【R18】ハーレムで毎日エッチする倫也の夏休み【イラスト付き】 作:きりぼー
家庭科室に6人がそろったので夕食を開始する。メニューはカレーとサラダだ。夏野菜は学校の畑で収穫できる。
カレーを食べながら俺はアプリについて解説を加えていく。
「ポイントを付与するシステムを追加した。最初のパンチラの時の採点もポイントに換算して付与したから見て欲しい」
各自でケータイアプリを確認している。
「ポイントは衣装や小物と交換できる。それから好感度をあげることもできる」
5人のヒロインで着替えているのは出海ちゃんのセーラー服だけだった。他の4人は私服のままで用心深い。駆け引きを必要とするようなものではないのだが。
「好感度って自分のポイントで自分の好感度をあげるの?」
「ふむ。恵の疑問はごもっともなんだが、その通りだ」
「これって、倫也くんに対する好感度ってことだよね?」
「そうなるな」
「おかしくない?」
「ゴールが合った方がいいと思ってな」
エロゲを現実世界に持ち込めばおかしなことになるのは当然だ。
「10Pで1好感度上昇するようね」
「詩羽先輩、その通りです。MAXは100に設定してあります」
「それだと全部で1000ポイントは必要ってことね。それで100好感度になったらどうなるのかしら?」
「優勝ということで」
「それはつまり・・・結婚ということね?」
みんなの目が☆キラーン☆と光った。怖い。
「言ってないからね?」
「でも、普通じゃないご褒美が欲しいじゃない」
「俺にできることなら願い事を1つ叶えるってことでどうでしょうか?」
「結婚はできるこよよねぇ・・・常識的に考えて」
「一日で達成できるものに限定していいですか」
「倫理君の一日フリー権なんて、駄々こねればいつでも手に入るもの、つまらないわ」
「そういわずに・・・」
こういうゲームを真面目に攻略しようとする人と、何も考えていない人がいる。詩羽先輩は考えるタイプで、美智留は何も考えないタイプで俺としてはすごく楽だ。
「倫也先輩質問です!衣装は部屋に3種類ありましたけど、交換しない場合はそれを着まわせばいいってことですか?」
「いやダメだ。衣装は原則一日一回で終わり。リネン室で洗濯に必ず出す事」
「すると着る服が三日でなくなりますよね」
「そのための衣装交換なんだが。交換ポイントも控えめにしてあるから足らなくなることはないと思うけど?」
「まぁそうですけど・・・」
衣装に関してはかなり充実している。学園系はもちろんこと、職業系、ファンタジー系、民族衣装系と種類が多い。
「トモ~、どうして部屋の衣装はセーラー服とスク水とブルマなの?」
「それが学園三種の神器だからだ。ちなみに部屋のは旧スク水だぞ」
「三種の神器」
「学園系といったらそれなんだよ。新シリーズのブレザー、スク水、スパッツ体操着は各10Pで交換できるから、最初に付与したポイントで交換可能だ」
「トモの趣味ってこと?」
「舞台が学校だから」
美智留はアイドル衣装系が気になっていると思う。こちらもバリエーションは豊富で充実している。
「まっ、学園コスプレでエッチしたところでエロゲの新境地は開拓できないわね」
「だからといって基本も外せないだろ」
「やっぱりただのあんたの趣味よね」
「否定はせんが」
英梨々が興味あるのは、自分では発想できないエロ要素なのである。王道系では刺激が足らない。
更衣室でスク水を着たままエッチしたり、体育倉庫でブルマ姿でエッチしたり、教室でセーラー服でエッチするのは使い古されている。つまるところ、衣装と場所とタイミングということになるわけだが、これが的外れでも盛り上がらない。
「他に何か質問なければ、次に進むぞ」
みんなはアプリの更新をチェックするのに忙しいようだ。交換アイテムにはまだまだシークレットもあるが、それでも100種類は超えている。ざっとチェックするだけでも大変だろう。
「では次に夜間のイベント案内だ。六泊七日の長丁場だ。6回の夜にはイベントを行いたいと思う。初日でみんな疲れているかもしれないから、今夜は・・・かくれんぼにしようと思う」
「かくれんぼ?」と恵が聞き返した。
「そう。かくれんぼ。ルールをざっくり説明する」
俺は慌ただしくご飯を食べ終えて、黒板の前に立ってチョークを持った。
「俺が鬼。子が5人だ。見つかったら鬼側になってもらう。制限時間は1時間で逃げ切れたらポイントを生存者で分割する」
「ポイントはいくつなの?」
「200Pでどうだ?」
「うん。それぐらい妥当だと思う」
「もし、5人目を俺が見つけた場合はエッチしてもらう」
「なにそれ・・・」
「どうしても嫌なら拒否してもらっても構わんが」
恵が呆れた顔で見ている。
「そういうのって、見つけ次第エッチしていくもんじゃないの?」
「体力にも限界があるからな。1日がかりならともかく1時間で5連発は厳しい」
「年ね」
「・・・」
「悪かったわね・・・先に進めて」
英梨々がルールの確認をしてきたのは、その手の企画AVがある事を知っているからだろう。俺ももちろん手当たり次第にエッチというのは捨てがたいのだが、詩羽先輩と約束してしまった以上はできるだけ期待にこたえたい。
夜のイベントでは詩羽先輩とエッチをする。ミッション的には手コキなので、最期まではしないと思うがそれは些細な問題だ。
初日の夜は特別なものだから、俺の意思で選ぶのは角がたつ。そこでゲームのルールを上手く利用するというわけだ。
「子鬼が最期のメンバーを見つけたらその時点でゲーム終了。ペナルティーエッチはなしだ」
「ご褒美エッチじゃないのね」
「主観に任せます・・・」
このルールの流れで勘のいい詩羽先輩は気が付いたはずだ。俺が最期に詩羽先輩をみつければいい。
「倫也先輩、範囲はどうするんですか?」
「校舎内のみ。危険な場所はなしだ。ダストシュートの中とか、天井裏とか」
「ロッカーぐらいしか隠れるところなくないですか?」
「移動するという手がある」
「それ鬼ごっこですよね」
「いや、鬼ごっこはタッチが必要だが、かくれんぼはみつければOKだ」
「なるほど」
出海ちゃんがMAPを見ながら考えている。移動ありなら体力勝負に持ち込めると思っているのだろう。本校舎と特別教室棟の2つあり、1階と3階に連絡通路がある。本校舎は東西の二か所に階段があるから袋小路にはならない。1対1なら捕まえられないかもしれないが、小鬼が増えれば挟み撃ちが可能なはずである。特別教室棟は階段が一か所なので追い詰めるのは楽なはずだ。
「みんなもそろそろ食べ終わったな?じゃあこれから各自食後の休憩をして、開始は20時にする。集合場所は下駄箱付近だ」
説明を終えたので、俺は片付けを手伝う。洗い物ぐらいはしないと申し訳ない。
「恵。ごちそうさま。今日も美味かったよ」
「普通のカレーだよ」
「トモ、あたしも手伝った~」
「美智留もお疲れ様。良い野菜だった」
「うん」
美智留はあんまり料理をしない。恵のサポートということは野菜を畑からとってきたに違いない。お皿を並べたり、野菜を洗ったり、助手の仕事はたくさんある。
開始まで一時間あるので、俺はいったん視聴覚室の自室に戻った。
※ ※ ※
20時。玄関の下駄箱付近にみんなが集まってきた。出海ちゃんに合わせてみんなセーラー服を着ている。実に壮観だ。コスプレ感がほとんどない。
「ごほん。俺としてはこのまま5人ともセーラー服のままエッチしたい!のだが・・・エロゲネタのためなのでゲームを開始する」
「とんでもない本音ね」
ここで俺は恵の前に土下座して、ローファーに顔をこすりつける。
「ちょっと、倫也くん!?」
「頼む、せめてパンチラだけでも拝ませてくれ!」
ボスッ。っと恵が片足で俺の顔を踏みつけた。
「もう・・・真面目にやってよ」
「・・・いたって真面目なんだが・・・」
「倫也!バカ言ってないで、説明続けなさいよ!」
「・・・ふむ」
仕込みの終わった俺は立ち上がった。ここからは心理戦だ。本命を隠すためにフェイクを用意する。
「ケータイは位置情報がわかってしまうので、全員回収する」
「え~、倫也先輩。待ってる間暇ですから。少しでも作業したいです」
「場所がバレるぞ?」
「アプリ切ればいいですよね」
「そうだな・・・」
今やケータイ無しでは生きられない時代。誰かから文句を言われ却下されるのも作戦の内だ。
俺は各自のアプリ内の設定から、通信オフにする方法を説明した。といっても美智留以外は自分でさっさと操作できる。美智留はメカ音痴なのか少し苦手なようで、俺が設定を直してあげた。
「ありがと~、トモ」
それにしても美智留のセーラー服姿はなかなかレアだ。この中で1人しかエッチできないとかおかしいな。セーラー服は常備服にして回収不可にするべきだったか。いやいや、魅力的な衣装はまだまだある。
「よ~し、じゃあ5分後に探し始めるからな。スタート!」
5人がバラバラになって隠れに行った。
正直、一番気配を消せる恵を探し出せる気はしない。そういうわけで俺は二重にトラップがしてある。
アプリの通信オフ設定は、親アプリのある俺のケータイから解除できる。従ってケータイを持っている限り居場所は精度は低いが筒抜けだ。
ケータイを立ち上げて、それぞれの動きを追う。みんなのアプリは停止中で立ち上げてもキャラは動かないが、俺のアプリだけはタイムリーに居場所が更新されている。勝負事に卑怯なんて言葉はない。勝つか負けるか、結果があるだけだ。
案の定、詩羽先輩はしっかりと隠れた。これは他の小鬼では見つけられないはずの場所だ。文字通りの隠し部屋なのだ。図書準備室から地下倉庫に行くことができて、蔵書が保管されている。
英梨々は美術室に戻ったようだ。恵も同じだが、おそらくは俺の性格を知っているのでケータイを置いたのだろう。出海ちゃんはさらに先を読んでフェイクでケータイを活用すると思う。美智留だけが律儀に一般教室に隠れたようだ。
ピピピッ・・・と5分を知らせるタイマーが鳴った。
まずは美術室に向かった。隠れる気がない英梨々は電気も点けたままだった。
「英梨々みっけ~」
「はいはい。じゃあとも頑張りなさいよ」
「小鬼は手伝うんだぞ」
「だが、断る」
「ふっ、甘いな。俺が恵を探し出してみせる。だが英梨々、お前は出海ちゃんを探し出せるかな?」
「だから探さないって」
「出海ちゃんがいってたぞ、『どうせ澤村先輩なんて仲間にしても私のことは見つけられませんよ』って」
「・・・そんなでっち上げた安い挑発にあたしが乗るとでも思っているのかしら」
「思ってるよ。出海ちゃんは午後の手コキでもポイントを手にしている。ここで勝ったらリードが大きすぎるだろ?」
「・・・まぁいいわ。出海のことは任せておきなさいよ」
「よし。じゃあ、俺は美智留を探してくる」
「知ってるんでしょ。場所」
「それも含めての駆け引きだからな」
俺は美術室を出た。下の家庭科室に戻る。予想通り恵のケータイがテーブルに置いてあった。これで恵の場所はアプリではわからない。最初のトラップが見破られるのは想定内だ。
本校舎へ移動して、2階の一般教室の掃除ロッカーから美智留を発見する。正直、この場所なら探し出すのは時間の問題だろう。アプリでカンニングする必要もなかったが、時間が惜しいのでしょうがない。
「美智留みっけ~」
「うわぁ・・・もう見つかった」
「じゃあ美智留も小鬼な」
「他にもまだいる?」
「英梨々も見つかったぞ。出海ちゃんを探してもらっている」
「そっかぁ」
「そして、美智留には恵を探してもらう」
「加藤ちゃん隠れるの上手そうだなー」
「俺も正直正攻法では探せる気がしない。そこでだ。この匂いを探してくれ」
俺は小さい香水スプレーの匂いを美智留に嗅がせた。
「うん。覚えたけど・・・」
「それはさっきに恵の靴に吹きかけておいたものだ。立っている本人はなかなか気が付かないはずだ」
「なるほど・・・」
「そして足元なので、意外と匂いが追える」
「犬みたいに?」
「そうだ。とりあえず来てくれ。少し急ぐぞ」
俺は美智留をつれて家庭科室に戻った。できるだけ足音をドタバタとたてて移動する。音を立てる理由は出海ちゃんとの駆け引きである。移動型と思われる出海ちゃんの隠れ方はこちらの足音に耳をすませているはずだ。
家庭科室に戻ってきたので、美智留にドア付近の匂いを嗅いでもらった。
「どうだ?」
「・・・うん。するね」
「だろ?勘のいい美智留なら追跡できるはずだ」
「やってみる」
「じゃあ、恵のことは任せた。あと、近づいてきたら音は立てない方だ良いぞ。移動ありだからな」
「わかったー。トモはどうするのー?」
「英梨々と協力して出海ちゃんを探す」
※ ※ ※
出海ちゃんのケータイの場所は本校舎3階の西側階段付近の教室だった。ケータイは教壇の中に隠してあった。本人はもちろんいない。
出海ちゃんの作戦はおそらく、この教室を一度俺に探させて、その後ここに戻ってくる作戦だと推測する。普通は同じ所は二度探さない。移動有りのかくれんぼならではの作戦だ。
1対1ならそれもありだろうが、残念ながらすでに小鬼が2人いる。美智留が恵を捕えるのも時間の問題だろう。
ガラガラガラっと教室の扉が開いた。
「あっ、英梨々」
「なんだ倫也か。なんでこんなところで油売ってるのよ。探しなさいよ」
「探しているぞ?頭脳作戦だが」
「まったく」
「英梨々。セーラー服姿も可愛いな♪」
「はぁ?あんた何言ってるのよ。べ・・・別にあんたのためじゃないんだからね。勘違いしないでよね。ふん!」
「テンプレおつ」
「はぁ・・・褒めても何もでないわよ」
「たまにはパンチラを見せてみるとかどうだ?」
「セクハラ案件ね」
「お前が一方的に俺を見すぎだと思うんだが?」
「絵の資料なんだからしょうがないでしょ」
「なら、俺もエロゲのアイデアとして英梨々のパンチラを所望する!」
「バカいってないで、あんたも探しなさいよ」
「探しているって・・・」
ピロリロリーン♪
美智留のケータイからだ。
「トモ~。加藤ちゃん見つけたよ~」
「さすがだな。どこにいた?」
「給食室の横の食料品備品庫」
「わかった、すぐいく」
英梨々も察したようだ。
「恵が見つかったの?」
「おう。一緒にいくぞ」
「あたしは出海を探すわよ」
「1人じゃ見つからない。出海ちゃんは移動しながら隠れいてるから」
「そうなの?」
「とりあえず合流しようぜ」
俺は英梨々に手を差し伸べた。
「手はつながくてもよくない?」
「夜の校舎とか、ロマンの塊だろ。パンツみせないなら手ぐらいいいだろ」
「どんな理屈よ・・・」
英梨々の左手を握って1階まで降りた。合流する前に手を離す。こういう時間が英梨々には大事だ。
給食室前に美智留と恵がいた。
「倫也くん・・・何か不正したよね?」
「なんのことだか・・・」
恵の隠れた場所を検分すると、食料保管庫の奥でダンボールの裏側だった。これは相当な量を動かさないとスペースが確保できないだけに、見つけるのは難易度が高い。わずかな隙間でよく耐えたものだ。
「もう・・・」
「まぁまぁ、これで残りはあと2人だ。次は出海ちゃんだ」
「霞ヶ丘先輩は?」
「霞ヶ丘先輩は隠れているだけだろうから、自然と見つかるかもしれない。しかし出海ちゃんは刻一刻と場所を移動している」
「そうなのー?」
「ああ。だから、こちらは逆手にとって包囲網を敷く。人数は4人。東側と西側の階段に1人ずつ配置し、教室内は2人で探す」
俺は学校の案内板の前で説明をした。要するにいられる場所を少なくして追い詰めるのだ。
「おそらく現時点ではこちら側の本校舎にいるはずだ。まずは一階から探そう」
俺は指示を出して、階段を俺と英梨々で封鎖し、美智留と恵で探してもらった。隠れる場所が一番多いのは1Fだが、さっきから騒がしいのですでに逃げているはずだ。
1階に続き2階全域もクリアする。残りは3階だ。もう隠れる場所も逃げる場所もないはずだ。
「出海ちゃんみっけ!」
美智留の声が響き渡った。
みんなが集まると出海ちゃんは口を膨らませて拗ねていた。
「なんか4人で追いかけるとかずるいです!」
「そういうルールだからな」
「これで、あとは霞ヶ丘さんだけかー」
「よし、続いて作戦を指示する」
すでに本校舎はいないのが確定したので、あとは特別教室棟だけである。
「俺と美智留は1階の連絡通路から入って下から上に、恵と出海ちゃんは3階の連絡通路から入って上から下へ。英梨々はひとつしかない階段の2階で待機」
「了解」
「作戦通りいけばすぐだ」
俺たちは特別教室棟へと向かった。
ここまですべて順調だった。時間も充分に残っている。問題は詩羽先輩を小鬼が見つけたらペナルティーエッチができなくなることだけだ。俺が最初に見つける必要がある。
「いいか美智留。俺は図書室を調べてくる。美智留は視聴覚室を調べたあと2階へ移動してくれ」
「わかったー」
「俺も図書室を調べ終わったら上にいく」
美智留が視聴覚室の電気をつけた。隠れる場所なんてほとんどない。
俺は図書室に入った。電気はつけない。
暗い中を歩いて図書準備室に入る。詩羽先輩の作業スペースだ。テーブル下の隠し扉を開けると中は電気が点いていた。俺はそこに体を滑り込ませて扉を閉めた。これで誰からももう見つからない。
中は赤い絨毯が敷かれていて、照明も明るい。地下室特有の暗さはなかった。
「詩羽先輩・・・みっけ・・・って何て恰好しているんですか!?」
詩羽先輩は上半身が裸で、おっぱいがぶるんぶるんである。下は黒いパンストとローファーを履いていてフェティッシュな格好をしていた。
【画像08 詩羽おっぱい】
「あら、倫理君。ここに来たってことは他のみんなは探しだせたのね?」
「もちろん。最期は詩羽先輩ですよ」
「あらあら、じゃあペナルティーを受けなきゃだわね」
俺が来ることを確信しての格好だろう。ペナルティーを受ける気満々なのが伝わる。
「ちょっと待っててくださいね。連絡いれるので」
俺は美智留に電話をして詩羽先輩が見つかったことを伝えた。詳細は追って報告するので各自解散して、宿直室のシャワー室を使って部屋で休むように指示を出した。
それがどういう事かは、みんなはすぐに察することだろう。
時刻は21時まであと15分程になっていた。
「それで私はどうすればいいのかしら?」
「ミッションは手コキなんですけど・・・」
「けど?」
「おっぱいが揉みたいです><」
「そうね・・・好きなだけ揉みなさいよ」
俺は許可が出ても出なくてもそうするつもりだった。詩羽先輩のおっぱいはあまりにも魅力的すぎる。
この後、おっぱいをめちゃくちゃ堪能した。
それからパイズリをしてもらいたかったけど、詩羽先輩は律儀にも俺のチンコを手で射精へと導いてくれた。
「これで少しは落ち着いたかしら?」
「はぁ・・・はぁ・・・ありがとうございます」
「本当ならセックスしてしまいたいけれど、まだ初日だから楽しみは後にとっておくわ」
詩羽先輩は段取りがよくわかっていると思う。
「あとは誰の部屋で寝るか・・・ね」
「今日は・・・恵と寝ます・・・」
「それが無難ね。でも、あんまり美智留さんに甘えすぎるのもよくないわよ」
「・・・はい」
詩羽先輩はなんでもお見通しだ。
俺が最期に詩羽先輩を探し当てたこと、かくれんぼ終了をせずにエッチタイムに突入したこと。こういうことは他のヒロインの好感度を下げることに繋がる。それはゲームでもリアルでも同じだろう。誰かを贔屓にしてはいけない。
その分、別な形でプラスにしていかないとハーレムは維持できない。
『ピロン♪』とケータイにメッセージの着信が入った。恵からである。
『今夜は私はいいから、美智留さんのところへいってあげて』
と一言だけ書いてあった。自分のところに俺が来ることを確信しているあたりが実に恵である。
美智留に何かあったのだろうか?それともハーレムにヒビがはいってきているのだろうか。
詩羽先輩はセーラー服を着たあとに、俺に後ろから抱き着いてケータイを覗きみている。
「いろいろあるわよね」
と、何か察したかのように言った。
俺は5人を手玉にとったようで、そうでもないのかもしれない。みんなわかっていて俺の思った通りに動いてくれたのかもしれない。詩羽先輩が残った時点で察するのが普通である。
・・・その点で美智留は純粋にかくれんぼを楽しんでいたのかもしれないが、だからといってそれが大きな不満になるとも思えないのだが・・・
(了)