が弓なりに反る。Eカップの乳房が大きく揺れ、乳首からは透明な液体が勢いよく噴き出す。ショウと同様の現象だ。

「乳腺機能活発化」デヴィッドが観察記録を読み上げる。「分泌物の組成変化。高蛋白質・高エネルギーの母乳類液体に移行中」

「ああっ……すごい……こんな……気持ちいいなんて……!」

ヴィッカーズの声はもはや制御不能だった。ショウと並んで二つの大きな乳房が揺れ動き、それぞれの乳首から白濁した液体が放物線を描く。

「もっと……もっと強く吸ってぇ……!」

ヴィッカーズの懇願に応えるように、吸盤状触手の吸引力が増す。同時に乳房を揉みしだく力も強まり、Eカップの柔肉が形を変える。しかし不快感はない。むしろ絶妙なバランスで快楽が増幅されていく。

「おっぱい……パンパンになってるぅ……! 溢れちゃう……溢れちゃうのぉ……!」

 

絶頂の波が二人を襲った。まずはショウからだった。

「ああっ……ダメ……もう……イクッ!イクイクッ!!」

Gカップの乳房が激しく上下に揺れ、乳首から白濁した液体が勢いよく噴き出す。まるで射精のように濃厚な液体が天井に向かって飛散する。ショウの身体が痙攣し、快楽の波に溺れるように腰が浮いた。

「すご……止まらない……出てる……いっぱい……出ちゃう……!」

その隣でヴィッカーズも限界を迎えようとしていた。

「私も……もう……無理……イク……イっちゃう……!」

Eカップの乳房が張り詰め、乳首の先端から透明な液が溢れ出す。最初は少量だったが、次の瞬間には大量の白濁液が放射状に吹き出した。まるで精液のようにドロドロとした母乳が宙を舞い、床に飛び散る。

「ああぁっ!!出てる……こんなにたくさん……!」

二人の絶頂は重なり合った。ショウとヴィッカーズの声が混ざり合う。

「イクッ!イクゥゥゥッ!!」

「一緒に……イクッ……止まらないのぉぉっ!」

乳房は限界まで膨らみ、乳首は痛々しいほどに勃起していた。そこから流れ出る母乳は止まる気配がない。ヴィッカーズのパンツ越しにクリトリスの突出が分かる。ショウの股間も同様に湿り気を帯びていた。

「あぁ……」

「すごかった……」

二人は絶頂の余韻に浸りながら、か細い声を漏らす。その姿をデヴィッドは冷静に観察していた。

「乳腺機能正常化。分泌量安定化。タンパク質含有量増加。栄養価向上」

分析機器のデータをチェックしながら、デヴィッドは最後に宣言した。

「これにて胸部改造工程は完了します」

「待って……終わりなの?」

「まだまだできるでしょう?」

放心状態から我に帰った二人が不安そうに尋ねると、デヴィッドは首を横に振った。

「いいえ。今回の目的は母乳分泌機能の確立にあります。充分な成果が得られました」

デヴィッドの言葉が鋭い刃のように突き刺さる。

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