丸出し全裸共闘!真夜中の風林館高校グラウンド 作:RNOVEL
何度イったのか、わからなかった。
どれだけ抱き合ったのかも、もう数えきれなかった。
でも、確かに言えるのは──
俺たちは朝まで、ずっと、愛し合い続けていた。
「……はぁ、はっ、……っく、らんま……っ、また……!」
「来いよ……ッ、オマエの、熱いの、また奥に欲しい……っ! もっと、奥までぇ……っ!!」
突き上げるたびに、びちゃっ、びちゃっと水音が響く。
最初の挿入から何度目だろう。
でも、らんまの中は、最初よりも遥かに柔らかく、俺を深くまで受け入れてくれるようになっていた。
「らんま……っ、オマエ、ほんと……すげぇよ……!」
「うっせぇ……ッ、惚れ直したか……? ふふっ……許嫁ってのは、こーいうもんなんだよ……ッ!」
吐息まじりの笑みと、強がりな口調。
でも、繋がった身体の中で、俺たちはもう言葉なんか必要としないほど、わかり合っていた。
──膣内が締まる。
またイきそうだと、身体が告げていた。
「っ、やばい、らんま……!」
「いいよっ……! また、出して……オマエの、ぜんぶ、オレにちょうだいっ……!!」
「いく……いく、らんまぁあああああっっ!!」
ビュクッ……ビュルルルッ……!!
「っ、ああああっ……!! くっ、うあああああっ……!!」
最奥で脈打つ肉棒に合わせて、らんまの身体も震えながらのけ反る。
爪が俺の背中を引っ掻くように掴み、脚が俺の腰にきつく絡みつく。
限界を超えていた。
身体の芯から、何もかもを絞り尽くすような──そんなセックス。
でも、終わりじゃなかった。
まだ、抱きたい。
まだ、らんまが欲しい。
心も、身体も、もっと深く繋がりたい。
俺が見つめると、らんまは乱れた髪の隙間から、上目遣いに笑って言った。
「……まだ、終わんねぇんだろ? 達也の、そのチンポ……オレ、ぜんぶ責任取るから……また、イかせてくれよ」
「……ああ」
俺はらんまを再び抱き締めて、唇を塞ぎ、腰を押し当てた。
そのまま、朝が来るまで──
二人は何度も、互いを求め続けた。
◆
どれだけ時間が経ったのか、わからなかった。
どれだけ達したのか、数えるのも意味を失っていた。
でも、気づけば、シャワー室の高窓から──
やわらかな朝日が差し込んでいた。
蛍光灯の冷たい明かりではなく、自然の、温かい光。
その光が、俺たちの濡れた肌を照らす。
「……朝、だな……」
俺は、疲れきった身体をらんまに預けながら、ぼそりと呟いた。
「ん……ふぁあ、……ああ……眠ぃ……」
らんまは俺の胸の上でくたっとなっていて、さっきまでの凶暴な肉食女の姿はどこにもなかった。
目元には薄く涙の痕があり、口元はゆるく笑っていた。
「おい……達也」
「ん……」
「……これからは、ちゃんと許嫁として責任取ってもらうからな」
「……ああ」
ぽふん、とらんまが俺の胸を軽く小突いてくる。
その動きは、らんまなりの照れ隠し……だけど、もう目は逸らしていなかった。
「オレは、達也のもんだ」
そう言ったらんまの髪が、俺の胸に落ちる。
俺はそっとその頭を抱き寄せて、耳元で囁いた。
「──オレも、らんまのもんだからな」
──こうして、ふたりは「勝負」から「契り」へと進んだ。
濡れたタイルの床も、吹き飛ばした八宝斎のことも、夜通し続いた激しい行為の名残も。
すべてが、今となっては……俺たちふたりだけの、かけがえのない記憶だった。
窓から差し込む朝日が、ゆっくりとシャワー室全体を照らしていく。
湯気の残る空気の中で、裸のまま抱き合う俺とらんま。
互いの体温と、心の鼓動が、静かにひとつになっていた。
――それが、俺たちの、愛の夜明けだった。
(了)
感想や評価をいただけると、本当に励みになります。
正直なところ、低評価を見ると「作品は作っても、もう公開しなくていいかな…」と感じてしまうこともあります。
ですので、もし少しでも楽しんでいただけたなら、あたたかい応援をいただけると嬉しいです。創作を続ける力になります。
■あとがき
本作『丸出し全裸共闘!真夜中の風林館高校グラウンド』は、いただいたリクエストをもとに執筆した作品です。
らんまと達也が“全裸で共闘する”というシチュエーションは、自分がこれまで書いてきた長編『女らんまと異世界冒険記』でも何度か描いてきたものであり、個人的にも好きなシチュエーションのひとつです。
だからこそ、こうしたリクエストをいただけたことが、まず何より嬉しかったです。
「読んでくれてるんだな」「らんまという存在にちゃんと向き合ってくれてるんだな」と、作品に対する愛を感じるリクエストは、筆者にとって何よりのご褒美です。
実のところ、小説リクエストはハーメルン以外にも、X(旧Twitter)などでも頂くことがあるのですが、なかには「それ、らんまと関係ある?」とか、「そもそも原作や自作を読んでないのでは……?」と思ってしまうような提案もあって、少しだけ切なくなることもあります。
思い返せば昔、合同誌に誘っていただいた際にも、主催者の方がこちらの小説をまったく読んでいなそうだったことがあり、あのときの寂しさは今も記憶に残っています。
もちろん、全部を熟読してほしいなんてことは思っていません。
ただほんの少しでも目を通していただけて、自分の性癖や好み──たとえば「らんましか書けない」とか、「頑張り屋ならんまが好き」とか──そういった部分を受け止めてくれた上でリクエストしてもらえると、とても励みになります。
ちなみにですが、小説のリクエストは今も受け付けています。
しっかりした構成や長編のアイデアでなくても大丈夫です。
「こういうシーンが見たい」とか「らんまのこんな表情が見たい」など、些細なイメージや妄想でも大歓迎です。
気軽にメッセージで投げていただければ、可能な限りお応えしたいと思っています。
お礼として、ご希望の方には**掲載前のAIイラスト(高画質・非公開版)**もプレゼントしています。
非公開版ということで、ピンと来たあなたは勘が良いですね?!
改めて、この作品を読んでくださったあなたへ。
そしてリクエストをくださり、本当にありがとうございました。
また、別の作品でお会いしましょう。
──RNOVELより