※この作品はR-18です。

らんまとPちゃん・南海漂流記   作:RNOVEL

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※この作品には良牙とらんまの本番描写はありません。
良牙×らんまのカップリング(セックス展開)を期待される方は読まないでください。
作者はこのカップリングを本番まで進める趣向がありません。ご了承ください。


#1

――強い陽射しが、容赦なく白砂を焦がしていた。

寄せては返す波が、ゆったりと海岸線を撫で、砕けるたびに水飛沫が陽光を反射してきらきらと瞬く。潮の香りを含んだ湿った風が吹き抜け、塩気の混じった空気が、肌にまとわりつく海水の感触を一層際立たせていた。

 

その砂浜の上、らんまは仰向けに倒れていた。赤い三つ編みは砂に貼りつき、頬や肩、腹の上には、塩を吹いたような細かな砂粒が点々と散っている。呼吸は浅く、胸がゆっくりと上下するたび、その上で小さな黒い子豚がわずかに揺れた。

 

「……はっ」

 

瞼を開いた瞬間、胸の上に乗る重みと温もりに意識が向く。視線を下ろすと、黒光りする濡れた毛並み――良牙は、子豚のPちゃんとなった姿で、らんまのデカパイにしがみついていた。

 

両前足を深く食い込ませ、柔らかな谷間の奥までずぶりと埋まり込むようにして、ひしっと抱きついている。むっちりと盛り上がった双丘が、その小さな身体を半ば包み込み、黄色いスカーフは水気を含んでぴたりと肌に貼り付き、胸の谷間で小さく揺れていた。そこから伝う水滴が、らんまの裸体をなぞるように滑り落ち、白砂の上に小さな染みを作る。

 

「……なんでぃ、良牙じゃねーか」

 

【挿絵表示】

 

呆れと皮肉を半分ずつ混ぜた声色に、拒絶や照れは微塵もない。胸にしがみつく子豚を振りほどくこともせず、そのまま当然のように上体をぐっと起こす。

 

【挿絵表示】

 

大きく張った乳房が左右に揺れ、その動きに合わせて良牙の小さな身体もふわりと浮き沈みする。濡れた肌は陽射しを受けてきらめき、柔らかな曲線が形を変えるたびに水滴が弾け飛んだ。

 

良牙は「ぶっ」と短く鳴いただけで、何も語らない。

 

【挿絵表示】

 

らんまは全裸のまま立ち上がり、太陽を全身で浴びる。流される途中で衣服はすべて失われ、塩水のきらめきが健康的な曲線を縁取り、腹から腿、腰のラインまで滑らかに際立たせている。それを気にも留めず、胸に良牙を抱えたまま砂の感触を確かめるように足を動かした。

 

「そっか……流されるときに服までも持ってかれたってわけか。ったく、海のヤローは遠慮ってもんを知らねぇな……」

 

その時、

ぐぅぅ……

と腹の底から低く響く音が、静かな浜辺に広がった。

 

「腹減ったな……こうして立ってるだけで、腹が中からきゅうっと縮む感じだ。着るもん探すのは後回しだな。食いもんがないか、ちょっと島の中まで探ってみるか……」

 

ぼそりと呟き、白砂の向こうに広がる濃緑の壁を見やる。そこは鬱蒼としたジャングル。厚く絡み合った葉が風にざわめき、奥の様子はまったく見通せない。

 

「とりあえず、着るものよりも食いもんだ。行くぞ、良牙。オマエも腹減ってんだろ?」

 

【挿絵表示】

 

足元の子豚のPちゃん姿の良牙は、小さく鼻を鳴らすだけだった。

らんまはそれを気にも留めず、白い砂を蹴って緑の影へと足を踏み入れていった。

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