丸出し全裸共闘!真夜中の風林館高校グラウンド 作:RNOVEL
やっとのことで、らんまと八宝斎の姿が視界に入った。
グラウンド中央、ナイター照明が煌々と照らすステージで──
全裸のらんまが、八宝斎と激しくやり合っていた。
「ぬふふふふっ♡ よいぞよいぞ、らんまや〜! その見事なボディ、月光と照明のダブルライトでよぉく拝ませてもらっとるぞぉ♡」
「死ねジジイッッ!!今日こそは、絶対に許さねぇ!!」
タオル片手のらんま。
拳が唸る。蹴りが飛ぶ。
汗に濡れた美しい裸体が、跳ねるたび、柔らかな肉体が光をまとって空気を切る。
──完全に、見えていた。
乳首のピンク、汗で張りつくおっぱいの輪郭。
そして、ナイターに浮かび上がる尻。股間。
らんまのデカパイもぶるんぶるん、揺れている。
さらには……オマンコ。
全然隠れてない。丸出し。
動くたび、チラついて、でもそのたびに脳がぶっ壊れそうになる。
「おおおおおおおお……!!」
俺は足を止めて、目を見開いたまま立ち尽くしていた。
らんまのハイキックで太ももが開いた瞬間──そこにあるべきで、見えないはずの領域が、光の加減でくっきりと……
オマンコだ。
オマンコが、見えてる。いや、見せてる? 違う、見えちゃってる……ッ!
(うぉぉぉぉぉぉ……! し、視線がッ! 勝手に吸い込まれるッ……!)
脳の奥で警告アラートが鳴っていた。でも、理性が止まらない。
俺の中のスケベが、完全に暴走してた。
「おい達也ッ!!何突っ立ってんだよ!!」
──そのとき、らんまの怒声が飛んできた。
「加勢しろ!マジでこのジジイ、今日こそブチ殺す!!」
「え、えぇぇ!? ちょ、ちょっと待って、今……俺、視線のやり場に困ってるっていうか……!」
「バカッ!!もう全部見てんだから今さらだろ!!」
「わ、わかった……!!」
けど、どう加勢すればいいのか、正直わからなかった。
俺にも武道の心得がある。数十分前までは、体育館でらんまと互角に手合わせしていた。
けど──その場に飛び込めるかって言われたら、全然無理だ。
動きが速すぎる。激しすぎる。そして何より、裸すぎる。
らんまがタオルをしならせて振り下ろせば、八宝斎はキセルで的確に受け、逆に柄で突いて反撃。
そこから一気に踏み込み、宙に飛ぶ。
らんまも跳ぶ。くるくると回転しながら宙を舞い、乳も尻もオマンコも、容赦なくブレて揺れて跳ねて──
「……ちょ、今の角度……完璧すぎない……?」
また集中が逸れた。ダメだ、思考が戦闘モードにならない。
(いやでも、いつ入るんだ……?)
二人の間合いは一定のリズムで縮んで、開いて、交錯して、また離れて──
俺はその外側を、ぐるぐる回りながらタイミングを探していた。
まるで、大縄跳びに入るタイミングを見計らってる小学生みたいに。
「ぬふふふふっ♡ なかなかやるのぉ、らんまや。だが、わしのキセル捌きを侮るでないぞ!」
八宝斎がすらりと細長いキセルを抜き出す。
その一振りで、空気がピリッと引き裂かれた。
「はああああっ!!」
らんまがタオルをしならせて、横から叩きつける!
パァンッ!という音が夜空に響いた。
まるで鞭。しかも、裸の女の子がバスタオル一本で闘ってるという状況があまりにも非現実すぎて──
(やっべ、色々込み上げてきた……)
俺はただ見ているだけで、もう体中に血が逆流してる感じだった。
特に……巻いたタオルの下。
(く、くそ……ビンビンだ……!!)
そう、俺は──完全に勃っていた。
バスタオルの下で、堂々と、誇らしげにそびえ立っていた。
これはもう、事故じゃない。災害だ。天災だ。
しかもその天災、けっこうデカい。
「お前、そこは控えめでいてくれよ……!」と、心の中で自分の股間に懇願する羽目になっていた。
「おい、達也ァ!!」
らんまの怒号が飛ぶ。
「このエロジジイ、マジでしぶとい!!タオル、そっちのも貸せ!!」
「はっ!? いや、それはちょっと──」
「いいからッ!!戦力になるなら何でも使うッ!!そのタオル、今すぐ!!」
らんまが片手を伸ばしてくる。
俺の腰に巻いたバスタオルを、今にもひっぺがそうな勢いだ。
「ちょ、おま──だめだってッ!!それ取ったら、俺……!」
「知らねぇよ!!とっとと寄こせ!!」
そう叫ぶなり、らんまは躊躇なく手を伸ばし──
バッ!!!
俺の命綱であるバスタオルを、豪快に剥ぎ取った。