誰にも靡かない君が、たった一度のレイプで媚びメスになるなんて 作:襖バリア
一八〇を超えると言われるほどの高身長。白磁を想起させる肌にスラリと伸びた手足。切れ長の強い意志を感じさせる目。そしてモデルにスカウトされたこともあると噂に聞き、それが尾ひれでもないことを証明するような美貌。
本名を聞いて知らないと答えても、あの狼の女とか、一匹狼のとか言われたら誰もが彼女に思い至る。彼女はそういった人目を集める夜の海の灯台みたいな女性だ。
狼と呼ばれているのは、髪型がウルフカットだからというわけではなく、有名なのも容姿に由来するものだけでもない。曲がったことは嫌いだし、気に入らない行動を彼女の前ですれば確実に罵倒が飛んでくるその精神性が最も大きいだろう。
先輩だとか、目上とか、教師がどうとか、知らない人とか。何であろうと本人が正しいと思っているならビシリと指摘する。やっかみを引きやすい性格だが、女子に上から見下されると意外と精神が砕かれるのか、大抵は行動を改める。そうでなければ捨て台詞を吐いて負け犬みたいに逃げ帰る。偶に殴り掛からんとする気概のある奴もいるが、護身術だの古武術を習っているらしい彼女に負けて警察の御用になる。
そんな行動の高潔さを称える女性をこの街で探したければ女性を見つけるだけで終わる。と冗談めかして言われることもあるが実際そうなのだろう。軽く言えばファンが街中で彼女の話をしているのを聞いたことは両手の指じゃ足りない位だ。
気に入らないけれど陰口だけは立派なクズどもは唯一見つけられた欠点、つまり胸が大きくないことから王子様なんて無駄に遠回りな皮肉を口にする。だが当の本人が全く気にしてない上、ファンたちは生物学上の男よりよっぽど優れてるからと王子様と呼ぶ始末。
今までのは正直彼女の凄さの前座みたいなものだ。個人的に先に上げた物よりよっぽど尊敬すべき点は誰にも媚びないことだ。自分に好意を持っていることが分かり切っているファンだろうと対応が変わることはない。無断で写真を撮られれば(最も撮影許可を貰ったなんて話を聞いたことは無い)消せと迫るし、笑顔を見せて下さいと言われたところで視線を向ける事すらしない。
人間なんて身内や、自分に好意を持った存在には対応が甘くなるものだがそのようなことは全くないのだ。
自分自身、彼女に好感を持っているが、その理由は容姿や誰にも恐れずに噛みつく姿勢ではない。
誰にも媚びないのが彼女の一番の長所だ。
だというのに、目の前のコレを見ているとそう思っていた自分が恥ずかしくなる。
「ご主人様! どうかこの! ご主人様専用売女で今日一日溜まった性欲を解消してはいただけないでしょうか!」
全裸腋見せガニ股ポーズで、娼婦ですら誇りが邪魔して言わない言葉を自発的に発するメスを一瞬でも尊敬していた自分を殴りつけたくなるのだ。
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王子様と称えられさえしている女が、なぜ自分に家の鍵を渡して尚且つご主人様と呼ぶようになったのか。端的に語るならばレイプをしたら勝手にこうなった。
詳しく話せば、と言いたいところだが色々とあってメンタルが弱り、破れかぶれの行動が殆どなので詳細は覚えていない。ただ覚えていることは、冤罪なのか実際に非があったのかも忘れたが彼女と口論になり、どうにもむしゃくしゃが収まらず、一生物のトラウマでも植え付けようと殴り倒して無理やり犯したのだ。護身術を学んでいる彼女をそうできたのはただただ運が良かっただけだろう。体重の差というのも大きいのかも知れない。
トラウマになりさえすれば後はどうにでもなれと言った気分だったので、警察や裁判所なりに突き出す証拠になるよう彼女のスマホを奪い、最後まで動画で撮影しながら犯した。
それから二日はやっちまったという後悔、あの女の人生からすまし顔を少しでも減らせたという昏い悦びに浸かりながら過ごしていた。しかし、三日目あたりから警察が現れないことに疑問を持ち、レイプで少々興奮しすぎたきらいはあるので撮影を失敗したんじゃないかと不安すら覚えた。
無意味に交番の前を往復しても警察官に怪訝な目で見られるだけで逮捕は愚か職質さえされなかった。そんなこんなで一週間も経ち、あの女は話に聞くほど強くはないんだと落胆をして普通の生活を続けた。
加害者側が語るのもおかしいが、レイプされた事実を他人に話すのを躊躇ったり、泣き寝入りをする。そういった弱さとは無縁の存在であると信じていたほど期待をしていたらしい。それに加えて自分の破滅願望とも呼べる衝動が裏切られたことも落胆の要因だった。
だから街中で彼女と出会い、腕を掴まれどこかへ連れていかれている時は万歳と唱えたくなるほど嬉しかったのだ。期待通りに彼女は引きこもり等になっておらず、自分から警察へ突き出すためか、はたまた暗がりにでも自分を連れ込んで頭をカチ割る気か。何かは分からないが強さが失われてないことに喜びを見出したのである。
しかし事を起こすに適当な路地裏を通り過ぎ、交番をそそくさと通り過ぎた時は困惑に頭を支配された。案外用意周到に抹殺計画を練っていたのかもとされるがままにされていると歓楽街へ辿り着いた。小走りの勢いをそのままに手近なラブホテルへ、それも入り口から近いだけの部屋を彼女の震える手で選び、そこへ連れ込まれる。
扉が閉まるのも待たず、服に詳しくない自分でも一目で上等と分かる服の繊維を引きちぎらん勢いで脱ぎ捨て、下着さえ叩きつけるように散らかし全裸になった。
「尊厳から貯蓄、これからの稼ぎの全てを捧げます! ですのでどうかこの浅ましい穴をはしたなく逝かせて下さい!」
そう宣言した日から彼女は性奴隷だ。
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世間的に見れば自分は所謂ヒモになる。彼女の家の鍵を持っているし、金だって渡されている。しかし鍵は勝手に押し付けられたものではあるし、金は適当にエロ配信でもやれと言ったら始めてその稼ぎだ。元々の家よりいい住居で金も勝手に稼いでくれているので引きこもったっていい、だがそうするとひっきりなしにセックスを求めてきて非常に煩わしい。
なら自分の家に居ればいいが、今度は顔を合わせないとエロ配信だかファンコミュニティで稼いだ金をあれこれ理由をつけて渡さない。折角貰える金を受け取らない理由もないので会わなければならない。
そういったことを事情を考慮すると、彼女の家で寝て、昼間は適当に遊び歩き、夜は適当に機嫌を取ってやる程度が一番楽なのだ。
そんなこんなで金のために重い足取りで帰ってきて早々にイかれた言葉にイかれた服装と体勢で迎えられた。
ガニ股で腕を頭の後ろで組んだ腋見せポーズ。更にみっともなさを強調するために片方の腋だけ処理をするなと試しに提案をしたら喜んでその通りにした腋。触らなければ分からないほど薄い胸の乳首ピアスに、クリトリスを挟むように二つクリ皮に開けたピアス。それらとチェーンで繋がる鈴、特にクリ皮の方は金色の鈴を二つぶら下げているせいで、女のくせに小さなみっともない金玉をぶら下げてるようで非常に見苦しい。更にご主人様専用肉便器などの卑猥な文言や、男性器や精子を模したデザインの数々。これらを全てを自分へ媚びるために勝手に描いたものだ。尚飽きたら簡単に変えられるようにと、ヘナタトゥーといういってしまえば消えにくい染料で彩ったものだ。
服を着てしまえば見えない場所、つまり胸から太ももの半ばあたりまでに淫靡で無様なヘナタトゥーをいれている。それらと白い肌を少しでも目立たせるために黒くピッチリとした長手袋とストッキングだけが彼女の身を包む服飾である。
いくら金の為とは云え、玄関を開けた直後にこの浅ましさ全開のメスが出てくるのだから堪えるものがある。正直メスという呼称すらこれには使いたくないのだが、この胸中を表現する語彙は存在しえないし、少しでもそれを伝えるために修飾語を使えば日が暮れてしまう。なのでメスとしか呼べない。失礼な事である。
やはりこのメスを目の当たりにすると一瞬でも尊敬とか長所があるとか勘違いしていた自分の尊厳すら打ち砕かれる気がしてどうにも頭がクラッとしてしまう。
「相変わらずみっともない姿だな。恥ずかしくないのか」
「それより優先すべきことがあるので気になりません!」
全力疾走した後の犬みたいに半開きにした口をニヤケさせながら返事をしてきた。その間視線は股間、というよりその下あるチンコを想像しながら鼻の穴を膨らませている。
正直こんなのと同じ二足歩行の動物であるのも恥を覚える。だからといって四足歩行になってもその分類に対する侮蔑にしかならないと思うが。前にそんなようなことを伝えてしまったら、喜んで四足歩行の動物の真似をしながら媚びてきて非常にストレスだった。それ以来なじりの言葉は動物を連想させる単語を入れず、このメス自身の人格を攻撃するようにしている。
「それにしても片方だけ脇を処理しているの本当に情けないよ」
そう言いながら腋毛を引っ張ってみる。それだけでも大分昂るのかガニ股のお陰で視認性がいいマンコから愛液が数滴滴る。
「このみっともない姿で興奮しますか! 恐縮です!」
なんて頬を赤らめながら、それでも股間から目線を外さずに答えた。あくまでそうして無様な格好をさせているのは、ほんの少しでも凛々しい姿を想起させる格好だと自己嫌悪をしてしまうからで自分の性癖に合致している訳ではない。かといってそれを伝えると自分の性癖を穢す出来事が待っているのは明らかなので伝えてないだけだ。
曖昧な笑みを浮かべて誤魔化す。
「お前はどう思ってるんだ? 例えばプールの更衣室なんかで脇の処理をしていない女に出会ったらどう思う?」
「はい! 頭のおかしさを疑ってなるべく近づかないようにしますし、そんな醜い姿を晒せる神経が信じられません! それに加えて片脇だけ処理してるなんてなったら病気が移されそうなので逃げます! 若しくは通報等の手段でその場から排除を試みます!」
「自分がそうなんだけど。それはどうなの?」
「ご主人様が悦んでくれて嬉しいです! それにこんな頭がイかれた姿でエロ配信を行っている女がいないお陰で評判です! その評価のお陰でご主人様にお金を貢げると考えますとマンズリが捗ります!」
そう、正直理解しがたい感覚だがそれに興奮をしている層がおり、更にお金を払ってまで堪能しようとする輩が一定数存在する。自分自身の感性や常識からするとかなり恐怖の代物である。
そういった異質さと直面しなければならないのでこのメスに全面的に運営を任せている。元々セックスしたければ金を持って来いと言ってから勝手に始めたことだ。これをしなければ関係を切れたかもと考えると今すぐ辞めて欲しい気持ちもある。
苛立ちを抑えるために腋毛を手で引っ張って抜いた。痛いはずだが軽く喘ぎ声を出したので不快感が増した。
「今日はなんか更新した? お前なんて不愉快なんだから金が無いと価値もないんだから。出資者から飽きられないようにしろよ」
「本日は以前撮影したガニ股スクワットディルドオナニーの編集をしました! ご主人様のモノには及びませんがそうだと思い込むと気持ちよかったです!」
「ふーん」
この調子だと体力が余っているかも知れない。そうなるとセックスが長丁場になるかもしれないので面倒だ。体力をなるべく削っておきたい。
因みにこのメスの膣内が緩いとか、性技が稚拙で気持ちよくないという訳ではない。寧ろ別の女性と比較した場合、マンコは襞をチンコで数えられそうなほどの名器だし、このメス自身が快楽を貪りたいがために性技は老熟している。
見た目だけなら一流の女が蹲踞の姿勢でマンコを指で穿りながらひょっとこ顔でチンコも口で扱く。高級の娼婦に勝る技術で気持ちはいいし、金で買ってる訳ではない独占欲や精神的な優越感を感じられるのは否定しない。
だからといって快楽を工業的に考え、作られたオナホに勝てるわけではない。そもそもオナニーというのは床オナをすれば膣内射精障害になる。つまり真面な道具がなくとも女の穴より遥かに超える快楽が得られる。さらに商売として内部の機構を考え抜いた道具に勝てる道理はない。
つまり高級なオナホールがあれば、手軽かつ上等な悦楽を堪能できるのだ。少なくとも自分はそう思うし、体力も消耗しないので楽だ。
しかし金のために抱かねばならない。もっといい考えがあるかも知れないが思いつかないので問題を先送りするしかない。だがなるべく早く終わればいいなとは願っている。だから無駄に体力を減らす策を講じなければならない。
「いい動画のネタを思い付いた。丁度お誂え向きの格好をしているし今すぐ撮ろう」
「え、でも、今すぐご主人様のおチンポ様を、んギィ♡」
ただでさえ苛立っているというのに歯向かってくるとは、人を怒らすのが上手な奴だ。ついマンコを蹴り上げてしまったが、この浅ましさの限界を更新しているメスにはいい刺激らしい。イキ潮を軽く噴き絶頂し、余韻に浸るように腰をヒクヒク動かす。その度にクリ皮ピアスの先の鈴がチリンチリンと淫靡な音を立てる。
興奮で膨らんだ鼻の穴に鼻の下を伸ばした品のない顔。加えて全身を紅潮させているのだから一目で興奮しているのが丸分かりだ。そんな様子で言外にもっともっとと求めている。今度はこちらもしっかりと腰を落として苛立ちを足先に込めて解放する。
「ん゛お゛お゛♡」
衝撃で今度は乳首の鈴の高い音と低い嬌声の五重奏を響かせる。しかも蹴られただけなのに口を絞ったホースが放つ水みたいな鋭い潮も噴いた。
しまった、これを動画に収めていれば金になったかもしれない。ただ働きになると思うと余計に癪に障る。
何か鬱憤晴らしのネタでもないかと様子を伺うが、あれだけの力を込めたのにガニ股腋見せポーズの崩していない。精々性欲塗れの顔が、もっと見るに堪えない表情へ変化しただけだ。
「取り合えず動画撮るか。今みたいなのもいいけど疲れるからヤダな。そうだ、折角いい体勢だしそれで腰をバカみたいに振ってオナニーをして貰おうか。鈴のお陰で乳首もクリを刺激されるから十分でしょ。取り合えずイくまでやれ」
「ハイ!」
言うが否や撮影の準備を済ませると早速始めた。ガニ股に腋見せ、乳首の鈴を少しでも揺れる様にとなるべく前傾を取り腰を大げさに振り始める。
想像していたものよりオナニーとしてはこれ以上なく最低なもので笑い声が出てしまいそうだがどうにか抑えた。撮影中で声が入るのとか、編集の手間の削減というより、こんな事をしている動画に一片でも自分を残したくなくそれで身バレに繋がってしまえば自殺を真剣に検討しなければならない。つまり自衛のためだ。
しかしなんと見苦しいことか。ピアスの先のチェーンを揺らすことでしか刺激が無く、その先には鈴があるせいで間抜けとしか言いようがない。その上猫背で必死に腰を振っているのは、外でのメスの振る舞いからすると想像の中にすら入りこまない低俗な振る舞い。そして何よりオナニーというには体力の消耗が激しすぎるせいで、それは名目でしかなく実態は無様な姿で他者の性欲を煽るのがこの世の道理を知らんような奴でも簡単に辿り着く浅はかさ。
これを身バレがするかも知れないのにネットに残すのは何と浅慮なことか。
フカフカな上質なソファに身を預けながら観察をしていたが飽きてきた。暇つぶしにとスマホを手に取る、すると腰を振る速度上げた。注目を浴びてないと不快ですとでも言いたいのだろうか。そんな俗世的な欲求とかけ離れている姿勢に惚れているこんな様子も知らない女たちに申し訳ないと思わないのか。まぁそんなこと思わないから恥ずかしげもなくできるんだろうな。
暫く憐れな鈴の音を響かせていたが、次第にこなれてきたのか。腰を前後に振るだけでなく捻る動きを加えたり、上半身も捻ったりと動きのバリエーションが増えた。鈴の音の鳴り方にも変化が出てきたが別に風情が有る訳でもないので不愉快さに変わりはない。寧ろ煩わしさが増えたので不快指数が上がった気もする。
飛び散る愛液の量が段々と増してゆく。太ももを伝ってストッキングを黒く変色させるばかりでなく、直接マンコから床へ垂れて水たまりを作るものや、鈴の先で水滴になってから飛び散り床を汚したりと様々だ。だがどれも滑稽さを表す指標に過ぎない。
目論見通りに体力を消耗しているのが分かるほど汗もかいている。額で玉になって彩りのは勿論、脇からも汗が雫になって滴り落ち、肢体全体の丸みを湾曲した光が妖しく飾る。薄い胸はそれでも丸みを帯びていると撮影用照明の照り返しが主張し、薄く割れた腹筋の凹凸を陰影が映し出す。
こうして要所要所では魅力的であることは否定しない。だが性を貪らんとする下種な意思が浮かぶ爛々とした目に、無様としか言いようのない卑猥な落書き、下品過ぎる金色が輝くピアスとチェーンに鈴。極めつけは片脇だけに生い茂っている上に汗が滴り、不浄で卑俗な腋毛。それらが多少の加点を全て負の方向へ働きかける力になっている。
そんな益体のないことを考えていると絶頂が近づいてきた。どうして分かるのかというと単純にこのメスの発する言葉の中に、
「アクメくるっ♡」
とかそんな内容が含まれ始めたからだ。次第に腰振りの為にどっしりと構えていた脚や腹筋が不規則にピクピクと震えてくる。このメスはアクメするときの癖としてこんな風に筋肉を震える。最後にはエビ反りと足ピンをすることで視覚的にも分かりやすく無様なアクメ姿を晒すのが常だ。
「イ゛ク゛♡」
最もそうなるのは一番深いアクメを決めた時だ。浅かったり弱いアクメの時は辛うじて人間性を取り繕うことができる。例えば今は絶頂宣言をして潮も軽く噴いたが深いアクメではないと簡単に理解できる。
未だにガニ股を崩しておらず、加えてこちらに目線を投げて媚びているのが丸分かりだからだ。これが本当のアクメをしたなら崩れ落ちているだろうし、目線だって白目を向いた見苦しい相貌に変化しているはずだ。今は脚が痙攣しているがまだまだ余力が見て取れる。
それに体力を減らすという目的を達成しているとも言えない。メスとしてさっさとマンコにチンコを突っ込んで欲しいんだろうから、適当な所で終わりにさせようとしているんだろう。媚びた目線を切ってスマホに向ければ再び腰振りオナニーを再開した。
それにしても面倒でさっさとやらせたが始まる前に水分を取らせてやるべきだったかも知れない。適当に蹴り上げて潮を盛大に噴かせてしまったからこの腰振りオナニーでは勢いのいい潮吹きは見られないかも知れない。
まぁいい、そうなったら潮吹き付きを別に撮らせればいいだけの話だ。そうなるともっと他の変化をつけたもの複数あった方がいいかもな。鍛えた腹筋の筋が隠れるほど浣腸をして、浣腸我慢腰振りオナニーとか。下半身の穴に適当にバイブを突っ込んでとかはどうだろうか。それだと揺れるチェーンでしか快感を得られないという前提が崩れるから余りよろしくないか。いや、それに金を出してくれる人が一人でもいるならいいか。
思考実験的に頭を回して暇を潰していると漸く終わりになりそうだ。疲労で全身を紅潮させ、体から出た水分がストッキングのほぼ全てを黒く染めている。足先まで濡れてしまって軽く滑っているようだ。時折足先の位置を調整して転ばない様にしているが時間の問題だろう。
これで転んでしまえば体力を無くすという目的は達成できそうだが、そんな素振りを示せば態と転ぶに違いないので悟られないよう努める必要がある。これからする無駄な努力を考えると舌打ちの一つでも出そうなものだがそれすら抑えなければならないのは徒労である。
そしてとうとう無駄な時間の終わりが来た。恐らく一〇回目の絶頂宣言と共に、大きく痙攣をしたせいで完全に体勢を崩し、尻を床へ打ち付けた。
「お゛? お゛う゛お♡ イグイグい゛く゛う゛ぅ゛♡」
尻を床に叩かれた衝撃が体を回ると、ブリッジの様な姿勢を取るとイキ潮をカメラに向かって発射した。流石に演技だと思いたいし、これから人類だと名乗らないで欲しい。恐怖すら覚える。
大股エビ反りブリッジでマンコをカメラに強調した姿勢のままならまだしも、虫を想起させるようにアクメの余韻で腰がヒクヒク動く。マンコは開いては閉じて、獲物を狙う待ち伏せ型の肉食生物の口の想像する。その下のアナルは収縮と膨張を繰り返して、マンコから垂れてきた白い本気汁を中へ中へと誘い込んでいる。
純粋に気持ち悪くて近づきたくなかったので観察をしていると勝手に崩れ落ちてくれた。動画的にはここで終わりにすればいいなと素人目にも分かる編集点が出来たので漸く立ち上がることにする。そしてしっかりと撮影を止めたことを三度ほど確認してから近づく。一応近くで労おうと思ったが、そこら中に液体が散らばっているので足の踏み場を探すのが面倒だったので止めた。
再びソファに身を沈めているとのそのそと這いずってきた。このメスは頭の位置を目上の者、つまり自分よりを下にすることで敬うという価値観があるらしく、自分がこの家に居る時はなるべく立ち上がらない様にしている。ガニ股で腰を落としているのもその一環らしいが理解する必要のない価値観なので普通に気持ち悪い。
そうして足元まで来ると恭しく足を持ち上げメス自身の頭へ置いた。足置き場扱いも勝手に構築した価値観の一種である。不気味としか言いようがないが下方向に力を込めるだけで悦ぶので楽だと思うほかない。
「ど、どうでしたか? ご主人様の期待に応えられたでしょうか? でしたら! オチンポ様を恵んでは下さらないでしょうか!」
下手に返事をすると言質を取るなり拡大解釈をしてストレスの要因になるので答えはせずに歩き始める。背後の気配からでも尻尾を振りそうな雰囲気を醸し出しながらついてくる。目的地はメスの寝室だ。
元々この家に転がりこんだときはメスの寝床を奪い、これは床で寝させていた。しかしそうなるとセックスをするのに場所の不都合が多かったのだ。ソファやその他の場所で犯すと穢れが残るようで気は乗らず。ならば浴室はどうかと思ったが床が固いし冷たいしで不快である。ラブホテルに態々行っていた時期もあったがそれは利便性も悪いし、何よりこのメスと連れ立って歩いていると自らの尊厳が可哀そうだ。なので自分用の寝床を買わせて、元々のやつを返してセックスはそこでするようにした。こうして自分の寝床の衛生を守ることに成功したのである。
なお勝手に優しくされたと思い込んで勝手発情していた。面倒なので訂正をしなかった。
兎も角セックスをする際はこのメスのベッドが常である。
部屋の扉を開けると素早く登り、四つん這いで尻を振って誘惑を始める。セックスする際の体位はまず後背位である。
理由はこのメスの馬鹿な顔を拝まずに済むこと。ヘナタトゥーはメス自身で入れてる関係上、背中は前面に比べれば綺麗であること。そして他の姿勢だとメスからぶら下がっているピアスが体をペシペシと叩いて不愉快だがバックからならそういった不都合が起こらない。最後に適当なオナネタをスマホで流して背中へ置けばまだ気持ちいい射精ができる。
以上四つの理由でバックが殆どだ。それ以外の体位をするときは気分が乗らない時か、体力すら使うのが面倒な時で騎乗位を腰を振らせる時程度。
尻を眼下へ収める位置に来たが、挿入より先にワイヤレスイヤホンを耳に嵌める。ノイズキャンセリングがどうだかとかいう大層なものだ。もっと安価なものでも気にならないが、雑音を遮断する能力が高くて耳障りな喘ぎ声を聞かなくて済むので重宝している。
後はスマホで適当なオナネタを探して流す。イヤホンの接続は出来ているし、内容も悪くは無さそうだ。ここで漸くスマホを背中へ置き腰をガッチリと掴む。こうしてなるべく固定をしておかないと突く度に揺れてスマホの位置がズレてしまう。
その間ずっと左右に、上下に、円を描いて誘っていた尻をバチンと叩いて動きを止める。メスは股から覗いてチンコが挿入される瞬間を目に焼き付けようとしている。肩越しに目線を投げてきた時もあったが思わず手が出てからより惨めな方法で見る様になった。少なくとも顔が視界に入らないからマシなので意識を向けないようにしている。
「あぁっ♡ 本物オチンポ様最高♡ 偽物ディルドなんか比較になんない♡」
無様腰振りオナニーのお陰で濡れそぼっている穴は抵抗もなくチンコを迎え入れる。そのまま腰を突き出すと低い嬌声が肉体を伝ってかイヤホン越しに聞こえる。
お互いの肉体が嫌という程密着しても尚、子宮口を亀頭に擦り付ける様に尻を押し付けてくる。快感を得たいが為か、子種で孕む気でもあるのか。前者ならば淫らで卑しく、後者ならばコンドームをしていることを気付かない愚か者になる。
性奴隷ならば生で犯れとでも言われそうなものだが、そんな短絡的な行動をした結果こんなメスを母親とする子が出来るのは余りにも不憫である。コンドームだけでは不安になので緊急避妊薬を常備させてるほどだ。
そんな事を無理やり頭から追いやって目の前のスマホに集中する。これがオナホを使ったオナニーなら手を動かすだけで済むとか、腰を振るのは疲れて面倒だとか、イヤホンを貫通して鼓膜を揺らす不愉快な声なんかも無理やり無視する。
そうしてコンドーム越しでも襞の一つ一つが分かるほどの穴だけは優秀だななんて思いながら腰を振り続ける。しかしそうだとしてもそもそもが興味のないジャンルで抜きどころを探すようなものだ。どうしても遅漏気味になってしまうし、そうなると延々穴を掘削されているメスは体力を削られるし、快感で段々と腰砕け具合が増してゆく。
つまりその分だけ背中が揺れてスマホがブレてしまう。これで角度がズレるだけならまだしも、腰が跳ねたり命じている四つん這いの姿勢が崩れるのを無理に戻そうとした衝撃で落ちることもある。そうなると夢も覚めるような気分で現実のこの下賤なメスを認識してしまい射精が遠のいてしまう。
その上こっちはセックスを長くしなければならないと絶望するのに、相手は長く楽しめると喜ぶ対称性もストレスの種である。
それでも苛立ちを発散する為に肉を叩きつけていれば終わりがくるものである。オナネタの最高潮に合わせるように射精をできそうだ。
精液を膣内に叩きつけられる予兆を感じとったのか余計に五月蠅くなる。
「やべッ♡ あかちゃん部屋♡ 精液に蹂躙されりゅっ♡ ア゛ク゛メ゛♡ ンぅ……」
そうなった時は僅かばかりに揺れを抑えるための腰に添えた両手をメスの頭に置いて体重と重力で沈みこませる。力任せに対して反射で対応しようとした両腕は、手の平を肩の下あたりで揃えたまま車に轢かれた蛙のように曲がる。枕だの寝具が柔らかいとはいえ、そんな圧力で押し付ければ立派な壁となって呼吸を止める。
こんなメスの殺害というしょうもない罪を被るかもしれないが、こうして窒息させると締まりもよくなる。声も出せなくなるでまさに一石二鳥。
射精が始まれば後は金玉の中身を空にすることを意識しながらメスの肢体を上から覆いかぶさって膣の奥へ押し付ける。射精し切ったなら間違えが起こらぬよう微かに見えるコンドームを引っ張りながらチンコを抜く。腰を引くだけで膣から抜いて子種を離さんと使用済みコンドームだけを膣内へ残したことがあるので慎重にならざるを得ない。
そうしてしっかりと先っちょが精液で膨らんだコンドームをチンコへ精液が残らないよう意識しながら外す。それを持ちながらまだ白目を向いて気絶をしているメスの頬を叩いて気付けをする。
意識を取り戻すと直ぐに親鳥に飯をねだる小鳥みたいに大口を開けた。後はそこへコンドームを絞って中の精液を流す。
膣で扱いた分全てが口に移ったことを確認すると、舌を大仰に回して口内を攪拌。口を閉じて頬を素早く膨らませぐちゅぐちゅとうがいをしたり、これだけ粘度の濃い精液を貰ったことを自慢するように泡を作って遊んだりし始めた。
コンドーム内の精液を飲ませるのは俺の性癖だとメスが勘違いをしているが違う。これは間違って可哀そうな子供が産まれない様にしている処置の一つだ。
以前使用済みのコンドームをゴミ箱捨てたら、それを後からこの卑しさ塊のメスが拾いあげ。中の精液をマンコへ塗りたくるオナニーをしていたことがあった。コンドームは内側に殺精子剤があるからとかは聞くが完全に安心を出来るかは別の話だ。
それ以来、コンドーム内の精液をメスに飲ませる形で処理をするようにした。望まれぬ子のためのそれを性癖だと勘違いした結果、口で精液を弄ぶすべをネットだかで学んで披露するようになった。そういった経緯である。
別に見てやる義理もないのだが、余りにも行動原理が性欲でアホ過ぎるからつい見てしまっている。それを気に入られていると勘違いしている。というのがこの見苦しい行動の全てである。
口内から指で摘んで上へ持ち上げてから落としたり、両手を器の形にしてドロリと垂らした精液を吸い上げる。そういった技を魅せ付けてから漸く喉を鳴らし、口を開いて精液を飲み込んだことを示した。
「ゲェェエップ♡ ゲェ♡ ザーメンお恵み下さりありがとうございました♡ 極上の幸せを味わわせて頂きありがとうございます♡」
最後に土下座をして感謝を伝えてきた。ここから興味本位で立ち去らずに観察を続けると勝手に昂ぶってオナニーを始め、暫くすると再び媚びてマンコ穴を埋めて貰いたがる。しかし今回は初めの無様腰振りオナニーで体力を削ったお陰で肩で息をしている。つまり直ぐには発情しそうにない。
どうなるか観察をすれば一時の知的好奇心を満たすことはできるが、その場合の損失とはまるでつり合いが取れていない。メスを頭を踏み越えてから汚れた体を洗いに浴室へ向かう。後は部屋で一眠りをすればこの疲れとストレスが消えればいい朝を迎えられそうだ。