同人アダルト動画撮影で、男共が好きな女とヤリまくる 作:音有五角
夜。撮影をこなしてきた亮太の部屋に、最後の女優がやってくる。
「トリックオアトリート♥ 愛しているわ、亮太♥」
仮装をした中條 紗耶香である。
イメージは魔女だろう。頭には大きな黒いとんがり帽子を被っている。ショルダーオフの黒いトップスは、おっぱいの谷間をむにゅっと出し、スカートの丈が短く、艶めかしい太腿を晒していた。煽情的なデザイン。膝の辺りまでを包む黒いストッキングも美しい足のラインを強調し、それでいて太腿の肉感も現している。
「いやらしい魔女がやってきたね」
「ふふふ、いやらしい魔法をかけに来たのよ♥」
「どんな魔法か、見せてもらおうか」
紗耶香は亮太の部屋へと入っていく。
そして固定カメラの設置された寝室へと向かった。
「さて、始めましょう、亮太」
「ああ」
寝室の中で、二人は立った状態で抱き合い、キスを交わす。
今回は珍しい撮影で、紗耶香が書いた台本が存在する。
というのも、今着ているコスプレは現役の頃に使った衣装なのだ。「ハロウィンコスプレをした美女をナンパし、持ち帰りセックス」といったシチュエーションの作品であり、紗耶香も出演女優の一人であった。
今回の作品は、いわばそれのパロディ作品。
台本もそれに似た流れで作成された。
「んむっ、くちゅっ♥ はぁ、んんっ♥」
紗耶香がキスをしながら、手練れた動きで亮太を脱がしていく。トップス、ズボン、トランクスと流れるような動きで素っ裸にした。亮太は紗耶香の黒いトップスを下へと下げ、爆乳をぷるんっ♥ と曝け出させる。今回の彼女はノーブラで、パンツを穿いていなかった。
カメラの位置を意識しつつ、亮太はしばらく爆乳をじっと見た後で……貪るような動きで、膨らみを揉みながら、乳首へしゃぶりついた。「おっぱいを見つめた後で、揉みながら乳首を舐める」という脚本通りの流れである。
そうしてじっくりと元トップAV女優のおっぱいをいじめた後……二人は、見つめ合った。
「……」
紗耶香が無言で、亮太をベッドの上へ押し倒す。そして生チンポを掴み、中央へと導いた。おっぱいへかかった髪を、亮太が両手で後ろへ払う。
(ふふふ、とっさの気づかいに、流れも時間配分も完璧。さすがね)
トップクラスの男優と女優同士による、手練れたセックスだ。
紗耶香は腰を降ろし――そんな二人が、一つとなる。
ずぷっ♥ と濡れたおマンコは、亮太のチンポをねっとりとくわえた。
当時の紗耶香のAV作品でも生セックスで、騎乗位からスタートしている。この衣装で、同じようにズラしておっぱいを曝け出しながら。
だけど、今の相手はAV男優ではなく。鈴木 亮太であった。
「あっ、ああああんっ♥ んっ、いいっ♥」
熟練の腰使いにより、激しい上下によってチンポをおマンコで締めつける。ぶ厚い爆乳がボリューム感たっぷりに揺れ、弾んでいた。ねっとりとした愛液が生チンポをたっぷりと包み、我慢汁と混ざり合っていく。
紗耶香が亮太の腰を軽くなでる。それが合図であった。亮太は両手をおっぱいへと伸ばし、下から持ち上げるように揉んでいく。当時と同じ、台本通りの流れだ。
「あぁぁあんっ♥ おっぱい、きもちいいっ、きもちいいわっ♥ もっと強くもんでぇ♥」
そのセリフを合図に、亮太はさらにおっぱいを揉む力を強めた。むにゅっ♥ とおっぱいは紗耶香の胸で大きく広がり、正面から見ると肩すらも隠すほどの横へ推し広がった。そのいやらしい光景は、ベッドに固定されたカメラ内へしっかりと収められている。
決められた通りの流れ。
完成されたエロの表現。
まさに一流同士の仕事だ。
亮太はいかに紗耶香の魅力を引き出すか、考えている。
だが……紗耶香は亮太におっぱいを揉まれ、己の腰を振り、ペニスを感じるたびに芯が熱くなり……我慢出来なくなった。
彼が今回の撮影に乗り気なのも、当時の衣装で残っているものは着てほしい、と言ってきたのも。
すべては、上書きセックスのため。
つまり、強い嫉妬から来ているのだ。
それを考えてしまい。AV女優、中條 紗耶香は溶けてなくなり。
女、中條 紗耶香として、その表情をとろけさせた。
そしてここで、紗耶香は脚本にないことを叫び出す。
「亮太っ♥ もっと、もっと嫉妬してぇ♥ あなたが愛おしいのぉ♥」
もはや紗耶香は、亮太を前にして女優を維持できない。どうしたって、女が出てしまうのだ。
「たくさん突き上げてぇ♥ 私の全部を、上書きしてぇ♥」
「っ、紗耶香!」
亮太も脚本を無視し、紗耶香の腰を両手で抑え、言われるがまま下から腰を突き上げた。ぐちょ、ぐちゅっ♥ と中で愛液が混じ合い、生チンポが掻きまわす水音が外にまで鳴り響き、カメラにもその音がしっかりと届いていく。
「嫉妬ばっかり煽って、元トップAV女優も、すっかりメスになったね」
「そうよっ♥ あなたの、もうあなただけの女なんだからぁ♥」
亮太は体を起こし、対面座位で腰を振る。ギシギシギシっ♥ と激しくベッドが軋み、二人は本能のままにセックスをした。もはや見せるためのものではなく、互いが気持ち良くなるための交わり。紗耶香はぎゅっと亮太の体に抱きついた。
「あぁぁぁっ♥ きもちいいっ、こんなにきもちいいのっ、亮太だけなのっ♥」
パンパンパンッ♥ と紗耶香の体へ体を打ちつける。対面座位で中をぐしょぐしょに突き上げながら、亮太はピストンを小刻みにしていった。
「あっ、あっ、あっ♥ 最後、胸に向かって射精よ♥」
「中に出す!」
「もう、脚本を無視して♥ 悪い男優ね♥♥♥」
「紗耶香だって……!」
二人は両腕を互いの背中へ回し、密着状態のまま愛し合う。そして理性をぶん投げた、獣のような、大きく乱れるセックスをした。
「紗耶香、紗耶香、紗耶香!」
「亮太、亮太、亮太♥」
二人は抱き合い、キスをしながら、中出しをする。舌を絡ませ合いながら、くぐもった絶頂の声を上げ、同時に達する。激しい迸りは紗耶香の奥で、何度もドクドクと脈打った。特濃な精子は奥の子宮へしっかりと注ぎ込まれていく。
「ふふふ……♥ もう作品のことなんて、忘れましょう♥」
紗耶香はトップスを脱ぎ、亮太と繋がった状態のまま、腰を前後に振り出す。
「んっ、ああっ♥ 中出ししたばかりなのに、かたいっ♥ 素敵っ♥ もっと、もっとザーメンがほしいわ♥ 中に、中にまた、出しなさいっ♥」
☆
ほぼ同時刻。ハーレムマンション内の一室に、仕事部屋として収録をしているところがある。利用者は樹 七奈で、彼女はその名義のまま、ライブ配信などをして新たな活動を開始していた。
「みんなー、こんばんわー! 元気―?」
PCのモニター前へ座る七奈が、カメラへ向かって両手を振る。「待ってました」「今日も収録だったのかな? なんか顔が色っぽいよ(笑)」「七奈ちゃん可愛い」かつては人気アイドルだけあって、コメント欄はよく賑わっていた。
最初は他愛のない雑談をしつつ。段々と、鈴木亮太チャンネルについての話へと話題がシフトしていった。
「最近ねー、パートナーさんがついに完全引退しまして。あたしもね、出来ることがあったら、手伝うようにしてるんだ~」
「うんうん」「偉い」「健気だね」ユイと違い、七奈の配信は平和的な雰囲気であった。
「次ね、とっても大きな収録があるの。あたしも出るから、見てね! タイトルはね、えっと――」
宣伝がてら、七奈が次の作品の名前を口にする。
鈴木 亮太チャンネル史上、もっとも大規模な収録となる予定の作品であった。
「鈴木 亮太チャンネル感謝祭! ユイさんとか、みんなも出るみたいだからね、あたしも楽しみなんだ~」