名探偵の世界のバグ(エラー)は俺らしい 作:heatmajin
毛利蘭の心に、「快感」という名の消えない毒を注入してから、数日が過ぎた。
彼女の貞淑な心が、無自覚のうちに、夜ごと繰り返される「夢」によって、ゆっくりと侵食されていく。
だがそれと同時に、俺は次なる計画の準備も、着々と進めていた。
次の獲物は、鈴木園子の母親にして、鈴木財閥を実質的に支配する、女帝――鈴木朋子。
彼女を堕とすための最初の駒は、もちろん彼女が腹を痛めて産んだ、最愛の娘だ。
昨夜、俺はベッドの中で園子に、完璧な「台本」を、その身体に覚えさせるように、徹底的に仕込んでおいた。そして今日、彼女はその役目を、見事に果たそうとしていた。
*
鈴木家の、目が眩むほどに豪華なダイニングルーム。長いテーブルの上には、朝食とは思えないほどの、豪勢な料理が並んでいる。上座には、鈴木財閥会長でありながら、どこか気の弱そうな男・鈴木史郎。そして、その隣には、この家の、いや財閥の、真の支配者である、妻の朋子が背筋を伸ばして座っていた。
その張り詰めた空気の中、園子は意を決したように、カトラリーを置いた。
「パパ、ママ⋯」
その声に、史郎は新聞から顔を上げる。朋子は、紅茶を飲む手を止め、静かに娘を見つめた。
「⋯あのね、紹介したい人が、いるの」
「紹介したい人?」
朋子の温度のない声が、静かに問う。
「うん⋯」
園子は、頬を染め、恥じらいながら、俯き加減に、練習通りのセリフを口にした。
「その、京極さんとは、もう、お別れしたの。それで、新しく⋯将来を、真剣に考えている人が⋯」
見事な演技だ。あのベッドの上での、涙ながらの懇願が、嘘のようだ。
いや、嘘ではないのか。彼女はもはや俺に命じられることが、自らの喜びになっているのだから。
「おお、そうか園子! それは、めでたいじゃないか!」
史郎が、屈託なく、そう言って笑う。しかし、朋子は、その表情を一切変えない。彼女の、氷のように冷たい瞳が、じっと娘の顔を観察している。娘の些細な変化を、見逃すまいとするかのように。
やがて朋子は、ゆっくりと口を開いた。
「⋯そう。一度、お会いしてみたいわね」
その声には、何の感情も乗っていなかった。
そのやり取りの全てを、俺は、佐藤美和子の部屋の、ベッドの縁に腰掛けながら眺めていた。
俺の目の前には、彼女が、跪いている。
まだ朝の冷気が残る部屋の中で、彼女は、糸一本、身にまとっていない。その白い首には、俺が与えた白金のチョーカーだけが、鈍い光を放っていた。
彼女は、出勤前の、この僅かな時間を使って、まるで朝の祈りを捧げるかのように、俺の、まだ眠りから覚めきらない男根を、その口で懸命に奉仕していた。
そんな彼女の、艶やかな黒髪を、俺はまるで飼い犬の頭でも撫でるかのように、無造作に撫でてやる。
しかし俺の意識は、千里眼の能力を通じて、遥か彼方の、鈴木家のダイニングに完全に集中していた。
だからこそ、俺には、はっきりと分かったのだ。
朋子の、そのポーカーフェイスの裏で、彼女の心拍数が、ほんの僅かに、しかし、確かに上昇したのを。
女帝が、俺という未知の存在に、ほんの少しだけ、「興味」を示した、その瞬間を。
俺は、口元に満足の笑みを浮かべた。
そして目の前で、涙目のまま俺に尽くし続ける、女刑事に静かに告げる。
「⋯美和子、もういい。朝食の時間だ」
さあ、ショーの始まりだ。
偽りの求婚者として、その懐に潜り込み、お前の、その完璧な仮面を、内側からめちゃくちゃに壊してやる。
待っていろよ、鈴木朋子。
*
後日。約束の日が来た。
俺は、イタリア製の、寸分の隙もない最高級のスーツに身を包み、鈴木家のあの重厚な扉の前に立っていた。隣には、少し緊張した面持ちの園子がいる。
「大丈夫よ、玲さんなら⋯ママもきっと、気に入るわ」
「当たり前だ」
俺が不敵に笑うと、園子は、少しだけ安心したように微笑んだ。忠実な犬は、主人の自信が何よりの精神安定剤になるらしい。
応接間に通されると、そこには、史郎氏とそして、鈴木朋子が、既に座っていた。
俺は、園子に促されるまま、深々と、しかし堂々と頭を下げた。
「はじめまして。園子さんと、真剣にお付き合いさせていただいております、神代玲と申します」
人の良さそうな史郎氏は「おお、君が! いやぁ、噂以上の好青年だ!」と、歓迎ムード全開だ。しかし問題は、その隣に座る女帝の方だ。
朋子は、まるで値踏みをするかのように、俺を頭のてっぺんから爪先まで、その冷たい視線で舐めるように観察している。
「神代さん、と仰いましたか。⋯うちの園子のどこに、惹かれましたの?」
最初のジャブ。
だが、その瞳の奥は笑っていない。俺という男の、本質を見抜こうとしている。
俺は動じない。むしろ、その挑戦的な視線を、心地よく感じながら、練習通りの完璧な答えを返した。
「全てです。彼女の天真爛漫な明るさはもちろん、その奥にある、ご夫人譲りの、気品と、芯の強さ。その全てに、私は心を奪われました」
俺の言葉に、初めて朋子の表情筋が、ほんの僅かに、動いた。彼女はその動揺を隠すかのように、紅茶を一口飲む。
「お上手ですこと。ですが、どこの馬の骨とも分からぬ方に、娘を嫁がせるわけにはまいりませんのよ」
そして、彼女は本題を切り出してきた。
テーブルの上に、分厚いファイルの束を置く。それは、現在、鈴木財閥が総力を挙げて取り組んでいる、難航中の海外リゾート開発プロジェクトの資料だった。
「これは、私たちが今、最も力を入れている計画。⋯あなたなら、この計画、どうなさいます?」
それは、俺という男の器を試す、あまりにも、傲慢で、しかし、分かりやすい「試験」だった。
園子が、隣で心配そうに俺の顔を見上げる。
だが、心配は無用だ。
なぜなら、俺は、この応接間に来る前に、既に、透視能力で、このファイルの中身はもちろん、彼女の頭の中にある、この計画の全ての構想、問題点、そして彼女自身もまだ気づいていない、潜在的なリスクまで、全てを、完璧に、インプットしていたのだから。
俺は、その分厚い資料を、まるで興味がないとでも言うように一瞥しただけで、こう言い放った。
「失礼ながら、ご夫人。この計画は、根本から間違っている」
「⋯なんですって?」
初めて、朋子の声に感情の色が乗った。
俺の、あまりにも不遜な一言に、応接室の空気が凍りついた。
人の良かった史郎氏ですら、顔を引きつらせている。隣の園子は、もう顔面蒼白だ。
しかし、朋子はさすが女帝と言うべきか。すぐに冷静さを取り戻し、冷たく、鋭い声で、俺に問い返してきた。
「⋯ほう。面白いことを仰いますのね。では、この計画の、どこが、どう、間違っているというのかしら。具体的に、お聞かせ願えます?」
その声には、怒りよりも、純粋な知的好奇心と、俺への侮蔑が、半々で混じっていた。
いいだろう。望み通り、お前の築き上げた砂上の楼閣を、完膚なきまでに、論理で破壊してやる。
「第一に、この計画の、第三セクターにおける、海外投資家との連携。ここに、致命的な欠陥があります」
俺は、彼女の目を、真っ直ぐに見据えながら、淡々と、しかし、有無を言わさぬ口調で、続けた。
「ご夫人は、現在の為替レートと、現地の不動産法を元に、投資スキームを組んでいらっしゃる。しかし、3年後、この国の、あるマイナーな環境保護法が改正されることを、ご存じないようだ。その法改正により、リゾート予定地周辺での、地下水脈の利用が、厳しく制限される。そうなれば、ホテルの維持コストは、現在の試算の、実に1.5倍に跳ね上がる。そのリスクを、海外の投資家たちが見逃すはずがない。彼らは、一年以内に、一斉に、この計画から手を引くでしょう」
「⋯!」
朋子の瞳が、大きく見開かれる。
そんな法改正、聞いたこともない。だが、俺の口調は、それが、疑いようのない事実であると、物語っていた。(もちろん、俺が未来予知に近い情報収集能力で、先読みしただけのことだが)
俺は畳み掛ける。
「第二に、メインターゲット層の選定ミス。富裕層向けの、ラグジュアリー路線。結構です。ですが、今、世界の富裕層が求めているのは、ただの豪華さではない。彼らが求めるのは、『体験』です。例えば、現地の先住民族との文化交流プログラムや、手付かずの自然を巡る、エクストリーム・ツアー。そういった、金では買えない『物語』が、この計画には、完全に欠落している」
「第三に⋯」
俺は、その後も、彼女が心血を注いで作り上げた計画の、脆弱な部分を、一つ、また一つと、的確に、そして容赦なく、指摘し続けた。
最初は、余裕の表情を崩さなかった朋子。
しかし、俺の指摘が続くにつれて、その完璧なポーカーフェイスは、徐々に崩れていく。
彼女の額には、いつしか、脂汗が滲み、紅茶を飲むその手は、テーブルの下で、かすかに、震えていた。
そして、俺が、最後の欠陥を指摘し終えた時。
応接室は、水を打ったように、静まり返っていた。
朋子は、何も言えない。
何も言い返せない。
なぜなら、彼女自身が、心の奥底で、うすうす感じていた、この計画の、全ての不安要素を、目の前の、この若い男が、完璧に、言語化してみせたのだから。
俺は、そんな彼女に、とどめを刺すように、こう言った。
「――ですが、ご安心を」
俺は、不敵に微笑む。
「その全ての問題点をクリアし、なおかつ、現在の予算の、8割で実現可能な、完璧な代替案が、ここにあります」
俺は、懐から、一枚のUSBメモリを取り出すと、それを、テーブルの上に、ことり、と置いた。
その瞬間、女帝・鈴木朋子の、鉄壁のプライドは、完全に、粉々に、砕け散ったのだった。
彼女は、しばらくの間、言葉を失っていた。ただ、テーブルの上の、その小さな黒い物体を、信じられないものを見るような目で見つめている。
隣に座る史郎氏に至っては、もう、口を半開きにしたまま、完全に思考が停止していた。
やがて、朋子は、震える手で、そのUSBメモリを拾い上げた。そして、かろうじて、声を絞り出す。
「⋯あなた、は⋯一体、何者、なの⋯?」
その声は、もはや先ほどまでの、冷徹な女帝のものではなかった。ただの、自分の理解を超えた存在を前にして、畏怖に打ち震える、一人の女の声だった。
俺は、そんな彼女の姿を、心底満足げに眺めながら、椅子から立ち上がった。
「これからの時代、愛する女性を守るには、これくらいの先見の明は、必要ですから」
俺は、今や絶対的な勝者として、彼女に言い放つ。
「その代替案、気に入っていただけると、嬉しいです。――では、失礼」
俺は、園子に目配せすると、優雅に一礼し、呆然とする二人を残して、応接室を後にした。
帰り道。興奮冷めやらぬ園子が、俺の腕に絡みついてくる。
「玲さん、すごすぎ! ママがあんな顔するの、初めて見た! もう、玲さんのこと、絶対に認めるわよ!」
「当たり前だ」
俺は、彼女の頭を撫でてやる。これで、鈴木財閥という、巨大な権力と財産も、いずれ俺のものになるだろう。実に愉快な一日だった。
*
その夜。
毛利蘭は、また、あの「夢」を見ていた。
気づけば、彼女は、見知らぬ、豪華なホテルの、キングサイズのベッドの上に、一人で横たわっていた。着ているのは、肌が透けるような、薄いシルクのネグリジェ。
『ここは⋯?』
夢の中の彼女が戸惑っていると、バスルームの扉が開き、バスローブ姿の彼が現れた。神代玲。
『やあ、蘭くん。今夜の夢へ、ようこそ』
彼は悪戯っぽく笑うと、ベッドの縁に腰掛け、彼女の髪を、優しく撫でた。
もちろん、これはただの夢ではない。
今この瞬間も、彼女の部屋にテレポートで侵入した俺が、眠っている彼女のパジャマを、このネグリジェに着替えさせ、そして夢と全く同じ行為を、リアルタイムで、実行しているのだ。
夢の中で、俺は、彼女にこう囁く。
『今夜は、君に、新しい世界を見せてあげよう』
そして、俺は、彼女のネグリジェの、胸元のリボンを、ゆっくりと解いていく。
現実の俺も、それと全く同じ動きで、眠る彼女の、ネグリジェのリボンを解く。
夢の中の彼女は、抵抗しようとする。
『だめ⋯! 神代さん、やめて⋯!』
しかし、その声とは裏腹に、彼女の身体は、正直に熱くなっていく。
現実の彼女の身体もまた、俺の指が触れるたびに、びくり、と小さく、しかし、確かに反応していた。
俺は、夢と現実の両方で、彼女の、まだあどけなさの残る、小さな乳房を、その先端ごと口に含んだ。
「んんっ⋯!♡」
現実の、眠っている彼女の口から、はっきりと、甘い喘ぎ声が漏れ出る。
夢の中の彼女は、未知の快感に、涙目で首を横に振るしかできない。
俺はそのまま、彼女の身体を、下へと舐め上げていく。
そして、ついに、その、まだ誰にも汚されていない聖域へとたどり着いた。
俺は、夢と現実の両方で、その湿り気を帯びた花弁に、舌を這わせた。
「ひゃあああっ!♡♡ だめ、そこは、だめぇっ!♡」
夢の中の彼女が、絶叫する。
それと同時に、現実の、眠っている彼女の身体が、これまでにないほど、大きく弓なりにしなり、シーツを、強く握りしめた。
「んくぅうううーーーーーっ!!♡♡」
声にならない絶叫と共に、彼女の身体が、小刻みに、痙攣を始める。
清らかなる聖域から、純白の、愛の蜜が、とくとくと、溢れ出した。
毎晩のように、夢の中で繰り返される、強制的なオーガズム。
しかし、今夜のそれは、これまでとは、まるで次元が違った。男に、その場所を、直接、舌で、舐められる、という最も破廉恥で、脳が痺れるほど直接的な形で、迎えてしまったのだ。
俺は、その痙攣が収まるのを待ってから、さらに悪魔的な悪戯を仕掛ける。
俺は、自分の熱く、硬くなった男根を、まだ彼女の痙攣の余韻が残る、その濡れた入り口に、そっと、押し当てた。
そして、処女膜を、決して破らない、そのギリギリの浅い場所まで、ゆっくりと、しかし、確実に、そのペニスを埋めていく。
「んんっ⋯!♡ なに、か⋯はいって、きてる⋯!♡ 硬くて、おっきい、のが⋯♡」
眠っている彼女の口から、はっきりと、その感想が漏れ出る。俺は、その無垢な反応に、腹の底から、暗い悦びが込み上げてくるのを感じた。
俺は、数回、その入り口付近だけで、ねっとりと、いやらしく腰を動かす。
その度に、俺のチンポの先端が、彼女の、まだ閉ざされたままの、薄い膜を、ぐり、ぐりと、内側から刺激する。
「ひっ⋯!♡ あ、そこ⋯!♡ なにか、変な感じ⋯!♡」
まだ誰も触れたことのない、その聖域の扉を、外からではなく、内側からノックされるような、未知の感覚。
それは、貫かれるよりも、もっと、背徳的で、焦らされる、極上の快感だった。
本当の交合は、まだ、しない。
それは、彼女が、自らの意思でこの脚を開き、「新一ではなく、あなたがいい」と、涙ながらに懇願してきた時にとっておく、最高の愉悦だ。
今はただ、彼女の処女の身体に、この抗いがたい快感の記憶と、俺の男根の感触、そして「貫かれることへの渇望」だけを、深く、深く、刻み込んでやればいい。
俺は、ゆっくりと、その身を引き抜いた。
そして、まだ快感の余韻で、ぴくぴくと痙攣している彼女の身体から、そっと、シルクのネグリジェを脱がせていく。
代わりに、俺が部屋に侵入した時に、丁寧に脱がせて、ベッドの脇に置いておいた、彼女の、ごく普通の、綿のパジャマを、再び彼女の汗ばんだ身体に、着せてやるのだ。
乱れた髪を、優しく整えて。
ずれた布団を、そっと、首元までかけ直して。
まるで、何事もなかったかのように。
いや、これから彼女が、「何もなかった」と信じ込むしかないように。
全ての痕跡を、完璧に消し去っていく。
残すのは、ただ一つ。
彼女の、身体と、心の奥深くに、刻み込んだ、決して洗い流すことのできない、俺の「快感」の記憶だけ。
全ての後始末を終えた、その時。
俺は、眠れる天使の、そのあどけない額に、そっと、別れのキスを落とした。
そして彼女が、朝の光で目を覚ます、ほんの数分前に。
テレポートで、音もなく、気配もなく、その部屋から完全に姿を消した。
*
一方、その頃。
鈴木家の、広大な書斎では。
鈴木朋子が、一人、パソコンの画面を、食い入るように見つめていた。
そこには、神代玲が残していった、完璧な、そして恐ろしいまでに、緻密な、リゾート開発の代替案が映し出されている。
彼女はもう何時間も、この画面とにらめっこを続けていた。
読めば読むほど、その計画の、非の打ち所のなさに、戦慄を覚える。
リスク管理、コスト計算、そして未来のトレンドを見越した独創的なコンセプト。
どれをとっても、自分という百戦錬磨の経営者の、遥か上を行っていた。
「⋯神代、玲⋯」
彼女は、その名前を、まるで呪文のように、何度も何度も呟いていた。
その瞳に浮かんでいるのは、もはや、敵意や侮蔑ではない。
自分という、絶対的な女王(クイーン)の前に、突如として現れた、規格外の王(キング)。
その未知なる存在への、畏怖。
そして、抗いがたいほどの、女としての「興味」だった。
彼女は、ふと、USBメモリと共に置かれていた、彼の名刺に目をやった。
そこに書かれているのは、名前と、一本の電話番号だけ。
(この男をも、手中に収めることができたなら⋯鈴木財閥は、世界の頂点に立てる⋯)
経営者としての飽くなき野心が、頭をもたげる。
しかし、同時に別の感情も湧き上がってくるのを、彼女は止められなかった。
(あの男に⋯この私が、跪かされる、というのもあるいは⋯)
彼女の白い頬が、ほんのりと上気する。
生まれて初めて感じた、自分を超える「オス」への屈辱と、そして倒錯した興奮。
彼女が、自らの意思でその電話番号をダイヤルし、王に跪くことになる未来を、まだ誰も知らない。