数日後
エリカは幸せでいっぱいだった。
彼女は唯一無二のペットを手に入れた。
セイジは、どこにも行く場所がない。
今は彼を縛っていないが、もう二度と彼は出ていくことができない。
彼が逃げ出した時のための恫喝する証拠として写真もある。
とはいえ、もう逃げ出すことはないだろう。
彼は私に抱かれ犯される以外の生きる意味がない。
奴隷なのだ。
少年は一生、彼女のために尽くし、搾り取られ生きていく。
それが彼のためにも幸せになる。
彼女はそう信じていた。
「よう、エリカ今いいか?」
店長が話しかけてきた。
エリかは彼をふと見た。
すると、くたびれた白髪交じりの長髪と汚れと老けにまみれた眼鏡をおさえながら店長は奥の部屋に招き入れた。
「・・・・いや、エリカ。お前のおかげで大繁盛だよ!」
エリカは黙っていた。
この男は愚か物だ。
元々闇金の多重債務者だった彼は、闇金のバックにいたヤクザからの命令で、ほかの女債務者を連れてこのキャバクラを作ることとなった。
当初はしがない店だったが、エリカがここまで大きくした。
「ほら、『上』もさ、キミに感謝してるからさ。」
「はい。」
「お前、独立しねえかって?」
エリカは目を輝かせた。
「本当ですか」
「ああ、お前だけでも集客はできると思うぜ。」
「嬉しいです。」
「ただ、最初の内は俺にもアガリをいただく。事業が安定したらお互いに別だ。・・・まあその時は俺の借金も終わるから、もうあうこともないだろうけどな。あと、そうなったらお前にこの店もやろうと思っているんだ、まあ独立はそのためのテストだ」
「ぜひ、喜んでお受けします。」
エリカは微笑んだ。
「そういや、お前最近だけど、肌の調子いいな。どうしたんだ。」
彼女は笑っていた。
若い少年の精子には美容効果があるときいた。
本当かは知らない、だが、あのセイジを縛り付け虐待し犯すたびに彼女は賢く強く自信を得るようになっていっている。
「フフ、秘密です。」
「そうか、じゃあもう今日は帰っていいぞ」
「ありがとうございます。」
エリカは店長室から出ていった。
「エリカさんお疲れ様です」
「お疲れ」
アケミが挨拶をしたので返した。
新しく出す店に彼女を連れて行く。
エリカは、タクシーに乗りいつものようにマンションに帰った。
マンションにつくと、今日買ったペニスバンドをつけ彼を犯そうとしていた。
今日はアナルを開発しよう。
そんな時だった。
「エリカ…お前。」
声がしたので、振り向いた。
「アンタなぜここにっ!!!」
藤田フミオ。
かつての顧客だ。
彼女は金を持っていた彼に積極的に営業をかけた、しかし彼がその金をほとんど彼女に手渡し無一文になると彼を捨てた。
「なぜだって、とぼけてんじゃねえ。お前ここに住んでるんだろ。俺はお前の事を愛していたんだ。それなのにお前は…。ここで若い小僧と一緒に住んでるじゃねーか!!!なんどもみてるんだぞ!!!!」
セイジのことか。
「あ、あれは弟よ。」
「弟?お前に弟などいねーだろーが!!!!覚えてるんだぞ!!!」
「…待って、お願い!!!待って!!!!!
フミオの手にはナイフがあった。
彼女は慌てて助けを呼ぼうしたが、フミオは速かった。
グサッ…。
冷たい感触が腹にたちこめた。
ナイフだ。
「なあ、エリカ…お前死ぬんだよな!!!お前は俺の物だ!!!!」
フミオは倒れたエリカに馬乗りになると何度も刺した。
何度も何度も刺した。
やがて、近隣住民が呼んだ警察がかけつけたが、彼女はもう助からなかった。