範馬道 神室町の蜚蠊幼女(ヤマトゴスロリ) 作:贋海王
就寝時間だと言われても動けずコンクリートの床に寝そべっていた真冬は、巨人の腕に抱き抱えられ、ベッドの上まで連れて行かれ、そこに寝かされた。
一見、優しさにも思える仕事である。
だが、それは幻だ。
『ストックホルム症候群』
誘拐され監禁が続くと、被害者は犯人の多少の優しさに依存し、いつしか好意すら抱くと言う。
巨人はそれを発症させる心積もりなのだ。
真冬は水分を獲得するため、自ら進んで、巨人のペニスを舐めようとした一幕があった。
巨人は、その真冬の行動から、条件次第では容易く雌として雄に従う素養を、真冬は有していると判断したのだ。
真冬が、自身に好意を抱く事は更なる凌辱に利用出来る。
自分を愛した真冬が、自分の前で犯される。
愛する男の前で犯された真冬の心は、果たしてどうなるか。
非常に面白い調教であり凌辱だ。
就寝時間と言われベッドに寝かされても、実際、今は何時なのだろうか。
真冬には分からない。
だが就寝時間と言う事は、深夜かも知れない。
その時間に次の調教を担当している四人の男がやってきた。
こうしたローテーションで、各時間を担当しているからこそ男達は、時間たっぷり真冬を犯した後、充分に休憩し次の担当時間を待つ。
故に、性欲は減退せず、ローテーションが回って来たら貯め込み充実させた性欲を爆発させレイプするのだ。
新たな担当四名の内の一人がベッドに潜り込んで来て、無理矢理同衾させられてしまう。
「知ってるか、真冬ちゃん、九歳でも妊娠するんだぜぇ」
そして、その際に、於曾ましい言葉を耳元で囁かれたのだ。
「真冬ちゃんも妊娠するかもなぁ、大体、中出しされてんだよな、お前」
男は真冬に腕枕をし、髪を撫でながら、その優しげな動作とは真逆の、嘲る様な口調で、真冬にとって最悪な未来の可能性を示唆する言葉を言い放った。
中出しとはどう言う意味なのか分からなったが、妊娠は真冬も理解出来る。
「今日は何回、ここに出された?ん?」
男は腕枕で肩を抱き締め、真冬が離れるのを阻止している。
身を多少捩ろうとしても、それを許さずに引き寄せた。
「言えよ、何回出されたんだ?」
膣を指差し、陰唇を撫で、何度も回数を尋ねては嘲笑する。
それで、真冬も中出しの意味を理解した。
理解などしたくない言葉だった。
『男達は管から何か粘り気のある液体を出す』
何が出されているのか疑問だった。
嫌な物だとは思っていた。
男の言葉や今までの凌辱の内容を結び付けていくと、あの液体を体内に出されると妊娠する、そう解釈できた。
真冬は、今までの恐怖とは異なる、新たな於曾ましい恐怖を覚えた。
息遣いが荒れた。
何回、出された。
真冬には答えようも無い質問だ。
意識を失った状態でも、犯されているからだ。
回数に意味が有るのか、それが知りたい。
いや、知るのが怖い。
「分かりません、何も……だから、もう」
もう出さないで……そう言いたかったが、寧ろ言えば出されるのではと真冬は考えてしまう。
それは、凌辱と言うものに順応しつつあるから思い至ってしまったのかも知れない。
真冬はたった一日で、大きく変わった。
変わったのは意識や考えだけではない。
今日は一度も、母に喜んで貰うための、強さを求める訓練が出来なかった。
武を思い、武で遊ぶ。
その、真冬を形作っていた彼女の人生観が、真冬よりも強い男に一日中支配され、犯され続けたら、あっさり壊れてしまったのだ。
否が応でも、自分が女で在ることを思い知らされた。
母は、娘として産まれた真冬を弱いと断じ、愛さなかった。
女だから、男に犯され、母の為に強くなる訓練が出来なくなった。
妊娠と言う新たな恐怖を植え付けられ、女として産まれた故の性別への絶望、次々と刻み込まれる心の傷。
それらに疲れた真冬は、漸く微睡み、睡魔に身を委ねかけたその時、同衾している男が、突然乳房を掴み、撫で、乳首を摘まんだのだ。
予期せぬ刺激に真冬は咄嗟に目を覚ました。
就寝と言っていたが、男に邪魔され、眠る事が出来ない。
更に別の男がベッドに上がり、真冬の足元に座った。
そして、真冬の股間に顔を埋めて来たのだ。
「ひ、ッ」
真冬は悲鳴を挙げ、反射的に男を蹴り付けてしまう。
左脇腹辺りを蹴った様なのだが、男にダメージは無かった。
攻めの消力を用いた打撃で無ければ、真冬の蹴りなど鍛え上げられた筋肉の前では大したことは無い。
体重35kgの幼女の蹴りでしかないのだから。
真冬はほぼ無意識で、攻めの消力で打撃を放っていた。
それは、普段なら完璧に近い脱力を可能にしていたからだ。
しかし、今はいつ犯されるか分からない恐怖や、度重なるレイプによる痛みと倦怠感で常に緊張し、脱力とは程遠い状態なのだ。
蹴られた男は何事も無かった様に、真冬の膣口に舌を這わせた。
ぞくりと、不快な感触が這い回る様で、真冬は起き上がろうとするが、同衾していた男がいつの間にか背後に回っており、真冬の腕を掴み、胸元の下辺りを両脚で挟み込んで、上半身の自由を奪った。
ベッドの上で二人の男に自由を奪われた上に、膣口と陰核に舌を這わせて、執拗に何度も舐められる。
しかし、一向に挿入にまでは至らず、解放された。
すると、多少時間が過ぎて、また僅かな微睡みが真冬に訪れた。
その度、起こされ、また身体の到る所を刺激される。
これを何度も繰り返され、かなり疲弊してしまったのだが、ベッド内に二人、ベッドの左右に一人ずつ、計四人に囲まれていた。
「え?」
手が伸びて来て、四人の八本の手が、同時に身体をまさぐり始めたのだ。
乳首の先端を引っ掻き、片方を捏ねられ、陰核を潰し膣口に指が入り、腋や足裏を擽られる。
愛撫の輪姦と言えば良いのか、全身へ鋭い快楽をぶつけられたのだ。
「やッ、ぃああ」
愛撫の輪姦が続くなか、ぬるぬるとした物が膣内にと陰唇、陰核に塗り込まれていた。
そして、更に陰核に何か針が刺さったような軽い痛みを覚え、確かに何かを注射されたのだと分かった。
「かっ……ぁぁッッ」
膣と陰核が触れられると、快楽と激痛が混じった衝撃が走り、嗚咽する。
「な、なに……?」
真冬やリョウガのように毒や薬物に高い耐性を持っていたとして、それを打ち抜く特殊な媚薬だ。
特異体質の女は何も戦闘をする者ばかりではない。
薬物に強い体質の女を狂わせる為に開発された媚薬を、真冬に試しただけだった。
そして、それは有効であると実証された。
こうして、また一つ、真冬の強さが壊されてしまう。
今しがた真冬に蹴られた男が、ズボンと下着を脱ぎ真冬に覆い被さった。
両手を真冬の顔の横、左右に置いた。
「媚薬で狂った真冬のマンコに、こいつをぶちこんでやるよ」
顔ペニスを見せ付ける様に真冬の顔に近付け、怯えきった真冬の顔を見ながら、宣告した。
そして、両手を左右に広げ、真冬の顔の両隣に置いた。
「よがり狂って死ねや」
ぐじゅりと、真冬の膣口に男のペニスが潜り込む。
真冬は、恐ろしい快楽と激痛に襲われた。
まだ、完全に挿入されていないにも拘わらず真冬の心臓と脳は死と言う物を真冬に感じさせた。
快楽に殺される。
ペニスが完全に挿入され、男のピストン運動が始まると、真冬の声は狂った様な、獣の咆哮にも似た叫びと化していた。
乱暴なピストン運動にベッドが軋み悲鳴を上げる。
腰が何度も跳ね上がり、あまりの快楽に思考が遮断されるのだが、激痛が意識を手放す事を許さず、男が射精するまで、快楽の地獄は続いたのだ。
快楽の地獄が終わる。
しかし、それは、先程教えられた妊娠への恐怖が、真冬の膣内に注ぎ込まれた事を意味するのだ。
地獄の終わりは、地獄と恐怖の上塗りなのであった。
そして、真冬の耳元で
「これから、あと三人に犯されるけどな、まだまだ楽しめよ、真冬ちゃん」
咽び泣き、強者との戦いに心を踊らせていた嘗ての真冬とはもはや、別人となっている彼女の髪を撫で、囁かれたその声は真冬を完璧に絶望へと叩き落とした。
四人が就寝時間が終わるまで行われる、それぞれ三度、計十二回の挿入と膣内射精。
そこで漸く媚薬の効力も失われたが、真冬の恐怖となったのは最初の会話だ。
今夜体内に出された回数とその量。
男達がいつも出してるあの液体が、また大量に胎内へと注がれたのだ。
九歳でも妊娠する……その言葉が、より現実的なレイプの恐怖として真冬の中に刻み込まれたのだった。
震えが止まらない。
歯が鳴り、涙が流れ続けた。
妊娠などしたくない。
九歳の幼女を追い詰める為に言い放ったそれは、真冬に今日を生きる事さえ、恐れさせた。
今日は何回入れられ、出されてしまうのだろう。
その考えに至った真冬は、つまり、レイプされることを受け入れてしまったと言う事だった。
もはやこれは、力での敗北に加え心も敗北し、性奴隷への暗澹たる筋道が描かれた事に他ならないのだ。
扉も窓も存在せず、閉ざされた薄暗く寒々しい殺風景な直方体の部屋、それは希望が失われたパンドラの箱だ。
悪意のみが充満する雌の籠。
そんな中、コンクリートの壁を這っている蜚蠊の姿だけが真冬の心を慰めたのだった。
『仕切り直し、没ネタエピソード』は削除し、残骸置場に入れた方が良いですか?
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そのままで良い
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残骸置場行きが良い