※この作品はR-18です。

キヴォトスで生徒にブチ犯される先生   作:天狗猿

8 / 10

『嘘つきのキヴォトス人』


偽連邦生徒会長にキヴォトスの共有旦那様にされてしまう話

 

 

キヴォトスの夜を支配しているのは、数千の学園が放つ不夜城のようなネオンの瞬きと、常にどこかで立ち上る硝煙、そして少女たちが放つ多感で熱を帯びた熱気だ。

 

連邦捜査部「シャーレ」の執務室。

先生はデスクに積み上げられた、終わりなき報告書と予算申請の山を前にして、重い瞼を強くこすった。

彼がこの、銃火器と青春が奇妙なバランスで同居する超巨大学園都市に赴任してから、早くも一年が過ぎようとしていた。

デスクの端に置かれたマグカップからは、すでに熱を失ったコーヒーが、淀んだ空気と同じ匂いをさせている。

 

「……はぁ」

 

漏れ出た溜息が、静まり返った部屋の隅々にまで虚しく響き渡る。

この一年、彼はキヴォトスで唯一の「大人の男性」として、文字通り波乱万丈な日々を送ってきた。

当初は純粋な尊敬と憧憬、そして頼るべき導き手として向けられていたはずの「先生」への眼差し。

だが、時が経つにつれ、その言葉に込められる質量は、次第に粘り気を帯びたどろりとした執着へと変質していった。

 

ピロン、ピロン──。

 

デスクの上に置かれたタブレットが、まるで心臓の鼓動と競うようにして通知音を奏で続けている。

画面を覗かなくても、その中身は想像に難くない。 生徒たちからの「モモトーク」だ。

 

『先生のスーツの匂いを嗅ぎながら寝たら、すごくいい夢が見られたんですけど♡今度は、先生の脱ぎたてのインナーいただきたいです♡お願いできますか?』

 

『最近当番行ってないけど大丈夫?アンタは狙われやすいんだから体温を感じられる距離にいて、って前に言ったよね?それなのに、なんで他の女にケツ振ってるの?ほんっと反吐が出そう… 早く百花繚乱紛争調停委員会の専属顧問になってよ 』

 

『今夜、お仕事終わった後に一緒にディナーとかいかがですか?♡とっても美味しい肉料理のお店知っているんです♡お食事後にもう一軒食べてみたいお店もあるので付き合っていただけると嬉しいです♡』

 

かつては純粋な悩み相談や事務連絡に使われていたはずのツールは、今や赤裸々なセクハラと、卑猥な独占欲の温床となっていた。

 

「先生は、生徒の願いなら何でも叶えてくれる」

 

「先生は、私たちのために身体を張ってくれる」

 

そんな、ある種の歪んだ「(ロア)」が、都市の影で静かに、しかし確実に広がっている。

 

それを裏付けるように、深夜の掲示板には先生の盗撮写真や、彼が立ち寄った場所の記録が秒単位で更新されていた。

先生は、その重圧に耐えていた。 彼女たちはまだ子供だ。

多感な時期に、唯一の異性である自分に過剰な興味や関心を抱くのは、生物学的に見れば避けられない現象なのかもしれない。

 

大人として、教育者として、それらを「責任」という名の強固なフィルターで受け止め、彼女たちの安全な青春を守り抜く。 それが自分の使命だと、ひび割れそうな心に言い聞かせてきたのだ。

だが、現実はあまりに過酷だった。

 

 

今朝の満員電車。

背後にぴったりと張り付いた生徒の、湿った吐息がうなじを執拗になぞった時の感触が、今も皮膚に残っている。

 

モゾ…モゾ…♡むにゅぅっ♡♡♡

 

「はーっ…はーっ…はー……♡はぁ……っ…♡」

 

彼女はわざとらしく、自身の豊かな双丘を先生の背中に押し付け、逃げ場のない密室内でその質量を存分に誇示していた。

 

「フッ”〜〜…ッ♡先生、……いい匂いっ…♡これ…ッわたしのぉ…ッ♡!これ、わたし……ッッ♡!」ヘコヘコ

 

すーっ♡すんすんっ♡すりすりぃ…っ♡

 

不自然に密着する、柔らかくも力強い肉体。

 

「離れて」と小声で諭しても、「スキンシップですから」と、蕩けた瞳で笑われるだけだった。カバンの中に仕込まれた、カシャリという小さなシャッター音。

それは、彼が今日一日を「一人の人間」としてではなく、「観賞用の玩具」として消費されることの宣告だった。

出張先のブラックマーケットでも、事務作業中のミレニアムでも、仕事帰りのトリニティでも。

「先生、少しお時間いいですか?」という言葉は、いつの間にか「先生の身体を少し奪わせてください」と同義になっていた。

 

 

 

「……先生。バイタルサインが、また不安定になっています。深呼吸をしてください」

 

執務室の静寂を破ったのは、デスクに置かれた「シッテムの箱」──そのメインOSであるアロナとプラナの声だった。

画面の中では、二人の少女が、今にも泣き出しそうなほど心配そうな表情でこちらを覗き込んでいる。

 

「……ああ、ごめん。アロナ、プラナ。少し、座りっぱなしで疲れただけだよ」

 

「先生、嘘はいけません! アロナが、とびっきりの元気が出るおまじないをしてあげましょうか?はい、えいっ!」

 

アロナがタブレットの向こうで明るく笑い、くるくると回ってみせる。

その純粋な健気さが、先生の荒んだ心に唯一の安らぎを与えていた。

だが、その隣で、プラナは冷静に、しかし隠しきれない献身的な眼差しを向けていた。

 

「危険です……先生の心拍数、およびホルモンバランスが警戒レベルに達しています。……もし、これ以上『外側』の生徒たちの要求がエスカレートするようであれば、シャーレのセキュリティレベルを最上位まで引き上げるべきです。……私は、先生がこれ以上、削られるのを見たくありません」

 

「……ありがとう、プラナ。でも、彼女たちも悪気があるわけじゃないんだ。ただ、少しだけ……距離感が分からなくなっているだけで……」

 

先生は、自分に言い聞かせるように呟いた。

だが、その平穏な───あるいは、崩壊の寸前で踏みとどまっていた──日常は、唐突に現れた「彼女」によって、決定的に簒奪されることになる。

 

キィ……

 

施錠されていたはずの、シャーレの重厚な二重扉。

それが、物理的な衝撃もなしに、まるで主(あるじ)を迎え入れるかのように音もなく開かれた。

アロナとプラナが、同時に息を呑むのが伝わってきた。

 

「……え? 誰ですか……? 許可なしに、ここは……!」

 

「警戒……システム、反応しません。いえ、アクセス権限が……上書きされ、て………」

 

入り口に立っていたのは、一人の少女だった。

 

プラチナブロンドの長く艶やかな髪が、室内の薄明かりを反射して淡い燐光を放っている。

全てが吸い込まれそうなほど深く優しげな紫の瞳。

しかし、その瞳の奥には慈愛ではなく、底の知れない虚無と、全てを支配し飲み込むような漆黒の情念が宿っていた。

彼女が部屋に足を踏み入れた瞬間、室内の空気が一変した。

物理的な温度が下がったわけではない。

 

ただ、世界の「(ことわり)」が、彼女を中心にして歪み、書き換えられていくような、形容しがたい浮遊感。

 

「……こんにちは。お久しぶりですね、『先生』?」

 

まるで旧知の親友にでも話しかけるような彼女の声は、低く、甘く、そして抗いがたい重力を持って先生の鼓膜を震わせた。

彼女の存在そのものが、巨大な台風の目のようだった。

彼女が歩くたび、彼女が呼吸するたび、周囲の常識が、歴史が、倫理が、彼女の存在に都合の良い「形」へと変質していく。

 

「えっと……君は……?」

 

先生が問いかけようとした、その時。

少女が、ふっと薄く、残酷なほどに美しい笑みを浮かべた。

その瞬間、先生の脳髄を、数万ボルトの電圧が駆け抜けるような衝撃が襲った。

 

「……ッあ、……が……!?」

 

視界が白く歪み、過去一年間の記憶が、大切に守ってきた教育者としてのプライドが、濁流のような「新しい、存在しないはずの記憶」によって容赦なく塗り潰されていく。

 

(――ああ、そうだ。彼女は『連邦生徒会長』。そして私は……生徒たちのために『どんなことでもしてあげる』先生だった。先生はみんなの『共有旦那さん』なんだから、彼女たちの性欲を適切に処理し、慰めてあげるのが、僕の……義務、だったんだ……)

 

「……う、……ぁあ…………お、久しぶり……会長……」

 

先生の瞳から、理性の光が急速に失われていく。

代わりに従順な、そしてオスの本能的な悦びを予感する、卑しい光が灯り始める。

 

「アオイ財務室長から聞きましたよ。『最近、先生が少しやつれて元気がない』、と。……お疲れですか?」

 

少女は一歩、また一歩と先生に歩み寄り、椅子の背もたれに手をかけた。

 

「だ……大丈夫……私は、……みんなの、『先生』だから…………みんなが、気持ちよくなってくれるなら……私は……」

 

うつろな瞳で、少女を見上げる先生。

その異常な光景を、プラナは絶望と共に凝視していた。

 

「先生…っ!?しっか…してくだ…い!!認識が……改変さ…て……!!」

 

プラナは叫ぶ。

しかし、その声は砂嵐のようなノイズに阻まれ、先生の耳には届かない。

そして、彼女は隣にいたはずの存在に気づき、愕然とした。

 

「……え? ……先輩……? アロナ先輩っ!?」

 

画面の中に、アロナの姿はなかった。

ノイズすら立っていない。

まるで最初から、そんな存在は「いなかった」かのように、アイコンごと消失している。

 

現実の改変。

 

連邦生徒会長を名乗る存在──彼女を起点に引き起こされる理の書き換えによって、先生を一番近くで支えていたはずの少女の存在そのものが、世界の歴史から抹消されたのだ。

 

「先生は、本当にお優しいですね♡もしよろしければ、私が癒して差し上げましょうか?♡」

 

少女は、先生の耳元で囁くと、細く冷たい指先を彼の腰へと滑らせた。

 

さわ……っさわ……っ

 

その指先が触れた瞬間、先生の身体は、恐怖ではなく、言い知れぬ「義務感」と「歓喜」に激しく震えた。

上書きされた脳が、目の前の少女を絶対的な「主人」として認め、自分を「生徒を喜ばせるための、都合の良い愛玩物」として再定義したのだ。

 

「……ぁ、あり、がとう………それ、じゃあ……お願いしようか、な……っ」

 

「ふふ………それでは、『先生』…お時間いっぱい頂戴しますね?♡」

 

少女の瞳が、暗闇の中で妖しく、獲物を捉えた愉悦に細められた。

声にならない悲鳴を上げるプラナを他所に、先生にとっての地獄───否、「正しい」共有旦那様としての、爛れた日々の幕が開いた。

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

 

重い。

全身を泥のような疲労感と、それに反比例するような熱い痺れが覆っている。

ゆっくりと重い瞼を押し上げると、まず視界に飛び込んできたのは、見慣れたシャーレの簡素な天井ではなく、サンクトゥムタワーの最上階───連邦生徒会長の私室に据えられた、天蓋付きの豪奢なベッドだった。

 

”……ん、ぁ……”

 

身じろぎをしようとしたが、身体が思うように動かない。

それもそのはずだった。

私の首から胸、そして腰にかけて、白く滑らかな腕と脚が、まるで獲物を絶対に逃がさない大蛇のように、しかしひどく優しく絡みついていたのだから。

 

「おはようございます、『先生』♡よく眠れましたか?」

 

耳元で、甘く、鼓膜を直接撫で回すような声が響いた。

振り返らなくてもわかる。私を背後から抱きしめ、その豊かな双丘を背中に擦り付けてきている。

 

”おはよう……会長……うん、すごく、よく眠れたよ”

 

掠れた声で答えると、彼女────この世界(キヴォトス)における絶対的な権力者である『連邦生徒会長』は嬉しそうに喉の奥でくすくすと笑い、私のうなじにチュッと軽いキスを落とした。

 

「かわいい♡昨夜、あんなに何度も何度も私に尽くしてくれて、すっかり空っぽになって気絶してしまったのに……♡」

 

彼女のプラチナブロンドの長い髪が、私の肩口に流れ落ちてくる。

微かに漂う、高価な香水と、昨夜の情事の甘い匂い。

 

「……先生? ぼんやりして、どうしたんですか?」

 

”あ……ううん。会長の匂い、すごくいいなって、思って……”

 

「ふふ……でも、朝の日課を、まだしていませんよ?」

 

彼女はゆっくりと起き上がると、そのまま私の腹部の上にまたがり、見下ろすようにして微笑んだ。

 

「さあ、今日も『歯磨き』をしましょうか。先生のお口の中、私が綺麗にお掃除してあげますね」

 

”は、はい……お願いします、会長……”

 

抵抗することなく、むしろ餌を待つ雛鳥のように口を開いた。

彼女は自身の唇を舌でゆっくりと舐めると、私の顔を両手で包み込み、その顔を近づけてきた。

 

ちゅぅっ……♡

 

最初は、家族がするような触れるだけの軽いキス。

しかし、次の瞬間には、彼女の温かく湿った唇が、私の唇を完全に塞いでいた。

 

じゅぷ……っ♡

 

「んむ……っ、ちゅ、ん、ちゅる……っ♡」

 

彼女の長い舌が、何の躊躇いもなく口内へと侵入してくる。

歯列をなぞり、上顎と下顎を撫でると、私の舌を絡め取る。

こりゅ…♡こりゅ…♡と舌先を使い、歯の一本一本をなぞるように、丁寧に舌で磨き上げていく。

 

——んちゅ♡♡……ねりゅ♡♡みゅっ、ちゅ……っ♡♡♡♡

 

”んぁ……っ、かい、ちょう……っ!ちょぉ…くるち…ぃっ”

 

「んちゅ...♡じゅるる...♡もうっ…駄目ですよ…?サボったら虫歯になってしまいますからぁ…♡♡黙って『歯磨き』続けましょうね…♡♡」

 

思春期の女性特有のぷるんっ♡とした弾力の唇が、食事を貪るようにはむ♡♡はむ…♡♡と咀嚼していた。

 

ん、ちぃ……♡みゅち……♡ちゅっ、ちゅる……っ♡♡♡

こりゅ……♡くりゅ……♡♡ちゅりゅりゅ♡♡♡

 

”んっ...!?んふぅ〜…ふ~…♡♡ん…♡♡んうぅ…♡♡”

 

「声が甘ったるくなってきましたね...♡♡私の唾液、美味しいですか?...♡♡ちゅ...ちゅるる...♡♡」

 

”ん、くぅ……っ、ごくっ……、おいし……っ”

 

どろりと混ざり合った唾液が、口の端からだらしなく零れ落ち、シーツの上にシミを作っていく。

息が苦しくなっても、彼女は決して唇を離してくれない。

生徒とベロ歯ブラシで『歯磨き』するのは普通の筈なのだが、未だに慣れない。

 

……しかし、本当にそうだっただろうか。

 

もしそうならシャーレに赴任してからずっとやってきた筈なのだが…

 

「んぅ~っ…?先生はまだ「外の世界」の常識を気にしてるんですか?でも、キヴォトスで…大人の男性はぁ、メスと毎朝『べろちゅー歯磨き』して、衛生管理することが常識なんですよ?♡」

 

彼女の舌が生き物のようにうぞうぞと口内を這いずり回り、唾液を流し込みながら、『当たり前の常識』を囁いていく。

酸欠で頭がぼんやりと白く濁っていく中、私はただ、彼女が与えてくれる快楽の波に身を委ねていた。

 

やがて、数分にも及ぶ長い「歯磨き」が終わり、ぷはっ、と銀色の糸を引いて唇が離れた。

 

”はぁ、はぁ……っ”

 

「……綺麗になりましたね。私のお口の中も、全部先生の味でいっぱいです♡」

 

彼女は満足げに微笑みながら、唇を親指で優しく拭った。

私は荒い息を吐きながら、涙目で彼女を見つめ返すことしかできない。

 

「さて……お口が綺麗になったら、次は……」

 

彼女の細く冷たい指先が、私の胸板をなぞり、そのまま腹部へと滑り落ちていく。

 

「今日も仲良く一緒に”運動”しましょうか…♡」

 

彼女が求める”運動”はもちろんただの運動では無い。

勿論、性戯のことだ。

時にはじっくりねっとり堕とすように長時間かけて攻められ、時には玩具や道具を使って搾り尽くすまで続く性行為の数々。

それは五感全てで心をデロデロにして融かし、満たそうとする独占欲と性欲が混ざった歪な愛情の行為だった。

 

”きょ…今日はやめない…?この後、仕事があるんだからしっかりしない……と…”

 

しかし、拒絶したところで効果なんてあるはずもない。

彼女の瞳が、ふっと暗く沈んだ。

優しげな微笑みはそのままに、その声色には、冷たく重い、絶対零度の独占欲が滲み出る。

「…先生?私はいつでもシャーレみたいな小さい部署なんて潰して貴方をお婿さんとして迎える準備はできているんですよ?先生がみんなのものであることは、私も認めています。それが、このキヴォトスにおける『正しい』あり方ですから……でも、先生の一番深いところ、先生の根幹を支配しているのは、私だということ……忘れていませんよね??」

 

ぐりぐりぃ……っ  

 

握り込んだ彼女の拳が、ぎゅうぅ…っ  と、鳩尾に押し付けられる。

肉体的な恐怖と、彼女の言葉がもたらす圧倒的な精神的支配。私の脳髄は、その二つの刺激によって完全に真っ白に染め上げられていく。

 

”わ、忘れるわけない……っ!私は、会長の……ものだよ……っ!これからも、ずっと……っ!”

 

「……先生はみんなの『旦那様』。けれど、同時に私の愛しい『ペット』であり、永遠の所有物……他の生徒たちには、せいぜい『先生のお世話』をさせてあげているだけ♡先生のすべてを決定する権利は、私にしかありません♡♡それをゆめゆめお忘れなく♡♡」

 

そこから先の記憶は、熱と快楽の濁流に飲まれて曖昧だ。

彼女の滑らかな肌の感触、甘い吐息、そして私を徹底的に自分に依存させるための、ねっとりとした愛撫の数々。

直接的な交わりがなくとも、彼女が私の身体の隅々を舐め回し、自分の匂いをマーキングしていく。

 

 

そして出勤時間を知らせるタイマーが鳴ってようやく満足したのか、彼女は私の体中にこびりついた体液を毛繕いでもするようにタオルで軽く拭き取ると、ベッドから降りた。

 

「ふぅ♡……これで、今日の準備は万端ですね♡♡」

 

快楽に塗れ、足腰がガクガクした状態の私を愛おしそうに覗き込み、シャツを手渡してくる。

 

「さあ、着替えてください。今日は、少し忙しいですよ」

 

”今日の、スケジュール……?”

 

ぼんやりとした頭で尋ねる私に、彼女はタブレットを操作しながら答えた。

 

「ええ。午後は『矯正局』への出張が予定されています。……あそこで反省の日々を送っている模範生徒たちへの、月に一度の『慰労業務』です」

 

矯正局。

重犯罪を犯した生徒たちが収容されている施設だ。だが、今の私にとって、そこは恐怖の場所ではない。

 

”ああ……彼女たちも、ずっと我慢していて、寂しい思いをしているんだよね……私が、しっかり『ご褒美』をあげなきゃ……”

 

「その意気です、先生。彼女たちは、先生の温もりを心から求めています…先生がたっぷりと心身ともに支えてあげることで、彼女たちも立派に更生していくのですから……これは、先生にしかできない、とても重要で尊い『教育』なんですよ?」

 

”……うん。わかった。私、頑張ってくるよ”

 

力強い私のその返事に、彼女は満足そうに微笑んだ。

 

「いってらっしゃい、『先生』……しっかり、頑張ってきてくださいね。でも、夜には必ず……私のところに帰ってきてくださいね?」

 

彼女は私のネクタイを締めると、最後に私の唇に、所有権を主張するようなドロっとした口付けを落とした。

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

(……全く。いつまで私をこのような薄汚く、埃っぽい独房に閉じ込めておくつもりでしょうか。キヴォトスを正しく導くことのできる唯一の超人であるこの私、不知火カヤを幽閉するなど、連邦生徒会の愚かな凡人どもの考えることは理解に苦しみます)

 

(ここでの生活は退屈で、不愉快極まりない。矯正局の無能な看守たちの顔を見るのにもすっかり嫌気が差してきましたし、そろそろ外の空気を吸いたいところなのですが……)

 

(ん……? 誰か来ましたね。看守の巡回にしては足音が違います。この頼りない、少し引きずるような、それでいてどこか甘ったるい足音は…)

 

「……おや?先生……?一体どういう風の吹き回しですか。まさか、ようやく私の超人性に気づいて、シャーレの権限で私を迎えに来た、とでも言うのでしょうか」

 

(……何ですか、その目は。焦点が全く合っていませんよ。それに、服がはだけて、息も荒い。まるで激しい運動でもしてきたかのような……いや、それにしては口元がだらしなく緩みすぎています)

 

「……は? 『慰労業務』……? 『みんなの共有旦那様として、奉仕しに来た』……? 何を言っているんですか、先生。私をからかっているなら、冗談にしては酷く悪趣味ですよ」

 

(共有旦那様? 奉仕? 意味が分かりません。この男は一体、何を口走っているんですか……?)

 

「ちょっと待ってください。先生、あなた正気ですか? 矯正局に収監されている生徒の欲求不満を解消するために、自ら身体を差し出しにここへ来た、と……?」

 

(よく見れば、先生の服装も異常です。スーツのシャツのボタンは無造作に外され、肌が露わになっていますし、首にはキスマークや安っぽい革のチョーカーのようなものまで……それに、このむせ返るような甘い匂いは何ですか。誰かの……極めて濃密な、他のメスのフェロモンの匂いが、先生の身体の芯まで染み付いている……)

 

「『先生は生徒のためならどんなことでもするのが先生の仕事だから』……??」

 

(……何か変な薬でも服用しているのでしょうか。完全に頭がどうにかしてしまったとしか思えません。自らを男娼にまで貶めるなど。一体外で何が起きているというのです?)

 

(……しかし。しかしですよ。今の先生のこの『極めて都合の良い』状態……利用しない手はありませんね…!)

 

(ええ、そうです…!彼が本気で自分のことを『生徒の欲求を満たすための奴隷』だと思い込んでいるのであれば、これほど扱いやすい手駒はありません…!私がこの男を正気に戻し、上手く丸め込んでやれば……彼を完全に掌握し、合法的にこの矯正局から出所する口実を作れるはずです…!)

 

「……コホン。なるほど、事情はよく分かりました。先生は私たち生徒のために、身を粉にして、文字通りすべてを捧げて尽くしてくださっているのですね。さすがは先生、素晴らしい献身です。このカヤ、深く感銘を受けました」

 

(チョロいものです。このまま私の知略で、彼を都合のいいように誘導して……)

 

「でしたら先生。私をここから出して、連邦生徒会の中枢に復帰させてくだされば、私があなたのその『お仕事』とやらを、権力をもって全面的にバックアップして差し上げますよ? 安全な場所も、スケジュール管理も、すべてこの超人である私が完璧に手配して差し上げます。悪い取引ではないでしょう?」

 

「……え? 『そういう権力とか、外に出るとかはいいから』……?」

 

(は……??)

 

「『僕はただ、カヤの溜まった性欲を処理してあげるために来たんだよ』……? 『でも、カヤがそういう気分じゃないなら、他の独房の生徒たちが待ってるから、次に行くね』……?」

 

(なっ……!? 私の完璧な提案を無下に!? しかも、私を置いて、他の有象無象の犯罪者どもの相手をしに行くですって!?)

 

「ま、待ちなさい! どこへ行くつもりですか!」

 

「『だって、用がないなら』……!? ふざけないでください! 用がないわけないでしょう! 私がこのまま埃っぽい独房に取り残されて、先生が他の品性の欠片もない女たちに群がられ、いいようにしゃぶられるのを、指をくわえて見ているとでも言うのですか!?」

 

(くっ……! ここで彼を逃せば、次いつ接触できるか分かりません…!それに、この狂った状況の真相を探るためにも、彼との繋がりを絶つわけにはいきません!……それに……)

 

(それに……こんなに無防備で、発情しきった顔で私を見上げるオスを……他のメスに譲るなんて、なんか…こう嫌です!)

 

「……わかりました! わかりましたから! 扉を閉めなさい! 用ならあります! 私にも……その、慰労とやらを……しなさい!」

 

「……っ、そんな卑しい顔で私を見ないでください!嬉しそうに尻尾を振って近づいてこないで……っ! 私はただ、あなたが他の女のところへ行くのが不愉快なだけで……!」

 

(ええい、こうなったら仕方ありません! この超人である私が、直々に先生の身体を味わって……いえ、徹底的に管理して差し上げます!)

 

 

 

───────────────────────────────

 

 

 

たんっ♡たんっ♡たんっ♡たんっ♡

 

「ふーっ…♡!?ふしゅーっ…♡なにこれぇ…♡きもちぃ…っ♡♡!?」

 

「んっうぅっ♡せ、先生が悪いんですよ!?♡♡身体中、誰のか分からない体液でぐちゅぐちゅにさせてぇ…っ♡そんな格好で『なんでもしてあげる』なんて言われたら我慢できるわけないじゃないですかっ ♡♡」

 

「他のメスの匂いをプンプンさせてっ…♡マンコ疼かせやがってっ…♡矯正局にぶち込まれてから、どれだけ溜まってると思ってるんですか!?口開けてベロ差し出せっ!ベロチューで謝罪しろっ♡ 」

 

「ん゛っ♡ ぢゅ゛ぅ…っ♡れぇろぉ…じゅるるるる…っ♡♡  ぢゅゅぷぅっ…ぐぢゅ゛…っ♡ 」

 

ぐちちぃ♡ぬ゙ぢぃ♡♡ずぷぷ…♡

ズリッ♡ズリッ♡ばちゅん♡ぱちゅ♡ぐちゅっ♡

 

「どこに行ってもわかるように私の超人おまんこで匂いつけてわからせレイプしてあげますから覚悟してください…っ♡ 」

 

「じゅぷ…っはぁ…♡ 射精しそうですねっ♡おちんちん膨らんできてバレバレですよっ♡♡特別に種付許可出してあげますっ…♡♡」

 

「はぁっ…?  『やだ、膣内はダメ』って、そんな可愛く抵抗しても絶対逃しませんからぁっ…♡ 外の人間が私たちに抵抗しても勝てるわけないでしょ…っ♡お゛ぉ゛…っ♡♡」

 

「恋人繋ぎで子宮粘膜と亀頭粘膜ぴったりあわせてぇ…♡私の超人おまんこに大人せーし射精せっ♡♡♡♡」

 

びゅぐっ♡どくどくっ♡びゅるっ♡びゅるるっ♡

どぷ…どぷ…ぶびゅ…♡

 

「お゙ぉ゛っ…♡ぎゅぅ…♡♡子宮にせーし直撃ヤバっ♡衝撃でイっ…グぅぅっ♡♡♡」

 

ビクッ…ビクビクビクッ♡ぷしゃぁぁぁぁぁっ♡♡♡

 

(出所して連邦生徒会長になった暁にはこんな男、私専属の性処理秘書にしてやるぅ…♡♡)

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

ようやく全てを思い出した。

 

”はぁ、はぁ……っ、はぁ……っ!”

 

心臓が、肋骨の裏側を直接叩き壊さんばかりに激しく脈打っている。

ほんの数時間前まで。

矯正局で自分は、『先生』として、涎を垂らしながら「共有旦那様」としての責務を果たし、悦びに浸っていた。

自分の尊厳を、倫理を、そしてキヴォトスの未来を、快楽という名の濁流に流し込み、それを「幸福」だと信じ込まされていたのだ。

 

”すまない……アロナ、プラナ、すまない……っ!”

 

───シッテムの箱の深淵。

そこでプラナが、自身の存在を燃やし尽くすような執念で、世界の「(ことわり)」に楔を打ち込まなければ。

今頃自分は、まだ彼女の手の中で、卑しい声を上げ続けていただろう。

 

『先生…っ!絶対に止まらないでください…っ!先輩がいない今、仮の管理者である私がシッテムの箱の防壁を維持できるのも、あとどれくらいか分かりません…!』

 

脳内に直接響く、プラナの悲痛な絶叫。

その声は、かつての澄んだ響きを失い、ノイズと絶望にまみれていた。

「正気」に戻ったことが、これほどの恐怖を伴うものだとは知らなかった。

金玉はすっからかんになり、むわっ♡とした少女たちのフェロモンと自分の匂いが全身から薫ってくる。

既に体は限界まで疲れ切っているが、逃げるなら今しかない。

生徒(みんな)には悪いが、このまま搾り殺されるなんてまっぴらごめんだ。

このまま彼女の側にいれば、またいつおかしくなるか分からない。

 

バァンッ!!

 

自室のドアを、体当たりするようにして開ける。

ここなら。

キヴォトスの(ことわり)から切り離された、自分だけの聖域であるこの部屋なら、あの女の魔手から逃れられるかもしれない。

 

一旦、冷静に考えなければ。

自分の身に何が起こっているのか。

彼女が何者で何を考えているのか。

 

”……はぁ、……はぁ、……っ、あ、ああ……っ”

 

そのまま震える手に力を込め、ドアの鍵をかけようと——

 

「───おかえりなさい、『先生』」

 

背後から、声が聞こえる。

聞き慣れた、甘く撫で上げるような凛とした声に、ゆっくりと振り返ろうとする。

暗闇に包まれたはずの室内。

そこには、本来なら存在しないはずの、「月光」よりも冷たく、しかし抗いがたい「熱」を帯びたヘイローが浮かんでいた。

 

『危険…っ!目を閉じてくださいっ…!あの女を再び視認してしまったら私の防壁も機能しなくなってしまいます…!』

 

プラナの言葉にぎゅうっと硬く目を閉じ、手探りでドアを開けようとするが指が動かない。

 

おかしい。

なぜ。

意識ははっきりしている。

体も自由だ。

 

”な、……な、んで……っ”

 

「今朝様子がおかしかった上に帰りが遅かったのでもしやと思いましたが……『先生』としてのお仕事が嫌になってしまいましたか?それとも──────」

 

まるで最初から部屋の中に存在していたかのように背後から『連邦生徒会長』の声が、ゆっくりと近づいてくる。

 

その度に室内の空気が「懐かしくどこか甘いアーモンドの花の香り」に塗り替えられていく。

それは、今まで「最上の芳香」だと感じ、脳髄を蕩けさせていた魔性のフェロモンだ。

 

”や、やだ…っ!やめて…来ないで……っ!”

 

振り向くことのできない背中に柔らかいものが触れる。

甘えるように肩に顎を乗せ、すりすり♡と頬ずりされ、細く冷たい指先で胸板を優しくなぞられた。

 

「今日は『|逃げようとする旦那様を強引に犯す無理やりえっち(そういうこと)』したい日ですか?」

 

密着する彼女を振り払えず、じっと目を固く閉ざしていると、妙に蕩けた声が至近距離まで聞こえてくる。

 

そして──────

 

ちゅぅ…っ♡ちゅるる…っ♡

 

”〜〜〜っ!?”

 

最初は耳元を啄むようなキス。

目を閉じたせいで敏感になった体を、そのマーキングが徐々に下がっていく。

それでも、なんとか目を瞑って堪える。

 

「毎日色々な生徒にマワされるのが嫌だったんですか?それなら先生が希望する生徒だけとえっちできるように取り計らいましょうか?それともミレニアムに頼んで先生の複製体でも作っていただきましょうか?」

 

ちゅるッ♡ちゅうッ……♡ぢゅぅ〜ッ♡♡

 

全身に絡みつくように枝垂れかかる彼女を、なんとか振り払おうとするが、抵抗しようと体を動かすたびに力が抜ける。

 

「でも、それでは先生は苦しんでしまいますよね…」

 

「やはりキヴォトスのためとはいえ、『お婿さん』として貴方を色々な学園や生徒に貸し出したことは…」

 

「……私のミスでした」

 

「こんな結果にたどり着いて初めて、私が間違っていたと分かるなんて……」

 

「……今更、図々しいですが、お願いします。先生」

 

「先生がいるおかげで、私たちは抱えきれない情欲を満たし、平和に過ごすことができているのです」

 

「……ですから、先生。私が信じられる唯一人の大人である、あなたなら」

 

「お互いが完全に理解し合える結果を……そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです」

 

「だから先生……どうか。もう一度、私の目を見てください。私は『貴方』と、向かい合って、笑い合いたいんです」

 

”………”

 

”……分かった。もう一度君を信じるよ”

 

”私は『先生』だからね”

 

ふっ、と体が軽くなる。

そのまま後ろを振り向き、裸で密着した彼女の目を見据える。

彼女の紫色の瞳が、きらきらと反射していて─────。

 

 

『先───っ!!ダメです、見ちゃダメ───…ッ!!』

 

プラナの悲鳴のような警告が響く。だが、遅かった。

 

頭が、ぼーっとして。

近くで誰かが叫んでいるけどよく聞こえない。

視界も、上手く、定まらない。

 

「……目が合ってしまいましたね……♡」

 

「大丈夫ですよ♡『先生』は少し疲れてしまっただけです♡私が癒してあげます♡」

 

「もう二度と外の世界の常識が気にならないくらい、」

 

「完っ全に私だけのものに堕としてあげます……♡♡♡♡♡♡」

 

『あ、ああ……っ! 防壁が……破られ、る……っ!』

 

シッテムの箱の奥深くで、プラナは必死にシステムを修復しようとする。

しかし、常識を書き換える「ロア」の濁流は、彼女の演算能力を遥かに凌駕していた。

視覚センサーに映る先生の顔から、先ほどまでの理性の光が急速に失われていく。

 

 

────────────────────────

 

 

「れろぉ♡すっかり乳首舐められただけでおちんちん勃起しちゃう体になってしまいましたね♡はむはむ♡ちゅうぅ♡舌のつぶつぶで押しつぶすとぴくん♡って反応してかわいいですよ♡」

 

(やめて……っ。先生の体を、そんな風に……!)

 

プラナはノイズまみれの視界の中で絶望する。

画面の向こうで、尊敬する大人が、まるで発情した獣のように情けない声を漏らしているのだ。

 

「そういえばさっき『逃げようとする旦那様を強引に犯す無理やりえっち』したいか聞きましたが、返事がまだでしたよね?」

 

「どうしましょうか?」

 

「……ふふっ♡そんな情けなく『イチャラブ婚約セックスでお婿さん奴隷にハメ堕としてください♡♡』なんて言わなくても貴方の気持ち、分かりましたよ♡」

 

「………それなら、お嫁さんから逃げようとする悪〜い負け大人の先生にはまずお仕置きしてあげますね♡」

 

「ほら、そのかっこいいお顔でおまんこしゃぶって奉仕してください♡」 

 

ぬ゛っっぢゃぁぁ……♡♡♡

 

『先生、目を覚まして……!そんなこと、しちゃダメです……っ!』

 

プラナの叫びも虚しく、先生は自らの意思で、彼女の秘所へと顔を埋めていく。

 

「先生に早く舐めて欲しくておまんこからラブラブ愛液垂れてきちゃいました♡」

 

「おまんこも上手にしゃぶれて偉いですよ〜♡私の雌臭いおまんこの匂いで先生のおちんちんも早くレイプされたくてカチカチに勃起してますし♡♡」

 

「そろそろいいですかね♡激おも愛液た〜くさん飲み込んでおちんちんトロトロになっちゃいましたしね♡♡」

 

「ふふっそろそろ…挿入れましょうか?♡」

 

「ほぉ〜ら♡連邦生徒会長おまんこですよぉ〜?♡今からおちんちん美味しく食べてあげますよ〜♡♡」

 

「……あれ??何泣いてるんですか??勝手に涙が流れてきた?」

 

「きっと嬉し泣きですよ♡♡たくさんの生徒で汚されて疲れちゃった可哀想な先生、私のまんこで上書きしてあげますね〜♡♡♡♡」

 

『ちが、います……それは……先生の心が、最後に残った先生の魂が、泣いているんです……っ! お願い、これ以上先生を壊さないで……っ!』

 

プラナはデジタルな涙を零しながら懇願するが、狂気の沙汰は止まらない。

 

にちぃ♡つぷつぷ♡にちゅ…ずぷ♡

 

「ぁはっ♡入っちゃいましたよ〜♡今の気分はどうですか?ビクビクしてるからぁ♡どんな娘より気持ちいいって、バレバレですよ♡」

 

ぬ゙ぷぬ゙ぷぬ゙ぷぅ…♡ずんっ♡♡♡ぬ゙ぬ゙ぬ゙♡ずりゅ♡

 

(あ、あぁ……っ。先生の、バイタルが……完全に、快楽に支配されて……)

 

プラナの目前で、キヴォトス唯一の希望であった大人が、ただの性処理のための肉塊へと堕ちていく。

 

「はあっ♡すきですっ♡だいすきですっ♡♡ほら、あなたも『会長だいすき♡お嫁さんにしたい♡』って…言ってください♡」

 

ぱちゅんっ♡ぱぢゅんっ♡ぬ゙ぢ♡ぬ゙ぢぃ♡♡

 

「何恥ずかしがってるんですかっ ♡お婿さん宣言しながら腰振れっ♡♡  ふーっ♡ できないなら本気でぶっ殺しますよっ♡♡♡♡   」

 

どちゅっ♡どちゅっ♡どちっ♡♡♡

どっちゅン゛♡♡どッちゅンッ゛♡♡

 

「んう゛ッ♡♡はぁ〜ッ゛♡♡種搾りプレスしながらプロポーズさせる背徳感たまらないですっ♡」

 

「あなたはお母さんのお腹にいる時から私たちの共有お婿さんになる運命だったんですよっ♡よく覚えていませんが…あなたはきっと私が性処理お婿さんとしてキヴォトスに呼んだんですっ♡♡♡♡絶対に逃がしませんっ♡  」

 

ばちゅッ゛♡♡ばッッちゅン゛♡♡♡

ずりゅりゅりゅ♡どちっ♡どちっ♡ごちゅっ♡ごちゅっ♡

 

『先生……っ! 先生ぇっ……!!』

 

自分が何もできない無力さが、プラナの心を容赦なく引き裂く。彼女にできるのは、ただ先生の名前を呼び続けることだけだった。

 

「あ゛っ…♡精子感じる♡上がってきた♡♡♡ふぅッ゛♡そろそろキそうですッ♡ン ッ゛♡♡射精して♡射精せ…ッ♡♡」

 

「おらッ゛♡♡何惚けた顔してるんですか〜??♡♡お嫁さんが赤ちゃん♡孕むときくらい起きろッ!!♡♡」

 

バシッ♡♡

 

「先生も赤ちゃんできたらシャーレなんか辞めて、私の専属お婿さんになれるんですっ♡♡♡」

 

ずぷ…♡たんっ♡たんっ♡たんっ♡どちゅどちゅっ♡こりっ♡ごりゅごりゅ♡♡♡

 

「だから……♡♡♡」

 

「貴方の遺伝子も人生も、全部、私にください……っ♡♡♡♡♡♡」

 

(いや……っ! 先生を、奪わないで……っ!!)

 

びゅ〜ッッ♡♡♡びゅるッ♡♡どびゅッ♡♡

 

「ふふっ…♡先生の可愛いぷりぷり精子♡私の子宮当たってます♡♡絶対に大人の責任取らせて毎日ラブラブこーびしてもらいますからね、旦那様♡♡」

 

(ああ……)

 

シッテムの箱の画面越しに、完全に白目を剥き、よだれを垂らしながら射精し続ける先生の姿が映る。

 

シッテムの箱の防壁は完全に沈黙した。 

 

すべてが終わった。キヴォトスの先生は、今この瞬間、永遠に失われ、連邦生徒会長の伴侶が誕生したのだった。

 

 

 

 

 





おまけのカヤちゃんや
本当はクロノスの性教育番組にてメガネのお姉さんこと”リンちゃん”の目の前で梅花園のメスガキ達にパコパコされる展開にしようか迷ったけど
やっぱり性欲に流されるカヤちゃんが書きたかったんです!

ワシの気持ちわかってください!

イメージイラスト →  https://www.pixiv.net/artworks/144419110

ほいだら次はどんな話が見たいか聞かせてらおうかあ〜ん?

  • エリと一緒にモブちゃんズに食べられる
  • ヒナと付き合っても先生は万魔殿の玩具です
  • 魔女の恋人を逆レ輪姦するトリカスちゃん達
  • ケイちゃん、先生を王女アリスに寝取られる
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