「さてっと、サンラクのお兄さんって事で対戦してるけど、これはとんでもない奴だな」
「そう言って貰えると嬉しいが、俺って、あんまり格ゲーやっていないけどなぁ!」
そうしながら、俺は、眼前にいる楽朗がよく一緒にゲームをしているフレンドであるカッツォと対戦している。
ギャラクシア・ヒーローズというゲームでの対戦を行っている。
そのギャラクシア・ヒーローズで、目の前にいるカッツォが操作しているアムドラヴァに対して、俺はリキシオン・コーガ・パラケルススというキャラで操作している。
「というよりも、まさか、そのキャラで操作するとはなぁ!」
「それで聞きたいけど、本当にあのゲームの情報はあるんだろうなぁ!」
「あぁ、勝てればな!」
それと共に、両腕が溶岩になっているアムドラヴァからの攻撃に俺は防ぐ。
「確かにそのキャラは結構強いけど!時間制限がある以上は研究し尽くした俺の方が!」
「これはっ」
そう、カッツォが何か言っている時、俺は見つけた。
「なっ、なんだっ」
カッツォが何か言っているが、無視し、俺はそれを見つける。
シャンフロに迫るリアルさを売りにしている為か、確かにそれは、かなりリアルだ。
「人々の笑顔を守る為に!咲かぬなら咲かせても見せよう!徒の花!」
俺は、そのままゆっくりと構えを取る。
「えぇぇぇぇろぉぉぉぉぉ本・・・ぱわぁぁぁぁぁ!!」
俺はその構えと共に地面を踏み抜いた。
それと共に、地面に亀裂が広がっていく。
「しまった!!」
その光景にカッツォはすぐに後ろへと飛ぶ。
「遅いっ!!」
俺は、そのまま掌底を放つ。
「しまっ」
カッツォが何か言っているがもう遅い。
そして、俺の掌底を受けた相手は吹き飛び画面の端まで行き、そのまま画面外に出てしまった。
『WINNERリキシオン・コーガ・パラケルスス!』
そして、俺の勝利を宣言するアナウンスと共に会場に歓声が巻き起こった。
「という訳で俺の勝ちだな」
「うそぉぉん」
俺がそう告げるとカッツォは膝から崩れ落ちた。
「サンラクやペンシルゴンに聞いていたけど、まさか本当にエロ本でここまで強くなるなんて」
「俺のこと、どう紹介されていたんだ」
「変態」
「なるほど、あいつらにはお仕置きするとして、あの情報は本当なんだな」
「まぁな」
そうして、俺は無事に手に入れる事が出来てラッキー、ラッキー。
「にしても、これだったら、ネタ枠という事で検討していたけど、案外、イケるかもな」
「イケるって、何が?」
「いやいや、別に」
もしシャン
「さて、ダテ君に聞きたいけどね」
俺は現在、大魔王こと、ペンシルゴンに追い詰められている。
その理由としては。
「なんでしょうか」
「君、セッちゃんを見た正直な感想を聞かせてくれないかな」
「儚げ人妻でグッときました」
「よし、死刑」
それは、彼女、ペンシルゴンに連れられ、とあるクエストに参加する事になった。
それは、ユニークモンスターである墓守のウェザエモンに登場するNPCである遠き日のセツナを見た正直な感想を言った。
結果、現状、俺はペンシルゴンに殺されそうになっている。
「いや、いきなりかよ!」
「五月蠅いなぁ、私の親友にそんな眼で見ていたからだよ」
「そう言われてもなぁ、反対に聞くけど、俺が興味ないって言ったら」
「セッちゃんが可愛くないとでも言うのか!」
「そういう反応になるだろ!」
ペンシルゴンの言葉に対して、俺はため息を吐く。
「・・・まぁ、確かにNPCで可愛いけど」
「けど?」
「お前が大切にしている友達だろ、だったら、そういう眼では見ないよ」
「・・・そっか、なら、三回ぐらい殺すのだけ勘弁してあげる」
「あれぇ、なんか余計にヤバくなったんだけど」
ペンシルゴンの台詞に、俺は思わず呟いてしまう。
「・・・ねぇ、ダテ君」
「なんだよ」
「もしも、現実じゃなくて、ゲームの中の私を見たら、君は私の事をどう思う?」
「・・・お前に対しては特に感じねぇよ」
「それはなんで?」
「・・・お前は大切なダチだからな、ゲームで似たような奴らばっかりいるけど、そういうのはな」
「ふぅん、そっか」
すると、ペンシルゴンは。
「だったら、余計に私の物にしないとね」
「お前、俺を奴隷にするつもりかっ」
その一言に、俺は驚くが。
「奴隷か、うぅん、奴隷は間に合っているから、別枠かな」
「一体、何されるんだ、俺は」
「とにかく、君には期待しているよ、ウェザエモンのヘイトを集める時には」
「こればっかりだよなぁ、俺は」
もしシャンは連載版あり?
-
あり
-
なし
-
タイトルでバンされる可能性あり