※この作品はR-18です。

性欲魔神の天才ゲス剣士と、最強魔力な美女魔王のえっちな二人旅   作:遊野優矢

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エピソード6:卑怯な巨乳魔術師 ★

 ヴァルガが目覚めたのは逢引宿の一室だった。

 両手両足がベッドに縄できつく縛り付けられている。

 

「はい報酬。明日の試合が終わるまでしっかり見張っておいて。こいつさえいなけりゃ、今回も優勝は私のものよ」

 

 マナリスは硬貨の入った革袋をそばにいた屈強な大男に渡した。

 

「手慣れたもんだ」

 

 ベッドに縛られながらヴァルガは軽口を叩く。

 

「もう目覚めたの!? 3日は眠りっぱなしになるクスリよ!?」

 

 マナリスが驚き、構える。

 一方の大男は余裕のツラだ。

 

「あわてんなって。こうもがっちり縛られてちゃ何も出来ねえ……よ?」

 

 そんな大男も、ヴァルガの近くに現れた黒刃の大剣を見て驚いた。

 大剣は縛られたヴァルガの手元に浮いている。

 

「どこから出しやがった!?」

 

 魔王剣は魔王クロエの魂と紐づいている。

 彼女の魂のある場所にいつでも現れるのだ。

 

 魔王剣が落下し、ヴァルガの手を縛っていた縄を切った。

 

「野郎!」

 

 男が飛びかかるよりも、ヴァルガが縄を切り、跳ね起きるほうが速い!

 男の首はごとりとベッドの上に落ちた。

 シーツが真っ赤に染まる。

 

「くっ! 氷の精霊よ 凍てつくうぐ!?」

 

 呪文を唱えようとしたマナリスの口をヴァルガが強引に抑える。

 こうしてしまえば、魔術に頼り切った相手の無力化は難しくない。

 近接戦闘が苦手なことは、体を見ればわかる。

 

「オレをハメようなんていい度胸だよなあ?」

 

 ヴァルガはニヤリと笑みを浮かべ、マナリスの体を眺める。

 男なら誰でも欲しがる完璧なボディだ。

 

 ――くっくっく。わかっていてはめられたクセによく言いおる。

 

 クロエの楽しげな声が脳内に響く。

 

 ヴァルガはマナリスをベッドに突き飛ばし、シーツの切れ端を口につっこんだ。

 そのまま猿ぐつわをかませる。

 

「んー! んんー!」

 

 なにかを叫んでいるマナリスの水着のような踊り子の衣装を下だけずりおろし、すでに準備万端なソレを後ろからぶちこんだ。

 

「んんっ!」

「痛いか? 大丈夫。すぐによくなるさ」

 

 ヴァルガはマナリスの豊かな胸を衣装の上から揉みしだきながら、乱暴に腰を動かす。

 

「んん! んんん!」

 

 抵抗しようとするマナリスだが、ヴァルガの力に敵うはずもない。

 胸、背中、股と手を這わせながら腰を動かしているうち、マナリスの声に艶が出てきた。

 

「ん……ん……」

 

 ときおり背中をびくんとのけぞらせ、中を締めてくる。

 

「おっと。そこまでだ」

 

 マナリスが達しようとすると、ヴァルガは動きを止める。

「んん!? んんん!」

 

 マナリスは抗議の声を上げるが、ヴァルガはかまわずソレを引き抜き、こんどはもう一つの穴にぶちこんだ。

 

「んんんん!」

 

 痛みに激しく抵抗するマナリス。

 

「こっちは未開発か。ちょうどいいな」

 

 ヴァルガはそのまま体液を腸内に解き放った。

 

「んんんん!」

 

 慣れない感覚に身悶えるマナリス。

 

「さて、まだまだいくぞ」

 

 ヴァルガは再びぶちこむ先を本来いれるべき穴に戻し、激しく突く。

 

「何度出しても萎えることはないんでね」

 

(魔王の魂のおかげでな)

 

 ――感謝するがよいぞ。

 

(お前だって快楽を共有できるんだ。恩を売られる覚えはねえよ)

 

 ――男の快楽を味わえるのは、この『呪い』のおかげじゃな。

 

 一つの体の中で軽口を叩き合いながら女を犯すというのもまた一興である。

 

「ん……んふぅ……ん……んん……」

 

 またしてもイきそうになるマナリス。

 するとヴァルガは引き抜き、もう一つの穴を悦しむ。

 

 寸止めを繰り返され続け、マナリスはおかしくなりそうだった。

 

「呪文は唱えるなよ」

 

 猿ぐつわを外してやる。

 

「おねがいイかせてえ! こんなの耐えられないのぉ!」

「そうはいかんな」

「そ、そんな……いくらでもサービスするからあ……」

 

 マナリスは既にヴァルガの虜だった。

 これまで味わったことのない快楽と焦らしに、思考が停止している。

 もはやイかせてもらうことしか考えられない。

 

「このまま朝までつきあってもらおう。オレは何度もお前の体を使って出す。しかし、お前は一度もイけないまま朝を迎えるんだよ」

「うそ……あ……んん……おかしくなっちゃう! イきまくるよりおかしくなっちゃうよ! お願い! イかせて! なんでもするからあ!」

「ダメだね。オレをハメたことを一晩じっくり後悔するんだな」

 

 ヴァルガはその夜、マナリスの体中に体液を浴びせ続けた。

 しかし、マナリスは本当に一度もイくことは許されなかった。

 

 

 ――翌朝。

 

「イきたい……イかせてぇ……あふ……あ……ぁ……」

 

 マナリスは自分の雇った男の血で汚れたベッドに横たわり、自らを慰めることも許されず、ベッドに拘束されていた。

 

「イかせてほしいか?」

「はいぃ! お願いしますぅ!」

「いいだろう」

「ほんとうですか!?」

 

 マナリスはだらしなく舌を出し、ベッドに縛られたまま腰をくねらせている。

 

「オレの言うことを聞けば、今夜にな」

「今夜!? そんなに待てませんんん!」

「じゃあ餓死するまでこのままだ」

「う、飢えることよりこのままにされることの方が辛いです……わかりました! なんでも言うことを聞きますからあ!」

「いいだろう」

 

(クロエ、こいつに『栓』をしてやってくれ。勝手に自分で慰めないようにな)

 

 ――魔力収奪もせずこんなことに魔力を使うとはな。

 

(呆れるか?)

 

 ――いいや、面白いね。

 

 ヴァルガの姿が女性の……クロエのものへと変わる。

 

「な、なに!? なにがおきているの!? 幻覚魔術……じゃない!? ほんとに姿が変わってる!?」

「どれ、自慰禁止の精神魔術をかける前に、妾もちとつまみ食いをさせてもらおうかのう」

 

 クロエは舌なめずりをし、マナリスの上へとまたがった。

 

 




8月9日から14日までの短期集中連載です。
面白いと思ってもらえたら、ぜひブックマーク&高評価をよろしくお願いします!
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