戦乙女の黙示録 (Apocalypse of the Valkyries) 作:redhot
物語の間毎に幕間として描写する予定です。
朝鮮半島の阻止戦
私は飛龍改のブリッジで、地図を眺めていた。
ヨーロッパの任務を終え、アジアへシフトする時が来た。
朝鮮半島の陥落を阻止し、日本政府に雇われる布石を打つ。
大東亜連合軍と国連の残存部隊と協力し、絶対防衛線を構築する。
十二姉妹を出撃させ、ネオグランゾンとヴァルシオンは温存——この規模のBETAなら、量産機で十分。
「ご主人様、アジア移動の準備が整いました」
長女のグレーテルがブリッジに入り、敬礼する。
「お父様の意志を、姉妹一同で果たします」
「朝鮮のBETAを潰せ。陥落を阻止し、防衛線を築く。」
私は淡々と指示を出した。彼女たちは対等だが、私への想いは熱くどろどろとしたものだ。
教育の賜物。
ヒリュウ改は中央アジアを横断し、中国北部を抜け、朝鮮海峡に到着。
偵察で確認——BETAの大群が半島北部から南下中。
大東亜連合軍の残存部隊が崩壊寸前、国連軍の支援も薄い。
大東亜連合軍指揮官と国連代表に無線で接触。
「Death-Calling Valkyriesが協力する。阻止と防衛線構築を」
彼らは即合意——大東亜連合軍は「半島防衛のため」、国連は「人類の前線維持のため」
戦場は混沌。
十二姉妹を出撃させる。グレーテルのヴァルシオンが指揮。
「姉妹たち、散開! レーザー級をGN-Xで先制!」
シルビアのGN-Xが粒子ビームを放ち、レーザー級の目を貫く。
「お父様のため……この光を、絶やさない!」
アネットのリオンが突進、要塞級の後部をホーンで砕く。
「お父様の視線を感じるわ……もっと、強く!」
ファムのダナジンがテールで兵士級を薙ぎ払い、
「お父様に捧げる勝利……私の体、全てを!」
姉妹たちの会話が、無線で交錯する。
ヒリュウ改のラウンジで待機中のナタリー・デュクレールと伊隅みちるが、画面を眺めながら。
「姉妹の動き、完璧ね。お父様の教育のおかげよ」
ナタリーの声は優雅だが、瞳にどろどろとした執着が。
「お父様の視線が、私たちを熱くする……もっと近づきたい、溶け合いたいわ」
みちるが頷く。
「ええ、姉妹として対等に、でもお父様への愛は共有。戦場で輝く姉妹を見ると、嫉妬さえ……どろどろと、心が溶ける」
大東亜連合軍の指揮官が無線で感謝。
「ヴァルキリーの姉妹たち、支援ありがとう! レーザー級を無力化……大東亜連合軍のTSFが生き残る!」
国連代表が加わる。
「国連軍も連携! 彼女たちの火力、TSFを上回る……阻止可能だ!」
戦いは3日続き、BETAを殲滅。
グルンガストのマキシブラスターがBETAを焼き、ビルゴのディフェンサーがレーザーを防ぐ。
陥落を阻止——半島は守られた。
次は絶対防衛線構築。
朝鮮海峡沿いに、量産機で壁を築く。
AI制御のビルゴを並べ、バリアフィールドを展開。
ゲシュペンストとGN-Xで巡回監視。
ヒリュウ改の重力衝撃砲で支援射撃を可能に。
大東亜連合軍のTSFと国連の残存部隊が協力する。
日本政府との交渉
阻止成功のニュースが日本に届く。
帝国軍から会談要請——横浜基地で、グレーテルを代表として派遣。
私自身は参加しない。「
彼」と呼ばれる影の存在として、ブリッジから監視。
横浜基地の会議室。グレーテルが座り、向かい側に日本側——内閣総理大臣の榊是親、帝国軍の篁祐唯中佐、武家代表として煌武院悠陽。
榊是親が重々しい口調で開く。
「グレーテル女史、朝鮮の功績は認める。帝国軍として、雇いたい。報酬は金銭で、年間10億ドル相当。BETA防衛協力で、日本近海のハイブ監視を」
グレーテルが微笑む。
「総理閣下、私たちは傭兵。雇用の条件を聞かせて」
彼女の瞳に、私への忠誠がちらつく。
「お父様の意志は、BETA狩り限定。技術共有はなし。人類戦争利用は許さない」
篁中佐が眉を寄せる。
「グレーテル女史、技術……あの機体の秘密は? 朝鮮で見た姉妹の機体の火力、TSFを上回る。共有すれば、日本は強くなる」
グレーテルの声は冷徹。
「拒否です。お父様の命令——共有はBETA戦のみ。悪用予兆で、Apocalypse Maidensが動く。あの六姉妹は、人類の敵を完全破壊する」
煌武院悠陽が穏やかに、しかし威厳を持って口を開く。
「グレーテル女史よ、そなたの主——彼の力は驚嘆に値する。朝鮮を救い、防衛線を築いた。帝国の誇りを守るため、雇う価値はある。だが、技術の拒否……武家のものとして、理解しがたい」
彼女の十代後半の若さを感じさせない、落ち着いた口調。
姫らしい優雅さで、言葉を続ける。
「彼の度量を信じよう。BETA狩り限定で、合意だ」
榊是親が低く重々しい声でまとめる。
「諸君、落ち着け。グレーテル女史の条件を受け入れる。彼の力で、BETAの脅威を防ぐ。合意だ。報酬は金銭で、技術は限定共有。美女パイロットのリストも提供——エース級を」
グレーテルが微笑む。
「総理閣下、合意です。リストを。武家関係なく、美女美少女限定で」
交渉は強引に進む。
榊是親がリストを渡す——篁唯依、珠瀬壬姫、神宮寺まりも……回収対象だ。
煌武院悠陽が静かに、「グレーテル女史、彼の意志を尊重しよう。帝国の未来のため。」
交渉成立。
日本政府に雇われ、侵攻阻止の基盤ができた。
私はブリッジで、満足する。次は、リストの美女を回収だ。
なんとか日本に到着。
次から美女回収かな?
そして今日も主人公君は姉妹が放尿した後を掃除中。