※この作品はR-18です。

それって別の玉遊びじゃねぇか!   作:awtntn

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周回しながら初投稿

AI監督もっと性能上がってくれ……


そういえばあったな入部試験

保健室での一件を終え教室へ向かうと誰もおらず、そのためどうしたらよいか職員室へと向かった。

事情は聞かされていたため、せっかくの入学式であるが途中から入るのも厳しいとのことであったため終わるまで職員室で待機となった。

 

式が終わり合流するため教室へ再度向かう。

先ほどとは打って変わり既に担任と生徒が全員入っていた。担任からはせっかくの入学式なのにどんまいと肩を叩かれ、同級生からは手の怪我の処置跡を見てか生暖かい目でみられた。

見渡すと天馬たちの姿はない。どうやら別のクラスなようだ。

 

初日ということもあり、授業も特になく終わった。

互いの自己紹介の時間などで妙に質問が他よりも多かったのはその大柄故なのか、はたまた入学式に出ずに目立ってしまった故なのか。

そんなこんなで時間が過ぎていき放課後、さっそくサッカー部へ入部するべく部室へと向かった。

 

部室に入ると既に上級生が集まっていた。

何やら揉め事が起きているようだ。見た限りだと主に剣城にボコボコにされていた二軍が声を上げているようだ。

 

「お前、見ない顔だが新入生か?内申点欲しさにサッカー部に入るなら辞めておきな。」

 

大勢いるうちの一人が話しかけてくる。まったく知らない顔であるため本当に二軍の、しかも控えかもしれない

逆に一言くらいであるが話したことのある三国先輩は怪我は大丈夫だったかと話しかけてくれた。さすがは優しい先輩代表である。

 

「キミ!朝の葵を助けてくれた人だよね、ありがとう。俺は松風天馬!」

 

そんなこんなしてたら同級生の入部希望者も集まってきたようだ。

その中には我らが松風天馬がもちろんいる。さわやかに自己紹介してきた。

 

「あの子葵ちゃんって言うんだね。俺は九条卿、よろしくね松風くん。」

 

自信でもすごい違和感のある言い方だなと思うが初対面であるためしょうがない。隣には西園信助がおり挨拶を交わした。

 

「俺、サッカー辞めます。」

 

誰が言い出したのだろうか、やんわやんわと言い出していた集団の内の一人が辞めると言い始める。

それに呼応するかのように退部するという人達が続出する。

どうにかして天馬が辞めることを辞めれないかと直訴するも内申点欲しさにサッカーをしていた者たちだ、簡単にあしらわれてしまう。

 

「そんな……サッカーが泣いてますよ!」

 

天馬の名言が飛び出した。まぁ確かにチンポがイライラするときもあるしサッカーも泣いているかもしれない。

というのはちょっとした冗談であり、本来とは意図しない使い方、悪用などされると製作者もといそのコンテンツ自体が廃れていくというのは往々にしてある。それに関していうと天馬の発言は正論である。

 

勝手に退部していくもの、今朝の騒動をみてだんだんと人が辞めていっていく。そんな中で入部テストをするのは無理だと判断した神童は明日の放課後また来てくれと言われた。

 

ん?入部試験……?

 

転生してはや十数年、大筋の流れは覚えていたものの細部の記憶は当然ながら抜け落ちていく。

それに加えてこっちでの常識やサッカーの知識など新たに覚えなくてはいけないことが多かったのである。この男、九条卿は完全に入部テストのことを忘れていたのである。

 

それに加えて今は円堂守が監督ではなく久遠道也なのである。あの世界大会の最中に何を考えているのか全く分からない状態で指示を出していた人間である。採点基準が不明なため平然と技術が良くても落としてくるだろう。

まずいまずいまずい、といっても今からどうにかすることもできないし……、いったん家に帰って考えよう。

 

 

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翌日の学校は特に変なことは起きずに終わった。

教材の配布と簡単な自己紹介。そして小学校から学んだことを覚えてるかの簡単な小テストなどである。

春休み中に遊びまくっててもともと勉強ができていなかったものからしたら嫌な時間かもしれないが、さすがに人生二週目である。大学受験もしていた自分からしたらものの数分で終わるため、今日の入部テストに向けてどうするか考える時間が増えて歓喜であった。

 

迎えた放課後、出した結論としてはありのままの自分をぶつけようというものであった。音無先生を抱き込んで裏口入部も考えたがそんなリスクのあることはしたくない。

明らかに一人だけ優遇されていたら不自然であるし、それにエッチ一歩手前までしたのである、それがばれたら退職に追い込まれるのは音無先生である。それは勘弁願いたい。

つまり今日ここだけは自身の力でどうにかしないといけないのである。

 

「よし、やるぞ。」

 

気合を入れて部室へと向かう。

道中天馬と出会い緊張するねなど言葉を交わしながら向かっていった。

 

サッカーの自信はというとかなりある。それも相当自信があるものの、それは個人技のみである。師匠としかサッカーはしていないのでパスの基準も師匠である。

チームとしての動きはそこらへんの小学生より劣るといっても過言ではない。

そんなこんな時間は経ちいよいよテストの時間である。体育着へと着替えコートへ向かっていく。

ルールは簡単、6VS6でのサッカーバトルをするだけである。点数を決めたら入部確定だのほかの何かをしたら入部できるだのまったくの不明であり、久遠監督の一存で決められる。

 

「それでは入部テスト始め!」

 

合図と同時にボールが渡される。君たちのプレイ程度ならすぐにボールをとれるからいつでもどうぞといった態度だ。

うん、自分がどれくらいできるのかを確認するためにも天馬達には悪いがいったん本気でやらせてもらおう。

 

天馬からボールを受け取り駆け上がる。ドリブルを見てだろうか、ある程度できるやつと判断したのか当たってくる倉間。

まずは簡単に又抜きからと考えるが、簡単には通してくれなさそうだ。それならとボールを後ろに持っていき高く蹴り上げる。

ヒールリフトと判断した倉間は一度体制を立て直すべく三歩ほど下がりこちらの出方を伺ってくる。

 

「おいおい、力み過ぎてるぞ。」

 

余裕からなのか、先輩としてアドバイスする倉間。かかとで上げたボールは高く飛び倉間を超えるかと思われたが、ボールが高く飛び過ぎたのだ。

緊張しているのか、無理もないと思われた。

 

だがまったく動揺する様子のない九条、様子を見てると口に指を充てている。

指笛が聞こえた後、すぐに飛ぶ九条。その直後に、赤いペンギンが足に集まっていく。

当時見たとき、誰しもが真似をしたあの技だ、あの技を自分の力で実現できるのだ。

 

「皇帝ペンギン1号!」

 

まさかのシュートとである。まったく予想していなかった倉間はそのシュートを許す。がそんなシュートを通す三国ではない。

 

「はあぁぁぁぁ、バーニングキャッチ!」

 

シュートエリア内ですらないのだ、当然反応する三国であるがしかしボールの勢いは止まることはなかった。

 

「すごいよ!すごいよケイ!!!」

 

もうすっかりとケイ呼びが定着した天馬がゴールを決めた直後に駆け寄ってくる。

反対に少し遠くに見える音無先生は心配している様子であった。それもそのはず、皇帝ペンギン1号は体に負担、特に足にダメージが蓄積してしまういわば諸刃の剣の技である。

シュートする際にダメージが蓄積しないような蹴り方をしているので言わば皇帝ペンギンXの方が近いといったところだが、学生時代に実際使用した佐久間が苦しんでいるのを見ている音無には関係ないが中断させるわけにもいかないためもどかしそうにしている姿が見られる。

 

「ケイにどんどんボール集めたらもしかしたら勝てるかもしれないね!」

 

無邪気にいう信助をとがめるように言葉を遮る。

 

「勝つっていったい誰に対してさ、これはあくまで自分の実力を見てもらうための試験だからね。これからはどんどん天馬たちにパスを回すから。」

 

だってみんな毎日練習頑張ってたでしょ?というと気合が入ったようだ。

サポートするからねと再度ボールを受け取り蹴り始める。がそこからの内容は酷いものだった。

懸念していた通り個人技であるならば勝っていたものの、チームという点では全然駄目であった。通らないパスや早すぎるパス。基準が天馬たちよりも上のラインであったというのもありこれなら受け取れるはずと踏んでいたボールも全然通らず。

逆に緩いボールは緩すぎてとサポートするねといった割には逆にお荷物なシーンが多々あった。

途中で天馬VS神童の1VS1が起きるなどもあり最終的な結果でみたらさんざんなものであった。

 

「そこまで!」

 

号令と共に試験が終わる。最悪なのが自分が入ったことにより誰も受からないことである。

頼む……頼むと心臓に悪い時間が続く。久遠が現れようやく心臓に悪い時間から解放される時が来た。

 

「今から合格者を発表する。松風天馬、西園信助、そして九条卿の3名だ。」

 

よかった……と心の底からホッとする。

とりあえずこれで目的はいったん達成である。その日はユニフォームやら次の日からの動きの説明を受けて解散となった。

 

 

***

 

 

赤い夕陽がが輝く時間になる。

道路の小道を歩く三人の姿があった。それはどこにでも居そうな学生の姿である。

 

「天馬も信助も合格できてよかったね!」

 

そう元気に言うのは天馬の幼馴染である空野葵であった。

 

「俺らよりも、葵はケイが合格してくれたことが嬉しかったんじゃない?」

 

にひひと笑うように言葉を返す天馬。

命を助けてくれたとまでは大げさであるものの、ある種つり橋効果みたいなものを九条卿に受けた葵は多少なりとも天馬たちとはまた違った感情を抱いていたのは間違いない。

そんな様子をからかうような天馬と信助であったが、それらを誤魔化すように話題を移り変える。

 

「やっぱり私…マネージャーとして入部する!」

 

マネージャーって入部試験必要かな?などといった純粋な関係。

そんな純粋な関係に毒蛇のように毒が入り変えられてしまうまでそこまで長い時間は残されていなかった。




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サッカー関係の描写<エッチな描写を目指してます()

マネージャーでだれが一番好き

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