※この作品はR-18です。

丸出し全裸共闘!真夜中の風林館高校グラウンド   作:RNOVEL

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4.コンビネーションの勝利

らんまの二刀タオルが空を裂き、左右から八宝斎に襲いかかる。

俺はそれに合わせて、正面から真っすぐ踏み込んだ。

 

「俺もいくぞ、ジジイッ!!タオルがなくても、拳ならあるッ!!」

 

「ふぉっふぉっふぉ……おお、男のほうも来おったか……♡ しかもなかなか見事なモノをぶら下げて……」

 

「やめろ!!!それ以上口にすんな!!戦意が削がれるッ!!」

 

だが俺は動きを止めなかった。

勃起している? 知るか。もうこうなったら開き直るしかない。

 

「たぁっ!!」

 

拳を突き出す。

八宝斎のキセルがそれを受け止めようと構えた瞬間──

 

「そこっ!!!」

 

らんまの右タオルが、タイミングを見計らって八宝斎の手首に巻きついた!

 

「なにぃっ!?」

 

「甘いぜ、ジジイ……オレと達也、二人揃えば最強なんだよ!!」

 

そこへ俺の拳がドンピシャでヒット。

 

ドガッ!!!

 

八宝斎の胴体が軽々と浮かび、地面に叩きつけられた。

 

「ぬぅっ……くそっ……っぐ、ぐう……」

 

八宝斎がよろよろと立ち上がる。

さっきの一撃でだいぶ効いたはずだが、それでもまだ倒れきらない。

 

「マジかよ、まだ動けんのか……あのジジイ、どんな構造してんだ……」

 

「くそ……もう一押しだ、達也!このしぶといジジイを今日こそは、ぶっ倒すぞ」

 

らんまがタオルを握りしめながら、俺と並んで構えた。

全裸。なのに、不思議と背中には熱いものが走っていた。

 

「一緒に行くぞ……次で終わらせる!」

 

「……ああ!」

 

息を合わせる。

 

らんまが先に地を蹴る。俺がそれに続く。

二人の足音が夜の校庭に響く。

 

らんまが斜め前を走りながら、ちらりと俺を見た。

 

視線が合う。

 

言葉はない。でも、通じた。

 

──右から回り込む。

 

俺は頷くだけで、すぐに進路を変えた。

 

らんまはそのまま正面突破。

俺は八宝斎の背後へと回り込む。

 

「ぬ、ぬぅ……来るか……!」

 

八宝斎が身構えた、その瞬間。

 

正面かららんまが勢いよく踏み込む。

八宝斎の視線は、完全にそっちに向いた。

 

その隙に、俺は背後から走り込む。

無言のまま、足を止めることなく、肩で体ごとぶつける!

 

「ぬおっ!? がはッ……!」

 

八宝斎が前につんのめったところに──

らんまの蹴りが真正面から炸裂した!

 

ドガァッ!!

 

まるで挟み撃ち。

息を合わせた完璧な二段衝撃。

 

八宝斎の体が宙に浮く。

その瞬間、らんまと再び視線が合った。

 

らんまと視線を交わした瞬間、俺たちは同時に踏み込んだ。

 

【挿絵表示】

 

キーパーの強烈なロングキックのように、全身のバネを使って蹴り上げた。

 

八宝斎の体が空中へ――

 

「ぐぶぉおおおおッ!!?」

 

まるでボールのように、真上へ吹っ飛んだ。

 

校庭の端──体育倉庫の屋根をぶち破って、奥へと消えていく。

 

ガラガラガッシャーン!!!

 

──完全に、撃退した。

 

【挿絵表示】

 

俺は肩で息をしながら、立ち尽くす。

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