※この作品はR-18です。

吊るされた男   作:聖夜竜

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お待たせしました、最新話です。

投稿遅れてすみません……実は昨日お腹を下してしまい、執筆作業に全然集中出来ずに何回もトイレに籠もってました。

今回でななこのエロはひとまず終わり、みさえ編になります。

また、手を出す相手がななこと違ってガチの人妻なので、志郎による寝取り描写が入る為に苦手な方は注意して下さい。


昼下がりの野原家訪問 ★(大原ななこ、野原みさえ)

 

 ──それまでの人生では長い間モテない残念系イケメンだった志郎が、美人女子大生の大原ななこと不思議な事に付き合える様になった翌朝。

 

 真っ赤な外国産高級スポーツカーでななこを春日部市内に位置する自宅のアパート『メゾン・ド・黒トカゲ』まで送り届けた。ななこは志郎の車から降りると、帰ろうとする彼を呼び止め、自分の部屋に誘い込むのだった。そして……

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あんっ、あん♡ はぁ、はぁん……志郎さんっ♡ もっと……おちんちんもっとぉ♡」

 

「やれやれ……デートは朝までって言ったのに俺を部屋に連れ込んじゃって。媚薬はもうとっくに抜けてるだろ? どんだけヤり足りねぇんだよ、ドスケベビッチが」

 

「だってぇ……だってぇ……! 私がここで志郎さんの精子空っぽにしておかないと、あなたどうせ他の女の子にナンパしちゃうでしょ? そしたら切なくなっちゃって、私っ……んぁっ♡ あぁぁん♡」

 

 志郎はななこと部屋に入るなり即座に黄色いシャツと白いスカートを剥ぎ、生まれたままの姿にしてベッドに押し倒す。そして一先ずの恋人関係になった彼女のおねだりを聞き入れる形で延長戦を始めるのだった。

 

「ったく。しょうがないな、ななこちゃんは。ほら、ちんぽ欲しけりゃどう言うの?」

 

「あっ! あひぃぃぃっ! し、志郎さんのおちんちんっ♡ 私の膣内にまた入って来てますぅ♡ あっ、あぁっ、あぁぁぁぁんっ♡」

 

 昨日の昼間ピクニックで盛られた媚薬の効果が切れても尚、志郎とのセックスをねだる彼女に若干呆れながらも、志郎は彼女の要望通りに激しく腰を振り乱しては熱く滾った極太サイズの肉棒を突き入れる。

 

「……なぁ、その“おちんちん”って言うのいい加減やめてくれない? 自慢じゃないけど俺のは男として立派なデカチンなんだしさ。“ちんちん”なんてガキじゃあるまいし……これからはドエロく媚びて“ちんぽ”って呼びな?」

 

「は、はいっ♡ あっ、あんっ♡ はぁぁん……おち、おちん……おちんぽ、すごいぃぃ♡ 志郎さんのでっかいちんぽぉ♡」

 

 志郎の巨根に膣内を蹂躙されるななこは彼の要求に従い、普段の状態なら間違いなく口にしない淫語を使いながら甘々に醉がり狂う。

 

「そうそう、その感じ! これから生涯俺専用のちんぽケースになるんだから、カマトトぶらずにちんぽ大好きエロエロなお姉さんになっていこうぜ? なっ? ななこちゃん♡」

 

「あひんっ♡ あひぃっ♡ あっ、あはぁっ……んはぁ♡ ぁんっ、ちんぽいぃ~ん♡ 志郎さんの逞しいガチガチのデカちんぽ、私の一番気持ち良いとこにズボズボ入ってるのぉ♡あ、あぁっ、そこぉ~♡」

 

 ななこは志郎の肉棒が膣内を出入りする度に下品な嬌声を上げ、彼のピストン運動に合わせて自らも胸や腰を振り乱す。今回は騎乗位の体勢でパンパンと肉同士がぶつかり合う卑猥な音が響く中、志郎はななこの大きくて柔らかい桃尻を力強く掴んだまま太くて長い肉棒を最奥まで一気に突き上げる。

 

「んほおぉっ!? おっ……おぉっ……♡」

 

「うわ、喘ぎ方えっろ! 処女捨てたてでオホ声まで覚えちゃったらいよいよ戻れないぜ、こりゃ──っと、そうそう忘れてた。あのさぁ、ななこちゃん。ラブホ以外で一々コンドーム用意するの面倒くさいし、今後エッチする時はピル常備しといてくれない? やっぱゴムより生ハメのがお互い気持ち良いし──ねっ? ななこちゃん頼むよ~!」

 

 宛ら性欲に飢えた獣の様な汚い喘ぎ声を出すななこに対し、自身の肉棒をすっぽり根元まで挿入したまま彼女の尻を掴み撫でる志郎。またしても『母性本能をくすぐる眼差し』でキラリと目を潤ませながら頼み込む志郎だが……

 

「もぅ……何か困ったらすぐそうやってうるうる目を潤ませながら甘えちゃおうなんて……志郎さん、女の子のこと何だと思ってるんです?」

 

 ななこは志郎の魅了に一瞬怯んでしまうも、すぐに負けじと呆れながらジト目で睨む。

 

 ……どうやらななこの中でありのままの志郎を受け入れると決めた事が切っ掛けで、若干だが魅了に対する耐性が出来てしまったらしい。とは言え嫌われた訳ではなさそうで、呆れ顔のななこは続け様にぼそっと囁く。

 

「……いいわ。ピル、次からは用意しといてあげる」

 

「ほんとに!? よっしゃ! 俺、ななこちゃんのそういう甘くて優しいとこマジ大好きだよ♡」

 

「あんっ、もぅ……ちょっと隙を見せたらすぐ調子に乗って……くすっ♡ 情けないのにかわいい甘えん坊さん♡」

 

 ジト目を細めて妖艶に微笑むななこから膣内射精の許可を貰うや否や、志郎は彼女の子宮に直接大量の濃厚精液を流し込む為のラストスパートを掛け始める。

 

 ぱんっ! ぱんっ、ぱぁんっ!

 

「はぁ、はぁ、はぁっ……! ななこちゃん、このまま中出ししちゃうよ!?」

 

「き、きてぇ……っ! 志郎さんのどろどろ精子、私のおまんこにいっぱいびゅ~って出してぇっ!」

 

「ななっ──ぅぐっ、はぁぁっ!」

 

 びゅるっ、びゅるるるるぅっ! どぴゅっ、ぶびゅりゅぅぅっ!

 

 ななこの膣内を激しく犯していた志郎は子宮口にぬるぬるの亀頭を深く押し付けたままの状態でびくびくと震え出す。騎乗位の体勢でベッドに仰向けになった志郎を見下ろすななこと恋人らしく指を絡ませ、二人の繋いだ手にギュッと力が籠ると共に爆ぜた。

 

「んはぁぁんっ! あぁっ、イクッ、イクッ……いやあぁぁ~んっ!」

 

 ななこの狭苦しい膣穴に夥しい量の白濁とした熱々濃厚精液がたっぷりと注がれていく。粘着性のある新鮮な精子はどくどくと音を立てて彼女の子宮を瞬く間に真っ白に満たし、志郎にお持ち帰りされてから既に何度も彼の精を子宮で受け止めてきた彼女だが、その熱さや勢いは変わらず……いやむしろ回数を重ねる度に段々と強さを増している様にさえ思えた。

 

 びゅっ……! ぶびゅっ、びゅく! びゅ~……っ!

 

 志郎の射精は長く続き、その間ななこの子宮は彼の子種を包み込む様に満たされ続ける。そして最後の一滴まで彼女の膣内に容赦なく注ぎ込むと……志郎はゆっくりと淫水焼けした赤黒い肉棒を引き抜いた。

 

「んふぅ……はぁ、はぁっ……あふぅ……はぁ……やぁん、お腹の中が熱ぅい……♡」

 

 射精量も精子の濃さも全く衰えていない様子の志郎の性豪っぷりに、絶頂の余韻に浸るななこは幸せ半分呆れ半分で感心するのだった。

 

 

 

 

 

「──それじゃあ、ななこちゃん。俺流石に精子搾られてヘトヘトだから今日はもう帰るよ」

 

 ななこの自宅に着てから二回戦ほど性行為を重ねた後、疲れ気味の志郎はベッドの側に脱ぎ捨てた黒色のワイシャツとズボン、そして下着を穿くと帰り支度を始める。するとベッドに横たわり休んでいた、全身精液で酷く汚されたななこが色っぽい仕草で上半身を起こしつつ口を開く。

 

「そう……残念。でもこれだけ1日に何度も射精したら、女の子にナンパしようって気も少しは失せたんじゃない?」

 

「ははは……そうかも(……俺、ひょっとしてとんでもない女の子に手を出しちゃったんじゃ──?)」

 

 そんなやり取りの後、全裸姿のななこに見送られて彼女の自宅であるアパートを後にすると、志郎は駐車場に停めた真っ赤な外国産のスポーツカーに乗り込み、春日部市内を走って帰路に就くのだった。

 

 

 

 

 

 そして──女子大生の大原ななことの初デートから数日後。志郎は以前気になったななこの知り合いらしい人妻の事をふと思い出し、ドライブデートした時の記憶を頼りに野原家まで向かう事に。

 

(ななこちゃんに飽きた訳じゃないけど、やっぱり気になる女は味見したくなるのが男の性ってやつなんだよなぁ……)

 

 今日は平日の昼下がり──長閑な住宅街に外国産の高級スポーツカーをいつまでも停めたままにしているのは流石に目立つだろうと思い、今回は両親に買って貰った自慢の愛車ではなく、春日部近辺の散策がてら歩いてやって来た志郎。

 

 赤い屋根に白い壁が特徴的な野原家の住居に到着すると、この前会った時と変わらないピンクのシャツに青いジーンズ姿の野原みさえが玄関から出て来た。

 

「は~い、どちらさま~?」

 

 みさえは暢気に訊ねながら気さくな態度で玄関のドアを開ける。この時みさえは志郎が以前仕掛けた『母性本能をくすぐる眼差し』による魅了が既に解けてしまっていたが、突然自宅を訪問して来たのが上下黒一色に揃えたホスト風の出で立ちをした茶髪のイケメンだった為に思わずドキッと見惚れてしまう。

 

(あらやだ、すごいイケメン……♡)

 

「あ~……えっと、覚えてるかな? 前に大原ななこちゃんとこちらにお子さんを送り届けにお邪魔させてもらった、大学生の須毛駒志郎なんだけど──」

 

 志郎が恐る恐る挨拶すると、彼の容姿にうっとりと見惚れていたみさえはハッと我に返り、慌てて取り繕う。

 

「あ、あぁ~! はいはい! 志郎くんね!? ごめんなさい、私ったら今誰か思い出し──」

 

 言い掛けたその瞬間、目の前に立つ爽やかな笑顔のイケメン男性にいきなり玄関先でジーンズを少し脱がされ、耳元で口説かれながら軽く股間を愛撫された事も同時に思い出してしまい、無意識に下腹部をじゅわぁ……っと熱く濡らしてしまうみさえ。

 

「ぁ……っ! あは、あはははっ……えっと、そのぅ……」

 

 しかしこの時、志郎はみさえの動揺した仕草を見逃さなかった。……どうやら彼女はあの時の別れ際の短い出来事が忘れられず、密かに悶々とした欲求不満の日々を過ごしていた様だと察した彼は内心ほくそ笑みつつ、更に彼女を誘惑しようと口を開く。

 

「──奥さん。今日はあの時言った約束通り、あなたに会いに来たんだ。二人で仲良く“話をする”為に──ね?」

 

「えっ……?」

 

 志郎に面と向かって口説かれたみさえは、心臓を高鳴らせながら顔を赤らめて照れる。実は今までにも街中や外国への旅行先──或いは世界の平和を守る為に意味不明の大事件や大騒動に巻き込まれた際にも、みさえは何度か自分好みの若いイケメン男性から声を掛けられた経験はあった。

 

 しかしそれは結果的に自分や相手側の嘘や勘違い、或いはみさえや野原一家を利用する為に近付いただけだったりと……誰しもがみさえのちょっぴりエッチな願望を叶える“イイ男”では無かった。

 

 しかし志郎は違う……彼はみさえがこれまで会った事の無いタイプのイケメン男性だった。彼のチャラチャラした不良っぽい容姿やいかにも遊んでそうな雰囲気から察する限り、恐らく女性の扱いにも慣れているのだろうと容易に想像出来るし、何よりみさえは志郎の醸し出す“クールで悪そうな王子様”的な若々しい容姿が正しく好みどストライクだった。

 

「ねぇ奥さん、旦那と子供は?」

 

「えっ……? えっと……主人は朝早くに会社に行ってて……しんのすけはまだ幼稚園で、ひまわりはさっき布団に寝かしつけ──きゃっ!?」

 

 みさえが志郎の質問に答えた直後、彼は驚いた事に彼女の顎をクイッと持ち上げ、密着しそうになるほど急接近してきたではないか。続け様に志郎はみさえの耳元に口を寄せると、わざとふぅ~……っと息を吹き掛け、イケメンらしい甘い声色で囁く。

 

「奥さんさぁ……日頃の悩みとかあるんじゃない? 仕事ばかりの旦那の世話に子供2人の育児──ぶっちゃけ相当ストレス抱えてるでしょ? エッチだって、普段したくても周りに常に人が居たんじゃ自由にできない感じ──だよな?」

 

「はぅんっ……♡」

 

 志郎の吐息混じりのイケボな囁きを耳に受けたみさえはゾクゾクっと背筋を震わせて堪らず甘い声で悶えてしまう。

 

 ……全部バレてる。志郎は全部分かった上で平日の昼下がりに──それも朝からの家事や育児が一段落着いてようやく疲れた身体を休められるという憩いの時間にわざわざ人妻を誘惑しにやって来たんだ、と……

 

(やだっ……エッチなお汁がどんどん溢れてきちゃう……♡)

 

 みさえは志郎に図星を突かれ、彼の口説き文句と吐息交じりの囁きだけで既に軽くイッてしまいそうになっていた。

 

 ……思い浮かぶのは先日に体験したあの気持ち良い快楽。みさえは以前志郎の手指によって軽く愛撫されただけで普段から毎日穿き替えているスケスケのエッチなショーツを濡らしてしまった事を鮮明に思い出し、子宮がキュンと疼き愛液を漏らす。

 

「良かったら奥さんの普段隠してる秘密とか全部打ち明けてくれないかな? 悩みくらいは聞いてあげられると思うんだ……ダメ?」

 

 志郎の声色はイケメンならではの色気に加えて男性特有の低く落ち着いた声質も相俟ってか、22歳の彼より年上の人妻であるはずのみさえは宛ら恋する乙女の如くうっとりと瞳にピンクのハートを宿し、そのまま心地良い夢気分で聞き入ってしまう。そして……

 

「だ、ダメじゃ……ない……かも♡」

 

 頬を赤らめ、すっかりメロメロになった蕩けた表情で志郎を見つめるみさえ。先程からさり気なく発動している『母性本能をくすぐる眼差し』の魅了効果も手伝い、彼女は志郎の口説き文句にまんまと乗せられてしまった。

 

「──家の中、入れてくれるよな?」

 

「……こくん♡」

 

 にやりと笑い勝ちを確信する志郎に対し、みさえは人妻とは思えない幼い子供の様な純粋な笑みでこくりと可愛らしく頷き、ほとんど見ず知らずの他人と言ってもいいはずの彼を自宅内へ招き入れるのだった。

 

 

 

 

 

 そして同時刻──野原家の玄関先での一部始終をこっそりと覗き見ていた人物がいた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

(わわっ、うっそぉ~……みさえさん、こんな昼間からあんなチャラチャラした知らない男の人をお家に上げちゃうなんて……)

 

 ──彼女の名前は鳩ヶ谷ミッチー。野原家の隣に位置するアパートの一室に住む、新婚ホヤホヤの若い人妻の娘である。

 

 彼女は今日も朝から夫である鳩ヶ谷ヨシリンが愛する妻と離れ離れになりたくないと泣きながら会社に行くのを苦労して見送った後、現在必死に勉強中の家事や料理のやり方を先輩兼人妻友達であるみさえに教えて貰おうと、昼過ぎに彼女の家を訪ねたのだが……

 

(どうしよ……わたし、何だかすっごい現場を見ちゃったみたい……!)

 

 偶々野原家入口にある黄色い門扉が開かれ、そのすぐ向こうに人の気配を感じたミッチー。敢えて出て行かずにこっそりと道路の隅に潜んで玄関先の様子を伺っていると、みさえが見知らぬ男性に白昼堂々と口説かれている光景を目撃してしまった。

 

(っていうか、何でみさえさんがナンパされてるわけぇ……!? ……ま、まぁ確かに身体はわたしと同じくらいむちむちエッチだけど……えぇ~、でもでもぉ~っ!)

 

 何故か納得がいかない様子でぷくぅ~っと可愛らしく頬を膨らませ、悶々とした心境でその場に立ち尽くすミッチー。

 

 ……そもそも今日ここを訪れたのだって元々はみさえから様々な家事に関するコツを教わり、専業主婦としては新米になる自分の為になる経験がしたいと言う──普段からヨシリン共々野原家に迷惑ばかり掛けるミッチーにしては珍しく真っ当な理由だったはずなのに……

 

 まさか旦那が会社に出勤して家を留守にしている隙を狙って、見知らぬナンパ男が知人の隣家を訪問しているという非常識極まりない現場に出会してしまうとは……

 

(むぅ~! みさえさんてば、ひろしさんがいるのに他の男の人とこっそり浮気しちゃうなんて……信じらんないっ!)

 

 ミッチーは自分の今日の予定を狂わされただけでなく、唯一と言ってもいい仲良しの友人であり主婦としても密かに尊敬しているみさえを他の男に奪われた事が無性に腹立たしい模様。

 

(な、な~にが『ダメじゃないかも♡』よっ! わたしが見ている前であんなエッチな雌顔しちゃってぇ……!)

 

 怒れるミッチーだが、先程の見知らぬ男の口説き文句が頭の中で再生されたのか、ミッチーは怯んだ様にぶるっと身震いしつつも頬を赤らめ恥じらいを見せる。

 

(こ、こうなったら……ひろしさんに代わってわたしがナンパ男を懲らしめてあげなきゃっ!)

 

 ミッチーはみさえに家事や料理のコツを聞くという当初の目的を急遽変更すると、目の前の門扉を開けてこっそりと野原家の敷地内に入り、玄関前を曲がって中庭へと回り込む。

 

(スマホも持ってきてるし、これで浮気しているところを盗撮して弱味を握ってやるんだから!)

 

 ミッチーはみさえの浮気現場を押さえようと、中庭に位置する縁側に手を置き、こっそりとカーテンのされていない窓から部屋の中を覗き込む。すると……

 

 

 

 

 

「──旦那とはあれから愛し合ってるの?」

 

 家族が普段寝ている寝室に足を踏み入れた志郎が何故か敷かれている布団に大人しく座り込むみさえに問い掛ける。どうやらみさえはこの後自分の布団で昼寝をするつもりだったらしく、志郎が訪問する前には既に布団を敷いていたらしい。

 

「それが……夜に主人を誘っても仕事と接待で疲れてるからって、最近ちっともエッチしてくれなくて……」

 

 寂しげな表情を見せるみさえは志郎に問われ、夫であるひろしとの夜の性事情について赤裸々に告白する。いつもならば気の強いみさえにしては珍しく弱った様子で素直に返答する彼女の姿を見て、志郎は「やはりな」と心の中でほくそ笑むと、布団に座るみさえの肩に手を添えて言う。

 

「……俺、旦那とは許可するまでエッチ控えろって言わなかったっけ?」

 

「そ、それは……志郎くん言ってたけど……でもぅ……」

 

 志郎はみさえが魅了状態の時に耳元で囁いた言付けを全く守らず、それどころか自分の夫を毎日の様に夫婦の営みに誘っていたと知り、声のトーンが若干冷たくなりつつも彼女の肩に置いた手だけは優しく添えたままで話を続ける。

 

「でも……何? 我慢できなくて旦那に欲求不満を解消してもらおうとしてたってわけ? 愛する嫁さんとのラブラブ子作りは放棄しといて、家族を養う為に自分の女抱くより仕事を選んだくたびれたサラリーマンのおっさんと?」

 

「ち、違うの! 夫は悪くないわ! 悪いのは全部私……っ! 昔から性欲が強過ぎる私のエッチな身体のせいなの……!」

 

 志郎の苛立ち気味な言葉に罪悪感を感じたみさえは夫を庇う様に否定し、自己嫌悪でしょんぼりと頭を項垂れる。

 

「へぇ……じゃあ認めちゃうんだ? 奥さんは旦那が汗水垂らして働きに行ってる間、家で毎日エッチな事ばかり考えて欲求不満な淫乱まんこ濡らしちゃうちんぽ大好き卑しい雌妻だって」

 

「っ……そ、そうよ……ほんとは今日も……息子が幼稚園から帰って来るまでに布団敷いて昼寝しようとしてたんじゃないの」

 

 みさえは頭を下げたまま志郎の誘導尋問に乗っかり、自分の普段の欲求不満な性活事情の全てを洗い浚い白状してしまう。

 

 ……どうやら彼女は志郎が思っていた以上に性欲が強いらしく、夫や息子、そして産まれたばかりの娘の目を盗みながら密かにオナニーで自分を慰めていたらしい。

 

「……主人に内緒で通販で買ったエッチな玩具を試そうとしてて……そしたら丁度、志郎くんがウチに来ちゃったから……ぁんっ♡」

 

 ──卑猥な話の途中で突然エッチな喘ぎ声を漏らすみさえ。なんて事はない──彼女の暴露話を黙って聞いていた志郎が肩に置いていた手をゆっくり下へ滑らせ、みさえの着ているピンクのシャツ越しにたわわに実った豊満な乳房を鷲掴んだだけの事だ。

 

 むにゅぅ♡と柔らかくも弾力がありながら、それでいて適度な張りがある極上の手触りだ。

 

「やんっ! そ、そんなに強く揉んじゃ……いやぁん♡」

 

「へぇ~? そんな事言っておばさん、身体の方は随分正直みたいだけど?」

 

 志郎の痴漢宛らの愛撫にみさえは甘い吐息を漏らしながら切なげに瞳を潤ませるが、その声色は明らかに性的興奮による悦楽も帯び始めている様に見受けられる。

 

(あぁっ……ダメよ私ったら……! ひろしやしんちゃん、ひまの前ではいつも美人で優しいママを演じてるのにぃ……はぁん♡)

 

 内心では嫌がる素振りを見せつつもみさえは志郎の乳揉みに抵抗せず、むしろ自ら進んで彼の掌へ自身の乳房を押し付ける様にして身体をくねらせ悶え始める。

 

 先程から無意識に下半身をもじもじさせながらも、目の前の男に自分の秘密を全て曝け出す事への不安や羞恥より、これから何をされるのかという期待と興奮で胸が高鳴っている事に気付く。

 

「なぁ、あのガキは何時に帰って来るんだ?」

 

「えぇ……? し、しんのすけならいつも14時過ぎには……んんっ♡」

 

 突然志郎から幼稚園児である息子の帰宅時間について訊ねられたみさえ。現在の時刻はまだ12時を過ぎた辺り──志郎は子供が帰って来るまでに魅了状態にした発情中のみさえとの浮気エッチを済ませておかなければならない為、大体2時間程度は家に居られる余裕があるはずだと考えた。

 

「14時過ぎか……よし、それじゃあ今から息子が帰るまでたっぷり俺と楽しもうぜ。奥さんだって、旦那とのエッチじゃどうせ満足できてないんだろ? 淫乱な上に欲求不満なんだし」

 

「そ、それは……うぅっ……そ、そうなんだけどぉ……♡」

 

 赤面してもじもじと恥じらうみさえを尻目に志郎は一旦彼女の胸元から手を離すと、素早く黒のワイシャツとズボンを脱いでパンツだけの姿になる。

 

「ぁ……わわっ、すごっ……志郎くんのパンツ、おっきなテント張ってるぅ……♡」

 

 志郎のパンツ越しでもはっきりと分かる股間の大きな膨らみに、みさえはごくりと喉を鳴らして釘付けになる。

 

「……嗅いでみる? 俺のちんぽ臭。もう何年以上も洗ってないから、鼻が曲がるくらい超くっせぇぞ~?」

 

「あぅ……やだっ、そんな……あぁんいや、嗅いだらダメって分かってるのにぃ……んぁぁ♡」

 

 志郎は敢えてみさえが本能的に欲しているであろう卑猥な言葉を掛けつつ、彼女の燻る性癖を煽っていく。するとみさえも我慢出来ずに彼の股間部分に顔を近付け、スンスンと鼻を鳴らしてしまう。

 

「すぅ……すぅ……んはぁぁ~♡ 志郎くんのパンツ……くっさぁ♡」

 

 旦那とは比べ物にならない雄臭さと濃厚な淫香を纏った股間の悪臭をゆっくりと鼻に当てて吸い込んだ瞬間、甘く蕩けた表情でうっとりと恍惚な眼差しを浮かべる淫乱人妻が出来上がった。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「へへっ……ハート目で涎垂らしてメロメロじゃねぇか。奥さんさぁ、絶対イケメンに弱いっしょ? 普段どんなエロい妄想してオナニーしてんの? やっぱりイケメンにナンパされてそのまま浮気合体コースってやつ?」

 

 志郎はみさえの頭に片手を乗せて優しく撫でながら彼女に問い掛ける。するとみさえは発情した雌の表情を見せつつ、彼の質問に答えていく。

 

「んぁっ……♡ ひろしが仕事に行ってる間にぃ……あぅんっ♡ 私はほとんど裸同然のエッチな水着を着てぇ、外国のプライベートビーチで一人寂しく休んでるのぉ……あん♡ そ、そしたらお友達で芸能人のディカプリオやケビンが水着姿で私に近付いてきてぇんっ♡」

 

 みさえは普段昼寝中に夢見る海外映画のワンシーンを元にした非現実的なシチュエーションを妄想しながら、志郎のパンツ越しに彼の肉棒を撫で回し、指先でカリッ、カリッと敏感な先端部を優しく引っ掻く。

 

「うげぇ……なんつーか、おばさん趣味ぃ……なぁ、これからはそんな奴らじゃなくて俺に寝取られレイプされてる妄想して毎日オナニーしてよ? 俺の方が若くてちんぽデカいし金持ちだし、絶対奥さん好みのイイ男だろ」

 

「ぁんっ♡ は、はぁ~い♡ わかったぁ……これからは志郎くんとだけエッチぃ妄想するぅ♡」

 

 志郎はうっとりと性癖を語るみさえの熟女趣味に引き気味で呆れながらも、この人妻を今後どうやって自分好みのスケベな変態に変えていくか楽しみになった。

 

 

 

 

 

 一方その頃──

 

(うわぁ……みさえさんのエッチなところ、初めて見ちゃった……)

 

 みさえに会う目的で野原家を訪ねて来たミッチーは野原家の中庭から寝室前の窓にこっそりと潜んで息を殺し、動画撮影モード中のスマホを片手にじっと室内の様子を覗き見していた。

 

 先程から白い壁の隙間に隠れる形で部屋の中を観察しながら二人の会話内容も聞き逃さない様にしている為か、既にヨシリン以外の男性と付き合った経験の無いミッチーの顔は見る見るうちに真っ赤に染まっていく。

 

 

【挿絵表示】

 

 

(はぁ、はぁ……そ、それに……ごくっ♡ あの志郎ってイケメンのちんちん、パンツの膨らみ方すっごぉいぃ……♡ きっと脱いだらもっと大きいんだろうなぁ……あぁん、いいなぁ、みさえさんばっかり……♡)

 

 ミッチーは目の前で繰り広げられている卑猥な光景を見て思わず生唾を飲み込みつつ、未だかつて無い程の性的興奮に胸をドキドキさせてしまう。

 

(って!? やだっ……わたしったら何を考えてるのっ!? いくらみさえさんと同じでヨシリンのちっちゃい子供みたいなちんちんに満足できてないからって、こんな裏切る真似──あぁん、でもでもぉっ……♡)

 

 ミッチーは慌てて心の中で自分の不埒な考えを否定しようとするが、潤んだ目は動画撮影モードのスマホの画面に釘付けにされたままであり、完全に発情したみさえと同様に下腹部が既にじゅわぁ……っとエッチな愛液で湿ってしまっているのを感じた。

 

 




次回の投稿の件ですが……すみません!

あと2日ほど余裕を下さい!まだ下痢が止まらない状況なので……

今日休んで回復が早ければ明日の夜までには何とか投稿できるかもしれませんが、下書き以外にも挿絵の準備などもあるので恐らく明後日が投稿の目安です。
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