オリキャラの双子で百合する会 ふた百合会 作:むにむにむにに
音楽の先生って書き続けるの疲れるので、青木先生にしました
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(瑠璃)
私たちは今しのに絡まれてそのまま雑談ムードに入りそうなところだったが、残念ながら伴奏のオーディションがある。かわいそうに、しのは今日の宿題を私たちから写させてもらって乗り切るつもりだったのかもしれないけど、今から必死に取り組む羽目になろう。
「っていうか、るりねぇと私、今から伴奏のオーディションなんだ!急がなくちゃ!」
「しの、申し訳ないんだけど、他をあたって、、檸檬と私伴奏のオーディションに行かなくちゃ。」
双子は同時に喋り出す。
しのは私たちと喋りまくって訓練されてるから、同時に話されても両方の話を聞ける。そのうち聖徳太子も顔負けのレベルに成長するんじゃないかな。
「あっ、そうだったの!うーーん今日の宿題どうしよ、、まぁいいや、とりあえずオーディション頑張ってきてね!」
しのは本当に屈託のない笑顔で笑う。竹を割ったような性格とはこういうのを言うんだろう。
「それじゃ、檸檬行こっか。」
「うん、音楽室で合ってたよね?」
私たちは教室を出て歩き出す。おんなじ黒のジャンパースカートがおんなじように揺れる。これまで幾度となく見てきた景色なのに、なぜか今日は気になってしまう。
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(檸檬)
しのは多分私以上にるりねぇに好かれている。それ自体は本当に許せないし、今からギロチンにかけてやりたいくらい。でも、私にも倫理観とか社会常識はある。何より、しのがいなかったらるりねぇが悲しむ。悲しい時のるりねぇの顔もそそるけど、私はるりねぇの笑顔の方が好き。
「しの、申し訳ないんだけど、他をあたって、、檸檬と私伴奏のオーディションに行かなくちゃ。」
「っていうか、るりねぇと私、今から伴奏のオーディションなんだ!急がなくちゃ!」
そんな嫌な気持ちを振り払うようにしのから離れようとしたら、るりねぇと発言が被ってしまった。
私としたことが。私だけは、、私だけは、るりねぇの可愛くて澄んでいて曇りのない清らかな声を余すことなく聞くはずだったのに。
「あっ、そうだったの!うーーん今日の宿題どうしよ、、まぁいいや、とりあえずオーディション頑張ってきてね!」
しのは本当に悪意とかはないのだろう。当然だ。私だけが、私の気持ちを知ってて勝手に悩んでるんだから。
「それじゃ、檸檬行こっか。」
「うん、音楽室で合ってたよね?」
私たちは教室を出て歩き出す。妙に下を向いているるりねぇの視線を追うと、るりねぇの華奢で綺麗な傷一つない足が目に入る。不意打ちの生足の供給だ。本当に舐めたいくらい美しい。でも、私によってるりねぇが傷つけられたら、自己嫌悪で飛び降りちゃうかもしれない。
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(瑠璃)
妙だ。檸檬といる時は、檸檬がひっきりなしに会話してくるから絶対考え事なんてできない。檸檬の様子を伺おうと下に向けた視線を上げると私とそっくりの顔が「今しがた顔をあげましたよ?」とばかりにこっちを見つめてくる。
『えっ、、?』
本当に意図していないところでハモる。これだから双子は、、
顔を上げると同時に音楽室と青木先生が目に入る。
『おはようございまーす』
「あら、おはよう。全員揃うまでとりあえず音楽室の中で待っててね」
青木先生は優しそうな中年の女の先生だ。今日は他にも2人、オーディションを受ける人が来るらしい。
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(檸檬)
るりねぇの足に魅入っていたらすっかり会話をするのを忘れていた。できるだけるりねぇの注意を私だけに向けるために、私は常に喋っていようと思っている。るりねぇが私の様子を伺う。慌てて顔を上げると、私とそっくりなのに私よりも全然美しいるりねぇの顔がもろに目に入る。
『えっ、、?』
そりゃるりねぇも困るだろう。でも美しすぎるるりねぇの顔を見たリアクションを最大限抑えた結果だ。
顔を上げると同時に音楽室と青木先生が目に入る。
『おはようございまーす』
「あら、おはよう。全員揃うまでとりあえず音楽室の中で待っててね」
青木先生は好印象な50歳くらいの女の先生だ。そういえば今日はあと2人、オーディションに来るんだっけ。
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(瑠璃)
音楽室には1人先客がいた。
「あ、、おはようございます、、緑野さん、、でしたっけ。」
この子、、知ってる。すごく身長が低くておとなしくて確か隣のクラスで、名前は、、紺屋さんだった気がする。
「おはよう紺屋さん!紺屋さんもオーディションだよね?緑野は緑野でも、こっちが姉の瑠璃で私が妹の檸檬。よろしくね!」
いや檸檬さん!?距離感バグってますよ、、?
「あっ、そうなんですねぇ、、じゃあ、檸檬ちゃん瑠璃ちゃんって呼んでもいいですか、、?」
あっちゃー、、紺屋さん若干面食らってるよ。
「もちろん。っていうか檸檬あんた初対面なのに馴れ馴れしすぎ。」
「何回かすれ違ってるから初対面じゃないもーん。紺屋さん、下の名前はなんて言うの?」
「私は、やゆっていいます、!」
やゆかぁ、、可愛い名前だなぁ。
「じゃあやゆちゃんだね!よろしく!」
「お互いオーディション頑張ろうね。」
「ふふふ、頑張りましょう!(これは、、ツンデレ双子百合展開ですか!?ワクワクしてきました!)」
やゆちゃんはどこかおかしそうに笑う。
そんな時。
ダッダッダッダッ、、バーン
「すみませぇぇぇぇん!遅くなりましたぁ!!!!」
扉を壊す勢いで音楽室に飛び込んできたのは薄紫の髪をした二つ結びの子。髪と同じ色をしたランドセルをしょってるから、教室に行かず直接来たのだろう。
「ちょっと白野江さん、ドア壊れるからそんな乱暴にしないで!」
あとから青木先生がせかせか入ってきた。白野江さん、と呼ばれた子はすみません、、とちょっと不貞腐れる。
「ともかく全員揃いましたね。オーディションを始めましょう。」
先生の言葉に一気に現実に引き戻される。妙な緊張が電気のように走った。
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(檸檬)
音楽室には1人双子だけの時間を奪う人がいた。
「あ、、おはようございます、、緑野さん、、でしたっけ。」
おとなしそうなその子は少しだけ怖そうにこっちを見つめる。紺屋さん、、だった気がする。
「おはよう紺屋さん!紺屋さんもオーディションだよね?緑野は緑野でも、こっちが姉の瑠璃で私が妹の檸檬。よろしくね!」
るりねぇと喋らせないために若干前に立って会話の主導権を握る。
「あっ、そうなんですねぇ、、じゃあ、檸檬ちゃん瑠璃ちゃんって呼んでもいいですか、、?」
瑠璃ちゃん、、?ちょっと嫌だけど、るりねぇをるりねぇって呼べるのは私だけだから寛容な心で許可する。
「もちろん。っていうか檸檬あんた初対面なのに馴れ馴れしすぎ。」
「何回かすれ違ってるから初対面じゃないもーん。紺屋さん、下の名前はなんて言うの?」
「私は、やゆっていいます、!」
やゆ、、ね。覚えた。今すぐ場所を変わって私にもるりねぇの綺麗なフェイスラインと鎖骨と首を下から見上げる権利をよこせ。
「じゃあやゆちゃんだね!よろしく!」
「お互いオーディション頑張ろうね。」
「ふふふ、頑張りましょう!(これは、、ツンデレ双子百合展開ですか!?ワクワクしてきました!)」
やゆちゃんは何も知らなさそうに笑っている。
そんな時。
ダッダッダッダッ、、バーン
「すみませぇぇぇぇん!遅くなりましたぁ!!!!」
ええ、なにこの子。流石の私でも若干引いたよ?薄紫の短めの髪の毛をツインテールにしてる子がランドセルをしょったまま飛び込んできた。
「ちょっと白野江さん、ドア壊れるからそんな乱暴にしないで!」
慌てて青木先生が入ってきた。その子はすみません、、って口を尖らせて言う。
「ともかく全員揃いましたね。オーディションを始めましょう。」
先生の言葉に一気に現実に引き戻される。るりねぇには負けたくない。全校にるりねぇのピアノのうまさが知れ渡ってはいけない。
2人も新キャラを出しましたね。しかもオリキャラで設定もあるみたいですよ?作者はロリコンなんでしょうか。
紺屋やゆ
紺色のボブで、右側の横髪だけ白くて三つ編みにしてる。グレーの目。すごい低身長(138cm)
ちなみに悪魔のツノのカチューシャをしてる。
白野江さんについては次回出していきますので。いつになっちゃうかわからないけど作者の自己満だからいいもんね。
双子の恋愛は進みそうにもないですが次から距離が近くなっていく描写を出します、、距離は元々近いんだけどね、、
どういう百合に需要があるんでしょうね。作者からすれば結末で立派な百合カップルになって、それなりにくっつきあってくれればそれでいいんだけど。