※この作品はR-18です。

クソゲーハンターの兄は狙われている   作:ボルメテウスさん

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予約時間を間違えてしまった為、遅れてしまい、申し訳ございません。


幼馴染みからの言葉

「おやぁ、どうしたんだい?そんなに難しい顔をして」

 

その日、俺は永遠から呼び出された。

 

だが、俺自身も聞きたい事があった。

 

「丁度、俺もお前から聞きたい事があったんだ」

 

「なんだい?」

 

「お前ら、最近になってよく、俺と会うだろ」

 

「会うって何の事かなぁ?私はこう見えて、シャンフロの方に熱中しているんだけどね」

 

永遠は、まるで白々しい態度で言う。

 

永遠が微笑む。それはゲーム内で何度も見た表情だった。

 

「要君は誤解してるみたいだねぇ」

 

彼女はわざとらしく肩をすくめる。

 

「私がシャンフロで熱心に活動してるなんて誰が言ったのかな? そもそも私たちは現実世界で会ってるんだよね?」

 

それと共に、永遠はこちらに眼を向ける。

 

「俺はシャンフロはやっていないが」

 

「私もシャンフロ以外のゲームは勿論やっているさ。けどさ」

 

「・・・けど」

 

永遠が、どこか真剣な様子で口を開く。

 

「私としてはそろそろ決めないといけないんだよね」

 

「決める?」

 

永遠は口元をニヤリと歪めた。その笑みはゲーム内の彼女が悪巧みをする時のものと全く同じだった。

 

「もちろん『好き』だよ? でもね要くん」

 

彼女は机に肘をつきながら身を乗り出してきた。香水なのか体臭なのか判別できない甘い香りが鼻腔をくすぐる。

 

「君を私と百ちゃんが好きな理由って何かな?幼馴染だから?一緒に育ったから?それとも――」

 

「それとも……?」

 

「女として意識してるから?」

 

その一言で血液が沸騰するような感覚に襲われた。俺の動揺を見透かしたように永遠が畳み掛けてくる。

 

「君がゲームの中でしか恋愛に興味はないのは分かっている。だからこそ、これは、これまでと変わらないよ」

 

そうしながら永遠は眼を向ける。

 

「だから、私は、私達は君を攻略するよ」

 

「攻略するだと」

 

その言葉に対して、俺は一瞬固まった。冗談かと思ったが、永遠の瞳は真剣そのものだった。

 

「ええ。これも一つのゲームと思えば面白いじゃない?私たち三人の関係もね」

 

彼女は妖艶な笑みを浮かべると、俺の首筋に軽く唇を寄せた。香水の匂いが強く漂う。

 

「何を企んでいるんだ?」

 

「何も企んでなんかいないわ。ただ純粋に貴方のことを知りたいだけ」

 

「知りたいって……」

 

「まぁ、現実で君を無理矢理してもね、だから、ゲームで攻略するよ」

 

そう言って、永遠のその手にあるゲームを俺に渡す。

 

「これをやるのか?」

 

「うん。これならフェアに戦えるでしょ」

 

不敵に笑う永遠の瞳には確かな自信があった。

 

「私は必ず勝つよ。そして……」

 

彼女は再び俺の耳元で囁いた。

 

「貴方を手に入れる」




要への質問コーナー
Q1要は普段は何をしているんですか?
A普通に仕事をしている。エンジニアとして働いている

Q2天音永久と斎賀 百との出会いは?
A小学生時代に偶然に出会う。その後は何かと気があって、一緒に過ごしている

Q3恋愛対象として、これまで見てきましたか?
A小学生時代から年上のエロ本しか見ていなかった為、同級生である2人にはあまり興味はなかった

Q4好みのタイプはいますか?
A子供向けアニメで出番は少ないけど、かなり好みの母親キャラ

Q5百の胸元を見ないのですか?
A胸よりもまず目付きが悪いので、そちらの方を見てしまう。蛇に睨まれているような感じがしたので

Q6結婚願望は?
A特にない。というよりも、収入が不安定だから実家暮らし

Q7もしも、結婚するならばどっち?
A結婚した瞬間、残ったもう片方に殺されそう

もしシャンは連載版あり?

  • あり
  • なし
  • タイトルでバンされる可能性あり
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