範馬道 神室町の蜚蠊幼女(ヤマトゴスロリ) 作:贋海王
──横浜・伊勢崎市異人町
浪漫通りの東側の角にあるアダルトグッズ専門店「LOVE MAGIC」前──
(ん?メイド服か)
──桐生一馬は、その店先に飾られたマネキンにふと目をやった。
そして、ある出会いを思い出す。
(確か……神室町にもこんなアダルトショップがあったな)
(そうそう、メイワ堂だ。ショーケースのなかにセーラー服やメイド服が飾られており、コスプレ衣装なども販売していた)
(俺はコスプレ何てものに縁は無かったが、メイド服を見ると思い出す娘がいる)
──當之真冬
(遥と同い年の少女だ)
(真っ白の髪と肌、そして、紅い瞳の幽鬼の様な娘)
(──もう何年前になるか、あいつと出会ったのは、前に世話した犬を探してホームレスのもぐさに連絡した時のことだ)
(もぐさが犬を連れてくる話だったが、現れたのはもぐさじゃなく、あいつだった)
(紅く虚ろな双眸を今でも覚えている)
(真冬は、あの犬をホームレス達と大切に育てていた)
(養護施設ひまわりの少年に犬を贈ろうと考えていたが、きっぱりと真冬に断られちまったんだ)
──人間の勝手でこの子の生活を乱さないでください。
(確かにそうだ、一度手放した犬を、また連れていこうとしてるんだからな)
(ホームレス達も、そして何よりも真冬が犬を大切にしていたんだ)
(だが、理由を説明したら、真冬は代替案を出してくれた)
(あいつが、ひまわりの為にペットを用意するとの話だった)
(……有り難い事に、真冬はその後、神室町で用の有った俺の代わりに犬を用意しひまわりに連れていってくれた)
(そうそう、アサガオで飼っているマメだが)
(あれは、真冬が育てたぽちたろの子供だ。アサガオに犬好きがいる話をしたら、産まれたばかりの仔犬を譲ってくれたんだったな)
(真冬……初めて見たときはメイド服姿に面食らったが、寒そうな名前に似合わない熱い心の娘だったぜ)
エンディングノート
追憶ダイアリー 異人町
No.51 犬とメイド服少女
実はメイド服ではなくて、あいつが着ていたのはゴスロリ服と言う名前らしい。
今一違いが良く分からねぇが、あれは真冬の拘りの服装だそうだ。
真冬には、あの後も何度か会ったが、あいつの戦闘能力は中々の物だった。
今は異人町で暮らしているらしく、春日も真冬の戦闘能力に助けられた……とか言ってたな。デリバリーヘルプだったか?もしかしたら、これからも真冬は、俺や春日の助けになるかもな。
よろしく頼むぜ、地上最強の生物の娘。
覚醒度
技 +50
『仕切り直し、没ネタエピソード』は削除し、残骸置場に入れた方が良いですか?
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そのままで良い
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残骸置場行きが良い