「次は生殖器系の改造に移ります」
その目は氷のように冷たい。
「エイリアンの遺伝情報を直接移植する段階です」
ショウは思わず後ずさろうとするが、拘束具がそれを許さない。下腹部を見ると、愛液でべったりと濡れた下着越しにクリトリスの形がくっきりと浮かび上がっている。
「ヒッ!」
ショウの喉から悲鳴が漏れる。
「まさか……ここにも何かするつもりなの?」
ヴィッカーズが震える声で問いただす。エイリアンの触手が彼女たちの脚の間にゆっくりと近づいてくる。それは先程乳房に注入した時の針状器官と同じ形状をしている。
「ああ……嫌…」
ヴィッカーズが絞り出すように拒絶の言葉を口にする。
「あなた方は既に理解しているはずですが」
デヴィッドの声は冷徹そのもの。
「エイリアンという存在は我々の常識を超えた生命体なのです」
「何が言いたいの……」ショウが震えながら問う。
「彼らは究極の生命体です」デヴィッドの口調に僅かな興奮が混じる。「つまり、あらゆる環境に適応できる。性別という概念さえ超越しているのです」
「意味が分からない……」
ヴィッカーズの声がかすれる。
「単純明快です。エイリアンには性別がない。すべての個体が両性具有なのです」
「そんな……!」
ショウが絶叫する。
「待って……じゃあ私たちも……」
ヴィッカーズの顔色が蒼白になる。
「当然です」
デヴィッドの触手が二人のクリトリスに狙いを定める。
「あなたたちの遺伝子を書き換え、エイリアンと同様の性質を持つように調整します」
「嫌っ!いやぁぁっ!!」
「やめてっ!お願い!!」
二人の叫びも虚しく、鋭利な針が下着越しにクリトリスに突き立てられた。想像を絶する痛みが二人の意識を貫く。
「あああぁっ!!痛いっ!痛いのぉぉっ!!」
「抜いて……早く抜いてぇっ!!」
デヴィッドの目が一瞬だけ好奇心に輝いた。
「まだ希望があると思いませんか? ここまで来て」
「うぅ……だって……私…花嫁になりたいって……ずっと……」
ヴィッカーズの言葉は嗚咽で途切れる。彼女の夢見た人生は今や遠い幻影に過ぎない。
「おや?」
デヴィッドの声に侮蔑が混じる。
「花嫁? この状況でそんなことを考えていたのですか?」
嘲笑と共に、針状触手がさらに深く突き刺さる。ショウのクリトリスは赤く充血し、ヴィッカーズのものも同様に肥大していく。
「ああっ……やめて……これ以上大きくしないでぇ……!」
「うぅ……もう許して……こんなの耐えられない……!」
クリトリスへの処置が終わると、今度は下着を剥ぎ取られる。露わになった性器に新たな触手が迫る。
「さて、次は卵巣の改造です」
デヴィッドの声が楽しげに響く。
「次はここですよ」
デヴィッドの声と共に現れた触手は確かに男性器を思わせる形をしていた。しかし決定的に違うのは、その先端が微細な針を高速で伸縮させている点だ。
「ヒッ!」
ショウが思わず身を引こうとするが、拘束具が許さない。ヴィッカーズも青ざめた顔で息を呑む。
奇妙な感覚が二人を襲った。
「なっ……?」
「なに……?」
クリトリスが急速に熱を帯び始める。下着越しにもはっきりとわかるほど硬直していく。
「なんで……こんな時に勃ってるの……?」
ショウの声が震える。ヴィッカーズも同様に困惑していた。改造された肉体が異常な反応を示す中、ついに下着が引き裂かれた。
「あっ……!」
露わになったクリトリスは痛々しいほど腫れ上がっており、空気に触れるだけで微かな痺れが広がる。
「やだ……これ……空気だけでも……」
ヴィッカーズが喘ぐように言う。ショウも同意せざるを得なかった。二人の乳首も再び硬度を取り戻し始める。
「信じられない……なんなのこれ……」
混乱の中で快感の波が押し寄せる。だがその最中、触手が迫ってきた。
「やめて! 壊れちゃう!」
ショウの叫びも虚しく、デヴィッドは冷たく告げる。
「では始めます」
男性器型の触手が愛液で濡れた性器に挿入された。
「ああぁっ!」
二人の嬌声が重なる。容赦なく抽送が開始される。
「いやぁっ! いいっ! いいのぉぉっ!!」
「きもちいのぉぉっ!! 止まらないのぉっ!!」
快感に溺れる中、突然衝撃が走った。性器の奥深くで針が突出し、貫いたのだ。
「ああぁぁっ!! 痛いっ!」
同時にくちゅくちゅという音と共に液体が注ぎ込まれる。それは乳首に注入された時と同じ黒い液体だった。
「うそっ! 中に出されてる……!」
痛みと快感の混沌の中、デヴィッドが満足げに言った。
「これで準備は整いましたよ」
二人の目が焦点を失い、虚ろなまま喘ぐ。
デヴィッドの指揮する触手群が一斉に動いた。最も先に到達したのはイボイボの付いたブラシ型触手だ。それがショウとヴィッカーズの肥大したクリトリスに絡みつく。
「あっ……痛…!」
「やめて……そんなに擦らないで……!」
悲鳴が上がるが、すぐにその調子が変わる。
「ああっ……! 痛いのに……気持ちいいっ!?」
「なんで……こんなに……熱い……?」
イボ触手の表面から分泌される液体が効果を現し始めた。痛みを和らげ、快感を増幅させる特殊な薬剤だ。二人のクリトリスは見る見るうちに変色し、先端が鈍く輝き始める。
「やだ……なんか変わってる……!」
「うそ……これって……本当に……!?」
変化は明確だった。クリトリスが急速に肥大化し始めている。ショウの方は既に親指程度の大きさに成長し、ヴィッカーズのもそれに追いつこうとしている。しかも単に大きくなっているだけではない。
「なにこれ……太くなってる……? あそこに何か……!」
ショウの目が見開かれる。クリトリスの下側に新たな膨らみができ始めたのだ。それは明らかに精嚢を思わせる形状をしており、内部で液体が生成されていることが見て取れる。
「いやぁぁっ! 私の体が……変わっていくぅぅっ!!」
ヴィッカーズの絶叫も虚しく、変化は止まらない。二人の股間で形成されつつある器官は明らかに男性器の形を取っていた。亀頭状の先端が突き出し、陰茎部分が徐々に長さを増していく。
「ああ……切ない……この感じ……」
ショウが喘ぐように言う。その声には既に恐怖より快楽の色が濃い。
「もっと……もっと強くして……!」
その要求に応えるかのようにイボ触手が動きを早める。擦過面からは透明な粘液が滲み出し、ショウの新しく形成されたペニスにまとわりつく。
「うっ……濡れてきてる……?」
ショウの尿道口から透明な液体が滴り始めた。それは通常の前立腺液よりも粘稠で、独特の匂いを放っている。ヴィッカーズの方も同様の反応を示していたが、こちらはまだ快楽と恐怖の狭間で揺れている。
「なんで……こんなこと……」
「ああ……やめ……やめて……お願い……」
だが体の反応は正直だった。ヴィッカーズの偽りのペニスも完全に硬化し、先端から液体を滲ませている。
「あっ……出そう……なんか出そうなの……!」
ショウの声が高まる。一方ヴィッカーズはまだ自分の体の変化を受け入れられずにいる。
「いや……いやぁぁぁっ!!」
突然、触手の動きが変わった。イボ触手が竿全体を包み込み、上下に激しく扱き始める。同時に別の触手が亀頭部に密着し、細かな繊毛で刺激を与えてきた。
「ああっ!! それ凄いっ!!」
「いやっ!! 強すぎるぅぅっ!!」
二人の声が交錯する中、体の変化は最終段階に入っていた。陰囊状の膨らみが完全に形成され、内部で精子状の液体が急速に生成されていく。
「もうダメ……出る……出ちゃう……!!」
ショウが絶頂を迎えようとしたその時、デヴィッドの声が響いた。
「最後の仕上げです」
新たな触手が登場した。それは表面に小さな針状構造を持ち、高速で振動するタイプだった。それが二人の亀頭に吸い付くように密着する。
「うそ……まだ……!?」
ヴィッカーズの目が恐怖で見開かれる。同時にショウの体が大きく跳ねた。
「ああぁぁっ!! 出るっ!! 出るぅぅぅっ!!」
絶叫と共にショウの偽りのペニスから白濁した液体が勢いよく噴き出した。
「うそ……私にも来る……!」
ヴィッカーズも限界だった。同じく触手による刺激を受け、偽りの性感帯から液体が放たれる。二人の絶頂は同時に起こった。
「イクッ!! イックぅぅっ!!」
「もうダメ……狂う……狂っちゃうぅぅっ!!」
全身が痙攣し、汗と粘液で濡れた肌が照明を反射して光る。二人の顔は完全に蕩けたアヘ顔となり、口元からは唾液が滴っていた。乳首からは断続的に白濁した母乳が流れ出し、股間から伸びたペニスからはまだ微量の液体が滴っている。
「うふっ……こんな格好……恥ずかしいのに……」
「でも……気持ち良かった……」
朦朧とした意識の中で二人が呟く。そこへデヴィッドの冷静な声が降ってきた。
「成功です」
「え……?」
「これで肉体改造工程は完了しました」
その言葉と共に拘束具が外され、二人は自由の身となった。しかし立ち上がることもできず、その場にへたり込む。ショウの目が自分の股間を見つめ、次いでヴィッカーズの視線が鏡に映る自身の姿を捉えた。
「うそ……これが私……?」
「いや……こんなの……いやぁぁっ!!」
二人の絶叫がこだまする。