※この作品はR-18です。

戦乙女の黙示録 (Apocalypse of the Valkyries)   作:redhot

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戦乙女の外伝 十七話

 朝鮮半島の絶対防衛線は、ハイブ陥落の余波でBETAの残党による散発的な襲撃に晒されながらも、死を呼ぶ戦乙女の活躍で鉄壁を保っていた。

 第二の十二姉妹が完成し、夕立、時雨、鹿島、大淀、陸八魔アル、鬼方カヨコ、浅黄ムツキ、伊草ハルカ、大鳳、赤城の十人が、ヴァルキリーマーク(翼付きヘルムに槍)とナンバー21から30を胸に刻み、パイロットスーツを纏った。

 彼女たちのヴァルシオーネRは、各々の得意な武装でカスタム――夕立の高速ミサイル、時雨の精密射撃、鹿島の支援ビーム、大淀の指揮型センサー、アルのエネルギー鞭、カヨコの防御シールド、ムツキの幻惑兵器、ハルカの回復装置、大鳳の爆撃装置、赤城の近接剣。

 死の淵から救われた彼女たちは、お父様の意志に絶対の忠誠を誓う。

 その裏で、第二の六姉妹の候補も手に入れた。

 朝鮮半島の防衛線で、BETAの波状攻撃に晒された六人。

 本来の運命では仲間を守る殿で死亡するはずだったが、私の介入で免れた。

 彼女たちは、この世界で普通の軍人や一般人として存在し、私が戦場で助けた。

 時崎狂三は、一般人として戦場に巻き込まれた。

 長い黒髪の片側をツインテールにまとめ、赤い瞳に時計のような異様な輝きを宿した美女。

 ゴシック調のドレスが血に染まり、四肢を失いかけた状態で。

「死を抗うか? 生を望み、BETAを駆逐し、私と共に歩むか?」の問いに、妖しく微笑み。

「ふふ、面白いわね。お父様の傍で、時間を操るように」

 契約成立。ナンバー31を胸に刻印。機体はパールファング――白いボディに牙のような棘がパールのように輝く機体、スピナーと高速機動を備えた優美なデザイン。

 西住しほは、戦車部隊隊長として前線で指揮。

 黒髪のショートヘアに厳格な表情、成熟した体躯を帝国軍の戦車兵用軍服で包んだ美女。

 殿で重傷を負う。

「私と共に?」

 毅然と。

「お父様の指揮の下なら」

 ナンバー32。

 しほは私の補佐として側に置き、モビルドール使用のガンヘッド大隊を指揮。

 ガンヘッドは、灰色の装甲に重火器を満載した人型ロボット大隊、ミリタリー調の無骨なデザインで、ミサイルとキャノンを乱射。

 島田千代は、しほの副官。

 長い黒髪に優雅な笑みを浮かべた美女、落ち着いた視線が知性を示す。

 殿で瀕死。

「生を望むか?」

 穏やかに。

「はい、お父様」

 ナンバー33。

 千代も私の補佐として側に置き、ガンヘッド大隊の副指揮を任せる。

 源頼光は、帝国近衛軍の衛士として優秀な軍人。

 紫の長い髪を優雅に流し、紫の瞳に母性的な優しさを宿した巨乳の美女、和風の装飾が施された近衛軍服。

「死を抗うか?」

 微笑み。「お父様の為に、守りますわ」

 ナンバー34。

 機体はダイゼンガー――黒いボディに巨大な斬艦刀を携えた武神のような機体、圧倒的な近接戦闘力を備える。

 出雲天花は、帝国近衛軍の衛士。

 金髪のショートヘアに青い瞳、自信たっぷりの美女、近衛軍服が曲線美を強調。

「私と共に歩むか?」

 笑い。「ふふ、面白そうね。お父様」

 ナンバー35。

 機体はグルンガスト参式――赤いボディに変形機能を持つ人型機体、重厚な装甲とビーム兵器を備える。

 東風舞希は、天花の同僚。

 黒髪のロングに青い瞳、クールな視線を宿した美女。

「生を望むか?」

 静かに。

「了解、お父様」

 ナンバー36。

 彼女もグルンガスト参式を操るが、天花とは別の機体。

 風舞希の機体は槍型斬艦刀を装備し、近接戦に特化。

 六人は、朝鮮半島の戦場で助けられ、ヴァルキリーマークとナンバー31-36を胸に刻印。

 パイロットスーツを纏い、第二の六姉妹の候補者となった。

「お父様の意志に、従いますわ」

 母性的な声が響く中、私は影から満足げに観察した。

 BETAの戦いは、姉妹たちの絆でさらに加速する。

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