「おやぁ、どうしたんだい?そんなに難しい顔をして」
その日、俺は永遠から呼び出された。
だが、俺自身も聞きたい事があった。
「丁度、俺もお前から聞きたい事があったんだ」
「なんだい?」
「お前ら、最近になってよく、俺と会うだろ」
「会うって何の事かなぁ?私はこう見えて、シャンフロの方に熱中しているんだけどね」
永遠は、まるで白々しい態度で言う。
永遠が微笑む。それはゲーム内で何度も見た表情だった。
「要君は誤解してるみたいだねぇ」
彼女はわざとらしく肩をすくめる。
「私がシャンフロで熱心に活動してるなんて誰が言ったのかな? そもそも私たちは現実世界で会ってるんだよね?」
それと共に、永遠はこちらに眼を向ける。
「俺はシャンフロはやっていないが」
「私もシャンフロ以外のゲームは勿論やっているさ。けどさ」
「・・・けど」
永遠が、どこか真剣な様子で口を開く。
「私としてはそろそろ決めないといけないんだよね」
「決める?」
永遠は口元をニヤリと歪めた。その笑みはゲーム内の彼女が悪巧みをする時のものと全く同じだった。
「もちろん『好き』だよ? でもね要くん」
彼女は机に肘をつきながら身を乗り出してきた。香水なのか体臭なのか判別できない甘い香りが鼻腔をくすぐる。
「君を私と百ちゃんが好きな理由って何かな?幼馴染だから?一緒に育ったから?それとも――」
「それとも……?」
「女として意識してるから?」
その一言で血液が沸騰するような感覚に襲われた。俺の動揺を見透かしたように永遠が畳み掛けてくる。
「君がゲームの中でしか恋愛に興味はないのは分かっている。だからこそ、これは、これまでと変わらないよ」
そうしながら永遠は眼を向ける。
「だから、私は、私達は君を攻略するよ」
「攻略するだと」
その言葉に対して、俺は一瞬固まった。冗談かと思ったが、永遠の瞳は真剣そのものだった。
「ええ。これも一つのゲームと思えば面白いじゃない?私たち三人の関係もね」
彼女は妖艶な笑みを浮かべると、俺の首筋に軽く唇を寄せた。香水の匂いが強く漂う。
「何を企んでいるんだ?」
「何も企んでなんかいないわ。ただ純粋に貴方のことを知りたいだけ」
「知りたいって……」
「まぁ、現実で君を無理矢理してもね、だから、ゲームで攻略するよ」
そう言って、永遠のその手にあるゲームを俺に渡す。
「これをやるのか?」
「うん。これならフェアに戦えるでしょ」
不敵に笑う永遠の瞳には確かな自信があった。
「私は必ず勝つよ。そして……」
彼女は再び俺の耳元で囁いた。
「貴方を手に入れる」
要への質問コーナー
Q1要は普段は何をしているんですか?
A普通に仕事をしている。エンジニアとして働いている
Q2天音永久と斎賀 百との出会いは?
A小学生時代に偶然に出会う。その後は何かと気があって、一緒に過ごしている
Q3恋愛対象として、これまで見てきましたか?
A小学生時代から年上のエロ本しか見ていなかった為、同級生である2人にはあまり興味はなかった
Q4好みのタイプはいますか?
A子供向けアニメで出番は少ないけど、かなり好みの母親キャラ
Q5百の胸元を見ないのですか?
A胸よりもまず目付きが悪いので、そちらの方を見てしまう。蛇に睨まれているような感じがしたので
Q6結婚願望は?
A特にない。というよりも、収入が不安定だから実家暮らし
Q7もしも、結婚するならばどっち?
A結婚した瞬間、残ったもう片方に殺されそう
もしシャンは連載版あり?
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あり
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なし
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タイトルでバンされる可能性あり