前回の前書きに書いたスカトロの件ですが……
あれ、後で調べたら放尿とかお漏らしも含むんですね……マジで知らんかった。糞便や食ザーは分かるけど、これは作者が無知でした申し訳ありません。
改めて糞便は絶対やりませんが、放尿やお漏らしに関しては今後も何度か描写ありますので、そこはご了承下さい。
また、今回の話はアニメの『父ちゃんがラブレターもらったゾ』、『ラブレターで災難だゾ』を知っていれば更に楽しめると思います。
野原みさえとの初エッチ──挿入こそ出来なかったものの、それは志郎にとって都合の良い様に上手くいった。一応立場上では志郎のガールフレンドになる大原ななこにはまだ言えずに黙っている為、みさえとの関係は今のところ秘密である。
幸いななこは大学での勉強が丁度忙しい時期らしく、あと数週間ほどは志郎と会えそうにないとの事。それならばと志郎はななこに毎日オナニーする許可を出し、大学や自宅のアパートで他の男と浮気していない証拠に朝昼晩と必ずスマホで精液に汚れていない新品同様の綺麗な膣穴の画像を送る事で志郎に潔白を示してくれた。
──実際、ななこは志郎に犯されてから女性としての性的魅力が跳ね上がり、大学で沢山の男性から注目される機会が以前よりも増えたらしく、その度に親友である女子プロレス同好会在籍の神田鳥忍から守られているらしい。
色々な意味で男勝りな忍が普段から傍に居ればななこの安全は大丈夫だろうと考え、志郎はそろそろ次の段階に進む必要があると思い至る。さてそんな時だ。暇を持て余した志郎が早速みさえから呼び出しを受けたのは……
詳しい事は直接聞いてみないとまだ分からないが、どうやら先日のみさえとの浮気エッチを覗かれていたらしい。みさえのスマホに志郎とみさえの卑猥な浮気写真が送られて来たらしく、黙ってほしければ会って話がしたいとメッセージが届いていたという。
そこで盗撮犯が誰か既に見当の付いている志郎は、みさえから詳しく話を聞く為に再び野原家を訪れる事にした訳だ。昼過ぎに志郎が自慢の高級スポーツカーではなく徒歩で野原家にやって来ると、そこには早速イメチェンしてビッチっぽい衣装になったみさえの他に、もう一人の若いピチピチギャルの巨乳美女が待っていた。
「いらっしゃい、志郎くん♡」
「いらっしゃいって……その格好はなんだよ?」
みさえの破廉恥極まりない格好に驚きを隠せない志郎。地味なピンクのTシャツこそいつも通りの服装なのだが……丈がかなり短く、シャツの下から重たげな下乳が丸見えになっており、下に履いたデニムのショートパンツは股間の割れ目が見えそうなほど限界までボタンやジッパーが下ろしてある上にむちむちの太腿や生脚が大胆に露出され、街中でこんな痴女の格好をしていたらまず間違いなく警察に捕まるだろう。
「に、似合う……? 志郎くんに言われた通り、ビッチっぽく服装から変えてみたんだけど……」
みさえは志郎の反応を見て少し恥ずかしそうにしながら志郎に訊ねる。が……少々、いや正直なところセンスが致命的に悪い。しかし志郎はそんなみさえを褒める様に丸出しのへそを人差し指でつぅ……っと擽る手触りで撫でてやる。
「んっ♡ や、ぁん♡」
「似合ってるよ、みさえちゃん。やっぱり可愛いし全然若いよ。身体もむちむちしててエロいし」
「ほんと? でも流石に主人と子供達には見せられなかったわ、こんな格好……ゃん♡」
みさえは志郎に褒められたのが嬉しくて堪らないのか、志郎の指の動きに合わせて腰をくねらして悶えている。そんなみさえを隣に立って羨ましそうに見ているもう一人の若いギャルは何故かムスっとした表情でみさえの肩を軽く叩くと、声を掛けて二人の注意を自分へ向けさせる。
「むぅ……ちょっと、いつまでイチャついてるんですか? わたしだっているんですけど?」
「あ、悪い……えぇ~っと」
志郎はみさえの隣から一歩前に出て来たギャルを改めて観察する。みさえが着ている様な露出度の高い衣装ではないものの……胸元に大きくピンクのハートがプリントされた緑色のTシャツに、下は青いミニスカートという、これもまた志郎にとって目の毒としか言い様がない破廉恥な服装だ。
「……志郎くん、この前部屋を覗いてた犯人がこの娘よ」
戸惑う志郎を見兼ねたのか、みさえが呆れ顔のまま彼女を紹介する。鳩ヶ谷ミッチーと名乗る美女は新婚ホヤホヤの若い人妻らしく、野原家の隣に位置するアパートに旦那のヨシりんと二人で住んでいるとの事。
「はぁ……迷惑なバカップルよ」
「むぅ~、違いますぅ~! 今は結婚して妊活中のおしどり夫婦でぇ~す♡」
何故か疲れた表情のみさえが溜息混じりに呟くと、ミッチーは首を振って言い返す。
「なるほど。お前ら二人の関係性は何となく想像ついたよ……」
二人の手慣れた様子のやり取りを見て志郎は同情気味に呟くと、ミッチーに向かって声を掛ける事に。
「それで? 俺に会って話がしたいって聞いたけど?」
志郎が問い掛けると、ミッチーはたぷんと豊かな巨乳を揺らしつつ志郎を突き詰める。
「そうなんです! 二人は浮気してるんですよね!?」
志郎とみさえを交互に見ながらミッチーは強い口調で食い気味に問い質す。実際のところ二人が浮気しているのは事実な上に決定的な場面も先日彼女に見られてしまっている為、今更否定しても無駄だと志郎は開き直る。
「だったら何? みさえちゃんの旦那にバラして警察に突き出す?」
「そ、そんな事しませんよ~! その、話っていうのはまさに浮気の事なんです……」
強気な志郎に睨まれ、ミッチーはしどろもどろに答えながら落ち着かない様子で視線を彷徨わせる。その間にも志郎とみさえは困惑気味に顔を見合わせる中、ミッチーは昼間から二人を呼び出した理由を静かに切り出す。
「みさえさん……夫のヨシりんが最近野原さんの会社にサラリーマンとして採用されたのは知ってますよね?」
「そうなの?」
「そうみたいね。ウチの夫が毎日大変だって愚痴ってるし」
志郎は初耳だったが、みさえの方は心当たりがある様だ。
「あはは……」
……案の定というか、ヨシりんが職場で直属の上司になったひろしに散々苦労を掛けているであろう社内事情がミッチーには想像に難くなく、申し訳無さを感じて苦笑いしてしまう。
しかし今は夫の事で重要な話がある為、ミッチーは軽く頭を振ると改めて本題を切り出す。
……実は今現在、鳩ヶ谷家では新婚生活が上手くいっていないらしいのだ。夫であるヨシりんは仕事で毎晩帰りが遅く、朝は早くに家を出てしまう為にロクに夫婦らしい会話も出来ておらず、いつの間にかセックスレスになってしまっている様子……
そんな最中に最近家族に隠れて浮気を始めた先輩主婦のみさえが頻繁に見知らぬ若いイケメン大学生と隣家で乳繰り合っている場面を目撃してしまい、それが切っ掛けでミッチーはヨシりんとの新婚生活の中で燻っていた己の性欲に火が付いてしまったという。
「わたしが毎日エッチしたくても寂しいオナニーで我慢しているのに、ヨシりんってば仕事で疲れた~とか言って、明らかにわたしのこと避けてるみたいなんです! ねぇ酷いと思いません!?」
ミッチーは両手を握り締めて力説する。どうやら本当に夫に不満があるらしく、志郎とみさえに愚痴を零す姿はまるでヒス嫁そのものだ。
だがそんなミッチーの内情を知らないヨシりんには彼女の辛い不満や苛立ちが伝わらない……このままでは家庭崩壊も時間の問題であると考え、どうしたものかと途方に暮れたミッチーは先日の浮気の目撃情報を利用して志郎とみさえに直接相談しに来たとの事。
みさえも夫のひろしに対しては夜の営みがご無沙汰な事に強い不満を感じていた事もあってか、後輩人妻ミッチーの悩みは痛いほど理解出来た。
そこでみさえは志郎と顔を見合わせると、ミッチーの相談に答えるべく口を開く。
「それはわかるけど……ヨシりんの方にも何か理由があるんじゃない? 例えば……ほら、仕事でストレスが溜まってるとか?」
みさえは怒れるミッチーを宥めるが、彼女は納得いかない様子でぷくぅ~と可愛らしく頬を膨らませて言う。
「でもでも、わたし……見ちゃったんです。この前の夜、酔っ払って帰って来たヨシりんのスーツのポケットに如何わしいお店のマッチが入ってたんですよ!? あれって、絶対風俗とかキャバクラで女の子と遊んで来た証拠ですよね!?」
ミッチーが頑なに夫であるヨシりんの浮気を疑うには理由があった。それは先日……仕事先から酷く酔っ払って夜遅くに帰宅して来たヨシりんがミッチーに手伝ってもらいながらスーツを脱ごうとした際、彼のスーツのポケットから如何わしいお店の名前と女の子のメッセージが入ったマッチを発見した事だった。
「おまけにわたしが付けないキツい香水の匂いもプンプンさせてましたし!」
「香水?」
みさえがピクリと反応する。確かに以前、ひろしに浮気疑惑があった時には今回の件同様、夫のスーツのポケットから風俗店のマッチと共に女性用の香水の匂いを漂わせていた事があった。
その時はひろしの帰宅後に徹夜で繰り広げられた夫婦の激しいプロレスと同時に行われた一方的な尋問──ああいや、“話し合い”の結果、ひろしが会社の先輩や同僚、あるいは重要な取り引き先の相手方との飲みの席でそういった店に行った際に付いた風俗嬢の匂いであったと判明した為、野原家の夫婦仲は何とかひろしの怪我と搾精のみで終わりを迎えたのである。
……そういった前例もあってか、みさえはヨシりんもひろしと同様に仕事の付き合いとして風俗店に行った可能性を考えずにはいられなかった。何しろ同棲時代からミッチーLOVEで有名なあのヨシりんである訳で。
しかしミッチーはみさえの懸念を払拭する様に首を左右に振って力無くぽつり呟く。
「……ヨシりん、最近会社の人ですごい仲良くなった人がいるって嬉しそうに話してたんです。同じ職場で働く男の人だって言ってたけど……そんなの絶対OLの女の子に決まってますよね!?」
「それは確かに怪しいな……」
志郎がミッチーの言葉に深く頷くと、みさえは何やら深刻そうに考え込む。その怪しげな様子にミッチーは不安になってみさえに話し掛ける。
「もしかして……みさえさん、心当たりがあるんですか?」
「え、えぇ……でも、ひろしの時に浮気じゃなかったって直接聞いて分かったし、何より“あの娘”すっごい優しくて良い娘だから……」
ミッチーの問い掛けにみさえは歯切れの悪い様子で答える。どうやらみさえもひろしの浮気疑惑の際に知り合った“あるOLの女性”の事を思い出している様だ。
「教えてください! その娘って一体どんな人なんですか!?」
「ちょっ、ちょっと待ってよ!? まだ浮気だって決まった訳じゃないし、第一その娘が相手だって……」
ミッチーはみさえの両肩を掴むとガクガク揺さぶって問い詰める。こうなってはある程度の情報は隠さずに話しておいた方が却って良いかもしれない。
みさえはミッチーの必死な様子に根負けし、以前ひろしとの間に起こった浮気疑惑事件について話してしまおうと心に決めた。
草加ユミ──それがそのOLの名前らしい。年齢はミッチーとほぼ変わらない20代半ば。春日部市内に位置するアパートに住む独身の一人暮らしらしく、ひろしと瓜二つな外見の猿『ゴンザレス』を幼い頃よりペットとして飼っていた過去がある。
そして何より特筆すべき点は、彼女がとても愛らしい容姿の持ち主だという点である。髪はみさえの娘ひまわりに似て明るい茶色で背中までの長さがあり、目鼻立ちも整っていてみさえ曰くアイドル顔負けのかなり可愛らしい娘らしい。
加えてみさえやミッチーにも負けず劣らずのたわわに実ったエッチな巨乳の持ち主で、形も良くて上向きに張りがあり、優しく透き通るアニメキャラの様な甘え声は宛らASMRの様に聴いた者達の耳の奥をゾクゾクと震わせ、ひろしやヨシりんを含む双葉商事で働くサラリーマンの男達を虜にして止まない魔性の女だった。
しかし当の本人は少々天然ボケだが温厚な性格で、いつも明るく笑顔を絶やさないとても優しい女性である。
実際に彼女は受け取り方によっては日頃の感謝を綴ったラブレターみたいな内容の手紙と、元々はペットのゴンザレスにプレゼントするはずだった手編みのベストをひろしに贈るなどしているものの……
後に自分がひろしに対して失礼な事をしたと思い始めていた。しかもひろしには妻子がいる上、もうすぐ
……と、ここまでがみさえが志郎とミッチーに話した草加ユミの人となりである。
「──と、言う訳よ。私はあのユミって娘が言ってた事は嘘じゃないと信じてるし、多分ヨシりんは大丈夫だと思うけど……」
みさえはそこまで話すと、心配そうな表情でミッチーを見つめる。初対面での会話から思うに、ユミが嘘偽りない正直な女性であろう事はまず間違いない。
だが同時に彼女はおっちょこちょいでもある為、会社で万が一の事があれば今度こそ取り返しがつかない事をしでかす可能性もある……そう考えての不安なのだろう。
すると今度はミッチーが暗く俯いた表情で口を開く。
「──ヨシりん、わたしと夜ご飯食べてる時にその日あった事を色々話すんです。会社で野原さんに助けられたとか、そういうの」
伏せ目がちにミッチーがぽつり呟く。彼女が言うにはヨシりんとの会話の中で時々話題に上がる人物がおり、その苗字が『草加』である事しか聞かされていなかったらしい。
「ヨシりんは同じ職場で野原さんと一緒によくお世話になってる頼れる人だって言ってたけど……そっか、草加って女だったんですね……しかもわたしと同じくらい若くて可愛いだなんて……っ!」
ミッチーは眉間に皺を深く刻んで悔しげに身をプルプル震わせた。どうやらヨシりんが今までユミの性別を隠したまま気分良く嫁の前で話して聞かせていた事で、嫉妬深いミッチーは強い不満と不信感を覚え始めたらしい。
「……なるほど。それはたしかに浮気の可能性を疑ってもおかしくないな」
二人の会話をそれまで黙って聞いていた志郎がここで口を挟む。志郎は冷静に思考しながら、ミッチーの怒りと不安を和らげるべく語り掛ける。
「え~っと……ミッチーちゃん? 要するに君は自分の旦那が知らないところで他の女に誑されてるんじゃないか、と。そう疑ってるんだよね?」
「……は、はい」
「だったら調べてみれば良いじゃん。本当に旦那がその草加ユミって女と浮気してるかどうかさ」
「え……?」
志郎の言葉にミッチーはキョトン顔で首を傾げる。続けて隣に居たみさえも真面目な口調で伝える。
「そうね。夫の不貞が気になるのは妻として当然の感情よ。大丈夫ミッチー、私も志郎くんも味方だから。あなたがヨシりんの事をまだ愛しているなら、そこは一度夫婦で向き合ってみるべきよ……って、今まさにイケメン大学生の志郎くんと旦那放ったらかしで浮気しちゃってる私が偉そうに言えた事じゃないかもだけど……」
「うぅっ……み、みさえさぁん……っ!」
二人の思いがけない言葉に胸を打たれたのか、感極った表情のミッチーは思わずみさえに抱き着くと、彼女の豊満な乳房に顔を埋めてぐすっと泣き出したではないか。
「よしよし……大丈夫。ミッチーは良い子ね」
みさえは戸惑いつつも彼女を抱き締めて慰める。みさえは二児の母親らしく優しい手付きでミッチーの頭を撫で、彼女の揺れ動く気持ちを落ち着かせようとする。
現在ミッチーの悩み事を聞く為に三人は野原家の玄関からリビングへと移動しており、みさえとミッチーは低めのテーブルに座り込む形で隣同士抱き合っていた。
その様子をテーブルの向かい側に腰掛けた志郎が頬杖を突いて眺めたまま数分間待っていたのだが……やがて落ち着きを取り戻したのか、みさえに抱き締められた状態でぐすぐす泣きじゃくっていたミッチーはようやく顔を上げた。
「……ごめんなさい、恥ずかしいところを見せちゃって」
まだ幼い面影が残るその愛らしい顔には微かに涙が滲んでいるものの、ミッチーはみさえから離れると今度は対面に座る志郎へと向き直る。
「いや、良いよ。それよりこの後どうする? ほんとなら俺達の浮気を知っちゃたミッチーちゃんを何とか口封じさせつつ、みさえちゃんと夕方までエッチするつもりでこの家に来たんだけど……今日のところはひとまず解散にする?」
徐ろに志郎が問い掛けると、穏やかな表情だったみさえが途端に表情を険しくして「ちょっと!」と訴える様にジト目で志郎を睨み付けてくるが……
「あ、あのっ……大丈夫です! わたし絶対に二人の浮気のこと周りにバラさないんで! それに、そのぅ……実は覗いてる間ずっと羨ましくて、わたしもヨシりんに内緒で志郎くんのおっきな凶悪おちんちん挿入されてみたいって、ちょっぴり思っちゃってましたから……♡」
ミッチーは言いつつ頬を赤く染めると、先程みさえに泣き着いていた時とは一転していつものニヤニヤとした得意げな顔に戻る。
「はぁ~……こ~んなに若くて可愛いおっぱいぷるんぷるんなえっちぃお嫁さんがいるのに、男の人ってどうして毎日愛してくれないんですかねぇ〜?」
ミッチーは志郎にジト目を向けてわざとらしく呟く。
「お、俺を見るなよ……だいたい、そう言うお前らだって自分とこの旦那愛していながら他のイケメン相手に見境なしで一目惚れしたりするんだろ? どっちもどっちだよ」
志郎はミッチーの視線に若干たじろぎながらも言い返した。すると志郎の前に座る二人の人妻は揃って顔を赤らめ、何とか誤魔化そうとお互いにもじもじし始める。
「「そ、それは……だってぇ……」」
志郎に図星を突かれたみさえとミッチーはごにょごにょと消え入りそうな声を漏らすが、結局のところこの二人は周囲の男達からチヤホヤ愛されてさえいればそれで良いのだろう。
「……まぁその話はこの際いい。それより、ヨシりんって奴の事をもう少し教えてくれないか?」
志郎はこれ以上追及するのを止めると、先程みさえやミッチーから聞いたばかりの情報を改めて確認するべく質問を投げ掛けた。
ヨシりんはミッチー曰く平凡なサラリーマンとして毎日働きながら嫁一途な愛妻家として会社では有名らしく、仕事中にふと妻の名前を呼んでは突然「会いたいよぉ~!」と泣き出すのは日常茶飯事らしい。
また、会社では“色々な意味で”近寄り難い雰囲気を醸し出しているものの、家ではその真逆……妻であるミッチーに終始デレデレな様子らしく、特にお風呂上がりや就寝時など……ミッチーが無防備な姿になった時はそれが顕著になる様だ。
新婚のラブラブ夫婦らしく毎日エッチこそしてはいるものの……ヨシりんのペニスは子供の様に丸々と縮む汚い皮を被った短小包茎で、勃起しても自分じゃその皮が剥けずに亀頭を露出出来ない為、ミッチーとの性行為では専らフェラチオや手コキ、パイズリなどの前戯メインでほとんど挿入せずに淡々と処理しているという。
更に早漏な上に精子も薄めで量も少ない為、一度射精するとすぐに萎えてふにゃふにゃと柔らかく縮こまってしまうらしい。
「ふ~ん、ヨシりんって意外と粗チンなんだ。おまけに早漏で皮被りって、ウチの夫のくたびれちんぽより酷いわね……」
「えぇ……だからわたし、同棲時代から一度もヨシりんのちっちゃい子供ちんちんで気持ち良くなった事なくて……って!? 何言わすんですか!?」
話の途中でみさえが哀れむ様にぼそりと呟くと、ミッチーはむきぃ~っと顔を赤くしてテーブルをバシンッと叩いた。
「ごめんごめん」
「ははは……いやでもさ、強ち浮気してるってのもあり得る話かもな」
ミッチーの癇癪にみさえは苦笑しながら謝る中、話を聞いていた志郎が頬杖を突いたまま告げる。
「粗チンで自分の奥さん満足させられてないなら、普通は男のプライドズタズタで家ん中じゃ嫁に合わす顔もないよ」
「でもでも、それと浮気がどう繋がるんですか?」
志郎の話に分からないといった表情でミッチーが問うと、志郎は続けて語る。
「俺の考えじゃ、ヨシりんはどうにかして自分の粗チンを治そうと焦ってると思うな」
「むぅ……そう言えばヨシりん……わたしに隠れてグラビアアイドルのエッチなDVDとか水着写真集を“仕事で使う参考用の資料だよ~”とか言ってコソコソ集めてたっけ」
ミッチーは記憶の糸を手繰りながら思い出した様に呟く。
「だろう? 嫁に隠れてグラビアアイドルのDVDとかエロ本を所有している奴なら、女に対する性欲自体は全然腐ってなさそうだし」
志郎の言う事は一理ある。実際にヨシりんは愛妻家でありながら他の女にデレデレしちゃうくらいスケベな男だった。
「そういう時、会社の悩みとか夫婦仲で弱ってる男は無意識に女に母性を求めるんだ。癒してほしい、情けない粗チンでも優しく扱いて気持ち良くしてほしい……ってさ」
「な~るぅ♡ だから志郎くん、大学で若い娘達にモテそうなのにわざわざ年上のみさえさんに甘やかされたくて浮気してるんだぁ♡」
ミッチーは志郎の話に納得し、ニヤニヤと卑しい笑みを浮かべつつ真正面に座る志郎をジト目で見遣る。
「なっ……!? ち、ちげぇよ! 別に俺は……!?」
「「へぇ~? ふぅ~ん?」」
堪らず顔を真っ赤にして言い掛ける志郎だが、ここで意味ありげに目配せしつつニヤニヤと笑うみさえとミッチー。二人からテーブルの上に乗った豊満なおっぱいをTシャツ越しに見せられ、志郎はそれ以上何も言えず悔しそうに項垂れる。
「ふふっ♡ 志郎くんってほんとわかりやすくてかわいい♡」
「ね〜♡ なんか弄り甲斐あるって言うかぁ~♡」
好き放題に志郎をからかうみさえとミッチーはとても楽しげだ。志郎の視界には先程からぷるんっぷるんっと揺れる弾力のある二人分の巨乳が目一杯入り込み、その魅惑的な光景に思わず生唾を飲んで股間を膨らませてしまう。
「くぅ……何にも言えねぇ……!」
そんな志郎の様子を察してか、みさえとミッチーは同時に着ていたTシャツを捲ってエッチな下着に包まれたむっちりとした肉付きの良いおっぱいを見せつける。
「っ……!? お、おい!? お前ら何やって……!」
「もう志郎くんたらぁ……そんなに私達のおっぱいが見たいなら素直に言えばいいのにぃ〜♡」
「そうそう♡ やっぱり男の人は自分から襲って来てもくれない仕事ばかりのダサい旦那達よりぃ~、絶対にお嫁さん放ったらかしにしない肉食系のチャラい種馬イケメンが一番素敵ですよね〜♡」
突然の出来事に志郎が訳も分からず赤面して狼狽えると、みさえとミッチーはそれぞれTシャツの裾を摘まんだまま挑発する様にニヤニヤ笑いつつ、媚び売る甘え口調で目の前の危険な雄を誘惑する。
「なっ……!?」
エッチしたくてたまらない様子の二人の人妻から突然誘惑されてしまい、志郎はドキドキしながら目の前で揺れる豊満な果実を交互に見比べては鼻の下を伸ばし、ズボンの中でムクムクとペニスが硬く膨らむのを感じる。
「やだぁ~、イケメンなのに鼻の下だら~んと伸ばしちゃって……くすっ、いやらしいスケベ顔♡ もしかしてぇ~、みさえさんだけじゃなくてわたしとも浮気エッチしたいんですかぁ~?」
ニヤニヤ笑いながらミッチーが志郎を挑発すると、彼は一瞬ギクッと肩を跳ねさせる。そう……志郎の内心は穏やかではない。
何故なら二人の誘惑に負けじと必死に理性を保ってはいるものの……先程からズボンの中では痛いくらいにペニスがバキバキに勃起して大きなテントを張ってしまっているからだ。
みさえもミッチーもTシャツを捲った事で可愛らしくもエッチなデザインのブラジャーに包まれたたわわな巨乳を惜し気もなく晒しており、その扇情的な光景に志郎は酷く興奮してしまう。
「あはっ♡ わたしと浮気エッチしたかったらぁ~、まずは草加ユミってOLの素行調査してくださいね~?」
「っ……!?」
志郎がみさえとミッチーから漂う人妻の色香に惑い、欲望に負けてしまいそうになっていたその時。ミッチーは突然志郎の鼻先へ自分のTシャツ越しにぷるんっと揺れる大きな胸を突き出し、更にやる気を出させるべく甘い吐息混じりで囁く。
「んふっ……♡ もちろん、できますよねぇ?」
……それはまさに生殺しだった。緑色のTシャツ越しでも分かる程、Gカップは間違いなくあるであろう大きな乳が志郎の顔のすぐ目の前で淫らに揺れているのだ。
志郎はその瑞々しく張りがあって柔らかい乳房の感触を想像し、震える手を彼女の胸元へと伸ばし──
「こ~ら。触っちゃダメでしょ?」
「あっ……!」
その直後、みさえがテーブル越しに横から志郎の腕を掴んで制止した事で、志郎は思わずビクッとしてミッチーの深い胸の谷間へと引き寄せられていた手を慌てて引っ込める。
焦らせるだけ焦らされて途中でお預けを食らってしまった志郎は、またしても人妻二人に弄ばれるもどかしさに表情を悔しげに歪ませる。
「もぅ、志郎くんそんな顔したってダ~メ♡ 私ならともかく、ミッチーは“まだ”ヨシりんのモノなんだから……ね?」
みさえは志郎を諭す様に言うと、彼の腕からそっと手を離した。志郎は彼女達の豊満な乳房に未練がましく卑猥な視線を注いでしまうも、すぐにハッとして気まずげに目を逸らす事で仕方なく気を落ち着かせる。
(くそっ……こいつら覚えてろよ……!)
志郎はこの二人に人生破滅レベルの弱みを握られている手前、下手に強く出る事が出来ない。
結局その後はミッチーの頼みで草加ユミの素行調査を引き受ける事になってしまい、志郎は心の中で生意気な人妻達へのエッチな仕返しを誓うのだった。
今回は久しぶりのエロ無しでした。
しかし書いてて思ったけど……ミッチー、めちゃくちゃ動かしやすくて作者としては本当に助かる便利キャラだ。
何だろう? ネタの方から来てくれるというか、ミッチーのおかげで色々展開考えなきゃいけないのが軽減されてるなぁ〜っと。
次回の話は志郎による草加ユミ調査回、もしくは番外編という形で一旦映画ヒロインを出していきます。