※この作品はR-18です。

現役ファッションモデルが公衆トイレの個室でエロ下着脱糞ライブ配信する話。   作:鬼金目なむか

3 / 6
3.配信スタート

 

 

 スマホの画面は、分割された二つの映像で構成されている。

 上半分はミカの上半身を映すカメラ。照明に照らされているのは、マスクに包まれた顔。半分覆われていても吊り目がちな大きな瞳と形の良い額で美人さが伺える。

 そして純白の極小ランジェリーからこぼれ落ちそうな巨乳。谷間に浮いた汗のつぶ。

 頭の高い位置で束ねられた艶のあるブラウンの髪が、どこか艶かしく首筋に落ちる。

 下半分の画面は、便器後部に設置されたカメラの映像。しゃがみ込んだ両脚の間、クロッチの開いた白いショーツから露出した、きゅっと締まった肛門がリアルタイムで映されている。

 ガーターベルトで吊られたストッキングの白と、個室のタイル床のまだらな黒ずみが、いやらしいギャップを生んでいた。

 

 画面隅に流れるコメント欄は既にお祭り状態だった。

 

《アヌス!!!!!!!!》

《もう出てますって!!!!!》

《マジで美人すぎて草》

《このスペックでガチ脱糞配信なの意味わからんすぎる》

《脱糞ってマ????》

《おっぱいデカいのに形くずれてないのやば》

 

 そんな中、ミカは画面の中で、そっと目を細める。

 わずかにマスクの奥で笑った気配を見せ、控えめに、けれどはっきりと囁いた。

 

「……こんばんわ、KAMYです。今日も、来てくださってありがとうございます」

 

 配信用の名前を告げる。刺激的な映像に反して、玲瓏な声が視聴者に届く。

 

《ぞわっとした》

《声めっちゃ清楚やん……》

《ほんとに礼儀正しいのやばい》

《この声でクソ漏らすのか……》

 

 そう。ミカは今夜、ここで、脱糞配信をする。それがミカの「秘密の愉しみ」であった。

 

「……初めて来てくださった方も、もしかしたら……いらっしゃるかもしれませんね。この配信では……その、ちょっと変わった内容にはなりますけど、あんまり深く考えずに、楽しんでもらえたらうれしいです。あ、汚いのが苦手な人は見ないほうがいいですよ。ふふ」

 

 にこっと目だけで笑って、画面の向こうの誰かに語りかけるような声。聞いている側の脳が「こんな子が『そんなこと』をするはずない」と判断してしまう丁寧な発話。

 

「今日は、ちょっと静かめのところを見つけて、来てみました。……たまに車の音とか聞こえるかもしれません。もしかしたら……誰か入ってきちゃうかも……。えへへ、でもそれも、ひとつの臨場感ということで」

 

 ウィスパーボイスが個室の空気を静かに震わせる。

 

《公園のトイレ?》

《特定班!》

《いや女子トイレだろw特定できちゃったらそいつ逮捕だわww》

 

「ふぅぅ……♡ えっと、さっきから、少しお腹がぐるぐるしてて……このあと、たぶん、我慢できなくなると思います。んっ、ふふ……来てる♡」

 

 ぴくん、と下段の画面。肛門がわずかに動いた。

 

《アナルひくひくしてる……》

《えっ? まじでやるの? こんな美人のアナルみれるだけでも眼福なのに》

《アヌスちゃんかわいいねえ》

 

 チャット欄をみて、くすりと笑う。

 

「へへ♡ お尻の穴いっぱい見てくれて嬉しいです。……はぁ、んッ♡ ……ちゃんと、ココもケアしてますからね」

 

 右手を後ろに回して尻たぶをぐいっと寄せる。

 

《エッッッッッ》

《キワまできれい》

《ガチじゃんwwwww》

《アナルは愛情を注いだ分だけ返してくれるからな》

 

 ミカは艶然と目を細め、視聴者の耳元に顔を寄せるようにスマホに顔を近づけると、

 

「……いまからもっとすごいの、あなたに見せるから──」

 

 囁きで、彼らの脳を溶かしにかかる。

 

「……い〜っぱいシコシコ♡ してくださいね……」

 

《おfぢいjdふぃい》

《ふぅ……》

《んfkだんkl》

《はいスパチャ(反射) [¥2000]》

《あ、先越された>< [¥1000]》

《ふぅ……》

《早ぇーよwwww》

《KAMY様大好きすぎる》

 

 チャット欄の反応をみてミカは、微笑ましく思う。マスクに隠れた口元は実際に笑っていたし、上向いた睫毛が自然と下りて「皆かわいい♡」と目で語る。

 

「今日も、コメント、スパチャ、ありがとうございます。……ふぅ、ぅッ♡ いつも通り……はぁ……10万円超えさせてくれたら、オマケ♡ 見せますね」

 

《(/_・)/ [¥4545]》

《仕方ねぇな [¥5000]》

《今日はなんだろ》

《前のアナルアフターケアも良かった》

《しばらくもやしだけ食べる [¥4545]》

《変態どもめ [¥300]》

 

「わ♡ さっそくありがとうございます……。へへ、今日はどうしようかな♡」

 

《すげぇ楽しそうだな》

《俺達のこと変態とわかって笑ってくれるのなんか癒やされる》

《わかる》

《俺も。俺のままでいいんだってなる》 

 

「…………ふふ、そうですよ。誰にも迷惑かけないなら、変態のままでいましょ♡」

 

《女神 [¥10000]》

《目からもちんこからも涙でてきた》

 

「──ンッ♡ はぁぁ、はぁ……お腹ごろごろしてきました。…………では、はじめますね。よろしくお願いします」

 

 ミカはしゃがみ姿勢のまま目礼すると、スマホの下画面でもアナルが、きゅう、と一礼した。

この作品はいかがでしたか?

  • オカズにしました。
  • エロかったしストーリーも良かった!
  • ストーリーはともかく、エロかった。
  • ストーリーは良かったが、エロくなかった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。