※この作品はR-18です。

らんまとPちゃん・南海漂流記   作:RNOVEL

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#2

――鬱蒼としたジャングルの中、らんまは裸足でぬかるむ地面を踏みしめながら進んでいた。

一歩ごとに、湿った土が足裏にまとわりつき、青く茂る葉の間からこぼれる日差しが、肩や腰の曲線をゆるやかに照らす。蝉にも似た甲高い虫の声、遠くの鳥の鳴き声、頭上で枝を揺らす小動物の気配――その中で、ふわりと別の香りが鼻先をかすめた。

 

甘い。しかも濃い。

汗と湿気の中に溶け込んで、逆に際立つような芳醇な香りだ。

 

「……なあ、良牙。オマエも今、なんか甘ぇ匂い感じなかったか?」

 

【挿絵表示】

 

らんまは歩きながら横を振り返る。少し後ろ、茂みをかき分けて子豚姿の良牙がとことこ付いてきている。鼻をぴくぴくさせているようにも見えるが、返ってくるのは「ぶっ」という短い鳴き声だけ。

 

「おいおい、何だよその返事。腹減ってんの、オレだけかって聞いてんだよ」

 

もう一度声を掛けるが、良牙は足を止めず、一定の距離を保ったまま無言で付いてくるだけ。らんまは鼻で笑い、肩をすくめた。

 

「……まあいいや。どうせわかってんだろ。行くぞ」

 

甘い香りは進むごとに濃くなり、やがて前方の茂みの向こうから柔らかな光が差し込んでくる。

葉の切れ間を抜けた瞬間、視界いっぱいに色鮮やかな光景が広がった。

 

黄や橙の果実が、重たげに枝からぶら下がっている。木の根元にも、地面に落ちた熟れた実がいくつも転がり、ほのかに発酵した甘い香りを漂わせている。近くには清らかな小川が流れ、せせらぎが静かに響いていた。

 

「……おお、こりゃ当たりだな。悪ぃな良牙、オレが先にいただくぜ」

 

らんまは駆け足で木の根元へと向かい、低い枝に手を伸ばすと、もぎ取ったばかりの果実を両手で掴む。

皮を裂いた瞬間、滴る黄金色の果汁が指先から手首を伝い、すぐに胸の谷間へと落ちていく。

 

立ったまま待ちきれず、すぐそばの平たい岩に腰を下ろす。両脚を投げ出し、片足を軽く立てて背を少し反らせる姿は、行儀など完全に無視したくつろぎ方だった。

 

「……んっ、甘っ……!」

口いっぱいに果汁が溢れ、顎から喉、さらに胸元までつたっていく。

腕を動かすたび、むっちりとしたデカパイが揺れ、その谷間にこぼれた雫が陽光を受けてきらめく。

 

【挿絵表示】

 

果実を貪る表情は無防備で、唇は果汁で艶やかに濡れている。噛み切るたびに果肉の柔らかな音が響き、甘い香りがさらに濃く漂った。

健康的で引き締まった裸身のラインと、夢中でがっつく行儀の悪さ――その対比は、目を奪われるほど生々しく、抗いがたい色気を漂わせていた。

 

数個の果実の甘みが舌の奥にまで染み渡った頃、らんまはふっと息をつき、背もたれ代わりにしていた岩から腰を起こした。

そして自分の下腹あたりに視線を落とし、妙に熱く火照った感覚に眉を寄せる。

 

「ふぅっ、腹いっぱいだぜ。あー……なんか……オマンコが……ムラムラしてきちまったな……」

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