落ちこぼれ大女堕天使といじめられっ子(「ハイスクールDxD」外伝) 作:ドミトリ
「さあ、着いたわ」
詩音を抱き締めたラヴィアは一瞬の内に目的地、すなわちこの地における彼女の住処へと移動した。
そこは、古い使われなくなった教会を転用した家であった。詩音は聞いた事がある。堕天使は神に対する反発から、わざわざ対立するキリスト教の教会を住処にする事が多いと。
もっとも、詩音としてはそのような事はどうでも良かった。彼はクリスチャンではないし、ラヴィアがキリスト教会にどんな思いを持っていようが、そんな事は彼の彼女に対する好意には何の関係もない事だった。
「さあ、入って」
「はい」
ラヴィアに促されて中に入る詩音。中は綺麗に片付けられていて、あちこちにあでやかな装飾がされていて、女性の住む家だと実感する。
客間に通される詩音。見ると本棚に見慣れない文字で書かれた本が置かれている。魔術書の類だろうか。
「座って」
「はい」
促されてソファに座る詩音。ラヴィアは台所に行き、そこからグレープジュースのような飲み物を持ってきた。
「ありがとうございます」
詩音は一礼してそれを飲む。
「どう? 美味しい?」
「ええ、とっても美味しいです」
「良かった♪」
ラヴィアが嬉しそうに微笑みを浮かべる。詩音はそんな彼女に心和む思いを感じつつ、ふと気が付く。
「あっ、ラヴィアさん。ちょっと待ってください。家に連絡しないと……」
「あっ、そうね。夜遅くてお家の方も心配しているでしょうし……」
詩音はスマホを持って席を外し、ラヴィアは彼の電話が終わるのを待つ。しばらくして詩音は客間に戻ってきた。ソファに並んで腰かける2人。2人の体格差は圧倒的で、詩音はラヴィアの張り詰めた大きな胸や、薄いラバースーツの上にくっきりと浮き出している彼女の乳首に股間が疼くのを必死でこらえる。
「お話は済んだの?」
「ええ、今日は友達の家に泊まって明日帰ると伝えました」
「それで納得してもらえたの?」
「ええ」
「良かった……!」
「はい、僕も嬉しいです」
ラヴィアは詩音がここで自分と一夜を過ごす気持ちでいてくれて、それが実現した事に喜ぶ。詩音もホッとしているようだ。しかしその後、彼は自嘲気味につぶやく。
「本当は僕に友達なんていないんですけどね……」
そんな彼を見てラヴィアは、彼が自分と同じく孤独な環境に置かれている事を感じ取りつつ、彼に尋ねる。
「そういえば、シオン、あなた、なぜあんな時間にあんな所にいたの? あの連中は一体なんだったの?」
詩音はうつむきつつ語る。
「彼らは……僕と同じ学校の生徒でした。僕が有名企業の社長の息子だと聞いて金づるとして目をつけられてしまって……僕が溌溂として元気いっぱいのスポーツマンとかだったなら、違ったかもしれないですけど……僕はこんな弱虫でひ弱だから……毎日のように殴られて、お金をせびられて、使い走りをさせられて……他の生徒達も彼らから目をつけられるのを恐れて、僕から距離を取っていました……」
「………………」
ラヴィアは黙って詩音の話を聞いている。
「今日は彼らから【20万円持って、夜、ここに来い。来なかったら学校に来たところでボコボコにしてやるからな】と脅されて……でも、家のお金を持ち出すなんてとてもできなくて、仕方ないから自分のお小遣いだけ持っていったら、こんなはした金で許されると思ってるのかと言われて……」
「そんな酷い事されて……お父様やお母様に助けは求めなかったの?」
「父はいつも仕事が忙しくてほとんど家にいなくて……たまに会った時に話しても【男なら自分で何とかしろ!】と相手にされなくて……母はずっと身体の具合が悪くて寝たきりで、余計な心配をかけたくなくて……情けないですよね……僕……結局、彼らの良いようにされて、ラヴィアさんが助けてくれなかったらどうなっていたか……うっ、ううっ……」
これまでの苦痛に満ちた日々を思い起こして、身をふるわせて涙を流す詩音。その彼をラヴィアは優しく抱き締める。
「あっ……ラヴィアさん……」
「シオン、あなたは情けなくなんかないわ。あなたはお母様に心配をかけさせまいとずっと辛い思いに耐えて来た。あの連中の脅迫に負けずに勇気を持ってそれを拒否した。あなたは弱虫なんかじゃない! 強くて、そしてとても優しい子よ! 私は、そんなあなたが大好きなの!」
「ラヴィアさん……」
詩音が涙に濡れた顔を上げる。その彼をラヴィアはエメラルドグリーンの瞳で見つめる。そのまま見つめ合う2人。元々、ラヴィアが詩音をここに誘い、詩音がそれに応じた時点で、2人はお互い、男女の関係になる事を望んでいた。その時がまさに訪れたのだ。
ラヴィアの顔がそっと近づき、彼女の唇が詩音の唇にそっと重なり、彼女の舌が詩音の歯をこじ開けるように彼の口内に入る。
「あむっ……るろるろ……ぺちゃあっ……るろっ……」
ラヴィアの舌が詩音の口内をなめ回し、彼女の唾液が詩音の口内に注がれ、詩音は脳が溶けそうな快感に夢心地になる。
「ぷはあっ……」
長く濃厚なキスが続き、ようやくラヴィアが唇を離す。彼女と詩音の唇の間に一瞬、唾液の糸が紡がれ、そして消える。
「ラヴィアさん……僕……ラヴィアさんの事が……」
「シオン……あなたは本当に私で良いの? こんなに筋肉ついて、胸も乳首も大き過ぎるデカ女って気持ち悪くないかしら?」
ラヴィアは少し不安げな表情で詩音に尋ねる。ずっとその女性としては大き過ぎる体をからかわれ、【木偶の坊女】と蔑まれ、男たちから恋愛対象とは見なされなかった彼女としては「いずれシオンも、もっと普通の女性らしい体格の清楚な雰囲気の女性が現れたら、そちらの方が良くなるんじゃ……」と不安だったのだ。
彼女の不安な気持ちを察知した詩音は、自分の彼女への想いをはっきりと伝える。
「そんな事ないですっ! ラヴィアさん、とっても美人ですし、ラヴィアさんの大きな胸も乳首もとても魅力的で素敵ですっ! それにラヴィアさん、とても優しくて女性らしくて素晴らしい女性ですっ! 僕にはラヴィアさんしかいませんっ! 大好きです! 僕のラヴィアさんっ!」
「嬉しいっ……! 嬉しいわっ! シオンっ!」
ラヴィアのエメラルドグリーンの瞳が歓喜で潤む。
(シオン、あなたを私の虜にしてあげる。私無しでは1日たりとも我慢できないようにしてあげるわ。そしてこれからは、ずっとずっと私があなたを守ってあげる! 私の可愛い、愛しいシオン……!)
心の中でそう誓ったラヴィア。彼女は詩音の手を取って、自分の張り詰めた大きな胸に彼の白く小さな綺麗な手を触れさせる。
ムニュッ!
「ああっ!」
「!!!」
詩音の手にラヴィアの張り詰めた大きな乳房の弾力と、彼女の硬く大きな勃起乳首の感触が伝わり、同時にラヴィアが美貌に悩まし気な表情を浮かべてあえぐ。その素晴らしい感触とラヴィアの表情と甘い声に詩音の股間は猛り立つ。
詩音の膨れ上がった股間をラヴィアが手でなで回す。
「あっ!」
「ウフッ……♪ シオンったら、可愛い顔してココをこんなに大きくしてっ……♪ 悪い子ね♪ さっきも言ってくれたけど、私の胸、そんなに好きなの?」
「は、はいっ! ラヴィアさんの胸、大きくて、ムチムチして最高ですっ!」
「嬉しいわ! 私の乳首も?」
「ち、乳首も大きくて触り心地良くて素晴らしいですっ!」
「もおっ、シオンったら本当にエッチで悪い子! そんなエッチなシオンは私の裸を見たいのかしら? この胸を、乳首を直に触りたいのかしら?」
ラヴィアは彼女の堕天使としての本性を丸出しにしたかのように卑猥な言葉で詩音を誘惑し、詩音は可憐な顔を真っ赤に染めて叫ぶ。
「は、はいっ! ラヴィアさんの裸、見たいですっ! ラヴィアさんの大きな胸を、大きな乳首を触りたいですっ!」
「ウフッ♪ 正直で嬉しいわ♪ エッチで可愛い私のシオン……さあ、来てっ……私を裸にしてっ……」
ラヴィアは両手を腰に当てて大きな胸を張るポーズを取って詩音を誘う。肌にフィットした薄い黒のラバースーツ姿の彼女は、張り詰めた大きな乳房も、硬く勃起して突き出している大きな乳首も、その周りの乳輪も、引き締まったへそも、くびれた腰も、全てがくっきりと浮き出していて、とても卑猥で、そして美しい……!
「ああっ……! ラヴィアさんっ!」
詩音はラヴィアの傍に寄り、自分よりはるかに身長の高い彼女の胸元に手を伸ばして黒のラバースーツの引手を下げる。
「あっ……」
ラヴィアの張り詰めた大きな乳房がぶるんっ! と弾み、彼女の深い胸の谷間が晒される。それが詩音の目に眩しい。
詩音はさらに引手を下げる。
「あんっ……」
ラバースーツの左側がはらりと横に開き、ラヴィアの大きな左乳首がぶるるっ! とうごめきつつ晒される。それは充血して茶色っぽく黒ずみ、硬く勃起してビン! と上に向けて突き出していて実に卑猥だ。詩音は股間の疼きをこらえつつ、さらに引手を下げ、彼女の引き締まったへそも晒される。
引手をへそ下まで下げた詩音はラヴィアの張り詰めた乳房の下からラバースーツを両手でバッ! と横に押し開く。
「あっ……! ああんっ……」
ラヴィアの甘い嘆息と、彼女の大きな乳房が弾むのと共に、彼女の体からラバースーツがするっ……とゆっくりと滑り落ち、それは足元に落ちて彼女は全裸となる。詩音は彼女の素晴らしい裸体をただ夢中で眺め、ラヴィアは愛する可憐な少年の視線を全身に浴びつつ妖艶に微笑む。
「あん……ウフッ♪ シオン、どうかしら? 私の裸」
「す、すごいです……!! ラヴィアさんの裸……素敵すぎます!」
ラヴィアの裸体はまさに圧巻だった。彼女の巨大な両乳房は重力に逆らうように丸々と張り詰めた美しい球形で、その頂の大きな乳首は充血して黒ずみ、ビン! と上に向かってそそり立ち、そのあまりの卑猥さに詩音は思わず射精しそうになるのを必死でこらえる。
へその部分は引き締まり、腰はくびれて尻にかけて見事な曲線を描いている。尻はキュッと引き締まって丸く、足は筋肉がしっかりとついて引き締まって綺麗だ。どんなグラビアアイドルの体も彼女の前では見劣りする。そう詩音は思う。
「ああっ……嬉しいわ、シオン……」
ラヴィアは詩音が可憐な顔を赤く染めて、自分の裸体をひたすら見つめている姿に歓喜する。一方、詩音の心も感激にあふれていた。
(ああっ……! 夢みたい……! こんなひ弱でいじめられっ子で「女みたい」と蔑まれてきた僕が、こんな素敵な女性と恋人同士になれて、こうして結ばれるなんて……!)
「ウフッ♪ 私の可愛くてエッチなシオン、これからあなたをいっぱい喜ばせてあげるわ♪」
ラヴィアは妖艶に微笑むと、自分の大きく卑猥な乳首をグニュッ! と摘まみ上げて詩音に見せつける。
(うっ……!)
詩音の股間が疼く。
「ウフッ♪ ウフフッ♪ もっともっと私を見てっ♪ もっともっと私に見惚れてっ♪ 私の可愛いシオン♪」
ラヴィアは自分の卑猥な乳首を摘まみ上げたまま、丸く引き締まった尻を振って詩音に見せつける。彼女のその形の良い尻が、くびれた腰が、起伏に富んだ美しい背中が、また詩音を魅了する。
ラヴィアは詩音の方に向き直ると、自分の張り詰めた大きな乳房をムニュツ! と両手で挟みつけ、詩音に見せつける。彼女の張り詰めた大きな乳房が卑猥に変形し、黒ずんだ大きく卑猥な乳首が強調される。
「ウフッ♪ シオン、あなた、私のこの胸を、乳首を触りたいって言ってたわね?」
「は、はいっ! ラヴィアさんのその胸を、乳首を触りたいですっ!」
「ウフッ♪ いいわ……好きなだけ触ってっ♪ この胸を揉んで感触を思い切り楽しんでっ♪ このいやらしい乳首を好きなだけ吸ってっ♪ なめ回してっ♪ 私のシオン♪」
ラヴィアは張り詰めた大きな乳房を見せつける卑猥なポーズを取りつつ、美貌を赤く染めて詩音を誘う。もう詩音の股間は破裂しそうなほどに大きく膨れ上がっている。
「ああっ! ラ、ラヴィアさんっ!! ぼ、僕もうっ!!」
可憐な顔を真っ赤に染めて苦しそうな表情を浮かべ、股間をたぎらせて叫ぶ詩音の姿に、ラヴィアも興奮し、また愛しい彼がそこまで自分の裸体の虜になっている事に幸福感でいっぱいになる。
「ああっ……! シオンったら、そんなに可愛い顔を苦しそうにしてっ……! そんなにオチンチン大きくしてっ……! それほどまでに私のこの体が好きなのね……! 嬉しいっ! 嬉しいわっ!」
そしてラヴィアは再び、両手を腰に当てて、胸を張って、自分の張り詰めた大きな乳房を詩音に見せつけるポーズを取る。今度は全裸で。
「さあ、シオン、来てっ……! 私のこの体を存分に愛してっ……!」
「ラヴィアさんっ!」
詩音はまたラヴィアの裸体を隅々まで眺める。あまりにも完璧なラヴィアの魅惑の裸体。中でも彼女の張り詰めた球形の大きな乳房と、硬く勃起してビン! と突き出した卑猥な大きな乳首が彼を激しく魅了する。
(ラヴィアさんの乳首……大きくて黒ずんでいてすごくエッチだけど、この乳首を見て、触れるのは僕が初めてなのかな……?)
そんな事を考える詩音。本当かどうか知らないが、以前、「乳首が黒ずんでいるのは性体験が豊かな女性」という話を聞いた事があったから。とはいえ、それがどうであろうと詩音にはどちらでも良かった。
(ラヴィアさんの過去がどうあろうと、僕が彼女を好きな気持ちに変わりはないし、これから、彼女のこの胸が、乳首が僕だけのものであってくれればそれで良い! ああっ……! ラヴィアさんっ……! 大好きっ!!)
詩音はラヴィアへの想いに身を焦がしつつ、興奮のあまりふるえる手を、目の前で張っている彼女の張り詰めた大きな乳房に、勃起した卑猥な大きな乳首に伸ばす。
(次回に続く)
『落ちこぼれ大女堕天使といじめられっ子』の第2話。今回はいよいよ、ラヴィアと詩音が結ばれるラブラブエッチ回となりました(汗)
ラヴィアの住処が古い教会を改築したものという設定。原作小説およびアニメでレイナーレたちの拠点となっていたのもやはり教会。それは堕天使の神に対する反発を示しているという説明は『ハイスクールDXD』の原作小説にあったものをそのまま使いました。
詩音がいじめられっ子になった経緯。詩音の父は大企業の社長でやり手ですが、仕事の忙しさにかまけて、また自分が努力の末に企業で成功したという体験から、いじめられている息子を「そのくらい自分で乗り越えろ!」と突き放しているという、まさに「昭和の父親」というタイプの人物であり、一方、母は熱心なクリスチャンで優しい母ですが、病弱で夫に対して強く物が言えない、そういう設定です。
さらに「金持ちのボンボン」という周囲の妬みに、男性としてはあまりに華奢で可憐で内向的な性格のため、いわゆる「男らしさ」には全く欠けるといった特徴がいじめの標的になった原因といえます。
ラヴィアと詩音が一気に肉体関係に進む場面。2人は出会った時点で、もう互いに一目惚れで両想い状態でしたから、ラヴィアが詩音を真夜中に自分の家に誘い、詩音がそれに喜んで応じた場面で2人がそうなる事は決まっていて、後はムードが高まればそこで一気にという話で……(;^^)
ラヴィアが詩音を誘惑する場面、それまではコンプレックスに感じていた自分の体が詩音にとって、とても魅力的だと確信できた事は彼女にとって大きな自信となり、それが彼を誘惑する彼女の挿絵の表情によく表れています。この裸体で詩音を誘惑するラヴィアの一連の挿絵は私の大のお気に入りですが、満足して頂けたでしょうか?
次回はラヴィアと詩音の熱く激しい交わりから始まります。どうぞご期待ください!^^