※この作品はR-18です。

日本チカン物語~痛禁快速~   作:浅見智幸

2 / 2
軍団結成・・・こうして出会い、仲間になった!

 複数で痴漢をするメリット。やはり、なんといっても役割分担が可能になる。とくに重要な見張り役がいるのがよい。

 もともとは1人で行動していたんだけど、仲間を作ったきっかけは、やはりネットの掲示板。

 ”痴漢・掲示板”で検索すれば、いろんなサイトが引っかかってくる。そのなかのひとつです。

 

 痴漢スポット情報から、#痴漢されたい女の子、または、#痴漢仲間募集 まで、幅広い話題が情報として書き込まれている掲示板でした。

 

 <あの路線の、この車両に乗ればこんな体験ができる>とか、<痴漢されたい女の子いませんか?>とか、こんな書き込みがたくさんある。

 その一方で、この手のアダルト・サイトの常識でもあるデタラメな書き込みも多い。

 

 しかし、痴漢スポット情報のサイトの場合は俺が見たところ、半分以上は実話ですね。

 でも・・・、痴漢はやっぱり犯罪ですから、この類のトップ・ページには~このサイトに書き込まれている内容はすべてフィクションです~なんて、書いてあるんです。

 涙ぐましい言い訳ですね。

 

 俺がいつも利用しているサイトに出入りして、情報を仕入れていました。でも・・・、仲間を作ろうとは思ってもいなかった。

 だって、考えてくださいよ。

 痴漢は犯罪行為ですですよ。その仲間を募集するなんて、自分の弱みを他人に見せるようなものじゃないですか。

 また、仲間を作ったとしても後で、痴漢行為をネタに恐喝されないとも限らない。

 だから、仲間を作った最初のころはずっと用心してきましたね。

 

 でも、何年もサイトに顔を出すうちに、そこに来ている常連さんたちの何人かと情報のやり取りをするようになり、そのうちに、何人かとメールを交換し、直接に情報のやり取りするようになったんです。

 

 特定の痴漢メル友ができるまで、そうですね、5年はかかりましたね。それだけ時間をかけてメル友になると、相手がどれだけ悪いことをしている奴か、すべてがわかるんです。

 

 まず、1番最初に仲良くなったのは浩二という男。出会ったときの彼は学生で現在は俺と同じようにサラリーマンをしている。

 

「痴漢情報をそれぞれ交換し合おう」

 と、持ち掛けても、その内容・期日ともに一度も違えたことがない非常にマジメな男だ。

 こいつが、また涼しげなイケメンなのだが、痴漢としては鬼畜。暴走し始めると、まるでレイプのような痴漢をやり始める男。

 

 こんな浩二から、

「パートナーにならないか?」

 と、誘われたのがある年の春。

 その時には、もう複数で痴漢することの利点を知っていたから、仲間は欲しかったけど・・・。

 こんな鬼畜野郎と、2人きりになりたくなかったから、もう1人、言うことをキチンと聞いてくれそうな奴を仲間に入れようと、考えていた。

 

 それで、その掲示板では未だまだ初心者で、まったくの 教えて君 だった実津雄を仲間に入れた。

 実津夫は都内の無名大学の3年生で、頭の中はまったくの空っぽ。鍛えた躰と顔立ちはふつう。大学では文学科に所属しながら陸上部をやっている。

 まぁ、阿呆な代わりに根っからの体育系で、不義理をかまさずにキチンとと面倒見ていれば言うことは必ず聞いてくれる便利な存在である。

 

 仲間内で痴漢するときの約6割は、コイツが見張りをしているのに、彼は嫌がる風も見せず、

「見ているだけで勉強になりますから」

 と、言ってくれる。

 

 それで、3人目の仲間は実津雄が所属している陸上部の後輩で名は哲司。

 陸上部では投てき専門で、強じんそうな躰を持っているのに異常な無口。でも、すごく素直な学生で、なんでも二つ返事でやってくれている。

 まぁ、多少の不満はあるが、かなり組織力の高いチームだと思っている。

 

*誰でも悪戯はできる? 独りで活動していた痴漢野郎

 

 仲間ができて一番いいのは、見張り役を作れたこと。あと、万が一女の子に反撃されたとしても複数いれば下手な猿芝居でごまかして逃げることだってできる。

 とにかく、独りでやっているよりは安心感がまったくもって違う。特に逮捕される危険性はすごく低くなった。

 

 まぁ、独りで痴漢をやっていたころは、自分で一生懸命に考えて痴漢をしていたわけで、今から振り返ると、独りでやっていた時のほうが、苦労していたなぁと、思う。

 

 俺が初めて痴漢をしたのは東京と千葉を結ぶ総武線の快速。

 地方に住む人なら、東京における電車のラッシュ・アワーの混雑ぶりなら山手線だと思っているだろうけど、この総武線もかなり混むんだ。

 混みすぎて、自力で踏ん張れないから、いつも誰かに体重をかけていなきゃならない状況が、ずっとつづく電車。

 痴漢も不自由なぐらい混むけど、その代わり好きな女の子の後ろにつければ、東京に着くまで性器を押しつけ放題。

 大学のころ、俺はその沿線に住んでいてバイト先が丸の内だったから、毎日乗って、毎日女の子の丸い尻に性器押しつけていた。

 でも、そのうち俺は引っ越してしまった。東京都の西部に。

 

 東京都の西部には、総武線のような混雑ぶりが少ないので、痴漢行為をする回数も必然的に少なくなった。

 それからネットで痴漢の勉強をして、小田急線とか埼京線とかに、朝早く起きて遠征するようになった。

 この頃はもう、痴漢行為は俺のライフ・ワークだって自覚するようになってきたんだけど・・・。

 やっぱり。警察に逮捕されるのが恐くて、ハードなタッチができない。

 

 こうして、ずっと悶々としていたけど、例の痴漢検索サイトの情報交換で救われた。

 ある日のこと、<女の子にタッチしたいけど、見つかるのが恐い>って書き込むと、こんなレスがついた。

<それなら酔いつぶれた女の子を痴漢すればいいじゃん>

 なるほど! って、教えてくれたのは、今は仲間になっている浩二で、事細かに教えてくれた。

 これがきっかけで、直接メールのやり取りをするぐらい仲良くなった。

 

 浩二に教えてもらった場所は、今でも利用しているところだから詳しくは言えない。

 ある地下鉄線の最終駅で、都心のターミナル駅から朝一番に入ってくる電車は、客が1車両に数人ずつ乗っていて、ほとんどが酔っ払い客で、大半の乗客が眠りこけている。

 そして、さすが酔っ払い。ホームに電車が到着していても、まだ起きないっ!

 

 その電車は、20分もすればそのまま折り返し運転するから、駅員も酔っ払いたちを起こそうとはしない。放置している。

 そして、その放置された酔っ払いのうち3割が女の子なのだ。

 初めてその駅に行ったとき、20歳そこそこの学生らしい女の子が眠りこけていた。

 

 ファッションは重ね着したTシャツにジーパンで大きめのスニーカーを履いていた。

 それで、俺が真横に座っても、聞こえるのは、

「スー・スー」

 と、寝息。起きる気配がまったく無い。

 

 俺は口から心臓が飛び出しそうだったけど勇気? をだして、そのTシャツの上から彼女の乳房を触れば、どこにあるのかわからなかった乳首が、次第に勃起してきてTシャツの上からでもはっきりわかるようになった。

 

 もう、俺の股間はギンギンに勃起している。片手でイチモツをしごきながら、生のおっぱいを触ろうとTシャツの下に手を入れようとしたとき・・・、その女の子が寝返りをうった。

 

(バレたか!?)

 と、思ってビックリした。

 性器も一瞬にしてフニャフニャ・・・。

 でも、よく見ていると、女の子はまだスヤスヤ眠っている。

(ホッ)

 でも、ビックリさせられたのがなんだか悔しくなって、女の子にひどい事をしてやろうと思い、チャックから萎えて性器を引っ張り出し、その女の子の目の前でオナニーしてやった。

 

 そんなに美人な女の子じゃなかったけど、スースー幸せそうに眠っているその30cm横で性器をシコシコやった。

 ものの1分か2分で射精してしまった。

 まず、射精の第一陣がその女の子の腹部あたりに、

「ドッピュッ・ドッピュッ」

 っと、出してやった。

 第二陣が、その手前に置いてあった彼女のバッグに、

「ドピュン・ドピュン」

 って、ぶっかけてやった。

 生まれて初めて女の子にぶっかけた。

 

 それからの俺は、より早起きになって、各沿線の始発電車を狙うようになった。

 

 それで一番頑張ったのが山手線で、理由は1番女の子の泥酔者が多い。

 1車両に、若い女の子がだいたい2人は、

「グースカ・グースカ」

 と、眠っている。しかし、普通の乗客も多い。

 それでも、一般乗客が少なくなる区域があるからこそ、そこまでじっと我慢していると、一般の乗客が少なくなるかわりに、同業の痴漢も目立ち始める。

 それも常連ばかりで、毎日が同じ顔ぶれだから、、一週間も通うと2・3人の痴漢に顔を覚えてもらえる。

 

 そんなことをしても何のメリットもないけど・・・。でも、独りで活動していると、新たな展開を生み出すだけで一苦労。

 

*4人いれば痴漢の・・・。新痴漢実証体験。ついにOK娘との出会い

 

 独りの時代には、そんなくだらない痴漢ばっかりやってたんだけど、仲間が増えてからは、どんどん過激なことができるようになって楽しかった。

 4人になってからのメリットは、女の子を囲いやすいのでハードな痴漢がやりやすい。それから、見張り役がいるので悪事がバレにくい。

 などと、紹介してきたけど、まだメリットがあった。

 その一つが情報収集能力の圧倒的な差である。

 4人の違う男が違う生活をしているわけだから、1人ずつの集める情報は、比べてみるとそれぞれまったく違うもの。

 

 具体例をあげると、これは浩二が提案したことなんですが、有名なテーマパークや著名なイベントなど。

 

 俺の頭では、痴漢は基本的に公共の、できるだけ低料金の空間でやるものだって考えていたから、有名遊園地の中で痴漢するなんて考えたこともなかった。

 でも浩二のやつ、彼女とデートしに行ったときに、イベントのパレードが催されその行列の中に、ギャーギャーわめくギャルがたくさんいるのをチェックしてきた。

 

 それで皆で行って見たら、そんなギャルがいるんです。パレードに夢中になって、身体のガードがおろそかになっている女の子がたくさん。

 でも、さすが遊園地だけに女の子はTシャツにジーパンという痴漢しにくい服装。ジーパンのゴワゴワしたケツは触り放題に近いけど、ただそれだけの事。

 帰りはみんなで浩二に愚痴っていた。

 

 でも、浩二はイベントでけっこう美味しい目にあっているらしい。

 昔は、某バンドのコンサートに行って半狂乱になった女の子たちのオッパイを揉みまくったとか・・・。

 年越しライフイベントでは失神しそうになった女の子をトイレに連れ込んで犯したらしい。さすが、鬼畜は考えることが違いすぎる。

 

 実津雄が大学内で聞きつけてきた噂らしく、川崎のとある競技場の駐車場では、見られることを承知し、カー・セックスを愉しんでいるらしい。

 なおかつ、触るだけなら、プレイに参加させてくれるカップルがいるって言うから出向いてたんだけど・・・。

 でも、実際には実津雄が話していた、触らせてくれるカップルなんか一組もいなくて、結局、触れずに帰ったけど、他人の目を気にせず、平気でセックスするカップルを見るのは初めてですごく興奮した。

 

 次は、茨木の大きなゲーム・センターに水戸駅前のデパートとか、独りじゃ決して見つけられなかっただろうと思われるスポットを次々と教えてもらえた。

 もちろん、俺もそれなりに努力して彼たちにフィード・バックしてやるけど、やっぱり仲間がいるってのはいいものだ。

 

 それから最近も、新しい仲間が1人増えました。

 この新入りも例のサイトの住人で大阪の在住者。

 

<東京へは毎月、出超で行くので確実なスポットを教えて。そのかわり大阪の名物スポットを教えます>

 と、書き込みをしていた。

 俺が先輩風をふかして東京のスポットを教えてやった。

 

<感激しました。大阪の御堂筋線に知り合いのOK娘がいるので、大阪にいらしゃった時には必ずご紹介します。気分が乗ればその場でのハメありです>

 なんて、ビックリする返信が!・・・

 もう俺たち色めき立って、当然みんなで大阪遠征した。

 

おわり。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。