ナンパをからかっていた男の娘がチャラ男に騙されて酷い目に遭う話 作:ちょっとだけマイナー性癖マン
しばらくそうして余韻に浸っていると、彼が僕の顎に手を添え、顔を上向かせた。
その瞳に見つめられ、僕は吸い込まれるように、再び彼と唇を重ねた。
さっきまでの激しいものではなく、慈しむような、優しいキスだった。
「ねえ」
「……はい?」
「また、会いたいな。凛ちゃんと」
彼の真っ直ぐな言葉に、心臓が大きく跳ねる。
僕は恥ずかしさに視線を落としながらも、嬉しさを隠しきれずに、はにかみながらこくりと頷いた。
「僕も……また、会いたいです」
「ほんと? よかった」
彼は心底嬉しそうに笑うと、ベッドサイドに置いてあった僕のスマートフォンを渡してくれる。
「じゃあさ、連絡先、交換しよっか。俺、翔平っていうんだ」
「翔平……さん」
初めて聞いた彼の名前に、胸が温かくなる。
僕も自分のスマホを手に取り、LINEの交換画面を開いた。
「僕は、凛です」
「知ってるよ、可愛い凛ちゃん」
そう言って笑う翔平さんに、僕はもう、どうしようもないくらい惹かれていた。
***
シャワーを浴びてホテルを出ると、夜の空気が火照った身体に心地よかった。
翔平さんは、ごく自然に僕の手を握り、指を絡めてくる。
その温かさに、また顔が熱くなった。
駅までの短い道を、僕たちはゆっくりと歩いた。
「寒くない?」
「だ、大丈夫です」
「そっか。でも、ちゃんとあったかくして寝ろよ」
そんな何気ない会話の一つ一つが、僕の心をくすぐる。
駅の改札前で、僕たちは足を止めた。
「それじゃ、俺こっちだから」
「はい。あの、今日は……ありがとうございました」
「俺の方こそ。すげー楽しかった。……また連絡するから、ちゃんと出てね?」
「はい、絶対!」
彼は僕の頭をくしゃりと撫でると、「じゃあな」と手を振って、人混みの中へと消えていった。
その背中が見えなくなるまで、僕はその場で見送ることしかできなかった。
反対方向の電車に乗り込んだ僕は、まだ火照りの残る身体で、窓の外を流れる夜景をぼんやりと眺めていた。
(すごかった……。あんなに気持ちいいなんて、知らなかった。翔平さん、ずっと優しくて、まるでお姫様みたいに扱ってくれた。……王子様みたい、なんて。いやいや、何言ってるんだ僕は)
そう思考を打ち消そうとしても、下腹部のあたりがキュンと甘く痛む。
(いつ、連絡くれるかな。次は、デートとかもしてみたいな……)
自分の部屋に帰り着き、ベッドに倒れ込むと、タイミングよくスマートフォンが震えた。
翔平さんからのメッセージだった。
『今日はありがとう。すごく楽しかったよ。また凛ちゃんに会いたいな』
その文面を見た瞬間、僕の顔は綻び、思わず鼻歌を歌いながら返信を打っていた。
駅に向かう人混みの中、翔平は一人ほくそ笑んでいた。
「マジで気持ち良かったな……。男なのに、あの穴はやべぇ。つーか、顔が良すぎんだよな。……そうだ、今度はタカシも誘ってやるか。あいつなら絶対ハマるだろ」
凛からの返信を確認した翔平は、にやりと口角を上げると、すぐに別の相手に通話をかける。
「もしもし、タカシ? 今日さ、すげぇの見つけたからさ、3Pしねえ?とりあえずこれ見ろよ」
電話の向こうの悪友に、彼は楽しそうに誘いを持ちかける。
スマホの画面には、はにかんでピースをする凛と、肛門から精液を垂れ流し真っ赤な顔を隠す凛の写真が並んでいた。
続きは私のリビドー次第です。
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