名探偵の世界のバグ(エラー)は俺らしい 作:heatmajin
意識が、ゆっくりと浮上する。
重い頭痛と、全身を覆う気だるさ。
世良真純は、ゆっくりとその目を開けた。
見慣れない天井だった。
モダンで、無駄な装飾の一切ない、高級そうな白い天井。
慌てて、自分の身体を確認する。
着ていたはずのパンツスーツは、どこにもない。
代わりに彼女が身に着けているのは、サイズのぶかぶかした白いYシャツ、一枚だけ。
その下は素肌だった。
「⋯っ!」
昨夜の記憶が、洪水のように蘇る。
あのカフェでの、完璧な敗北。
探偵としても、武道家としても、完膚なきまでに叩きのめされた、あの屈辱。
そして最後に、あの男に無理やり唇を奪われ⋯。
そこからの記憶が、曖昧だった。
おそらくあの後、ここに連れてこられたのだろう。
「おはよう、僕の新しい子猫ちゃん」
声がした。
見れば神代玲が、同じソファに深く腰掛け、コーヒーカップを片手に、こちらを眺めていた。
まるで飼い主が、新しいペットの目覚めを待っていたかのように。
「⋯てめぇ」
世良は、低く唸るようにそう言った。
しかしその声には、昨夜までの鋭い敵意は、もう残っていなかった。
ただどうすることもできない、無力感だけが滲んでいる。
「よく眠れたかな? 昨夜はずいぶんと、泣き疲れていたようだったからね」
神代は楽しそうにそう言うと、コーヒーを一口飲んだ。
そしてそのカップをテーブルに置くと、まるで仕事の話でも始めるかのように、ごく事務的な口調で、こう切り出した。
「さて。今日から君には、僕の犬として働いてもらうことになる。その最初のお仕事の話をしようか」
それは彼女の、新しい人生の始まりを告げる、あまりにも残酷で、そして抗いがたい鐘の音だった。
神代は世良に、彼女の母親を助けるための契約条件を改めて提示した。
それは「これから僕の忠実な犬として、あらゆる命令に従うこと」
あまりにも一方的で屈辱的な契約。しかし母親を人質に取られている世良に、拒否権などなかった。
「⋯わかった。アンタの言う通りにする。だから、必ず母さんを⋯」
「ああ、約束しよう。君が『いい子』にしている限りは、な」
神代はそう言うと、ソファから立ち上がった。
そして、最初の「お仕事」として、彼女にこう命じる。
「僕がシャワーを浴びている間、そこのバスルームの前で四つん這いになって待っていろ」
「⋯は?」
世良は自分の耳を疑った。
「聞こえなかったかな? そして僕が出てきたら、その舌で僕の身体についた水滴を、一滴残らず全て舐めとるんだ。犬が、主人の身体を清めるのは、当然の務めだろう?」
そのあまりにも屈辱的な命令。
世良の顔が、怒りと羞恥で真っ赤に染まる。
しかし彼女は、唇を強く噛み締め、何も言い返せない。
彼女はもう、この男の所有物なのだから。
彼女は言われた通り、冷たい大理石の床の上で、惨めな四つん這いの姿勢になった。
バスルームの中から聞こえてくるシャワーの音。
それがまるで、自分のプライドが洗い流されていく音のように聞こえて、涙がこぼれそうになるのを必死で堪えた。
やがてシャワーの音が止み、ドアが開く。
湯気と共に現れたのは、タオル一枚を腰に巻いただけの、神代の、完璧に鍛え上げられた裸体だった。
「⋯始めろ」
その冷たい命令に、世良の身体がびくりと震える。
彼女は震える舌で、彼のその逞しい足の指先から、水滴を舐め取り始めた。
足の甲、くるぶし、そしてすねへと、ゆっくりとその舌を這わせていく。
神代は、そんな彼女のいじらしい姿を見下ろしながら、ただその短い髪を、まるで愛犬でも労うかのように、優しく撫でているだけだった。
焦らすような、その静かな時間が、逆に世良の羞恥心を、極限まで高めていく。
やがて彼女が、彼の両膝まで完全に清め終えた、その時。
神代は初めて、口を開いた。
「よろしい。次は上半身だ」
彼はそう言うと、部屋の中央にある大きなソファへと移動し、そこに深く腰を下ろした。
そして床にひざまずいたままの、世良に顎でしゃくって、命令する。
「来い。そして、続けろ」
世良は言われるがまま、ソファの前まで移動し、再びひざまずく。
そして今度は、彼のその、湯気で火照った腹筋から、奉仕を再開した。
神代はその空いている両手で、彼女の身体を好き放題に弄び始めた。
彼の片方の手は、彼女が着ているぶかぶかのYシャツの裾から、その背中へとするりと滑り込んだ。
そしてその滑らかな肌を、まるで初めて触れる美術品でも検分するかのように、ゆっくりと撫で回していく。
「ひぅっ⋯!」
まだ誰にも本格的に触れられたことのない、その背中の素肌。
それを、大きな男の少し乾いた手のひらが、支配的に滑っていく。
その異質な感触に、世良の身体がびくりと震えた。
神代の指は、彼女のその華奢な肩甲骨の、窪みをなぞる。
そして背骨のラインを、一つ一つその骨の感触を確かめるかのように、ゆっくりと下へと降りていった。
彼女の腰のくびれ。
その、女性らしいしなやかな曲線に到達すると。
彼はまるで、そこに自分の所有印でも押すかのように、手のひらで円を描きながら執拗にそこを撫で回す。
世良の呼吸が、だんだんと浅くなっていく。
舌での奉仕を続けなければならない。
しかし、背中を這い回る、このいやらしい指の感触に、もうまともな思考ができなくなっていた。
そして神代の指は、ついにその目的地である、丸い膨らみに到達する。
彼はそのら生まれたままの柔らかな肉を、直接鷲掴みにした。
「んんっ⋯!」
世良の身体が、大きく跳ねる。
しかし神代は、お構いなしに、その柔らかい肉を、じっくりと、そして執拗に揉みしだいだ。
そして、もう片方の手は。
彼女のYシャツの、その胸元のボタンにかけられていた。
彼は、彼女が自分の腹筋を舐めている、そのすぐ目の前で。
彼女の胸のボタンを一つ、また一つと外していく。
やがてシャツの胸元が大きくはだけ、彼女のまだあどけない、しかし確かに膨らみ始めた、その白い素肌の乳房が、無防備に姿を現した。
神代は、その生まれたままの柔らかい膨らみを、直接その大きな手のひらで、優しく包み込んだ。
そして親指で、硬くなったその先端を、くりくりと直接弄び始めたのだ。
「ひゃっ⋯!♡」
今まで誰にも触れられたことのない場所。
それを直接弄ばれる、その強烈な快感に、世良の身体が大きく跳ねる。
舌での奉仕も、思わず止まってしまった。
「⋯なんだ、子猫ちゃん。もう終わりか?」
神代は、楽しそうにそう言った。
その声は、ひどく冷ややかに聞こえる。
「い、いえ⋯ちが⋯」
世良が、慌てて弁解しようとするが。
神代は、それを手で制した。
「いいだろう。奉仕を怠った悪い猫には、お仕置きが必要だな」
彼はそう言うと、自らの腰に巻いていた、たった一枚のタオルを払い除けた。
バサリという、乾いた音と共に。
彼の既に硬く、熱く、その存在を主張していた巨大な男根が、世良の目の前に突き出される。
「⋯ッ!」
世良は、息をのんだ。
写真では見たことがある。蘭とのあの屈辱的な写真で。
しかし本物を、こうして目の前にするのは、初めてだった。
その、あまりの大きさ、そして凶暴なまでの威圧感。
「さあ、お仕置きだ」
神代はソファにふんぞり返ったまま、そのペニスを、彼女の顔の前でぷらぷらと揺らしてみせる。
「俺が満足するまで、その可愛い口で、こいつをしゃぶり続けろ」
それは命令だった。
拒否権など、ない。
世良は震える唇で、ゆっくりと、その男根の先端へと、顔を近づけていく。
そして、気高い探偵のその口が、初めて王のそれに仕えるのだった。
「ん⋯っ⋯」
口の中に広がる、未知の感触と匂い。
世良は人生で初めて、これほどの屈辱を味わっていた。
しかし同時に、その屈辱が彼女の身体の奥深くをぞくぞくと震わせているのも事実だった。
「下手だな。もっと舌を使え。奥まで深く、だ」
神代は容赦しない。
彼は彼女の後頭部を掴むと、まるでピストン運動のように自分のチンポを彼女の喉の奥へと何度も何度も突き入れた。
「んぐっ! ごほっ⋯! ぉえ⋯!」
世良は涙目になりえずきながらも必死でその奉仕を続ける。
もはやそこにJK探偵の面影はなかった。
ただ絶対的な主人の命令に従い、その男根をしゃぶり続ける一匹の雌犬がいるだけだった。
やがて神代のペニスが彼女の口の中でさらにその硬度を増すのが分かった。
「⋯そろそろだ。全部飲め。一滴残らずな」
彼はそう言うと彼女の口の中で、その熱く濃い支配の証を迸らせた。
「んんーーーっ!!」
世良は、その生暖かくおびただしい量の精液を、むせながらも必死で飲み下していく。
それが主に与えられた、初めての屈辱的な「褒美」だったから。
全てを飲み干し口の端から一筋白い液体を垂らしながら、彼女がぜえぜえと肩で息をしていると。
神代は、彼女が着ているYシャツの裾を無作に掴んだ。
そしてそれで、彼女の汚れた口元を、まるで雑巾でも使うかのように乱暴に拭ってやった。
そしてこう言ったのだ。
「よくできたな、子猫ちゃん。――だが、お仕置きはまだ終わっていないぞ」
彼はそう言うと、既に胸元がはだけられている世良のYシャツを、その両肩から完全に剥ぎ取った。
「ひっ⋯!」
彼女のまだあどけない白い身体が、完全に無防備に晒される。
彼女は反射的に、その胸と股間を両手で隠そうとする。
しかし神代は、そのいじらしい抵抗を鼻で笑った。
「これからお前の身体は、俺だけのものだ」
彼はそう言うと、その華奢な身体を、まるで荷物でも扱うかのように軽々と抱き上げた。
そしてそのまま、リビングに隣接したベッドルームへと、彼女を運び込む。
そして、その部屋の中央にある巨大なキングサイズのベッドへと、無作に放り投げた。
「きゃっ!」
柔らかいシーツの上に叩きつけられた、その無力な裸体。
世良は屈辱と恐怖に震えながら、これから自分の身に何が起きるのかを悟り、顔を青ざめさせる。
神代は、そのベッドの縁にゆっくりと腰掛けると。
まるでこれから解剖でも始める科学者のような冷たい目で、彼女のその震える身体を隅々まで眺め回した。
「さあ、始めようか」
彼は楽しそうにそう呟いた。
「お前のその、生意気な探偵ごっこも今日で終わりだ。今日からは、俺のこのチンポのためだけに生きる、ただの雌犬にしてやる」
そして彼は、その熟練のハンターのような手つきで、震える子猫の、そのまだ硬く閉ざされた最後の聖域へと、その指を伸ばしていった。
「ひゃっ⋯!」
世良は、反射的にその足を、固く閉じようとする。
しかし神代の指は、まるで鋼鉄の楔のように、その抵抗をこじ開け、いとも容易く、その湿り気を帯び始めた花弁に到達した。
「ん、んんっ⋯!」
指がその、敏感な粘膜を撫で回す。
そのいやらしい感触に、世良の腰が勝手に震え始める。
「ほう。口では嫌がっているが。身体は正直だな」
神代は、楽しそうにそう呟くと。
その指を一本、また一本と増やしていく。
「あ、ぁあっ⋯!♡ だ、だめ、そんな、太い、の⋯!♡」
彼女のまだ、誰も受け入れたことのないその狭い道が、無理やり広げられていく。
痛みと、そしてそれを遥かに凌駕する未知の快感。
その矛盾した感覚に、彼女の頭はもう真っ白だった。
やがて神代は、その指を引き抜くと。
代わりに自らの、熱く硬くなったペニスを、その蹂躙され、赤く腫れ上がった入り口に、押し当てた。
「さあ、子猫ちゃん。本当の地獄は、これからだ」
彼はそう宣告すると。
一気に、その巨大なペニスを、彼女の処女の、その最深部へと突き入れた。
「か、みしろ、さぁあああんっ⋯!♡♡ あ、ああっ、そこ、だめ、そこだけは、だめだって、言ってるのにぃいいいっ⋯!♡」
薄い膜が破れる鋭い痛み。
しかしそれすらも一瞬で飲み込んでしまうほどの、圧倒的な快感と充填感。
世良の絶叫が、広大なスイートルームに木霊した。
神代はその悲鳴をBGMに、容赦なく腰を突き上げる。
一度道が開かれてしまった聖域は、もはや何の抵抗もできない。
彼の硬く太い男根が、その奥のまだ誰も触れたことのない柔らかい場所を抉り、広げ、そして彼の形へと作り変えていく。
「あ⋯! ああ⋯っ!♡ ひっ、く⋯!♡ やめて、ゆるして、もう、だめだからぁ⋯!」
世良の口から漏れるのは、もはや懇願ではなく、嗚咽と隠しようのない甘い喘ぎ声だった。
探偵としてのプライドも、武道家の誇りも、全てが彼のペニスによって、ぐちゃぐちゃに掻き回され、蕩けていく。
彼女が何度その屈辱的な快感に身を震わせ、絶頂を迎えたのか。
もう彼女自身にも、分からなかった。
*
その日の午後。
帝丹高校の平和な教室。
毛利蘭は、窓の外をぼんやりと眺めながら、頬杖をついていた。
隣の席、いつもなら快活な声が聞こえてくるはずのその場所は、今日空席のままだった。
(世良ちゃん⋯どうしたんだろう。学校休んでるけど⋯風邪でもひいたのかな⋯)
昨夜遅くまで、何か事件の調べ物でもしていたのだろうか。
蘭の心に、親友を心配する純粋な不安がよぎる。
しかし、その不安とは別に。
彼女の身体の奥深くでは。
別の感情が、渦巻いていた。
(⋯また今夜も、あの夢を見るのかな⋯)
そう思った瞬間。
彼女の下腹部が、きゅんと、甘く疼いた。
太腿の付け根が、じわりと熱を持つ。
授業の内容などもう、何も頭に入ってこない。
彼女は誰にも気づかれないように、自分の両膝を、ぎゅっときつく合わせた。
今この瞬間も。
どこかのベッドの上で。
その心配している親友が、自分と同じ男に、その身体をめちゃくちゃに蹂躙されているなどとは。
知る由もなかった。